「直江津集合」に、やーーーーーっと参加(^o^)
16年前に湘南のmasaさんがふらりと直江津まで行ったことが起源。その年の忘年会でやはり渋峠を越えて直江津まで行ったyuzitoさんが「直江津集合」を(酔っ払って?)宣言。翌年の8月、のちのちまで続くことになる「直江津集合」の第1回が行われた。
湘南のmasaさんが作った告知を見つけたので見てみると、あれ? 自分がルート解説してる。そういうこともあったかと思い出した。しかし、走ったこともないのに地図上だけでルート解説してる。いい加減だなぁ。
当時のメンバーを見てると懐かしさがこみ上げてくるねぇ。ちょっとみんなのブログを巡ったりしたが、ほとんどが更新されてないや(^_^; で、今でも走ってるのは誰だろう。ikedaくん、こみゅさんぐらいかな? TETさんはカブに転向したし(^_^;
ルート解説はしたものの休みが取れず第1回は参加できず。その後も土日が休みではないこともあって参加を見送り続けて幾星霜(苦労はしてないけどね)。
しかし、昨年退職してようやく自由の身となり、いつでも自転車オッケーとなったことで参加がついに実現した。15年越しの念願叶う(^o^)
当初考えていたのは笹子峠を越え、松本で一泊。糸魚川に出て日本海沿いを直江津に向かうというルート。さらに帰りには渋峠を越えて自走帰還するつもりで気合を入れていた。ところが松本、糸魚川、直江津、渋峠の雨マークが一向に消えない。直前まで悩んだが、やっぱり雨はいやなので方向転換。少しでも濡れないよう最短距離の碓氷峠ルートに変更した。帰りは新幹線を予約しつつ、高崎の宿も確保したままで直前に決断する作戦。
その週の月曜に茅ヶ崎で太平洋にタッチ。浜辺で海水をすくおうとすると波でシューズが豪快に濡れてしまったので断念。ランチがてら葉山港まで行って無事採取に成功した。
茅ヶ崎
葉山港
葉山のあぶずり食堂
出発は集合前日の26日早朝。八王子を抜け拝島橋で多摩川を渡る。小作付近で最初の一滴かと思ったが、飯能付近から晴れ。暑すぎてひと雨ほしいぐらい。このあたりからはブルベルートを走る。今市地蔵のセブンで休憩したが、ここってセブンあったっけ?
赤城乳業でガリガリ君像発見。敷地内の玄関口にあるので入れず。でも外からなら撮影OKと警備員に許可をいただきました。
おまえだ選手権
ガリガリ君像(奥に写ってます)
いつもは素通りの富岡製糸場。行ってみたら昭和な雰囲気の通りでしたね。製糸場前の売店で「とけないアイス」が気になったのでアイスゼリーバーのパイン味をいただく。「もっちり&ぷるん」の食感は良かったが、体を冷やすにはガリガリ君の方がいいかな。
富岡製糸場
アイスゼリーバー
妙義山経由で国道18号に出て「おぎのや」到着はちょうどお昼どき。混んでいたが、回転も速いのでそれほど待つこともなかった。食べたのは釜飯(1200円)だが、ラーメンとかそばとかもあるんだねぇ。
正面に妙義山
おぎのやの釜飯
おぎのやの釜飯
おぎのや横川店
碓氷峠へ向かうカーブ1では晴れていたが、めがね橋通過後から曇り始め、登坂には最適のコンディションとなった。最後は183だと勘違いしていて手前でストップ。184は草で覆い隠されていた。
碓氷峠へ向かう
カーブ1
碓氷小屋(旧中山道入口)
碓氷湖
めがね橋
カーブ183
カーブ184
碓氷峠
軽井沢は午後から雨予報だったが、雨は落ちず。浅間サンラインは強烈なアップダウンだった印象があったので回避し(上田方面は下り基調だったことを後で思い出した)、そのままR18を下って上田へ。到着は午後4時半ごろ。走行距離は214キロ。駅弁を買おうと駅へ行く。「幸村(ゆきむら)戦(いくさ)弁当」があるはずだったが、つぶれたらしく売っている様子がない。で、売店のおねいさんに教えてもらった唐揚げセンターで唐揚げ弁当&コンビニ総菜で夕食。仲間たちのSNSをみると「高崎、本庄は雨」らしい。申し訳ないと思いながらビールをぐいっ。
しなの鉄道軽井沢駅
標高1003メートルの追分宿付近
ここはロマンチック街道
上田城跡公園
さて、集合当時の27日。前日のNHKの地方ニュースによるとこの日は雷雨の可能性もあるらしい。のんびりしてはいられない。ホテルの無料朝食はあきらめ、午前5時半過ぎに出発した。
午後から雨
上田駅前
千曲川沿いを走る
川中島古戦場跡
長野駅前
長野の先からR18が大回りしていたので県道へショートカットしたが、ここは坂中峠へ続く道だったことを後になって知った。予想していなかったこともあり、精神的にこたえたが、下ってからの風景が良かったので、まあ許す。
坂中峠への道
坂中トンネル
坂中峠を下るとひまわり畑
いいなぁ、こういう風景
飯綱高原付近
高崎から150キロ地点
飯綱高原からの下りの途中、妙高高原駅に寄った。実は赤倉温泉に会社の保養所があり、娘たちが小学生のころは毎年のようにスキーに行って思い出深いところ。まさかここに自転車で来る日が来ようとは。人生、何が起きるか分からんね。
野尻湖のナウマン象
野尻湖
もうすぐ新潟
はるかにスキー場を見ながらの豪快な下り
新潟県に入ったぴょ〜ん
懐かしの妙高高原駅
ここを曲がれば懐かしの赤倉温泉。坂だらけだから行かないけどね
高田城址公園
直江津到着はお昼前。あと数キロになると、もう終わりかと名残惜しかった。結局、雨は一滴も降らず。ほとんどが晴れで、ちょうど上りの時に曇るという絶好のコンディションだった。
もうすぐ日本海
日本海だ!
船見公園到着
人魚と記念撮影し、太平洋の海水を日本海に注ぐ。その日本海を見ながら直江津駅前で買ってきた鱈めし(1400円)を頬張った。サイコーな気分。
人魚と記念撮影
太平洋を日本海に注ぐ
日本海にタッチ
鱈めし
鱈めし
集合時間まで時間があったので、周辺をふらふら。すると海水浴場の先に久比企自転車道を発見。糸魚川まで32キロ。行ってみるかと走り出したが、しばらくして雨がポツポツと降り出したので退散し、ホテルへ向かった。この日の走行距離は108キロ。自転車がそのまま部屋に持ち込めなかったので輪行袋へ早々と詰め込んだ。
久比企自転車道
糸魚川まで32キロ
日本海
集合時間前に再び船見公園へ歩いて向かう。ウエルカムボードには驚いたねぇ。長野、新潟は午後2時ぐらいから雨が降っていたが、夕方近くにやみ、ゴールした仲間たちが輪になって自己紹介とルートを語った。今回はLINEでグループトークをしていたので、それぞれの状況や思いが共有され、一体感があって良かったし面白かった。久しぶりの仲間にもお会いできたし、いや、ほんと最高だった。このオフ会を誕生させた湘南のmasaさんに感謝ッス!
ゴール後、笑顔の記念撮影
輪になって自己紹介とルート語り
ウエルカムボードで歓迎してくれた
虹もかかり、ワンチャン夕陽あるかと期待したが、結局拝むことはできず。ま、来年また来るからいっか。
TETさんがカブで来るかと期待していたけど、現れず。16号一周とかして備えていると思ってたんだけどね。
あ、翌日の渋峠はもうこの日で断念。翌日、上越妙高駅で「さけめし」買って北陸新幹線「はくたか」で帰りました。輪行袋をかついでのホテルから直江津駅までの850メートルがつらかった。ちょうど雨がやんで良かったよ。やっぱ晴れ男かな!?
直江津駅
上越妙高駅
上越妙高駅前の上杉謙信像
北陸新幹線「はくたか」で帰ります
さけめし
さけめし
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