お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



<その2>から続きます


14:15 上沢S左折。ここからR300

 さあ、いよいよ本日のメーンイベント、60分1本勝負、いや、私の場合だと120分1本勝負の本栖みちに入る。20km強の上りの始まりだ。


14:18 富山橋で富士川を渡る。あの山を越えるのかな?


14:20 波高島の分岐。右へ行けば身延。直進が本栖みち

 2週間後にまたここへ来るのだろうか?


14:22 気持ちのいい風景。流れているのは南河内川


14:23 本栖まで20km地点。勾配はまだ緩い


14:26 下部温泉付近


14:28 身延線の踏切。特急 (ワイドビュー)ふじかわ8号かな

 気持ちのいい風景のなかを走っていたら、カンカンカンと踏切が鳴り出した。帰宅後調べてみたら、身延線は1時間に1本。貴重な体験をした(^^: 通り過ぎた電車は時間的に特急だったようだが、4両編成だった? あっという間に消えていった。


14:29 本栖みちは右


14:34 常葉トンネル手前


14:35 シークレットポイントでした

 このトンネルの名前が書かれている横に、当時の山梨県知事の名前がある。それをブルベカードに記入することが、ここを通った証拠となる。

「望月望月望月・・・・」

 これから先の上りを考えると、頭が真っ白になってきっと忘れますね。ストップしてメモメモ。

 トンネルの中で「こんにちは~~!!!」と元気たっぷりの挨拶をされた。突然の大声だったので心臓が止まるかと思った(◎_◎;)

 「荷物多いですね。ツーリングですか」
 いや、ホントはもっと少なくしたいんですが、心配性なのであれやこれや入ってるんです。
 「いや、ブルベです」
 「おぉ、ゴールはどこですか?」
 もしかしたら、ブルベのことはよく知らないのかもしれない。ゴールというよりは距離ですからねぇ。
 説明すると長くなるので「市が尾ですよ」と言うと、「頑張って下さい」と言いながら去っていった。

 上りなので追えないッス(´△`)

 よく考えると、山梨の自転車海苔に「市が尾」と言っても理解してもらえただろうか? 横浜と言えば良かったかな。でも、普通の人が連想する横浜とは違うしなぁ、青葉区って。


14:51 道の駅しもべ

 天気も良く、道の駅しもべの雰囲気も良さそうだったのであやうく吸い込まれそうになったが、こんなところで休んでいたら、道志みちが暗くなってしまう。誘惑を振り切り上っていく。

 いくつかトンネルを過ぎたところで、ブルベライダーがUターンしているのが見えた。先ほど抜かれた人だ。

 「シークレットで、チェックするの忘れちゃいました」だって。
 うわ、ここからだと上り返しが辛そうだ。でも、彼は笑顔で下って行ったよ。


15:02 このあたりから勾配がきつくなる

 本栖みちは3度目。どこからキツイかはイヤでも覚えている。

 民家が途切れるここからだ。


15:06 本栖みち

 土曜だったせいか、トラックはまったくいない。それどころか交通量も少ないので、後ろをそれほど気にしないでも上れた。

 死ぬほどきつい坂はないのだが、足を休ませるところがない。


15:07 インコースは上れないッス


15:39 すぐ下に道が見える

 BD-1で上った1度目は足をつきまくり。昨年の青葉300では足つきなし。今年は・・・思ったよりきつかったッス。

 足がだんだんと回らなくなる。重い。ワインディングのインコースでダンシングで上るのが辛い。昨年もきつかったのだが、ここまでヘタレはしなかった。もう休もう。でも、もうちょっと。自分と闘いながら10km/h以下で上っていく。

 下を覗くと赤いジャージが見えた。お、Bongoさん? しまった。ヘタレた姿を見せるわけにはいかないぞ。意味のあるところでストップしないと。そうだ。確かピークの手前に展望台があったぞ。あそこで休もう。「景色がいいんで、ちょっと」なんて最高の口実じゃないか。


15:49 たまらず


15:49 半端な坂の途中でストップ(´△`)

 でも、ダメっす・・・。もう限界だ。

 トンネルを抜けた、坂の途中の半端なところで痛恨の足つき。やはり2ヶ月のブランクは大きかった。

 自転車を反対車線のガードレールに立てかけて、「写真撮っているぞ」という雰囲気をつくり出して、Bongoさんが来るのを待つ。

 あれ? 上ってきた赤いジャージはrakudaさんだった。確か、上沢で先行していたはずなのに、いつ抜いたんだろう?


15:50 rakudaさんが上っていく

 rakudaさんは立ち漕ぎでぐいっぐいっと上っていく。

 それを見送り、しばらく休んでリスタート。少し上るとすぐ展望台があった。もうちょっとだったのか。う~ん。

 rakudaさんは展望台で休憩していた。これが正しいストップの仕方ですね(^^: 


16:01 中之倉トンネル

 展望台からピークの中之倉トンネルまでもすぐだった。結果的にあと少しが上れなかったことになる。いと悔し!


16:05 やっと本栖湖


16:06 富士山は見えず(T_T)

 残念ながら富士山は見えなかった。

 昨年はここでのんびりしていたら雨が降り出した。今年も夕方からの雨予報があるが、まだ大丈夫みたい。このままもってちょうだいね。

 ◆本栖湖まで(午後4時5分)
    距離   186.57km
    平均時速 21.9km/h
    走行時間 8時間29分57秒
    最高速度 58.5km/h
    グロス平均時速 18.5km/h

 昨年、本栖湖に到着したのが午後5時半。時刻だけみると1年で凄く速くなったように思えるが、今年はスタートが1時間早いのだ。よって、昨年と比べると25分しか違わない。本栖みちでスピードがガクーーーーーーーーッと落ちてます(´△`)

 上沢から本栖湖まで2時間2分かかっている。この区間のグロス平均時速は10.8km/h。登坂時は7km/hぐらいしか出ないときもあったし、やっぱり坂はヘタレです。

 ちなみに昨年は上沢から本栖湖まで1時間48分。うわ~、昨年より登坂能力が落ちてるよ。あちゃー。

 でも、ここまで来ればあとの辛い上りは山伏峠だけ、のハズだったんですがねぇ。

<その4>に続きます

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