お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?




試乗したTyrell(タイレル) FCX@山下公園


 この日で3度目の試乗。フォールディングバイクなのに、真っ直ぐしっかり良く走るよねぇと感心した。ロードを超えることはないけど、感覚的にはロード並みで気分いい。長距離もいけるかな。ダンシングがちょっと不安定なのは小径なので仕方ないか。

 メーカーは香川さぬき市にあるTyrell(タイレル)。ドロップハンドルで20インチのクロモリ。「乗り手との一体感」を求め「走る・曲がる・止まる」というバイクの基本性能を磨き上げたという「渾身の1台」だそうだ。「Made in 讃岐」で完全受注生産される。折りたたみ方法はBD-1に比べると、そんなに簡単ではなく六角レンチが必要。でも輪行はロードよりは楽だよね。

 BD-1も、もう17年乗ってるしなぁ。どうしよう…(^_^;

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




※原田マハ(1962年7月東京・小平生まれ。小学校6年から高校卒業まで岡山市で育つ。05年「カフーを待ちわびて」で 第1回日本ラブストーリー大賞受賞。12年「楽園のカンヴァス」で第25回山本周五郎賞、第147回直木賞候補。17年「リーチ先生」で第36回新田次郎文学賞受賞。19年「美しき愚かものたちのタブロー」で第161回直木賞候補。兄は小説家の原田宗典。ちなみに原田宗典はボクの高校の同級生)



●ほっこりする家族の物語

 宝塚で洋菓子店「スイート・ホーム」を営む家族をめぐる心あたたまる連作短編集。はらはらどきどきはあるが、安心のハッピーエンド。こんなところに住みたいなと思ったら、阪急不動産株式会社ホームページ「阪急宝塚山手台(阪急宝塚山手台 くらしさいと)」で掲載されたものを加筆、修正したという。なるほどと思いつつ、嫌らしさもなくすんなりと読ませる巧さはさすが。

コメント(1|Trackback()




 ファジアーノ岡山がアウェーでジェフユナイテッド千葉と1-1で引き分けた。後半10分にスルーパスに抜け出したFW小森飛絢に今季4得点目を決められて先制されたが、同31分、セットプレーの2次攻撃から左サイドを崩し、最後はDF鈴木喜丈が蹴り込んでドローに持ち込んだ。岡山は2勝3分け1敗の勝ち点9で暫定5位。

 フクアリでは3分け10敗だそうな。1度も勝てない鬼門。だが、千葉はここまで1勝1分け3敗と低迷している。勝機はありそうに思えたが、試合を支配したのは千葉だった。強いプレッシャーに思うようなボール運びをさせてもらえず、高い位置で奪われて再三のピンチを迎えた。

 木山監督も「全体的には千葉のペースの試合だった。前半からボールを持たれる時間が多く、マイボールになっても効果的な攻撃ができなかった」と振り返る。岡山がようやく反撃を開始したのは選手を入れ替え、3バックにした後半の終盤。そこまで千葉のシュート17本に対し、岡山は前半に放ったたった2本だったが、同点に追いついた後はワイドな展開になったこともあり、最終的には千葉の22本に対し、8本まで盛り返した。

 しかし、鈴木はよく決めたね。「打ったら入った」とコメントしていたが、まさにその通り。至近距離だったが入るとは思わなかった。鈴木は移籍後初ゴールで、J通算では20年水戸時代以来2得点目。貴重なものを見た(^o^)

 この試合からU-20代表のFW坂本一彩とMF佐野航大がスタメン復帰。坂本はやや精彩を欠き途中交代したが、佐野は精力的に動き、同点シーンにも絡んだ。ただ、佐野復帰で縦の推進力があるMF木村太哉が控えに回るのはもったいないなぁ。

 千葉は4番が目立っていたね。先制点を導くスルーパスを出したのもこの男。田口泰士というのか。テレビ画面に何度も大写しになったので覚えちゃったな。最後の決定機で決めていればヒーローだったね。

 完敗してもおかしくない試合だったが、なんとか守りきっての勝ち点1獲得。自動昇格へ近づくためには勝利が欲しかったが、岡山に得点ムードはなく連敗も覚悟したので、木山監督の言うように「ポジティブにとらえるしかない」よね。

コメント(0|Trackback()




 BRM325西東京200km西伊豆しおかつお達磨山は無念のDNS(T_T)


前日お昼ごろの天気予報


 沼津に前後泊して往復自走という、ヤル気満々で臨むつもりだったが、週末の雨予報で往復自走は諦めホテルは直前でキャンセル。天気予報をにらみながら当日に車輪行で向かうことにした。しかし、前日になって予報が多少は好転したものの、半日以上は雨と画期的な変化はなし。雨の西伊豆スカイラインは楽しくないよねぇ。ディスクブレーキじゃないし。夕方に上がっても夕日は見えないし。それに何と言ってもあとのメンテナンスが面倒。ということで前日のお昼ごろに早々とDNS連絡。5年前に参加したときは降雪で松崎コースに変更になったし、なかなかこのコースを走らせてもらえない。久々に丸天のかき揚げも食べたかったなぁ。無念じゃ…。折を見て勝手に行くとするかな。

 さて、時間ができたので来週の予習でもするかな(^_^;

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




 21日のメキシコ戦は漫画をも超えた劇的勝利。すげぇな侍ジャパン。貴重なサイクリング日和を潰して見た甲斐があった。これで晴れ予報の翌日もテレ観決定。

 午後はセンバツ観戦。慶応10回2死満塁で5番清原ジュニア三振。その裏仙台育英1死満塁でレフトゴロ。いやぁ盛り上がったよ。慶応負けちゃったけど、ナイスゲーム! この日は引きこもりで野球三昧な1日^_^

 そして迎えた22日のアメリカとの決勝戦。再び漫画のような試合展開。1点差の9回2死で大谷vsトラウトなんて出来すぎだよね。圧巻のスライダーでの三振締めにひとりで絶叫!

 侍ジャパンの世界一を見届けたあとは、天気に誘われ、辻堂から海岸線を走って湘南国際村まで(^^) この日は湘南国際村秋谷入口交差点のひとつ手前の信号からのアプローチ。関根川親水施設付近で2つ目のトンネルの関根隧道の上を通過。その先には湧き水があった。狭い道なのに車が通っていたので不思議だったが、このためだったようだ。


葉山港



関根川遊歩道。奧に見えるのが関根隧道



関根川親水施設



湘南国際村


 この道はトンネルの先の子安の里通りにすぐ出てしまう。もっと長いといいのにね。

 この日の走行距離は90.5キロ、獲得標高は653メートル。なぜか左のケツが擦りむけてしまったよ(T_T)

 で、土曜は1日雨か…。沼津に前後泊して自走往復しようと気合入ってたんだけどな。あ〜ぁ。達磨山200はDNSかねぇ。

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




 J2ファジアーノ岡山がホームでヴァンフォーレ甲府に2-3で競り負け、今季初黒星。勝ち点は8のままで5位に後退した。首位町田ゼルビアとは5差。

 いやぁ、痛い敗戦だった。特に3失点目が効いたねぇ。

 開始2分で自陣ゴール前でのミスから先制点を奪われる嫌な立ち上がり。それでもDF柳育崇のヘッドで同点とし、セットプレーから勝ち越し点を献上するも、45分にFW桜川ソロモンの強引な突破から再び同点に追いついた。

 このままハーフタイムに入れば落ち着くかと思われたが、相手GKのロングキックをペナルティーエリア近くで相手選手と競った柳がファウル。前半終了の笛が吹かれる寸前に好位置でFKを与え、これをMF品田愛斗に決められた。無理する場面ではなく、ミスといってもいいファウル。自らも「失点の時間帯も悪く、そこには僕も絡んでしまった」と反省している。

 この3失点目がズシリとのしかかり、後半は決定機もあったがゴールは割れず2-3のまま終了。木山監督は「取り返しに行って2点返したが、3点取られると試合に勝つのは簡単ではない」と悔しさをにじませた。

 しかし、点は取れているし、悲観する内容ではない。ミスをなくせばしっかりした戦いができるはず。前を向いて次戦アウエーのジェフユナイテッド千葉戦に臨んでもらいたい。

 しかし、ヨルディ・バイスのロングフィードはいいねぇ!

コメント(0|Trackback()




 横浜F・マリノスがDF松原健の「年1ゴール」などで鹿島アントラーズに2-1で競り勝った。今季2試合目の観戦だったが、いやぁ〜、鹿島に勝つほど気持ちのいいものはないね。冷たい雨が降り続け、この日だけ冬に逆戻りしたような寒さだったけど、満足満足じゃ(^o^)


雨の日産スタジアム



鹿島ゴール裏のサポーター


 「The CLASSIC」と命名されたJ1リーグで31年間唯一続く宿命の一戦。試合開始1時間前に引退した田中隼磨がゴール裏で挨拶するとあったが、スタジアム到着がキックオフ直前だったので見ることはできず。ほかにレジェンドとして木村和司、水沼貴史らも来たらしいことは隼磨のツイッターで知った。


入場時に配られたレジェンド写真



田中隼磨のツイッターから


 しかし、今の4人が勢揃いした写真を見ても、一人だけどうしても分からなかった。ヒゲ剃って髪型を変えると別人になるんだねぇ。拡大してよく見ると坂田大輔だったけど(^_^; 岩政もそうで、鹿島監督になってからの顔は違和感だらけだったよ。

 前半は2度ほど「決められた」と頭を抱えるシーンがあったけど、GK一森純の好セーブで無失点にしのいだ。ようやく一森らしいプレーが見られるようになり、ファジアーノ岡山時代からのファンにとっては嬉しい限りだ。

 後半11分の先制点は松原のスーパーゴール。左サイドのエウベルのクロスが中央まで流れたところにフリーで走り込み、強烈な低い弾道の右足ミドルシュートでゴールネットを揺らした。その瞬間、スタンドのあちこちからは「すげぇ!」の声。痛快だねぇ。その6分後にはMF喜田の右サイドからのクロスを鹿島DF常本が綺麗に流し込むオウンゴールで追加点。終盤に代表初招集のDF角田涼太朗がMF松村のクロスを許し、FW鈴木優磨に決められて1点差となったが、その後は危ないシーンもなく難なく逃げ切った。

 後半に入って荒れた展開となり鹿島に退場者も出たが、鹿島が鹿島らしくて良かった。しかし、鈴木優磨の渡辺皓太へのレイトタックルはどう見てもカードだろう。報復としか思えない。


後半11分の先制シーン



勝ったぞ(^o^)


 ところで、この試合をなんでNHKは放送しないのだろう? あと日刊スポーツのサッカー面も不思議。代表でまとめたかったのだろうけど、はまらなかったね。この日の西村じゃ、きつかった。まだ角田の方が目立ってたよ。

 3試合ぶりの勝利で勝ち点は10となり、暫定3位に浮上。代表戦でリーグ戦はお休みとなり、次回の日産スタジアムは8日の横浜FC戦。ナイトゲームだからまた寒いかな。

コメント(0|Trackback()




 311にとんでもないブルベが開催されていた。オダックス近畿主催の「秋葉原(裏) 湖畔巡り」。スタートは東京・秋葉原。近畿なのになんでやねん!

 裏というからには表もあり、こちらは「秋葉原〜横浜〜横須賀〜三浦〜逗子〜小田原〜熱海」の岬めぐりという200キロで獲得標高2400メートルのスタンダードコース。ところが裏は「秋葉原〜津久井湖〜相模湖〜奥相模湖〜山中湖〜芦ノ湖〜熱海」。翻訳すると「秋葉原〜246〜世田谷通り〜尾根幹〜やまなみ温泉〜秋山〜厳道(がんどう)峠〜道志みち〜山伏峠〜三国峠・明神峠〜大野山〜金太郎ライン〜箱根峠〜熱海峠」。200キロで獲得標高4200メートル。どこが「湖畔めぐり」やねん! 峠ばっかりやんけ! オダ近主催なのでノーマークだったため、開催は知らなかった。だが、土曜日のTLに怒濤のように押し寄せてきたツイートでその存在を知った。「厳道峠〜大野山」なんてよく思いついたよねぇ。

 ということで厳道峠へ久々に上りたくなった。と言っても、秋山側からね。表の悶絶コースは昨年5月に何とかクリアしたし、道志側からの安寺沢林道はたぶん二度と上らないかな(^_^; 

 アキバ裏コース通りにさがみ湖プレジャーフォレスト前の信号を左折し、愛ちゃんキムチ、やまなみ温泉経由で奥牧野へ入り、県道35号で秋山を目指す。なぜか世間話を終えた地元のおばちゃんから「これから上りばっかりだよ。頑張って」と熱烈な声援を受ける。いや、分かってますって(^_^;

 道志川に沿って道志村を走る国道413号が道志みちと呼ばれるように、秋山川に沿ったこの道も秋山みちと言ってもいい気がするんだけどね。雛鶴峠手前には「旧鎌倉裏街道」(調べても不明だが)という看板もある。適度なアップダウンがあり、車の通行量も少なくサイクリングに絶好の道が「四日市場上野原線」じゃ味気ないよねぇ。


山梨・上野原へ入る


 秋山温泉から厳道峠へ向かうのがアキバ裏のルート。だが、日差しが出始めて天気も良くなったこともあり、この快適な「秋山みち」をもう少し走ってみたくなり、そのまま進む。すると左手に「シュークリーム 工場直売」の看板。こんなのなかったよなと思いながらも、飲食店の極端に少ないこの道では貴重な存在の発見に喜ぶ。帰りにつまんでみようかな。後で調べると、この店は昨年9月に開店した「PECOPECO(ペコペコ)」で、サイクリストにも人気となっているようだった。

 この日のランチはこの道で選ぶなら2択。ひとつ目はシュークリーム店の少し先にあるお蕎麦屋さんの「あき山」。だが、3月から4月中旬まで休業という張り紙。1000円の天ざる食べたかったなぁ。2つ目で最後の選択肢は秋山中学校、公衆トイレの先の「ビストロラント」。ここでビーフシチューを食べたいと何度か前を通ったが、いつもお休みだった。しかし、午前11時半過ぎに通りかかると「営業中」とある。やっとありつけるぞ。

 でもここまで来たんだからね、ということで雛鶴峠まで往復(^o^)


早咲きの桜なのかな



新雛鶴隧道


 戻ってきたのは午後0時半過ぎ。ランチがコーヒー付きで700円とコスパ最高だったが、予定通りビーフシチュー(1000円)をいただく。こんな山の中でしっかりした洋食が食べられるなんて嬉しいねぇ。店内も秋山中学のペナントが飾ってあったりしてほのぼのしているし、1人で大忙しのシェフの人柄もいいし、また来よう。靴を脱げるのでリラックスできるしね♪


ビストロラント



ビーフシチュー(1000円)


 さて、いよいよ厳道峠。の前に「金波美(かなはみ)峠」だ。厳道〜金波美は6年前のブルベ鶴鶴鶴200で走っているが、逆は初めて。うまい具合にビストロラントの裏手の道が金波美峠に繋がっている。

 左手にゴルフ場を見ながら上って行く。途中に「古谷沢のサクラ」の看板があってどこかなと探したが、ここから徒歩20分上るとあったので諦める。


遙か下にゴルフ場


 3キロほど上ると分岐があり、右方向が金波美林道。総距離3.1キロとあるが、トンネルまでの上りは1キロ弱で勾配は最大10%だったかな。標高630メートル付近まで上り、トンネルを抜け標高460メートルまで下り切ってぶつかる道が秋山温泉から厳道峠へと向かう道だ。秋山温泉からこの分岐までの勾配は川沿いなので緩やか。要するにムダに上ってムダに下ったわけだ。


金波美林道起点



金波美トンネル



右が厳道峠。左が秋山温泉


 しばらく周囲には民家が見えるが、その姿が途切れるところから安寺沢林道が始まる。直後にコンクリート舗装の勾配15%の激坂が現れた。しかし、距離はほんのわずか。その後の勾配は10%前後で最大でも12%。道志側からの17%に比べたら天国だ。淡々と4キロほど上り続けると標高800メートルほどのピークに到着した。登坂の際、車2台に追い越されたのはビックリ。こんなすれ違いできない狭くて急な坂道をよく上るよ。がれきや木も散乱してるのにねぇ。

 しかし、ここでも林道起点付近で作業服姿の若い男性2人から「すごいですね。頑張って」と声をかけられた。よっほどへっぽこに見えたのかな(^_^;


安寺沢林道の起点



厳道峠



厳道峠


 さて、厳道峠の下り。急過ぎていやなんだよねぇ。ところが! 少し下ったところの分岐で、左手の通行止めだった野原林道の封鎖が解かれているじゃないか。ラッキー♪ 道はがれきが散乱している個所や、舗装がない個所もあったりしてダウンヒルは快適ではなかったが、17%を下るよりはマシだった。下り切って道志みちへ出たところで振り返ると、「通行止め」の看板が立てかけられたままだったが、こちらも封鎖は解かれており工事の案内版も消えていたので通行しても問題はなかったと思われる(^_^; これで道志側からも厳道峠に行きやすくなったね。


封鎖が解かれた厳道峠側の野原林道入口



道志側の野原林道起点


 この日の走行距離は130.4キロ、獲得標高は2200メートル。グロス平均時速は14.6キロで、ブルベならアウト〜!


この日のコースの一部


 前述のブルベ「秋葉原(裏)」だが、この後に道志みち上って山伏峠へ行き、山中湖から明神峠を越えた後、激坂の大野山へ行くんだよね。とてもじゃないが間に合わないよ! ビストロラントでカウンターに隣り合わせた相模原から来たというローディーは、同じように金波美峠〜厳道峠を越えた後、道志みちから道坂峠、そして雛鶴峠を目指すらしい。みなさん健脚だねぇ。

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




※原田ひ香(1970年神奈川生まれ。05年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。著書に「三千円の使いかた」「そのマンション、終の住処でいいですか?」「事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング」「人生オークション」「母親ウエスタン」「彼女の家計簿」「ミチルさん、今日も上機嫌」「三人屋」「ラジオ・ガガガ」など)


●松坂慶子のイメージが強すぎて…

 わずかな年金と清掃パートで細々と暮らす76歳の一橋桐子が、3食介護付きの刑務所入りを狙って「ムショ活」を始め、犯罪に手を染めようとするのだが…。

 原作を読むより先にNHKのドラマを先に見たため、桐子役の松坂慶子と親友トモ役の由紀さおりが頭の中を駆け巡って困った。ただ、ドラマは原作に忠実ではない部分が多くあり、二重に楽しめた。ちなみに「ムショ活」は原作にはなく、ドラマ内での言葉。

 「子供と別居し、妻に先立たれたひとり暮らしの人」が結婚詐欺のターゲットだそうな。それって俺? 気をつけなくちゃ(^_^; でも、金はないから大丈夫か。

 あちこちでクスリとさせながら、ほろりとくるハッピーエンド。ちょいとできすぎの感がしないでもないが。

コメント(0|Trackback()




 先週の松田町桜まつりのリベンジ(^_^;

 渋滞で西平畑公園までたどりつけなかったので、自転車仲間のアドバイス通りに東名側道から攻めた。籠場の先の路地を入り、国道246号を車は通れない幅の狭いトンネルで抜けて東名の高架下へ。そこから上って行くと左手に東名高速。やがて右手に公園が見えてきた。すんなりと入口まで到達し、リベンジ成功(^o^)


平和橋から見た水無川の桜並木



桜と富士山。左は東名高速



桜まつり会場受付


 見上げると、葉がかなり目立っていてピークは過ぎたかな(7日現在)という感じ。普段は無料だと思われる入園料も桜まつりの間は300円。階段上るし、なんとなく微妙。下から眺めるだけでいいかな(^_^;



西平畑公園の桜。葉が多くなっている


 自転車・バイクの駐輪場の立て看板はあったが、どうもその辺の斜面の下に適当に止めろということらしい。スタンドのないロードバイクはどうすりゃいいのさ。


ここが駐輪場らしい



松田町の桜。葉が目立つ


 先週渋滞していた道を下るが、車がいるのは下の方だけ。どうやらシャトルバスを優先して通行させるための措置だったようだ。

 ランチは先週に続き、山北駅前の「ポッポ駅前屋」。この日はアジイカフライ定食(700円)をいただく。


バイクラックのある観光案内所



アジイカフライ定食(700円)


 満腹となった後は樋口橋から酒水の滝方面へ。そのまままっすぐ南下し、足柄隧道をくぐった後は広域農道へ入る。

 実は先日、渋谷に用事があったので北参道のRaphaの店舗へ足を伸ばしてみた。ご存じロンドン発のハイエンドサイクリングウェアブランド。要するに高機能だが、お高いのよ(T_T) 1階がカフェでショップは地下1階という一見さんには戸惑うような作りで、どこから入ればいいのか最初は分からなかった。ショップは狭くてそんなに品揃えがあるわけでもない。今後のために試着してサイズでも確かめようと思ったが、試着室が空く様子がなかったので諦めた。まあ、どう考えても腹の出た自分に似合うはずもないのだが(^_^; 

 で、その帰りは時間があったので渋谷まで歩こうかと思い明治通りへ出たが、原宿駅に近づくにつれ人があふれてきた。こりゃたまらんと路地へ回避したら人は少なくなったが、そこはおしゃれな店がずらりと軒を連ねるキャットストリートだった。じーさんが一人で来るところじゃないね。こんなに大勢の若者を見たのも久しぶり。心ここにあらずで歩いたことを思い出した。それに比べたら、この南足柄の広域農道は最高だぜ。人はおらず車もたまに通るだけ。見渡せば、まさに日本の里山。心が落ち着く風景だよ。こういうのがいいんだよ♪

 ここまで来たからにはちょっと上るかな。ということで、足柄ふれあいの村から丸太の森へ。さらに久しぶりに最大勾配14%の大雄山最乗寺まで上った。ここで麦とろ定食でも良かったかとちょっと後悔(^_^;


足柄隧道



丸太の森



魅惑的な林道が口を開けていた。今度ね



中腹にある十八丁目茶屋



最乗寺手前の十八丁目売店



大雄山最乗寺


 帰りは小田原フラワーガーデン経由で飯田岡へ出る。富士見大橋で酒匂川を渡っていると上流左岸に桜並木が! どうやら早咲きの桜のようだ。これからの時期のサイクリングは思わぬ所がピンクに染まっていたりして、楽しみがさらに増えてくるね。

 この日の走行距離は127.3キロ、獲得標高は1476メートル。



酒匂川の桜並木


 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




※奥田英朗(1959年岐阜生まれ。コピーライター、構成作家を経て1997年「ウランバーナの森」でデビュー。「邪魔」で第4回大藪春彦賞。「空中ブランコ」で第131回直木賞)



●昭和の情景描写が圧巻

 東京オリンピックを翌年に控えた昭和38年、浅草で誘拐事件が発生。容疑者に浮かんだのは北海道・礼文島出身で空き巣常習犯の男だった。「戦後最大の誘拐事件」と言われた「吉展ちゃん事件」がモデル。

 とにかく情景描写が凄すぎる。昭和52年に取り壊された南千住の東京スタジアム、63年に廃止された青函連絡船など臨場感たっぷり。圧巻は黒電話。公衆電話からかかってきた時、受話器をとると10円玉が落ちる「ガチャン」という音がするなんて懐かし過ぎる。

 電話の逆探知はできず録音もままならない。これが当たり前の状況の中、失態を繰り返しながらも容疑者を追い詰めていく刑事たちの執念。この時代を知る者にとっては文句なく面白い。こういうミステリを読みたかった。

 たまたまだが、これを読んだ後、黒沢明監督の「天国と地獄」を見た。製作はこの小説の舞台と同じ昭和38年で、新幹線はなく「こだま」がまだ特急だった。白黒だが、これも古さを感じさせず見応え十分の作品だった。

コメント(0|Trackback()




 PEKOさんのお手製超軽量輪行袋着弾! 初めてなので定番の緊急用ウルトラ軽量輪行袋をはじめいろいろ買いましたが、これが最高(^o^) こういうの、欲しかったのよ。素晴らしい発想です。これでブルベ中にバラさずホテルの部屋へ持ち込めるかな?


ロードバイク靴下


 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()





日刊スポーツ3月5日付1面に掲載された「購読料改定のお願い」の社告


 一瞬、購読をやめようかと思ったけど、紙面ビューワーを始めるそうなので許してやるか。これで最終版が読めるようになるんだよね。休刊日発行も読めるといいな。

 なんでやらないんだろうとずっと思っていた。ようやく重い腰を上げたか。遅きに失した感はあるが、やらないよりはマシ。ちなみに朝日の紙面ビューワーは地方版を読むのが楽しいんだよね。

コメント(0|Trackback()




 松田町の桜祭りに行ってみた。今年は2月11日から3月12日まで行われている。JR松田駅の北の松田山の中腹にある西平畑公園の斜面に、早咲きの河津桜と菜の花が咲き誇っているそうだ。

 国道246号を回避する平塚〜中井町ルートで向かう。川音川を越えた先の籠場交差点付近から渋滞が始まり、河南沢交差点を右折して行く駐車場は午後11時過ぎに通りがかった時はすでに満車となっており、臨時駐車場(徒歩25分の酒匂川町民親水広場)へ誘導されていた。松田駅付近から上って行く路地も人が多く、どうも自転車で行けそうな雰囲気ではない。

 う〜ん。どうしよう。とりあえずメシ食うかな。ということで山北駅へ。ここは観光協会の前にバイクラックがあるので助かる。定食が700円とリーズナブルな「ポッポ駅前屋」ののれんをくぐり、鉄道ムードたっぷりの中、カキフライ定食をいただく。休日はハイカーなどで賑わうのだろうが、この日は平日とあって近所の方らしき人がほとんど。手軽な定食屋なんだろうね。


山北町。遙かに富士山



山北駅前。ポストに注目



ポッポ駅前屋



カキフライ定食700円。ふりかけ付き(^o^)





鉄道ムードたっぷりのポッポ駅前屋店内


 さてどうするかと少し悩んだが、とりあえずもう一度松田町へ行ってみることにした。

 相変わらず駐車場は満車で、河南沢交差点付近は渋滞気味。ダメもとで駐車場を誘導していた方に「自転車行けますか」と聞くと、「行けますよ。駐輪場もあります」と言うではないか。喜んで上り始めたが、すぐ先に駐車場待ちの車がずらりと並んで動く気配もない。路肩もないに等しい状態。こりゃダメだとUターン。せっかくここまで来たが、下から見上がるだけに終わってしまった(T_T)

 帰宅後にSNSのコメントを確認すると「東名側道から行けたのでは」というアドバイスがあった。地図を見ると、確かに行けそう。近いうちリベンジかな。


松田町の新十文字橋。この先が河南沢交差点



西平畑公園の桜


 帰りは篠窪の最大15%の激坂を上って富士見塚へ。大丈夫。まだ上れたよ! この日はどこからでも富士山が綺麗に見える、いい1日だった(^o^)

 この日の走行距離は116.2キロ、獲得標高は969メートル。


篠窪の富士見塚。遙かに富士山


 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




 J2ファジアーノ岡山が2月26日のホーム開幕戦で清水エスパルスと0-0で引き分けた。アウェーでのリーグ開幕戦では同じJ1降格組で1年で復帰を目指すジュビロ磐田を3-2で下しており(2失点は余計だったけど)、強豪相手に2戦で勝ち点4を奪った。第2節を終え5位だが、悲願のJ1昇格へ上々の滑り出しだ。

 この試合はチケット完売で1万5695人を動員した。チケット完売は3度目で15年3月21日セレッソ大阪戦以来(1万5820人)。開幕戦はチーム史上初。ちなみに最多動員は13年8月4日ガンバ大阪戦の1万8269人。ただこの時はさすがに入れすぎて混乱したようだった。J公式サイトによるとシティライトスタジアム(岡山県営陸上競技場)のキャパは1万5479人となっている。これまでは相手がすべて大阪勢と新幹線で1時間以内の近場のチーム。今回のアウェー席を埋め尽くした、気合の入った清水サポにも感謝しなければならない。



 第1戦で得点を決めた郷土のヒーロー佐野航大、ガンバ大阪から期限付き移籍の坂本一彩がU-20日本代表に招集され不在となったが、代役の木村太哉が存在感を見せてカバー。前半は押され気味ながらもオーストラリア出身の2年目ステファン・ムークがクロスバー直撃のシュートを放つなど日本代表GK権田を脅かした。

 後半の中盤あたりからはこぼれ球を拾えるようになり、攻め込むシーンが続いたが惜しくもゴールは割れず。結果はスコアレスドローとなった。しかし、強豪相手に守りきっての無失点ではなく、互角に渡り合っての勝ち点1。数年前まではいいところまで行くのだが、終盤やロスタイムに失点して勝ち点を落とす試合が多くあった。ヨルディ・バイス、柳育崇を中心とした守りは強固で期待が持てるねぇ(^o^) 優勝も狙えるぞ!

 気になるのはハン・イグォン。突っ込みすぎだよ。もうちょっと冷静にやってくれ。

 この日はM-1グランプリ2022王者で岡山出身のウエストランドもやって来て盛り上げた。観戦に行った幼なじみが送ってくれた動画によると、漫才のネタは数年前に行われていた「謎キャンプ」。「ボールを一切使わない。無人島に行きました。山にいったら本当に遭難しました。ダメダメ、なにやってんの?」に大笑いした。まあ、あれはあれでチームが一つになるには良かったと思うけどね。

 ファジアーノ岡山から日本代表に招集されたのは2016年リオ五輪の矢島慎也(山口)以来。豊川雄太(京都)は直前で外れ、予備登録メンバー。この年は岩政大樹(鹿島監督)、加地亮、赤嶺真吾(ともに引退)らを擁し、6位と大躍進して昇格プレーオフに進出。初戦で松本山雅を破りJ1に王手をかけたが、決勝でセレッソ大阪に敗れた。昨年は外国人らを大型補強してチーム史上最上位の3位となったが、昇格プレーオフ初戦でモンテディオ山形に屈した。今年こそ! 来年は日産スタジアムでファジアーノ岡山を見たい!


コメント(0|Trackback()