お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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2人の娘のお父さんです。孫も3人いるじーさんです。趣味はスポーツ観戦やサイクリング、読書など。ブルベは07年から走ってますが遅いです。仕事はリタイアし、「晴走雨読」の気ままな毎日です(^o^)
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30度! 暑いよぅ
自転車通勤
/
2006年06月29日
BD-1でチャリンコ通勤<6月29日=60>
向かい風が嬉しい。苦しいけど、涼しい!
私が通勤する時間は午後12時から午後2時過ぎ。気温は30度だったらしい。ボトルの水はぬるま湯となる。今日はさすがにバテた。たまには雨が降って欲しい、なんて・・・。
(本日、携帯を会社に忘れたため画像はありません)
サイコンによる記録
距離 41.37 km
平均時速 22.2km/h
最高速度 52.5km/h
走行時間 1時間51分49秒
※06年の通算 4481.37km
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ほほえましい風景
自転車通勤
/
2006年06月28日
BD-1でチャリンコ通勤<6月28日=59>
何してるのかなぁ?
自転車通勤で会社周辺に到着した後は、隅田川沿いの遊歩道でおにぎりを食べたり、水分を摂ったりしてしばらく休憩している。昨日と今日は日陰が恋しいほどの暑さ。水分に加え、マイナス8℃のクーリッシュで火照った体を冷ます。
座っていると、2羽のハトがとことこやってきた。物欲しそうにこちらを見た後、「こいつくれないな」と思ったらしく、くちばしとくちばしを合わせたりして、いちゃつき(?)始めた。へ~、ハトのこんな仕草は初めて見た。夫婦なのかな?
サイコンによる記録
距離 41.53km
平均時速 21.6km/h
最高速度 51.1km/h
走行時間 1時間55分07秒
※06年の通算 4440.00km
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復活! BD-1
自転車通勤
/
2006年06月27日
BD-1でチャリンコ通勤<6月27日=58>
5月下旬の事故
の際には、みなさまから暖かいコメントやアドバイスを頂き、本当にありがとうございました。ブログを読んで頂いて、その上、心配までして頂き感謝の気持ちで一杯です。
ようやく決着がつきました。事故っていうのは加害者はもちろん、被害者も嫌な気分になります。納得できる解決なんてありませんね。やられ損というのは、以前、東名高速で車に追突されてオシャカにされたときに実感したのですが、また同じような気持ちになりました。
壊れたフロントフォークは3カ月待たなければ手に入らないことから、BD-1は全損扱いとなりました。しかし、交差点での事故ということで9対1。おまけに1年近く乗っていたので定価の100%とはならず、結構な持ち出しになってしまいました。悔しいですが、ケガがなかったことで良しと納得するしかありません。訴訟する暇も元気もないですし。
ちょうどロードの購入と重なったこともあり、「BD-1は諦めちゃえば」とカミさんにも言われました。ロードで通勤となると、帰りも乗って帰らなくてはならない。往復80キロ以上になるし、帰りは深夜だしなぁ、どうしようと悩みましたが、やはり通勤用にBD-1を購入することにしました。
事故に遭ったBD-1は赤。同じ色は嫌だなと、青にしようとしたら「1カ月待ちです。お客さんが買うと思って、赤と青は発注したんだけど、7月下旬じゃないとこないみたい。それで、今年は完売だって。白ならそこにあるからすぐ乗って帰れるよ」とイトイサイクルの店長が言う。事故から1カ月近く経ち、これから1カ月待つなんてできないよ。「買った。白でいいッス」。
朝の雨も上がり晴れ間が広がったこの日、事故の日から約1カ月ぶりのBD-1での自転車通勤となった。雨やW杯観戦での夜更かしのせいで、自転車通勤自体も10日ぶり。暑かったけど、とても気持ち良かったです。
多摩サイにて。ひるたまは誰もいませんねぇ
んんん? 青のFELTと赤のMTBと、白のBD-1とくれば・・・
トリコロール!
の勇者たちの勢揃い!!
期せずしてマリノスカラーになってしまいました。
サイコンによる記録
距離 42.78km
平均時速 22.6km/h
最高速度 47.2km/h
走行時間 1時間53分10秒
※06年の通算 4398.47km
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城ヶ島へ100kmラン
サイクリング
/
2006年06月25日
●月日 06年6月25日(日)
●天気 曇りのち雨
●目的地 城ヶ島
◆サイコンによる記録
距離 109.07km
平均時速 25.1km/h
走行時間 4時間20分51秒
最高速度 47.6km/h
※06年の通算 4355.69km
午前10時ごろに出発。境川を下っていると、雨がポツポツ。ざーっと来れば諦めもするが、これじゃ走れてしまう。多少濡れてもいいかぁと思って走っていたら止んだ。よし、今日は城ヶ島まで行けるぞ。
午後3時には自宅に帰らないとまずいことになる。時間は5時間。距離は約100キロ。昨年の夏に
行ったとき
は、同じ午前10時に出発して帰宅が午後6時。片道に4時間もかかっている。それがロードになって3時間も縮まるのか?
境川サイクリングロードを抜けて、東海道線の踏切を左折し、柏尾川に沿って少し走って右折。手広の交差点を左折し大仏トンネルに向かう。
休日とあって大仏前は大渋滞。おまけに人が車道まではみ出している。それが江ノ電の長谷駅まで続く。平均速度は一気に落ち込む。せっかく平均時速27キロほどで来てたのに・・・。
R134に出てからは快調に走る。時速30キロ半ばから40キロ前後のスピード。気持ちいいねぇ。
BD-1やMTBで走っているときは遠慮して白線の上か内側を走っていた。でも、ロードになってからは白線より車道寄りを走っている。ここが正しい走る位置なんて、何かの本で読んだのだが、それでも不思議とクラクションを鳴らされない。大型トラックがいないせいなのかどうか分からないが、ロードとなってうまく車と共存できているのだろうか。
葉山港
渚橋から海岸沿いの道へ入り、1時間半ほどで葉山港に到着。ぜったい外れはないだろうという感じで、港の目の前に食堂が2軒あった。1軒は「港湾食堂」なんて名前だった。きっと旨いんだろうなと思うのはこれが3回目。でも1度も入ったことはない。とにかく今日は先を急ぐ。メシをのんびり食べている暇はないのだ。
再びR134に合流して城ヶ島を目指す。
前回きつかった三崎口駅手前の坂。最後のカーブなどはヘロヘロで登った記憶があるのだが、この日は、「はぁ、こんなもんだっけ?」と思いながらあっさり登れてしまった。駅から先の一直線のダラダラ坂も同様。1年の自転車乗りの経験なのか。体重が約5キロ軽くなったせいなのか。あるいはロードバイクのおかげなのか。いずれにせよ、それほど苦しまないで、午後12時20分ごろに城ヶ島に到着した。
城ヶ島
サイコンを付けたまま自転車を押して歩いていたら、それまで平均時速25キロだったのが、24キロまで落ちてしまった。ありゃ・・・。
行きが約2時間半。この調子で帰れば午後3時には間に合う。カミさんに怒られなくて済む。よしよし。
帰りの城ヶ島入り口交差点で信号待ちしていたら、MTBに乗った小学生の男の子が寄ってきて、「かっこいい」と私の方をまじまじ見てきた。内心、「ふふん、かっこいいだろ」と思いながらも平静を装う。「どこまで行くの?」と聞かれ、「大和だよ」と答えると、「はぁ? 知らない」。「厚木の近くだよ」とその後で言ったが、たぶん彼は理解していない。鎌倉とか言えば分かったかな。
信号が青に変わったので「じゃあね」と走り出すと、彼も「じゃあね」と言う。友だちじゃないんだけどな。でも、彼はいつまで青いロードバイクに乗ったかっこいいおじさんの事を覚えてくれているだろうか? って、かっこいいのはバイクに決まってます!
由比ヶ浜の腸詰屋さん
快調に走って来たが、また右足の裏が痛くなって休憩した。ちょうど由比ヶ浜の腸詰屋さんの前。カミさんを連れてくる約束をしている店だ。もちろん自転車で、ですよ~。
海の方はと見れば、海の家が早々と開業していた。バーベキューを楽しんでいる人も大勢いて、いい臭いが私の腹を刺激した。そういえばここまで水分しか取っていなかった。まあ、いいか。もう少しだ。
何とか持っていた天気だが、境川へ入るころからポツポツと雨が落ちてきた。
サイクリングロード入り口から少し走ったガード下で休憩を兼ねて少し雨宿り。しばらく待ったが止む様子もないので、雨の中を自宅まで走りきった。午後3時10分自宅到着。10分の遅刻は大目に見てくれたようでした。
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城山湖へ
サイクリング
/
2006年06月24日
●月日 06年6月24日(土)
●天気 曇り
●目的地 城山湖
◆サイコンによる記録
距離 48.91km
平均時速 24.4km/h
走行時間 2時間00分19秒
最高速度 48.0km/h
※06年の通算 4246.62km
用事をいろいろ済ませていたら、午後2時30分。場所は相模大野。さて、どこへ行こう? とりあえず相模川方面を目指すか。
適当に走ったのでどの道かはもう一度行けと言われてもよく分からないが、相模原公園から結構気持ちのいい道を上溝駅前を通って北上する。橋本五差路を左折すると、やがて城山町という表示。そうだ。城山湖へ行ってみようか。
途中、携帯のGPSで確認しながら走って、都井沢の交差点にたどり着く。
登り始めはきつい坂が続くが、25Tで時速10キロほどで登れる。きっと最後は凄い坂が出てくるんだろうなと少し期待しながら登る。
傾斜はだんだんと緩くなり、やがて平坦からやや下り始める。あれ? 道を間違えたかな。途中の分岐を曲がるんだったのかな? 不安な気持ちで走り続けると、駐車場が見えてきた。あらら、もう、着いちゃったよ。物足りないな~、これじゃ。ところで、城山湖ってどこにあるんだ? 発電所しか見えないぞ。
入っていいのかな? っていう発電所のゲートから少し登ると城山湖があった。
城山湖にて
都井沢交差点から約3キロ余り。標高は280メートル。傾斜もそれほどきつくないので、走る時間がそれほどないときの、タイムトライアルコースにいいかもしれない。
城山湖にあるのは本沢ダム。湖の表示も「城山湖」ではなく「本沢貯水池」(確か)となっており、城山湖という表示はなかった。ちなみに城山ダムは津久井湖にある。
散策コースや湖の周囲には舗装道があったが、時間もなかったのでこの日は登った所で写真をとってすぐ降り始めた。
都井沢から城山湖への道は周囲がほとんど木々で覆われており、眺望は良くない。城山湖へ登り切っても周囲の景観は楽しめない。ただし、観光地というわけではないので(それにしては駐車場に止まっている車が多かったが)、静かにのんびり過ごしたいという人にはいいかもしれない。
登りの途中に唯一、眼下が臨める地点があり、津久井湖を臨む。うっすらと見える橋は三井大橋
この登り道の途中にテニスクラブがあった。驚いたことに、ママチャリでテニスラケットをカゴに入れて登ってきているおじさんがいた。嫌でも体力つくね~、おじさん。
箱根へ行ったときに、ハンドル位置が遠くブレーキングが辛かったことでステムを短いものに変えようかと思っていたのだが、城山湖から下り降りて自宅へ帰るころから、それほど辛くなくなってきた。しっくり来始めたていうのかな。昼過ぎに自転車屋に短いステムを頼んでいたのだが、相模原公園で電話を入れてキャンセルした。もう少し様子を見てみるか。
都井沢交差点までが平均時速27キロ前後。城山湖へ登って時速22キロまで落ちたが、帰り道で時速24キロまで取り戻した。やっぱ、ロードは早い。おかげで、モンベルへ買い物に行く時間ができた。福沢さん1枚なくなりましたが・・・。
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ジーコジャパンの寂しい結末
Weblog
/
2006年06月23日
守れなかった。川口の神通力も前半45分をもたせるのがやっとだった。
勝てないまでもせめてゼロ封を。ささやな夢が、前半34分に恐れを知らぬ夢に変わった。玉田がファーサイドからニアサイドへうまく走り込んでブラジルDFを置き去りにして豪快に左足をうならせてまさかの先制。「あと1点! クロアチアも勝っている。もしかして!?」。
しかしその夢は10数分であっという間に崩れ去った。前半ロスタイムに中沢がロナウドのマークを外してフリーでヘディングを決められ同点にされる。
ここで気持ちが切れたのだろうか。ヒデは大声を出していたが、後の選手は下を向いていた。
ハーフタイムで立て直すこともできず、後半は実力の差をまざまざと見せつけられる3失点。決定力のないFWに中盤をつくれないMF。そしてあっさりと突破を許すDF(ボンバー一体どうしちゃんだよ~)。
2点差で勝つどころか、1ー4の惨敗。スコアだけでなく、内容でも圧倒された。世界のトップレベルの厚い壁にあっさりとはね飛ばされた。後半のブラジルは、楽しそうだった。でも、相手の監督が神様なんだから、そんなに調子に乗らないで3点でやめとけば良かったのに。4点目はお互いに余計だった。
試合が終わっても悔しいという気はそれほど起こらない。これが今回のW杯での日本の実力だ。仕方ない。諦めの心境だ。寂しいけど。
ジーコの4年は1分け2敗という結果を残して終わった。オーストラリア戦が誤算だったというが、選手の「勝とう。勝つんだ!」という強い気持ちがほとんど感じられない3試合だった。Jでこんな試合を3試合も続けていたら、相当なブーイングが選手に浴びせられるだろう。結果はともかく、闘う気持ちが大切なんだよ。ぶっ倒れるまで走ったのは、ヒデだけだったよ。
そのヒデがブラジル戦の後、ピッチに(泣きながら?)寝ころんだ姿は印象的だった。スタンドから見ていれば違うのかもしれないが、テレビ観戦している限りでは、それ以外で感動するような場面はなかった。
しょせんはアジアでしか通用しないサッカー。あのジョホールバルの感動も、アジア杯での奇跡も、相手がアジアだからできたという厳しい現実を改めて突きつけられた大会だった。
さて、4年後の南アフリカを目指す闘いが始まる。今回のアジア勢の結果では枠が減るかもしれない。そしてオーストラリアが参戦してくる。道はますます険しくなっている。そして世界レベルのサッカーに追いつく道は遠い。
おっと、その前にアジア杯の予選なんてのがある。8月16日イエメン戦。9月3日サウジアラビア戦、6日イエメン戦。新監督は来月発表されるようだが、これからの世代交代をどうするかが大変だ。といいながら、やっぱりマツは呼んで欲しいと思うのだが・・・。4年後を見据えた代表なのか、アジア杯を勝ち抜く代表なのか。それとも北京五輪世代のチームになるのか。はてさて・・・。
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西へ向かって
サイクリング
/
2006年06月22日
●月日 06年6月21日(水)
●天気 曇り
●出発 午前9時40分前後
●帰宅 午後5時前後
●目的地 箱根
●ルート 自宅~海老名~産業道路~柳島~R134~太平洋岸自転車道~R1~箱根湯本~旧街道~畑宿~旧街道~小田原城~R1~産業道路~自宅
◆サイコンによる記録
距離 117.71km
平均時速 22.7km/h
走行時間 5時間10分59秒
最高速度 47.7km/h
※06年の通算 4190.71km
ロードデビューの翌日。雲行きは怪しいが、予報は1日曇り。それを信じて走り出す。
目的地は箱根。出発が9時半を回っていたので、私の脚では芦ノ湖までは登れないが、少しぐらい登ってみる時間があれば上ってみたい。ロードでどの程度登れるかも確かめたい。
FELT F5Cはコンパクトドライブで、フロントが50T×34T。リアは11-23T。34×23じゃ、MTBの低いギア比に慣れた脚ではとうてい坂は登れないと最初から諦め、リアには早々と27Tを入れてある。
産業道路を柳島まで快調に飛ばし、R134に入る。巡航速度は30km/hを少し越えたあたり。それが33、34とだんだんと伸びる。なんだか嬉しくなってくる。しかし、リアのスプロケットを見ると、汚れているのは半分からホイール寄りだけ。重いギアはまったく踏めてない。悲しいかな、今の私の脚では10速は必要ないようだ。
太平洋岸自転車道。向こう側は西湘バイパス
大磯港の奥の歩道橋の下から太平洋岸自転車道に入る。入り口にしては何だか寂しい所だ。おまけに最初は砂だらけ。そこを押して乗り越え、アップダウンを過ぎると、R1のさざれ石交差点先の細い道からの入り口と合流する。ここを走るのは3度目だが、距離はたった2キロ余り。その割りには名前が「太平洋岸自転車道」。初めて走ったときは「おぉ、どこまで続いているんだろう」とワクワクしたんだが・・・。ちょっとおおげさ過ぎないかい。
あっという間に大磯ロングビーチ手前に到着。ここからR1に入り、そのままノンストップで小田原、そして早川口からの緩やかな上りの道に出る。
箱根・三枚橋。ここから箱根旧街道が始まる。向こうに見えるのは箱根湯本駅
三枚橋到着が12時30分。自宅からの距離は54kmぐらい。所要時間は約3時間。確か平均時速は25km/h前後だったと思う。私としては画期的な早さだ。参考までに
昨年8月にBD-1で行ったとき
は箱根湯本駅まで3時間30分近くかかっている。ルートが多少違うが、それでも30分もの記録短縮!
ここでまたクリート部分の右足の裏が痛くなってきた。ビンディングを外すと、足を動かせないぐらい痛い。血の気が失せてしびれたような感じだ。5分ぐらい休憩すれば痛みも引くのだが、中敷きを厚くするなり対策しなくては。
さてどっちにしようか。R1を直進か、旧街道か。今日は午後5時には戻ると言って来たので、いずれにせよ芦ノ湖までは無理。どうせ無理なら途中まででも気分が良さそうな旧街道にしよう。
三枚橋を後にして、旧街道を登り始める。フロントはずっとアウターだったが、ここからはもちろんインナーを使う。緩やかな傾斜が突如きつくなったり、たまに下りも現れるという道のり。車もほとんど通らない細い道をよいしょよいしょと上っていく。奥湯本、ホテルはつはな前を通り過ぎる。途中、湘南平を思わせる直線の上りもあったが、苦しいながらも何とか登れている。27Tをところどころで使用しているのだが、これ以上軽いギアはないという恐怖も感じる。これで登れなくなったらおしまいだ。せめて畑宿までは行こう。途中からはそれを目標に上り続けた。
上りのカーブは立ち漕ぎで乗り切る。手の力がそのまま自転車に伝わるので、ぐいぐい引いて上っていく。
ビンディングを思い切り緩くしているのだが、シングルモードなので外れにくい。これも恐怖だった。登り坂の途中で止まったら絶対立ちゴケする。MTBだったらもう少し余裕を持って上れるのに、と思いながらペダルを必死で回す。
ふと前を見るとバスが止まっている。その後ろには乗用車が2台。停留所で誰か降りているようだ。まだ登り坂の途中。追い抜けるわけもないし、ゆっくりと走って後ろにつけて動き出すのを待つ余裕もない。あ~あ、足着いちゃった・・・・。
バス停は「変電所前」。ここからの坂が一番きつかった。ちょうど上から40人ぐらいの団体のおじちゃん、おばちゃんが一列になって歩いて降りてきている。下から上ってきている自転車乗りはきっと注目の的だろう。ここで足を着くわけにはいかないぞ。
その坂を何とか上りきってもまだきつい上りは続く。27Tがなかったら絶対に登れなかった。
ようやく人家が見えてきた。坂も緩やかになる。畑宿に着いたぞ~。倒れ込むように自転車を降りる。天気の悪い平日とあって人の姿はない。突き当たりの一里塚や石畳道へと続いている道の両側にある寄せ木細工の店も1軒は休み、もう1軒は開店休業状態だった。
畑宿の一里塚。旧街道の石畳道が先へと伸びている
畑宿から先の坂。この先に七曲がりが待っている
ふひ~~~。ようやく着いた。やれやれ。しかし、カーブの曲がった先を見ると、激坂がある。自分の中の「畑宿まで上る」というこの日の目的は達したので、上る気はもう起きない。おまけにその先には七曲がりがある。ダンシングを練習して、また来ることにしよう。今日はここで終わりだ。
三枚橋が標高86メートル、畑宿が404メートル。距離は約5kmなので、平均約6.4%の坂を上ってきたことになると後で計算して知った。初めてにしてはよく頑張った方だと、自分を褒めてあげてもいいかな。時間はたぶん30分以上かかっていると思われますが・・・。
下りはまるで地に足がついてない走りだった。やはりブレーキが遠く、かけづらい。ドロップハンドルを持つと大丈夫だが、この前傾姿勢は慣れないこともあってしんどい。怖さがまず出てきて、これまでのようなスピードも出せない。とにかくカーブでは早め早めの減速。特に急カーブでは止まってしまうような速度まで落とす。だんだん慣れてきたかなと思ったら、もう三枚橋手前。そこから早川口までは坂が緩く直線的なこともあって、まあまあ飛ばすことができたが、やはり借りてきた猫のような走りには変わりなかった。
小田原城の銅門。この広場で休憩
小田原城では菖蒲まつり(6月1日~25日)が行われていた
小田原駅周辺のコンビニで食料を調達し、小田原城に入って大休憩。ちょうど菖蒲まつりが行われていた。ここにもたくさんのおじちゃん、おばちゃんがおり、カメラを構えたり、スケッチしたりしていた。
平均時速を見ると、20km/hを少し越えたあたり。旧街道の最後の方は時速7~8km/hだったし、仕方ないか。
小田原からの帰りは休憩するつもりはなかったが、やはり足の痛みに耐えきれず3度ほど10分弱の休憩をせざるを得なかった。
これまでMTBでもBD-1でも帰りはヘロヘロになって、時速も23~25km/hぐらい。産業道路なんて風(なぜかいつも向かい風の気がする)のせいもあるが、いつの間にか20km/h以下なんてこともあった。それが、帰りも時速30km以上が出てしまう。平坦な道だとペダルも気持ちいほど回せる。
もっと早くロードバイクに出会いたかったなぁ。でも、これから目一杯楽しむぞ!
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ロードデビュー!
サイクリング
/
2006年06月20日
●月日 06年6月20日(火)
●天気 晴れときどき曇り
●出発 12時過ぎ
●帰宅 18時
●目的地 江の島
●ルート 自宅~中央林間~南町田「モンベル」~中央林間~境川サイクリングロード~江の島~境川サイクリングロード~自宅
◆サイコンによる記録
距離 77.98km
平均時速 21.0km/h
走行時間 3時間42分08秒
※06年の通算 4073.96km
待ちに待ったロードデビュー戦。天気も祝福してくれている。さあ、どこへ行こうか。
その前に出発準備。ボトルケージ、サドルバックを付けて、シューズのクリートを換えて、と。あれ、ビンディングが入らない。おかしいな。まあ、いいか。そのうちちゃんとなるだろう。
予定では三浦半島を走ることにしていた。ところが何度やってもビンディングが決まらない。入ることは入るのだが、引くと外れてしまう。一番きつくしても結果は同じ。「何でやねん」と思いながら、境川周辺の道をゆっくりと走りながら何度もやってみる。だめだ。
仕方ない。中央林間の自転車屋に相談に行ってみるか。しかし、行ってみると奥さんしかいない。店長は2時前にならないと帰って来ないという。時間つぶしに、入らないビンディングペダルを回しながら南町田のモンベルへ行き、ちょっと買い物して再び中央林間へ。
「あ、クリートが反対ですよ。 えっとぉ・・・・・・・、たまにありますね」。
この空白が店長の気持ちを表している。こらこら、初心者なんだから仕方ないでしょ。でも、付け替えるときにちゃんと確認したんだけどなぁ~。
というドタバタがあって、大和橋出発が午後3時ごろになってしまった。今日は江の島往復しかできないな。
ブレーキングがしづらい。ポジションの問題だろうか。いや、たぶん私の指が短いせいだ。どういうわけか、体格に比べて指が短いのだ。もう少しでも長かったら、フォークボールが投げられて、私の人生も変わったかもしれないのだが。
ということで、急な下り坂は怖くて仕方なかった。短い指を精一杯伸ばしているのだが、きついきつい。
最初のうちはおっかなびっくりで乗っていたが、だんだんと調子が出てきた。それにつれてスピードも上がってくる。
境川はBD-1でもMTBでも何度も走っているが、時速30kmなんて瞬間的に出るだけだった。それが、何と当たり前のように時速30km以上で走れる。こんな巡航スピードなんて初体験だ。はえ~よ、ロードって。ドロップハンドルを握って体勢を低くして思い切り回したら、時速40kmがでた。こりゃ、ホントに翼だ。どこまでもどこまでも走ろう。そんな気持ちが自然に涌いてくるバイクだ。
江の島ヨットハーバーにて
後方に見えるのは岩屋のあたりかな?
この日の境川サイクリングロードは平日にもかかわらず、自転車乗りが一杯いた。そして、全員が挨拶してくれた。止まって休んでいる人まで、会釈してくれた。なんて気持ちのいい日だ。
境川サイクリングロードにて
快調に走っていたのだが、以前甲府からの帰り道と同様に右足のクリートに当たっている部分が痛み出した。我慢していたが、とうとう涙が出そうなほど痛み出したので、しばし休憩。少し休むと回復するのだが、慣れると痛みも無くなるのだろうか?
ロードのシフトも初体験。どっちがどっちだっけ? 何度悩んだことか。リアは入りやすいが、フロントはぐっと押し込まないと入らない。それが分かったのは走りも終盤になってから。そのおかげで、急坂を登るときにアウターのまま登ろうとして止まりそうになってしまい、インナーに変えられずに登れなくなってあわや立ちゴケの危機が3度ほどあった。1度は後ろから車が来ていたので、「ここで転けたら死ぬ」と必死で登った。そのとき思ったが、ロードって立ち漕ぎがしやすい。BD-1はフラフラするし、MTBも力が入らない。ロードは手にぐっと力が入るので、発進時や登りも体全体の力を使って走れるような気がした。
走り終えて誓ったことがひとつ。MTBやBD-1で走っているときに、ロードを抜かすのはやめよう。乗ってみて分かったが、とんでもない速さだよ、ロードって。かなうわけがない。君子危うきに近寄らず、です。
さて、明日も休み。今度は峠かな。
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最後の意地を!
Weblog
/
2006年06月20日
4年前のW杯は自国開催。この大会からが本当の勝負だといえる、とどこかのメディアが書いていた。
確かに3連敗のフランス大会から4年で、初の勝ち点、初の勝利、初の決勝トーナメントと、開催国のシードに助けられたものの「ほんまかいな」という勢いで勝ち進んだ。決勝トーナメント1回戦のトルコ戦も、スタメンをいじらなければと思うと、悔しい試合だった。
前回大会でポルトガル、イタリアを破り4位となった韓国は第1戦のトーゴ戦で見事な逆転勝ち。それもアン・ジョンファンの得意の形でのシュートで決めた。フランス戦も押されっぱなしだったが、パク・チソンの気迫がバルテズの右手をはじく同点ゴールを呼び込んだ。
彼らは4年前の世界のベスト4がフロックではなかったことを、今大会で必死で証明しようとしている。その結果が2試合を終えて勝ち点を4と伸ばした。最終戦のスイス戦で勝てば、2大会連続で決勝トーナメントへ進む。それも1位通過だ。引き分けでも可能性は残っているところまできた。
それに比べて我がジーコジャパンはどうだ。
絶対に勝たなければならないクロアチア戦。勝ち点3を取るんだという気持ちがプレーに表れたのは誰だ? ヒデと川口、それに中沢だけじゃないか。俊輔も高熱を押してよく頑張ったが・・・。
終盤の勝負どころで足は止まり、ゴールの予感さえ感じられなかった。逆に危ないシーンがたびたびあった。よくドローで終われた試合だった。
柳沢は、もう話にならない。たぶん日本中で一番悔しい思いをしたのは、柳沢自身だろう。しかしミスはミス。これだけ決定力のないFWを、2点差の勝ちが最低限要求されるブラジル戦でも使うのだろうか?
これまで何度も崖っぷちに立たされながら、奇跡的に勝利をものにしてきたジーコジャパン。しかし、相手がブラジルではもう奇跡は起きないだろう。2点差で勝つことはほとんど不可能だ。
だから1点差で勝とうよ。1-0でいいよ。W杯でブラジルに勝とうよ。決勝トーナメントのことなんか考えずに、とにかくぶっ倒れるまで走ろうよ。
最後に意地を見せてくれ、ジーコジャパン。勝ち点1じゃ寂しいよ。
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心拍計
自転車通勤
/
2006年06月17日
MTBでチャリンコ通勤<6月17日=57>
43kmを走り終えた直後の心拍数
ロードを買うどさくさに紛れて、心拍計を買った。
運動強度の目安となる心拍数。私の年齢では
運動強度100% 176 最高にきつい
90% 158 非常にきつい
80% 141 きつい
70% 123 ややきつい
60% 106 やや楽
50% 88 楽
となるようだ。
このページ
によると、サイクリングに適した運動強度は60~80%。心拍数で言うと、106~141となる。さて、この日の通勤で初めてつけて走ってみた。
平地で140台後半から150台前半。ちょっときつめかな。
ところが、都筑の歴博通りの緩やかで気持ちいいアップダウンを走っているときに、心拍数が160以上になった。それほどきつくは感じないが、実は「心臓破りの坂」だったのか?
中原街道の途中の信号でローディーと出会う。どうせ勝てっこないし、ぴったり後ろにつけるのも悪い気がして、後方10~15メートルを追走する。しかし、このローディー意外と遅い。彼は足を回しっぱなしでもないので、のんびり走っているのだろうか。
ところが丸子橋への上り坂で、彼はダンシングで一気に登って行く。私も負けずに登る。心拍数は、ありゃ、170を越えている。このときは最大心拍数がいくつなのか知らなかった。でも、やばいかなとは感じていた。
丸子橋を渡ると、今度はローディー6人組がいた。梅雨の晴れ間の土曜日。みんな走り出しているね~。
先ほどのローディーがその6人の後ろにつき、7人で中原街道を走る。私は少し遅れて走るという図がしばらく続く。MTBで、ですが。
やがて環八の交差点。ここで集団がばらける。ローディー6人組のうち、3人の後ろに私がつく形となったが、足が少し余ってしまう。ちょっと遅いかなと思ったので、トップギアにして一気に抜き去った。この先は下りだし、次の信号でローディー3人は引っかかったようだったので、追われることはないだろう。
しかし、安心するのは早かった。引っかからないと思った次の信号で引っかかってしまった。まずい! ここは長い。案の定、スーと後ろにやってきた。この先は登り坂。やばい! 走り出すが、後ろからジャーという音が聞こえてくる。MTBがロードを抜かすもんじゃない。
パスしてくれればいいのに。そう思いながらも、いつもにもましてペダルを回す。世の中の人の大部分と同じように、私も負けず嫌いだ。心拍数は180近くまで上がった。まさに心臓バクバク。
上り坂のピークは信号。ここでローディーたちは右へ曲がってくれた。ほっ~~~。
参考にさせていただいた前述のページによると、35歳以上の人や喫煙者、さらに肥満の人は、運動強度90~100%の運動をしないことが望ましいとある。私は35歳以上で喫煙者。で、ちょっと太り気味。この日の通勤時は、160台が結構あったような気がするのですが・・・。
サイコンによる記録
距離 42.76km
平均時速 23.9km/h
最高速度 53.5km/h
走行時間 1時間47分12秒
※06年の通算 3995.98km
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青い翼がやって来た!
サイクリング
/
2006年06月15日
きょう15日の木曜は休日。今月は仕事の関係で、平日が休みになる日が多い。
今朝、あさひでポチッとしていたサイコンやら心拍計やらが届いた。グッドタイミング!
実は今日は待ちに待った
ロードの納車日
だったのだ。朝、自転車屋に電話すると「調整にもう少しかかるので、午後取りに来て下さい」とのこと。う~ん。天気が怪しいのでなるべく早くしたかったのだが。
お昼を食べていると、雨が強くなってきた。いきなり濡らしたくないもんな。今日は無理かな。
雨のなか、午後3時過ぎに自転車屋へ様子を見に行った。
お、あるある。できてるじゃないか。
「調整終わりました。どうぞ」と店長。整備に時間をかけるのがこの自転車屋の特徴らしい。場所も中央林間と自宅に近いこともあり、店長と奥さんの2人きりの小さな店だったが、店長の腕を期待してここで買うことにした。「自転車は、同じ種類のものを買っても自転車屋で違います。同じものはありません。どこの自転車屋で買うかが、いい自転車を買う秘訣です」。お、言うじゃないか。自らそう言い切った店長の言葉が決め手となった。
しかし、雨・・・。乗って帰れない。どうしようと悩んでいたら、配達してくれると言う。ただし、夕方から出張修理など入っているので、遅くなるらしい。OKOK。待ってますよ。
予定では午後10時ごろ。
しかし予定の時間を過ぎても何の連絡もない・・・・・・・。
仕方ないのでW杯エクアドルーコスタリカを見て時間をつぶす。日本の試合よりはスピーディーで面白いのだが、感情移入できないのでつまらない。
・・・・・・・・・そして、午後11時40分。
やっとやっと、ついについに
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!
運命ですねぇ。このふぇると君には
1度乗ってます
。いろいろ悩んだ末、結局このFELT F5Cに落ち着きました。
さて、次の休みは来週の真ん中の平日。青い翼を背に、どこまでも走るぞーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
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バモ! ニッポン!
Weblog
/
2006年06月14日
キリン氷結を6本買ってクジを引き、見事当たった代表のピンバッチ。W杯期間中はテレビの上に置かれることになりました
なぜか昔からクジ運が強い。
家族で何かを応募したり、抽選に参加したりすると、決まって私と上の娘が当たることが多い。
「ヨーカードーでキリン氷結6本買うと代表のタオルくれたよ」とカミさんが言い、今日も買おうかと行ってみると、この日は抽選で何か当たるという。はずれはバッチをとりあえずくれる。ひとつでは娘2人の取り合いになる。
「12本買おうか」とカミさん。バッチは2つ手に入り、ケンカにはならない。12本も買ってもらえる私に異存があろうはずもない。
バッチについている紙をめくる。カミさんは外れ。いつものことだ。
そして私は見事「A賞」。ケース入りの代表のピンバッチを見事手に入れることができた。
売り場にいたおねいさんは「当たりですよ~」と大はしゃぎをしていたが、こんなことで幸運は使いたくない、というのが私の本音。でも、お父さんのクジ運の良さをまた家族に自慢できるので良しとしよう。
これが宝クジだったらなぁ・・・。
さて、我らが代表はオーストラリアに敗れた。それも残り10分を切ってからの逆転負け。おまけにスタジアムで生で見てたら、心臓が止まりそうなショッキングな試合展開だった。
仕事をしながらのテレビ観戦だったのでえらそうな事は言えない。ただ、どこかのメディアで岡ちゃんが「後半は良かった(悪くなかっただっけ?)」と言っているような展開ではなかったように思う。もしそうだったら負けてないよ。勝ち点1は取れてるよ。
中盤がまったく機能していなかった。最終ラインは下がり、中盤も押し上げるどころか下がりっぱなし。全員の足が止まっていたようで、追加点が取れる雰囲気じゃなかった。最大のカウンターのチャンスも、ヤナギがGKにパスしちゃうし。負けたから言うわけじゃないが、試合としては後半はつまらない展開だった。日本にはスピードがまったくなかったし、勝とうという気持ちも感じられなかった。
同点の場面は、ヨシカツが飛び出したなら死んでもパンチングしなければならない場面だった。それまで好セーブ連発で「マイアミの奇跡」を思い出していたのに、痛恨のミスだった。
坪井の負傷交代も痛かった。そして、宮本ぉ・・・。俺たちの代表なんだから頼むよ。止めろよ。
最後の駒野。エリアの外なんだから、ファウルでも何でも止めなきゃ。
一言だけ。あ~、マツと河合がいたら勝ってたぞ。
愚痴はここまで。まだ終わったわけじゃない。あきらめるなニッポン。バモ! ニッポン!!!
サッカーは何が起こるか分からない。
ところで、マリノスの左伴社長がオフィシャルページで
こんなこと
を言っている。
その最後に
>皆さん、もしですよ。もしワールドカップ決勝ゲームと、F・マリノスのゲームが一緒の時刻になってしまったら、どちらを選びますか?・・・えっ?当たり前すぎて話しにならないって・・・ですよね!!
と問いかけているので答えます。
私はマリノスのゲームを選びます。なぜ? 決勝のチケットはきっと手に入らないので、ガラガラの日産スタジアムでのんびり観戦したいので、ね。
冗談はさておき・・・。でも、たまにしか見ない代表よりは、いつも見ているチームの方に愛着が沸くのは確かだなぁ。
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梅雨空
自転車通勤
/
2006年06月12日
MTBでチャリンコ通勤<6月12日=56>
洗足池にて。梅雨空の下、のんびりボート遊びに興じる人もいた
いまにも泣き出しそうな怪しい天気だが、予報は曇り。週末の天気が期待できそうもないので、通勤だけでも頑張って走らねば。
足に冷たいものを感じるたびに、空を見上げる。相変わらずのどんよりとした梅雨空。何だ、汗か。
最近、ジャージの下にユニクロのボディテック(
ドライコンプレッションジップノースリーブ
)を着ている。体にピッタリしている割には動きやすいし、汗をかいてもベトつかず、サラっとしている。なかなかのスグレものです。
サイコンによる記録
距離 42.84km
平均時速 23.8km/h
最高速度 55.0km/h
走行時間 1時間48分07秒
※06年の通算 3953.22km
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霧と雨のヤビツ峠<その2>
サイクリング
/
2006年06月12日
<その1>
から続きます
★
丹沢周辺の地図です
浅間山林道から降りたところは蓑毛のバス停。ヤビツまで行かないバスの折り返し所だ。
11時29分。蓑毛バス停。さあ、ヤビツ峠へ
ボトルに水分を補給し、ヤビツを目指す。
名古木から来るとここまでの登りが一番きつい。それをショートカットならぬロングカットした浅間山林道だが、気分はこっちの方が断然いい。
雨が降りしきる中、ゆっくりと登り始める。
11時57分。菜の花台バス停のヘアピンカーブ
霧雨がだんだんと普通の雨に変わっていく。でもまだ走れないほどじゃない。ここまで来たんだ。ヤビツまでは登ろう。
あれ、いつの間にかインナー使ってるじゃないか。ヘタレだねぇ。仕方ない。これから先のテーマは、リアのローギアを使わないこととしよう。
前回来たときは「足をつかない」がテーマだった。今回は菜の花台の絶景を楽しみたいのでそれは止めた。って、霧で見えませんよ~。
菜の花台展望台より。雨と霧。絶景のはずが・・・
せっかく展望台に登ったのに、何も見えない。また来なくちゃ。今度はロードだぞ。青いフレームの。むふふ。
振り返っても、霧・・・
どこまでも霧。それでも菜の花台には何台かの車が止まっている。自転車乗りは浅間山林道でパスされた一人だけ。
おぉ、そういえば怒濤のように下り降りてくるおばちゃんランナーがいた。蓑毛のちょっと先。降りてくるからには、登ったんだよね。この日最初に挨拶した人だよ。おばちゃん、そんなに鍛えて、どうするんだろう?
ますます深くなる霧
登るにつれ霧は深くなり、雨は強くなる。しかし時速10km以下なので、霧は何の支障もない。雨は、・・・寒いよう!
ときおり車が登っていく。カップルの二輪が追い抜いていく。でもそれだけ。何だか幻想的な世界に一人取り残された感じ。雨も降り続いているが、それほど気にならない。明日からはドイツW杯が始まる。仕事も忙しくなる。深夜のテレビ観戦も忙しい。毎日が寝不足の日々となるだろう。でも、そんな現実的なことは頭の中から綺麗さっぱり消えている。聞こえるのは鳥の声だけ。静寂と霧と雨。そんな世界をペダルを踏んで登っていく。考えるのは・・・・、「峠はまだかっ」ってことだけ。
12時30分。ヤビツ峠到着。標高761メートルは幻想の世界?
霧の中にヤビツ峠はあった。トイレの前のベンチで、先ほど登っていった二輪のカップルが休憩していただけ。数台の車が駐車場に止まっていたが、ほかに人の姿はない。
二度目の訪問。まさか、こんな雨と霧の日に来るとは思わなかった。
休憩もそこそこに裏ヤビツを宮ケ瀬に向かって降り始める。路面は濡れ、霧もある。楽しみにしていたダウンヒルはお預けだ。ブレーキをかけっぱなしで、ゆっくりゆっくり下っていく。時速は30km/h以下。カーブでは20km/h以下まで落とさなければ曲がりきれない。
そして、寒い! 暑ければ脱ごうと思って着てきたウインドブレーカーとレッグウォーマーだが、脱げるわけがない。鼻水も流れて止まらない。顔面は雨と鼻水でびっしょり。早く帰ってシャワーを浴びよう。
こんな天気でも湧き水のところには人がいた。大きなペットボトルを、水が出ているところすべてに置いている。おばちゃん、その水どうすんの? って聞いてみたかった。
きまぐれ茶屋は開いていて、浅間林道で私をパスしたローディーがいたように見えた。
下っていると、ハイカーのおじさんが登ってきていた。すれ違うと、大きく手を振って満面の笑顔で挨拶してくれた。この雨の中、これからヤビツまで登るのだろうか。日暮れまでには帰れないぞ。どうするんだろう。手を振って返したかったが、こちらはブレーキから手は離せない。会釈しかできなかったが、元気をもらった気がした。
札掛橋まで一気に下るが、標高が下がるにつれ霧は晴れ雨も上がってきた。このまま帰ろうと思っていたが、唐沢林道への下りが見えると、ためらわずそこを降りていった。
12時58分。唐沢林道ゲート到着
ゲートを越えると唐沢川。そこにかかる橋からの眺めは素晴らしいものだった。
自転車乗りとハイカーにしか目にすることのできない滝
周囲を緑に囲まれた橋。その遙か下を流れる川。目を上げれば滝がある。こんな風景に出会えるから、雨でも霧でもここへ来ようと思ってしまう。
唐沢林道は石ころだらけ
唐沢林道は石ころだけらけだった。ところどころ、土砂崩れの跡もある。道の真ん中にでっかい石があったりもした。一体、どうやって石が道の真ん中に来たのだろう。不思議。
ゲートからは登りが続く。いつの間にか、また雨が降り出していた。
13時12分。火打沢トンネル到着。最初のピーク
最初のトンネルに到着。ここから下りが続き、やがて物見峠への登りが始まる。
たったひとりだと思っていたら
バキッ
と上の方から音がした。何だ! と思って見ると、茶色い四つ足の動物が走り去っていった。キツネ? 犬? タヌキ?
ひとりじゃなかった。
13時45分。物見トンネル到着
結構きつい登りもあったが、何とかリアのローギアは使わず、物見峠までたどり着いた。
物見峠はもう少し上
ただし、峠はここからまだ階段を上って行かなくてはならない。雨も降っているし、登っても見晴らしはきっと悪いだろう。登るのは次回にしよう。
雨に濡れた唐沢林道
唐沢林道では誰にもすれ違わなかった。
何だか、後ろが気になって何度も振り返る。天気が悪いこともあり、ちょっと怖かったりして・・・。
14時3分。ゲート到着
下り切るとゲートがあった。ここのゲートは両端に隙間がなかった。ちょっと出るのに苦労した。
出たところは上煤ケ谷のバス停近く。一服していると2人のローディーが下っていった。さあ、私も行くか。法論堂林道はどうしようかと思った瞬間、土砂降りになった。この日で一番強い降りだ。悩むことなく、自宅へ向かうことにした。あと20kmあまり、濡れて帰るしかない。
下半身はそれほどでもないが、上半身がずぶ濡れ。雨の日って、前のタイヤの水しぶきが思い切り顔にかかるのねって、初めて知った。メガネは雨の水滴と、前のタイヤからの水しぶきで役に立たなくなってきた。まずいぞ、こりゃ。
ところが、尾崎の交差点で雨はピタリと止んだ。笑ってしまうほどの急変。おまけに路面もそれほど濡れていない。何だこれ。もしかしてこのあたりは降ってないのか? 厚木までくると路面は完全に乾いていた。途中、カミさんに電話で確認すると「雨? パラッときたけど、全然降ってないよ」と言う。あ~、今日は山じゃなく海へ行けばよかったのか・・・。
ずぶ濡れで帰宅。速攻でシャワーを浴び、速攻でぷしゅ~。雨で路面が濡れていたので、ダウンヒルでスピードが出ず平均時速は16km台。まあ、いいか。こんな日もあるさ。
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霧と雨のヤビツ峠<その1>
サイクリング
/
2006年06月11日
●月日 06年6月8日(木)
●天気 曇りのち雨のち曇り
●出発 8時43分
●帰宅 15時40分
●目的地 ヤビツ峠
●ルート 自宅~海老名~戸沢橋~伊勢原~大山駅バス停~浅間山林道~蓑毛~ヤビツ峠~唐沢林道~上煤ケ谷バス停~飯山~あゆみ橋~自宅
◆サイコンによる記録
距離 95.77km
平均時速 16.7km/h
走行時間 5時間43分32秒
最高時速 42.5km/h
※06年の通算 3910.38km
★
丹沢周辺の地図です
林道を走ってみたい。それも車のいない林道をのんびりと。それがようやく実現した。
東の空を見ると、思い切り怪しい。今にも降り出しそうだ。でも、とりあえず出発時は曇り。雨は落ちてきていない。まあ、行けるところまで行ってみようか。
目的地はヤビツだが、この日のテーマは車のいない林道。浅間山林道、唐沢林道、法論堂林道(半原越)というコースを走る予定にしていた。
午前8時40分過ぎにMTBで出発。そうだ。もうひとつのテーマがあった。今日はインナーを使わないぞ。
目久尻川から海老名へ抜け、産業道路から戸沢橋を渡って伊勢原へ。R246を少し走って、伊勢原駅前を右折し、伊勢原高校入り口交差点を左折。ここから緩やかな登りが始まる。
途中、旧道と新道の分岐点がある。どっちを走っても大山駅バス停前で合流する。新道は分岐点から下り。ということは、どうせあとで登りがある。一方、旧道はここからが傾斜がきつくなる。どっちもどっちだ。郵便のバイクと競争しながら旧道を登る。登りきったところにバス停。そして清水屋がある。
10時11分。大山駅バス停。清水屋の駐車場
駐車場の横のトイレはとても綺麗だった。ここで、少し休憩。
林道の入り口を見ると、結構な勾配だ。いきなり急坂はないよなぁ~。ちょっと気持ちが萎える。
浅間山林道入り口。清水屋の駐車場の奥にあります
登り始めると、ポツポツと雨を感じるようになった。だが、まだ霧雨。走ることには支障はない。
10時27分。最初のゲート。浅間山林道の起点(終点)
最初のゲートは「通行止め」と書いてあるくせに、「どうぞ」と言わんばかりに思い切り開いていた。ここが浅間山林道の起点のようだった。
10時32分。浅間山林道
一般車両は通行禁止の林道。誰もいない。聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。俺だけの世界だぜぃ。いえ~ぃ! 歌でも歌うか。
ギリッ
後ろで物音! 何だ!誰だ!
いつの間にか後ろにつけていたローディーだった。びっくりさせるなよ。
ローディーはぐいっぐいっとペダルを回しながら、私をゆっくり抜いていった。「こんにちは~」なんて脳天気に挨拶しようと顔を見たら、声をかけられる雰囲気じゃなかった。半袖、短パンで寒かったのかな? なんだか怖い顔してたね~。でもメットはかぶろうね。
10時43分。ここから先は車両通行禁止
憧れの「一般車両通行禁止ゲート」に出会った。ここを越えるとチャリンコ天国。雨は降っているが、もうそんなことはどうでもいい。緑に囲まれた気持ちのいい俺だけの舗装道をひたすら走るのだ。登るのだ。
10時59分。林道と登山道がクロスする地点。最初のピーク
登り続けた林道がここで一息。秦野市とあったので、自転車を降りて写真を撮っていると、上からおじさんが降りてきた。ちょうど大山から下りてくる登山道と交差する地点だった。
「この道はどこへいくんですか?」とおじさん。
「蓑毛ですよ」
「ふ~ん」
「逆は大山駅バス停ですね」
「あ、そうですか」
てっきりおじさんは林道のどっちかへ行くと思ったが、そのまま登山道を下へ降りていった。何のために聞いたんだろう?
おじさん、一人で寂しくないのかな? あ、私も同じようなものか。
11時8分。気持ちのいい林道が続く
道はここから下り基調のアップダウンを繰り返す。
やがてゲート。ここを過ぎると急降下。下って下って蓑毛に出る。
11時23分。急坂を下りると蓑毛
<その2>
へ続きます
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