空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

龍笛はじめました

2023-05-13 18:18:00 | 日記
今日は龍笛の体験講座でした。



音が鳴らなければ、習うのは無理だと思っていたので、今日は体験。

先生の龍笛を借りて、持ち方から指の動かし方、譜面の簡単な読み方を教わりました。
1時間30分の時間の中で、なんと! あまり苦労することなく、音が出ました☺️

初めからちゃんとした音が出せるのは珍しいとほめていただきました。

「さくらさくら」をひたすら練習しました。

小学生の頃に少し習っていたピアノと学校のブラスバンドでやっていた金管楽器、中学の時にアルトサックスをクラブで演奏したことがある経験が、多少なりとも、コツが早くつかめた要因のようです。

と言っても、誰かに聞かせられるレベルでは、もちろんないです😅

龍笛は私が好きな篳篥と並んで主旋律を奏でる雅楽演奏には欠かせない楽器。龍笛の由来は龍の鳴き声に例えられてというので、気にならないわけがない(笑)。

しばらく続けてみようと思います。😌

写真は、講座が終わった後に先生から購入した「龍笛」です☺️

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龍笛(りゅうてき)は雅楽の唐楽の演奏に使われる横笛です。龍笛は主旋律の篳篥をなぞりながら飾り、彩る役目といえます。
その音色は、天と地の間を飛翔する龍の鳴き声にたとえられ、軽やかでダイナミックで迫力のある音色が魅力です。
雅楽の唐楽の合奏、催馬楽、朗詠、久米歌、大和歌、大歌に使われ、全長は約40㎝。吹き口の他に指孔が7つあります。
指孔の部分は音を柔らかくするためと持ちやすくするために煤竹の表皮をそぎ削って(谷をくくって)あります。
西城で生まれ、仏教とともに日本に伝わった横笛ですが、正倉院に保存されている龍笛は、竹に穴を明けただけの簡素な作りです。
武蔵野楽器より抜粋させていただきました。
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