電気料金の値上げ！

中部電力から『電気料金値上げ内容の見直しに伴う影響額試算について』なる通知が届きました。
要は見直しにより値上げ額が落ちましたよ、ついては4月1日から始まっている値上がり分は納得してね！的な物なのだろう。
最終的に上がった額の金額としては、基本料金が＋34.94円／kwh、電力量料金夏季が＋1.71円／kwh、その他の季が＋1.67円／kwhそれぞれ値上げだと。



当社本社の電力使用量が昨年1年間で約480kwh、電気料金値上げに伴う増加金額が約90万円だと言う。



また、豊丘工場の電力使用量が昨年1年間で約102kwh、電気料金値上げに伴う増加金額が約20万円だと言う。
双方合わせると110万円の値上がりとなり、経費増が全く同じ生産活動下においても発生すると言うものだ。
つまり、昨年度と同じ受注、同じ生産、同じ売上で行ったとすると純利益がこれだけで110万円減ると言うことに成るわけだ。



当社決算が9月なので、今期に及ぼす影響は半期分と成るわけですがこれは結構キツイボディーブローに成るのではないかと考えて居ます。
消費増税を考えて些少では有るものの昇給を実施し、受注から生産までのスタンスを考案するなかで増員を掛けて居るわけです。
それら全てが経費増に成るわけで、大変な経済情勢のなかで更なる過酷な条件が突き付けられたと思っています。
こうして我が身に直接的に影響が降り掛かって来ると余計に考えるのが原発問題と成るわけです。
政府、与党、電力会社各社が原発再稼働ありきで物事を進めている結果が現状となっているからです。
再稼働に向けた費用をこちらに充てたら…って思うんですが…