お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その5」で小田原方面へ。

 まずは入生田の「神奈川県立生命の星・地球博物館」。地球の誕生から現在までの46億年にわたる歴史が展示されている。入場料は520円だが、65歳以上はなんと100円。シニア割引の恩恵にようやくあずかれると喜んだけど、なぜか休館日。月曜日が休館日でこの日は火曜日だよ。なんで? 入口の案内版をよく見ると、毎月第2火曜日が館内整備日。ピンポイントで命中したようだ。残念(T_T)


神奈川県立生命の星・地球博物館



神奈川県立生命の星・地球博物館。本日は休館


 そのまま石垣山一夜城へ登坂開始。いわゆる裏コースですな。表のようなドーナツ坂はまったくないけど10%超が続く激坂には変わりない。ピークはターンパイクの上空にかかる橋で、ここから少し下ったところが石垣山一夜城。距離1.9キロで平均勾配は10.5%。ちなみに表は距離1.8キロで平均勾配11.6%なので、裏の方が少しだけ楽みたい。

 チェックポイントは「二の丸(馬屋曲輪)」付近なので階段を上って行く。秀吉が一夜のうちに築城したと言われているが、実際は約80日を費やしているそうだ。無事二の丸でゲットできたので本丸までは上らず(^_^;


石垣山一夜城



石垣山一夜城二の丸



バイクスタンドあり


 「一夜城 YoroizukaFarm」は残念ながら定休日だったが、奧にある川島なお美さんの慰愛碑まで初めて足を運んだ。そこに刻まれた遺言を読むと、目頭が熱くなった。「銀幕のヒロイン」は今でも好きな歌だ。


川島なお美さんの慰愛碑



川島なお美さんの遺言


 ダウンヒルは表から。日差しを浴びて気持ちよく、眼下に小田原の町を見下ろす絶景の中を下っていく。


ドーナツ坂を下る



眼下に小田原の町


 そして小田原城。言わずと知れた戦国大名小田原北条氏の居城。小田原合戦で秀吉に敗れた後は秀吉の支配するところとなった。ここのチェックポイントも「本丸広場」なので久しぶりにお城の前まで歩く。天守閣は死ぬまでには一度上ってみたいものだ。


小田原城



小田原城銅門


 この後は二宮へと戻る。駅の北にある二宮町観光協会が運営するアンテナショップ「にの屋」へ行くのだが、すげー激坂。目の前にある町役場は斜面に沿うように建てられており、麓の1階(徒歩用かな)と頂上の2階(車用かな)に入口があった。もっと驚いたのはバイクスタンドがあったこと。そんなに需要があるのか。

 いったん下って近くの知足寺へ向かうときも激坂を覚悟したが、こちらは緩い坂があるだけでほっとひと息。曽我兄弟ゆかりの寺で、境内には曽我十郎・五郎の墓があると伝えられている。あれれ、箱根にもあるよね。国道1号のピーク付近。と思って調べるとどうも複数存在するようだ。なんでだろうね。


にの屋



知足寺


 さてランチ。地元の食堂が好きなのでチェーン店は遠慮しているのだが「丸源」だけは別格。カミさんも好きでよく食べに行ったもんだ。ということでバイクスタンドのある大磯店で「熟成醤油ラーメン肉そば」(792円)をいただく。相変わらずうまいね。


バイクスタンドがある丸源大磯店



熟成醤油ラーメン肉そば


 満腹になった後は大磯の延台寺。ここも曽我兄弟ゆかりの寺で、兄弟の剣難を救ったと伝わる「虎御石」などがあるそうだ。スタンプをゲットして折り返しただけだけど…。


延台寺


 延台寺からは少し西へ戻って滄浪閣交差点を右折して北上。湘南平(高麗山公園)を目指す。何度来ても14%の直線の上りはきつい。見上げても見上げても、そこには坂しかない。パンダまでが長いよねぇ。ようやくひと息と思ったら次は10%。あぁ…。距離1.7キロ、平均勾配9.4%、最大勾配14%。いちおうタイムを計ったけど12分弱ぐらいかな。昔はどうだったのかなと思ってブログを見返すと、なんと15年前は8分台だったそうで。衰えたなぁ。ま、足つきなしで上れたからいっか(^_^;


湘南平。もう階段を持ち上げる体力はないのよ



遙かに見えるのは大島かな


 ところでスタンプポイントの「硯水(すずりみず)の池」ってどこ? テレビ塔付近でゲットできたからその時点では探さなかったけど、調べるとハイキングコースの途中にあるもよう。曽我兄弟の弟、五郎が水を飲もうと地面を強く踏みつけた時に湧き上がった、という伝説があるそうだ。

 この日の最後は相模国十三座のひとつ、平塚の「前鳥神社」。古くから修学の神・学問の神・就職の神として信仰を集めているとか。また緑あふれる境内は「森の前鳥神社」として平塚八景に指定されている。確かに圧巻だった。


前鳥神社



30スタンプゲット(^o^)


 この日は8ポイントをゲットし、所有ポイントは37ポイントに。トータルでは83ポイント中、52ポイントゲット。

 これで30スタンプ達成賞の「魚山亭やまぶき ペア招待」への応募権を獲得(^o^) どこだろうと思って調べると丹沢湖の北の中川温泉だった。お、いいねぇ。でも自転車持ち込み可なんだろうか?

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 震生湖が工事中で入れず消化不良だったので、やっぱり大山へ行ってきた(^_^;

 あつぎつつじの丘から七沢へ出て、自然観察園を経由して日向へ。日向薬師の麓で折り返し、温泉入口まで下って石倉から旧道を上って行く。清水屋へ出る前にある、キッチンカーの「大山きっちん」が営業していたので帰りにラーメンでも食べるかと思ったが、風が強くて寒そうなので悩む。


あつぎつつじの丘



日向薬師の麓



日向川


 12月6日の大山は見ごろはすでに過ぎていたが、まだ多くの人が紅葉狩りに訪れている様子だった。

 清水屋から勾配が一気にきつくなり、終盤は最大勾配12%の激坂。歩いている人をかろうじてかわして上っていく。たった1.2キロだが汗びっしょりですな。

 自転車はバス停までしか行けない。紅葉をさらに楽しむには参道を歩いて上り、ケーブルカーで大山阿夫利神社まで行き、さらに山頂を目指す必要がある。駐車場はあるが、駐輪場は見当たらない。まあ、ここに自転車でやってくるのは坂バカしかいないからねぇ。でも、一応聞いてみるかと観光案内所で訪ねると、その向かいの市営駐車場が置かせてくれるという。振り向くとすでに先駆者がいたようでフェンスに立てかけたロードバイクが目に入った。なるほど。自転車で来ても大丈夫なのか。さすがに山頂までの登山は無理だけど、せめて神社まではウォーキングシューズを持ってきて上ってみるかな。


大山



大山



大山


 さて、下山。ダウンヒルは旧道へは行かず、道幅の広い大山バイパスを気持ちよ〜く下って行く。大山は上りは旧道、下りはこちらがおすすめですよ(^o^)

 下って下って東名手前を右に入ったところにあるのが「三之宮比々多神社」。そう、「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のスタンプポイント。神武天皇6年創建と伝わる由緒ある神社で、これで3度目の訪問だが、全てがスタンプラリー。


三之宮比々多神社


 で、「下山メシ」。気に入ったね、この言葉。少し上り返すことになるが、前から気になっていた七沢の「和風料理 おかめ」へ。創業が昭和20年と老舗なんだけど、なんとバイクスタンドがあるのよ。うな重3800円、いのしし鍋3500円に魅力を感じるが、まあ、ここは様子見で味噌煮込みうどん天ぷら付き1400円にしましょう。こしがあって美味しくいただきました(^o^)


和風料理 おかめ



味噌煮込みうどん天ぷら付き


 老舗というのにタッチパネルで注文、支払いもほぼ全ての電子マネー対応には驚いた。平日の午後1時過ぎだったけどほぼ満席で、口コミによると鰻がおすすめの行列のできる人気店だとか。次はうなぎいってみるかな(^_^;


清川村


 帰路は清川村経由。走行距離は80.4キロで、獲得標高は1054メートル。結構、上ったみたい。

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 突然、お荷物お届けのお知らせメールが届いた。注文した覚えはないのだがと思って品名を確認すると、「かながわ歴旅ARラリー第1章賞品」とある。なんと、当たったのか! やったぜベイビー(^o^)



 届いたのは15スタンプ賞のSKLO(スクロー)革のペンスタンド。ありがたく使わせていただきます!

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その4」で12月3日に三浦方面へ。

 境川サイクリングロードを下り、まずは藤沢の白旗へ。交差点の先の路地を入ったところにあるのが「伝義経首洗い井戸」。住宅に囲まれた小さな公園の一角にあったので少し驚いた。奥州で自害した源義経の首は、鎌倉での首実検後に浜に打ち捨てられたと言われているが、潮にのって境川を遡り漂着した首を村人がすくい上げ、井戸で洗い清めたという伝説があるそうだ。


伝義経首洗い井戸


 そのまま国道467号を南下。海沿いの国道134号に出て逗子方面へ行き、渚橋から県道へ入り葉山の「森戸大明神」へ。源頼朝ゆかりの神社であるが、我々にとってここは裕次郎ゆかりの地だ。境内から眺められる森戸海岸沖にある葉山灯台は、裕次郎の三周忌に兄・石原慎太郎が会長を務めていた日本外洋帆走協会が寄贈した灯台であるため、裕次郎灯台とも言われている。その灯台を望む境内の海沿いには石原裕次郎記念碑も。晴れ渡ったこの日は富士山、裕次郎灯台、鳥居の絶景を綺麗に見渡すことができた。


森戸大明神



石原裕次郎記念碑から望む裕次郎灯台、鳥居、富士山


 三崎到着が午前11時過ぎだったので混まないうちにとランチ。たまにはいいかなと「まぐろ食堂 七兵衛丸」ののれんをくぐる。ここはバイクスタンドがあるのでいつも吸い込まれてしまう。中トロ、赤身、ぶつ切りのまぐろ丼3000円といきたいところだったが、「王道 活きイキ刺身定食」1900円を勧められたので素直に従う(^_^; 中トロ、赤身、メカジキ、いさき、金目鯛、こはだ、生シラス。うまいわ、やっぱり(^o^)


三崎港



まぐろ食堂 七兵衛丸



王道 活きイキ刺身定食


 お店を出てみると、行列ができていた。平日でまだ午前11時半なんですけどね。ただ、着丼が早いので開店は良さそう。

 満腹になった後は「海南神社」へ。三浦半島の総鎮守として平安時代に創建。源頼朝による手植えと伝えられ、龍の姿に見えるご神木の大銀杏があるそうな。そこまで行ってないけど(^_^;


海南神社


 次に目指すは油壺。マリーナの絶景ポイントからは富士山がくっきり。ここはお気に入りの場所だ。夕日がきれいみたいだけど、その時間に来れないのは残念。


油壺マリーナから望む富士山


 「新井城址」は解体中の油壺マリンパークの手前の路地を入って行く。三方が海に面した断崖で守りに優れた構えをしており、三浦一族がわずかの手兵で3年間籠城したという。「陸路は北方約3キロメートルの大手の引橋のみ」って、あの引橋交差点のことかな? なるほどねぇ。もう少し先へ進むと左手に油壺湾が望める絶景ポイント。で、その先は急な下りになっていたので引き返す。三浦一族は3年籠城ののちに全滅したが、その時に湾一面が血汐に染まりまるで油を流したようになったことから油壺といわれるようになったそうだ。


新井城址



油壺湾


 お次は「和田城址」。引橋まで戻って国道134号に復帰し、和田交差点を入って激坂を登っていく。和田義盛が館を構え、この地から多くの兵士が出陣し食糧が戦陣におくられるなど重要な役割を果たしていた。現在はその面影は何もなく、和田城址と書かれた石碑がある。


和田城址


 渚橋まで戻り、そのまま直進した田越橋の手前に「六代御前の墓伝説地」がある。六代御前は平清盛のひ孫の平高清。石碑があり、スタンプもゲットできたのでここで引き返したが、お墓はもっと奧にあったようだ。


六代御前の墓伝説地


 最後はちょっと回り道して「大庭城跡」へ。湘南地域の中では唯一残る戦国時代の山城で、扇谷上杉氏の築城と考えられている。麓でスタンプがゲットできなかったので上の芝生広場まで上る。


大庭城跡。ここではゲットできず



芝生広場




 これで保有ポイントは28ポイント。スタンプ獲得数は83ポイント中43。あれ、なんか少なくない? って思ったら、なんと和田城址でゲットするのを忘れていた。三浦はいずれまた行くのでいいんだけど、あの激坂をまた上るのかと思うと、ちょっとうんざり……。

 まー、それはいいのだが、撮影の際に自転車が倒れてまたキズがついちゃったよ(T_T) こっちの方がショック。

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 紅葉狩りで大山か震生湖か迷った末、大山はどうせ上まで行けないし、坂もきついし(^_^; ということで震生湖にしたのだが、まさかの工事中で公園内には入れず……(T_T)

 気温が高く青空が目いっぱい広がる好天。道中では冠雪の富士山もあちこちから頭を出してくれた(^o^)


相模川から望む富士山



金目川の吾妻橋から望む富士山



金目川から望む富士山



中井町から望む富士山


 平塚インター近くの吾妻橋から初めて金目川右岸沿いの道を上流へ遡ってみた。一般道は途中で途切れたが、ダートの道が続きなんとか走ることができそう。その途中で左岸の向こうに富士山ば〜ん。え? なんか方向的におかしくない? と思ったが、金目川のこの付近は結構うねっていて、ダートが続く所は南西方向に流れていたようだ。

 震生湖は秦野方面からのアプローチ。渋沢丘陵から眼下に秦野の街、遙かに丹沢の山並みを望む絶景ポイントを過ぎ、震生湖への激坂を下っていく。その名の通り、この湖は関東大震災の際に沢がせき止められて誕生した小さな湖で、春には桜、秋には紅葉が楽しめる。

 ところが! 公園は工事中で立ち入り禁止となっているじゃないか。ほんまかいな! 聞くと来年1月まで続くそう。帰宅後に調べたところ、太鼓橋の架け替え工事を行い散策道の一部は通行止めで広場も利用できないらしい。いやはや、残念無念。公園ではない北側の湖畔は入れたのでちょっと散策したけど撮影スポットとしてはイマイチ。あ〜ぁ、ガックリ。大山にすれば良かったよ(T_T)


震生湖



震生湖



震生湖。逆光や(T_T)


 傷心はランチで癒すとしましょう。激坂を上り返した後は、中井町方面へダウンヒル。ペダルをほぼ回すことなく下って下って山の中にポツンとある、鳥取の大山どりの鶏料理店「よかんべ」を目指す。まるでテレ東で始まったばかりの「下山メシ」みたいなシチュエーションだ(^_^;

 ちなみにこの新番組の第1回は御岳山に登り、下山メシは「はらしま食堂」のアジフライ。場所はブルベのPC(コントロールポイント)でお馴染みの古里(こり)のセブンイレブンの隣。そういえば食堂があったなと一気に番組に親しみを感じた。第3回は大野山に登って(やっぱり麓にあるボクシングジムにはみんな驚くよね)、下山メシは新松田の「喫茶モンタナ」でナポリタン。ここも前を何度か通っているはず。志田未来さんが本当に美味しそうに食べるので寄ってみたいね。かたせ梨乃はいないだろうけど(^_^;

 さて「よかんべ」。「とりかつ」(定食1000円)か「揚げとり」(定食950円)でまず悩み(定食はこの2種類、あとは1500円のチキン南蛮)、次にトッピングを何にするかで悩んだ末、とりかつタルタルソースにする。出てきた料理はボリュームたっぷりで、もちろんサクサク熱々。少食なじーさんの腹にはやや多すぎの感だったけど、最後まで美味しく頂きました(^o^)


とりかつタルタルソース


 それにしてもこのお店のランチタイムは午前11時15分〜午後1時30分と短いので、寄りづらいのが玉にきずだ。

 番組だったらこれで終わりだけど、サイクリングはそうはいかない。自宅まではあと40キロ(^_^; 昔は甲斐・駿河・伊豆・相模・安房・上総・武蔵の七国が一望できたという標高182メートルの七国(ななくに)峠を越えて帰りましょう。


七国峠


 この日の走行距離は85.6キロ、獲得標高は641メートル。11月の月間走行距離は1040.5キロで1年4ヶ月ぶりの1000キロ突破(^o^)

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 11月25日に神奈川県の紅葉トップ3に入る丹沢湖へ。3年ぶり4度目ぐらいかな。なぜか夏に行っていたので紅葉シーズンは初出場、いや初訪問。

 山北では冠雪の富士山がば〜ん! 今年は初冠雪が11月7日と平年より1ヶ月余り遅れ、130年前に統計を取り始めてから最も遅い観測となったそうだ。やはり富士山は冠雪の姿がよく似合う。凛々しいね。


山北から冠雪の富士山を望む


 山北からは国道246号回避ルートの裏道を進む。青空と紅葉。車もいないし、気持ちいいねぇ。


紅葉ひとりじめ(^o^)

 
 国道246号に合流し谷峨交差点で上空を見上げると、おぉ! なんとくっついたのか、新東名の河内川橋。日本最大級のバランスドアーチで左右から構築して徐々に中央へと伸び、今年3月に通りがかった時はもう少しでくっつきそうだったが、そうか、ついに合体したのか。いやぁ、感動的な姿だなぁ。見られて良かった。


くっついたのか、河内川橋



間近から河内橋を見上げる



今年3月撮影の河内川橋


 丹沢湖へは河内川沿いの県道76号を行く。工事のトラックは道の駅山北の脇の工事用の道を入っていくのでさほど気にすることはないのだが、紅葉シーズンとあって平日だったが交通量はいつもより多めだった。

 清水橋交差点から上りだして丹沢湖までは約5キロ。といっても4キロ地点のダム広場やひだまりの里への分岐までは緩やか。そこから登坂車線がいきなり現れて10%前後の激坂が始まるのだが、距離は500メートルほどとあっという間(でもない。きついことに変わりはないけどね)。上り切ったところのトンネルを抜けると丹沢湖が広がり、左手へ行くと三保ダムがある。堤高は95メートル。つまり下のダム広場からは残り距離500メートルで95メートル上ることになるのかな。見上げた時は「あそこまで上るのか」と気が滅入ったけど、最後だけ少し頑張ればいいので、こういう坂は好きだ(^o^)


三保ダム



ダム広場


 青空の下、紅葉をのんびりと楽しもう。


三保ダム



三保ダム



三保ダム



三保ダム



美しい



丹沢湖



丹沢湖


 さて、もう少し北へ進んでみよう。実は6キロほど先にある「町営中川温泉ぶなの湯」はあの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」のスタンプポイントなのだ。武田信玄の隠し湯と言われている。手前にあった「かくれ湯の里 信玄館」と間違えそうになったよ。危ない危ない。でも例によってちゃんと下まで下って施設の前まで行かなければスタンプがゲットできないのは参った。一瞬とはいえ、結構な激坂だったよ。で、下ったはいいが定休日。町営の施設だからねぇ、月曜といえば定休日か。ま、湯につかろうとは思っていなかったけどね。


ぶなの湯は定休日



スタンプゲット


 これで「かながわ歴旅ARラリー」の保有ポイントは22となった(^o^)

 寄り道も回り道もあまりしなかったので走行距離は130キロ、獲得標高は1135メートル。今年は紅葉が遅いのでもうちょっと楽しめそうだ。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その3」で11月22日に湯河原・真鶴方面へ。

 国道1号から小田原漁港を経由して国道134号へ入り、まずは第1章のポイント「漁港の駅TOTOCO小田原」へ。ちょうど5周年と来場者数 555 万⼈突破を祝った「GoGo5 周年祭」が開催中で、平日なのに大賑わい。施設前では全⻑約2メートル、重さ50キロの「まぐろ引き上げチャレンジ」が行われていた。1回1010円で、引き上げた⾼さに応じてマグロの刺⾝をくれるらしい。10センチで1パック、最⼤40センチで4パック。1パックは約150グラム〜200グラム。10センチ以下の時はどうなるんだろう。


漁港の駅TOTOCO小田原


 石橋付近から旧道へ入る。いいお天気で海の青と空の青がまぶしく、それを真っ二つに分ける水平線も美しい。気持ちいいねぇ。

 次のポイントはやはり第1章の「万葉公園・湯河原惣湯」。椿ラインへ向かう道中にあるようだ。足湯の独歩の湯があった所かなと、ろくに調べもせず向かう。まあ、いつものことだけど(^_^;

 独歩の湯があったと思われるところに朱塗りの橋があったので、ここかなといったんストップ。しかし公園らしきものはなかったので進むと、すぐ先に「公園入口」というバス停発見。ここに違いないと路地を入って行くと、いきなり「17%」の標識とドーナツ坂が現れた。今日は上らなくてもいいと思ったのにやっぱり上るんかい!


朱塗りの橋



17%の激坂現る


 必死のダンシングで上っていくと右手に「こごめの湯」、左手に「湯河原惣湯はこちら」という看板。しかし激坂はまだ終わっていない。きっと公園はこの先だろうと思い、上り続ける。ここでやめたら男がすたる。なぁ〜んて思いながらペダルを踏み込んで行くが、ピークと思われる所には数台が止められる駐車場があったものの、公園はない。「離れすぎよ」とスタンプもゲットできない。きっとさっき看板があった所なんだなと引き返す。無駄に上ったようだね(T_T)


ピーク付近。何もないよ


 戻ってきたはいいが、神社はあったが「湯河原惣湯」の姿はない。下をのぞき込むと遊歩道や滝が見えた。もしかしてあれが公園? あそこまで下りなきゃいけないのか、どうしようと思いながらアクセスするとスタンプがゲットできた。ま、いっか。ミッションコンプリート(^o^)


ここでスタンプゲット。左にあるのは養生園の碑


 後で調べると、朱塗りの橋を渡った先が湯河原惣湯の玄関テラスで、奥へ進むと万葉公園や惣湯テラスがあるようだ。朱塗りの橋の先が階段だったんで行くのをやめたんだよね。

 ここまできて大観山に上らず引き返すのは初めて。悪いことをしているわけではないのだが、ちょっぴり肩身が狭い(^_^;

 次は第2章のポイントの「城願寺」。創建800年の土肥実平の菩提寺で湯河原駅の北にあるのだが、東海道線のガードをくぐった途端、激坂が待ち構えていた。またかよ。さっきの17%と大差ない壁だ。今日は上らないはずなのに! 激坂途中で参道入口があったのでラッキーと思い寄ってみるがスタンプはゲットできず。鬼だね、このラリー。上まで行けということか。仕方ないねぇ。再び激坂をお寺まで上るとゲットできた。激坂はもっと上まで続いていたけど、もう行かないよ。


城願寺参道



城願寺


 湯河原で折り返した後は真鶴半島に3カ所ある源頼朝関連の第2章のポイントへ。まずは「鵐窟」。「しとどのいわや」と読み、石橋山の合戦で敗れた頼朝が身を隠したところ。椿ラインの途中にある「しとどの窟」はよく知っているが、ほかにもあるとは知らなかった。「しとど」は地名ではなく「シトト(シトド)」と言われる鳥(ホオジロの一種)のこと。追っ手が窟をのぞくと「シトト」が急に飛び出してきたので人影がないものとして立ち去ったという。

 この道は何度も通っているが「しとどの窟」なんて見た覚えがないので、ここはしっかりとストリートビューで調べたよ。真鶴漁港の近くで、ちょうど魚座の手前の山側にある。かつてはこの先の貴船神社から現在の鵐窟まで巨大な岩窟があった。干潮時でしか渡れないような地形で、人が入りづらい場所に隠れることで難を逃れたらしい。なるほど。ここにも大泉洋が隠れていたのか。


真鶴の鵐窟



現在はわずかな痕跡を残すのみの鵐窟


 次はその貴船神社へ。頼朝が敗走の際に休憩のため腰を掛けたと伝えられている「頼朝の腰掛石」が奉納されているという。でね、ここも参道は急階段で神社は見上げた高台にあった。また上るのかとうんざり。でもダメもとでアクセスすると、なんとスタンプがあっさりとゲットできた。ここは鬼じゃなかったのね。腰掛石は見られないけど、またの機会ということで(^_^; それにしても海女食堂が午後1時過ぎだというのに満席だったのは痛恨。


貴船神社


 最後は安房国(現在の千葉県南部)へと船出したという岩海岸へ。いったん国道付近まで上り返し、町役場前を通って岩海岸まで下る。正面に見えるのは真鶴道路の岩大橋。


岩海岸


 これで第1章、第2章を合わせた83ポイントのうち36ポイントをゲット。保有ポイントは21。

 ここからまた国道へ向かって上り返すのだが、その途中でハンバーガーの幟が目に止まった。え? こんなところでハンバーガー? どこ? きょろきょろしたけど見つからず。あとで調べると「SeeSea Burger  真鶴本店」。でも土日しか営業していなかった。残念。


ただいま保有ポイントは21


 お馴染みの道だけど、これまで知らなかったものがいろいろあるんだねぇ。楽しいね。

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 オーラスの「久保田酒造」のスタンプをゲットし、JAF主催の「さがみを旅するスタンプラリー」の24ポイントをついにコンプリート(^o^)

 前回の津久井湖〜相模湖〜藤野〜宮ヶ瀬の紅葉ライドで勘違いからゲットし損ねた「久保田酒造」を目指し、1ヶ月ぶりにFELTくんで出陣。前回同様に相模川沿いを北上し、小倉橋までぐい〜んと下ってオリンピックコースへ。お約束のオリンピックレガシーを継承する巨大横断幕の前でパチリも、バックと自転車がうまく合わないな。階段の2段目のはずなんだけどねぇ(^_^;


小倉橋の巨大横断幕


 そのままオリンピックコースを行くと、見えてきたぞ、「久保田酒造」のデカ看板。何度も見ているのに気がつかなかったなぁ。坂を下ると串川。その先に久保田酒造があった。周辺は自然豊かでいい雰囲気だなぁと思ったら、ロケ地としても使われているそうだ。1844年(弘化元年)で丹沢山系の湧水を用いて「相模灘」の製造をしているが、「運転される方の飲酒は禁止です。ぜひ直売所で購入してご自宅でお楽しみください」とスタンプスポットの紹介の最後にあるのが、JAFらしいね(^_^;

 これで24ポイントをコンプリート。「豪華賞品グループB」の中からいずれかの賞品が12人に当たるそうな。楽しみだなぁ(^o^)


「久保田酒造」のデカ看板



奧にあるのが久保田酒造




これでコンプリート



達成(^o^)


 目的を果たした後は宮ヶ瀬湖畔園地へちょっと寄り、ぐるりと回ってやまびこ大橋を左折し、一気に半原までダウンヒル。目指すは花屋食堂だ(^o^) しかし、国道412号を突っ切ってそのまま下ると、花屋食堂近くのあの信号に出るとは知らなかった。


宮ヶ瀬湖畔園地のハート。夜は綺麗なんだろうね



いいねぇ、美しい



宮ヶ瀬ダム


 豊富なメニューに相変わらず悩みながらこの日はカツ丼を注文。でもこのボリュームで750円って安すぎない? で、使用している卵は卵菓屋のものだっていうのを店内のPOPで知った。美味しいわけだよ。


花屋食堂



カツ丼(750円)


 帰路は「愛川町のベタ踏み坂」と言われる水道坂、最大勾配14%だったかな、を通る裏道ルートでのんびりと帰宅。走行距離は72.2キロ、獲得標高は608メートル。

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 「さがみを旅するスタンプラリー」のその2(その1はこちら)。10月下旬の陽気となった17日は紅葉真っ盛りの津久井湖、相模湖、そして宮ヶ瀬を巡り、この日で残り15ポイントを一気にゲットする目論見だったんだけど、「久保田酒造」を「黄金井酒造」と勘違いしてて時間切れでたどり着けず(T_T) コンプリートはまさかのお預けとなった。

 まずは相模川沿いを北上し、「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の第1章のポイント「史跡田名向原遺跡公園」へ。約2万年前の建物の跡が見られるのは日本でここだけだそうだ。各章が終了してもスタンプは取得できポイントも加算できるのでこまめに貯めていこう(^_^;


史跡田名向原遺跡公園


 そのまま相模川沿いの北上を続け、大島坂を気持ちよ〜く下って上大島キャンプ場へ。ここは相模原市営のキャンプ場。すぐ前が相模川で、近くに相模川自然の村公園もあって楽しそうだ。でも、上り返しは平均勾配が9%超の汗かき坂(T_T)


大島坂



上大島キャンプ場


 その後は国道413号へ出て津久井湖方面へ。城山ダムを渡ってまず津久井湖観光センターへ行き、戻って水の苑地へ。水の苑地周辺には交通整理の方が大勢いて睨みを利かされ、自転車では中へ入れないみたい。園内を見てみるとたくさんの屋台が出て大賑わい。外まではみ出してるよ。一体何の騒ぎ? 後で調べて見るとこの日は「つくい湖湖上祭」で湖上花火もあったそうな。そんな1年にたった一度の大イベント日にピンポイントで当たってしまったようだ。なので水の苑地の写真は撮れず。


津久井湖観光センター



水の苑地沿いの道。ここにも屋台があった


 ここからは津久井湖の北側の県道513号を走る。峰の薬師入口をピークにして上って下るのだが、車はほとんどおらず国道よりは断然快適。眼下に紅葉をバックにした津久井湖、三井大橋の絶景も拝める。ただ三井から名手橋への県道515号(三井相模湖線)が斜面崩落で通れないのは残念。17年前にカミさんと走った懐かしい道なのにな。


津久井湖。右手奥が三井大橋


 三井大橋を渡り太井交差点から国道413号へ入り、次のさがみ湖MORI MORIを目指す。最初はどこかなと思ったが、相模湖プレジャーフォレストが名前を変えたのね。って、いまだに自分の中では相模湖ピクニックランドって言ってるけどね。MORI MORIになったのは24年7月。あれ? 今年じゃん。まったく知らなかったよ。


三井大橋



さがみ湖MORI MORI


 その後は相模湖公園を経て甲州街道(国道20号)へ入り、勝瀬橋を渡って裏道を抜けた後、県道76号を南下して藤野芸術の家、藤野やまなみ温泉(こちらは「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のチェックポイント)とスタンプをゲットしていく。


藤野芸術の家



藤野やまなみ温泉


 ここからは宮ヶ瀬へ向かうのだが、こちらからの牧馬峠は激坂なので今日はやめときましょう(^_^; そのまま南下して道志ダム経由で道志みちへ出たあと、青野原からは旧道で梶野まで行き、小さな峠を越えて鳥居へ抜けて宮ヶ瀬やまなみセンターへと向かう。屋上に展望広場がある建物がそうだということは、この日初めて知った。


道志ダム。いい感じの色づき(^o^)



道志みちからの眺め。眼下に道志川



宮ヶ瀬やまなみセンター屋上の展望広場



展望広場からの眺め


 宮ヶ瀬からは折り返し、宮ヶ瀬湖北側の道から服部牧場へ。この道はセンターポールが立っているので、交通量の多い休日は走りづらいね。その後は半原経由で「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」のチェックポイントの三増合戦上から、その先すぐにある卵菓屋へ。オムライスでも食べようかと思ったけど、人が多くて断念(T_T)


三増合戦上



卵菓屋


 ここも折り返し、中津川沿いの道から国道412号へ出て厚木方面へ。荻野付近で国道を離れ、小さなお山を越えて飯山、そして尾崎交差点と経由して清川村ふれあいセンター別所の湯から道の駅清川へと走る。


清川村ふれあいセンター別所の湯



道の駅清川


 この時点で残るは久保田酒造、青空と大地 七沢温泉食の市、東丹沢グリーンパークの3つ。コンプリート目前、しめしめとほくそ笑んだが、七沢にあると思っていた「久保田酒造」が、看板を見たら「黄金井酒造」となっていて勘違いに気がついた。黄金井酒造は以前に参加した「厚木deサイクル・デジタルスタンプラリー」のチェックポイントだったのできっとここだと信じ込んでいたよ。地図で確認すると久保田酒造のそばを串川が流れていた。そういえば西中野の交差点手前にでっかい看板があったよねぇ。あっちか。ちょっと離れすぎ。今日はやめとこ(T_T)

 ということで、とりあえず「青空と大地 七沢温泉食の市」へ。ななさわ食堂というレストランがあったが、ちょっとお高いので断念(T_T) 七沢森林公園を抜け、富士通厚木総合グラウンド(big circus)経由で東丹沢グリーンパークへと向かい、この日はここで終了。さがみを旅するスタンプラリーは24ポイント中、近所を回った日とこの日を合わせ23ポイント、あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリーはこの日3ポイントを追加し保有ポイントは15となった。


青空と大地 七沢温泉食の市



スタンプラリーののぼりが立っていた



東丹沢グリーンパーク



24ポイント中23ポイントゲット



残るは久保田酒造



こちらは保有ポイント15


 この日の走行距離は139.1キロ、獲得標高は1807メートル。一筆書きで効率よく綺麗に回りたかったが、どうしてもうまくいかず折り返しは4回。コース作りが難しいけど、そこが面白いね。
 
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 新たなスタンプラリーを発見(^o^) その名も「さがみを旅するスタンプラリー」。まさにご近所でほとんどがお馴染みの場所だ。JAFが実施している「ドライブスタンプラリー」なので車で回るのがスジだろうけど、いいよね。

 まずは近場を軽く。「花のお寺」「河童のお寺」で親しまれているという「常泉寺」(大和市)。お次は戸沢橋近くの「OYUGIWA海老名」。ここはよく通るが、初めてその存在を知った。平日の午前中だったけど賑わっている様子だったね。


常泉寺



OYUGIWA海老名


 その後は海老名ジャンクションまで北上。東名高速沿いを走っていると、気がつけば「EXPASA海老名」の前に出ていた。東名の海老名サービスエリアね。JAF主催だから当然か。一般道からも入れるように少し離れたところだけど駐車場があり、その一角に駐輪場もあった。ちょうどお昼どきだったからか駐車場は満車。ここでランチでもと思ったが、混んでそうだし、入口から駐輪場が離れていたので断念。先へ進む。といっても次の「高座豚手造りハム綾瀬本店」はすぐだったけどね。この前もしょっちゅう通り、通るたびに高座豚を買おうかと思っているのだが、いまだに購入には至っていない。入れる物をいつも忘れてるからね(^_^;


EXPASA海老名



高座豚手造りハム綾瀬本店


 次に訪れたのは早川城跡(城山公園=綾瀬市)。ここはポイントではないが、あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」のポイントなのよね。鎌倉時代の御家人であった渋谷氏ゆかりの城という伝承があるそうだ。ここも山城で土塁、堀切、物見塚、曲輪などが残っている。でも、上りはなく普通の公園(^o^)


早川城跡



早川城跡


 その後に行った収穫体験型農園の「旬菜みのりファーム」(綾瀬市)、「こやま珈琲」(座間市)はともにお初だったが、旬菜みのりファームはすでに営業時間が終わっていたようで、こやま珈琲は定休日だった。


旬菜みのりファーム



こやま珈琲


 こやま珈琲の周辺は激坂だらけ。その激坂を上り向かったのが、小田急線の踏み切り近くにある「星谷寺梵鐘(ぼんしょう)」で、ここはかながわ歴旅ARラリー第2章のポイント。板東三十三観音の八番札所で、釣り鐘を突く際の鐘座(しょうざ)が一個所のみと珍しく、国の重要文化財に指定されているそうだ。


星谷寺梵鐘


 で、最後は相模大野駅前の「相模原アンテナショップサガミックス」。ボーノ相模大野の2階にあるが、近くでもポイントがゲットできたよ。この日はこれで終了だったけど、別な日に帰路の途中で寄った「シリウス(大和市文化創造拠点)」、「芹沢公園」(座間市)のポイントを合わせ、ただいま9ポイント(^o^)


ボーノ相模大野



シリウス



ただいま9ポイント


 一方、かながわ歴旅ARラリー第2章はこの日の2ポイントを合わせ、12ポイント。頑張りましょう(^o^)


ただいま12ポイント



かながわ歴旅ARラリー。合計では27ポイント


 効率よく回るためのコースを考えるのは面白い。適当に引いて知らない道を走るのも新発見があって楽しいね。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」の「その2」は神奈川西部・丹沢方面へのライドだったが、またしてもハイキングとなってしまったよ(T_T) 山城、嫌い!

 路肩の狭くなった善波トンネルを抜けて名古木を右折。ヤビツ峠には行かず、旧コンビニ前を左折すると、のどかな田園風景の中にあるのが田原ふるさと公園。ここは第1章のチェックポイントだったがスタンプはゲットできた。第2章でも使えるのかな? この公園のすぐ隣が第2章のチェックポイント「源実朝公御首塚」。実朝が鶴岡八幡宮で暗殺された後、行方不明になっていた首が持ち込まれ、供養されたと伝わる場所だ。


田原ふるさと公園



源実朝公御首塚


 田原ふるさと公園のそば処「東雲」で蕎麦でも食べたいところだが、お昼には早くまだ開店もしていない。残念。

 そのまま菩提へ抜け、堀川交差点を右折して三廻部へと向かう。四十八瀬川(しじゅうはっせがわ)を渡ったところからきつい坂が始まり、途中で22年4月に新秦野まで開通した新東名の上空を横切る。便利になるのはいいが、のどかな風景が変わっていくのはこの道がお気に入りの自分にとっては複雑だねぇ。

 みくるべ荘の先はみくるべ病院の方へは行かず、土佐原林道へ。頑張って上ったピークで聞こえてくるのは笑い声。そう、左手に広がるのはゴルフ場なのよ。鎌倉の天園と同じで、ちょっと、上った甲斐がないかな。


土佐原林道からの眺め


 寄(やどりき)方面へ一気に下り、県道710号に出て少し南下したところに次のチェックポイントの寄神社がある。何度か目の前を通っているはずだけど、これまでその存在には気がつかなかった。源頼朝が妻政子の安産祈願のために相模二十数ヶ社寺のひとつに選んだ「羽多野弥勒寺」が前身だそう。いや、そんなことよりスギの大木に驚いたよ。樹高30メートル、樹齢500年と神奈川県の案内版にはあったが、松田町教育委員会のそれは樹高33メートル、樹齢550年とある。歴旅ARラリーのサイトは間をとったわけでもなかろうが、樹齢は530年。どっちやねん! まあ、そこまでくると大差はないか。


寄神社



寄神社の大スギ


 ダウンヒルの途中で新東名のトンネル工事現場が垣間見えた。いやはや、人間の力ってすごいね。


新東名のトンネル工事


 ちょうどお昼どきだったので山北駅前の「ポッポ駅前店」でランチ。大盛況でおばちゃん二人で大忙し。ミックスフライが早くも売り切れだったので、ハムカツ定食(800円)を注文。揚げたてアツアツで美味(^o^) ここは駅前の山北町ふるさと交流センターにサイクルスタンドがあるので助かる。


ポッポ駅前店



店内は鉄道ムードたっぷり



ハムカツ定食



ふるさと交流センター


 さて、お次は河村城跡。山北駅の南側にある。地図によると駐車場から河村城跡まで道はない。いやな予感がするねぇ。で、結果的に本日のメインイベントとなった。

 このお城は南北朝時代に河村義秀が築城したとされている。戦国時代は小田原北条氏の武田氏に備えた出城として重要視されていたが、豊臣秀吉による小田原攻めに際し廃城になったと考えられているそうだ。

 駐車場から先に道はあったが、ドーナツ坂。自転車押し歩きで少し上ったが、階段が見えてきたので諦めて徒歩で向かうことにする。チェックポイントが「展望あずまや」付近から「本城郭」付近なのでどうしても上まで上る必要があった。そして出てきた急勾配の階段。先日の枡形城跡の比ではない。見上げる視線の角度が違う。え〜、あれ上るの? まあ、ここまで来たから仕方ないか。急階段迂回ルートもあったようだが、歩ける状態ではなかった。


河村城址入口



駐車場の先のドーナツ坂



階段現る



急階段現る


 ぜーはー言いながら上り切ったところが「本城郭」。だが、ここでは「離れすぎよ」と言われゲットできず。展望台がある奧へと進むとようやく無事にゲットできた。

 園内にあった説明によると、この城は自然の地形を利用し、尾根の高い部分を削りその土で低い部分を埋めて「郭(くるわ)」と呼ぶ平場を造成。また、谷や崖面を利用して堀とし、外敵の侵攻をさえぎるため尾根を人工的に切断して堀とした「堀切」を造り、郭の間を隔てる防御態勢を整えたという。広大な平場と堀。緑におおわれたその姿は、まさにつわものどもが夢の跡…。

 展望台から先へ行くと、洒水の滝まで行けるようだ。山北駅からは4キロだけど、酒匂川の向こうだよ。上って下って、また上るの?


階段を上りきると城跡



本城郭



本城郭



堀切には橋がかかっている。左手奥に展望台



堀切(障子堀)



つわものどもが夢の跡



近藤郭


 急階段は下りる方が怖かった(T_T) 高齢者のためにぜひとも手すりをつけて欲しい。

 その後は南足柄を南下。アップダウンの農道には行かず(^_^; 大雄山駅から大雄山線に沿って平たん路を走り、次のチェックポイント「曽我五郎の七ツ石」へ。あの曽我兄弟の弟で、怪力の五郎が投げた大岩が七つに割れて飛び散った大石の一つが祀られている。地図によると和田河原公民館近くなのだが、それらしいものはない。手前の若宮神社前でゲットできたからいいか。あとでじっくり調べたら、公民館の裏手にあったようだね。


左奧は若宮神社


 その次は「足形社」。源頼朝の愛馬「磨墨(するすみ)」の誕生地で磨墨の足の形がついた大きな石が祀られているのだが、反対車線にあったこともあって最初は見逃して通過。道路からは見えない、高台にあるからねぇ。こりゃ分からんよ。やっと発見したが、足の形ってどれやねん?


足形社



これかな?


 さて、残るチェックポイントは中井町にある。上大井からエバラ食品近くを経由し、ひと山を越えて「おおいいこいの村」へ。そしてそのまま大井松田カートランド方面へダウンヒル。最後にちょっとダートはあるけど、車はいないし、快適。県道よりちょいと上りは多いけどこの道も好きだ。

 でね。ダウンヒルしている時にイノシシ2頭と遭遇。野生のイノシシは初めて見たかも。お互いビックリしたねぇ。特にイノシシ。気がついた途端、一目散に逃げ出した。2頭がお互いぶつかり合いながらも走り続け、道路を横切り斜面もものともせずに一気に駆け上がって消えていった。あっけにとられて逃走劇に見入ってしまったが、こっちに突進してこないで助かったよ(^_^;


おおいいこいの村


 中村川に沿って下り続け、次に訪れたのが1157年創建で源頼朝の祈願所となり、妻政子の御産加持を命じたという五所八幡宮。参道を上っていくと鎖が張られて立ち入り禁止のもよう。でもポイントはゲット。


五所八幡宮



五所八幡宮西参道


 最後は「なかい里都(さと)まちCAFE」。とくに歴史的ないわれはないと思う(^_^; これまで何度か食事したが、カウンターから見えるという富士山にはまだお目にかかれていないかな。この日も曇りで見えなかった。


なかい里都まちCAFE



ただいま10ポイント


 さて、この日ゲットした第2章のポイントは7ポイントで、先日の枡形城跡と加え8ポイントとなった。それに第1章の「田原ふるさと公園」、そして同じ第1章で応募にポイントを使用しなかった「大和ふれあいの森」を合わせ、ただいまの保有ポイントは10(^o^)

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の第2章「武士の世へ!いざ鎌倉から戦国探訪」が11月11日(12月22日まで)からスタート。源頼朝と御家人ゆかりの地をはじめ、戦国時代の史跡などを探訪するという。30スタンプ達成賞が「信玄の隠し湯」として知られる中川温泉にある魚山亭やまぶきのペア宿泊券、15スタンプ達成賞が鎌倉彫漆のハト豆皿ペアセット、5スタンプ達成賞が鈴廣かまぼこ オリジナルプリントかまぼこ。頑張りましょう(^o^)

 この日は鶴川で妻の墓参りをした後に、川崎市にポツンとあるポイントの枡形城跡を訪ねた。

 その道中の麻生区に川崎フロンターレの練習場(麻生グラウンド)があるので寄ってみた。町田側から上ったが、終盤の勾配はなんと17%。麻生側を下った感じではそれほど急でもなかったので、来るなら川崎側からおいでということか。でも見学者用の駐車場も駐輪場もない。歩いて上るしかないのね。


川崎フロンターレの練習場(麻生グラウンド)


 枡形城跡は生田緑地内にある。源頼朝の重臣として活躍した稲毛三郎重成が枡形山を城としたと伝えられている。その後は山内上杉氏の討伐を狙っていた北条早雲が軍勢を進めて枡形城に入るなど、天然の要害をなした山城として鎌倉時代から戦国時代の武将たちにたびたび利用されていたようだ。

 山城か。どこまで自転車で行けるんだろう。

 まずは専修大がある坂のピークの緑地西口から攻めてみたが、駐車場の先に道はあるものの自転車は押し歩きとなり、距離も長そうなのでUターン。専修大の間の激坂を下り、戸隠不動口へ向かった。ここからは階段となるので自転車を置いて徒歩で展望台方面を目指す。歩きは覚悟していたのでシューズはSPDのMTBタイプ。それでも戸隠不動跡の先が自然探勝路となり、おまけに急階段も現れたので「これってハイキング?」と思い、引き返そうかと思ったよ(^_^;

 ちなみに戸隠不動は昭和2年に一堂、昭和5年に本堂が建てられ、その時に本尊不動明王と二童子が安置されたという。

 多少湿っていたので滑らないよう気をつけて急階段を上る。やっとたどり着いたピークは平たんな広場で、枡形山山頂の碑があり海抜は84メートルとあった。上ってきた道とは反対側に枡形門や土塀があったが、これは当時のものなんだろうか。

 1995年3月に川崎市制70周年を記念して建設されたという展望台にはエレベーターが設置されていて♪ しばし絶景を楽しむ。


戸隠不動口



戸隠不動跡



自然探勝路を行く



急階段現る



枡形山山頂



枡形門



展望台



展望台からの眺め



ポイントゲット


 帰りは自転車を置いた戸隠不動口へ下り、専修大の激坂を上り返したのだが、もしかして西口から歩いていれば距離は長いが平たんだった? であれば激坂の上り返しもなかったのかな。ま、いっか。とりあえず第2章の最初の1歩は完了(^o^)

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 先日、横浜水道みちを起点の田名から東林間までを走ったが、以前走って西谷浄水場付近で迷って完走できていなかった後半区間がやはり気になる(^_^; ということで、ちょうど横浜・みなとみらいの自転車店に用事があったので、大和市のさくらの散歩道から終点の野毛山まで走ってみることにした。

 つきみ野付近からさくらの散歩道に入り、上って下ると境川にぶつかる。ちょうどアーチ型の水道管が川をまたいでいるところですな。対岸に渡ると鶴間公園で、その向こうは南町田グランベリーパーク。その公園内の大通りが水道みちだ。公園の先でいったん途切れるが、迂回すると遊歩道が現れ、国道246号へと向かっていく。国道手前に「水道みち『トロッコ』の歴史のお馴染みの案内版。その向こうにあるオブジェは水道管かな。国道を歩道橋(銀河歩道橋というらしい)で渡ると、まだ遊歩道が続いていたが、やがて終了。水道管は雑草が生い茂る空き地(水道用地かな?)の下を走っているようだが、水道みちはここでいったん途切れた。


さくらの散歩道(大和市)



境川をまたぐ水道管



鶴間公園(町田市)



国道246号手前の遊歩道。奧は水道管かな



国道246号は歩道橋で越える



東名高速手前


 道自体は続いており、東名高速をくぐりホテル街を抜けて国道16号へと出る。そしてしばらく走ったところの上川井交差点を右へ入ると、再び水道みちが現れる。ここから先に遊歩道はなく、すべて一般道。しかし、道幅が狭くトラックがまったく走っていないので、時間はかかるが横浜へ行くときはこのルートの方がストレスがないかな。アップダウンはあるけどね(^_^;


川井本町


 川井宿交差点から国道16号の北を走るが、今宿付近で国道と交差し、これ以降は国道の南を行くことになる。

 帷子川沿いを走った後、鶴ヶ峰の先から上りが始まる。いったん下り、再び上った先は西谷浄水場の裏にある陣ケ下渓谷公園。地図に「みずのさかみち」なんてところがあったので、このまま突っ切れるのかと思ったが階段だったので断念。ただ、ナビが表示する地図には水道みちが続いていたので、それに従って進む。市沢小学校入口を左へ曲がって環状2号へ向かって下り、きつい坂を上った先にあったのが西谷浄水場。そして横浜FCのトレーニングセンターもあった。へぇ〜、ここにあるのか。知らなかった。ホームスタジアムの三ツ沢も坂の上だし、ここも坂の上だ。

 陣ケ下渓谷公園から先だが、階段をかついでいけば、環状2号をくぐった後、「水道みち向台公園」を経て西谷浄水場へまっすぐ行けるようだ。

 

西谷浄水場


 西谷浄水場の先は豪快な下り。水道坂というらしい。

 下った先は相鉄線の上星川駅近く。この先は相鉄線と帷子川に沿うようにして水道みちは続いている。

 しかし、帷子川にかかる水道橋を渡ると、相鉄西横浜駅が壁となって立ちふさがる。踏み切りもなさそうなので、いったん国道16号へ迂回。国道1号の西横浜駅前交差点から水道みちに復帰した。ここもかつげば越えられるのかな?


水道橋


 野毛山までもう少しなのだが、直進する藤棚交差点の先にドーナツ坂が待っていた。激坂区間の始まりである。まずは最大勾配15%をこなしていったん下り、次は20%を上って17%を下る。後の方は標識にそうあったのだが、感覚的には最初の坂の方がきつかった。そして最後が「尻こすり坂」。藤棚から野毛山までは上り下りを繰り返すらくだのこぶのようであることから「らくだ坂」とも呼ばれているらしい。なかでも野毛山に近いこの坂はあまりの急勾配に荷車を引く人たちがお尻で車を押さえながら下っていたことから、いつしか「尻こすり坂」と言われるようになったそうだ。買い物帰りの高齢の女性は坂の途中で座りこみ、休み休み上っていた。それほどすさまじい激坂。ほぼまっすぐで、行く手の坂が見えちゃうのも心が萎えるねぇ。


激坂の始まり



消えてますが水道道



すげー坂



尻こすり坂


 3度目のピークが野毛山。左手が野毛山動物園、正面が野毛山公園。この日はこのまま野毛山通りを下ってみなとみらい方面へ行ったのだが、後で調べると野毛山公園内に旧野辺山配水池と工事を指揮したイギリス陸軍技師パーマーの胸像があるそうな。しまった。ここまで行かなくちゃ、水道みちコンプリートにならないじゃん。


ピークの野毛山



野毛山動物園


 みなとみらいの自転車店で用事を済ませるとちょうどお昼時。このあたりはどこも混んでるし、来るときに気になっていた西谷浄水場近くの町中華「悟空」に行ってみようか。

 ねぎ飯とラーメンの悟空セット(900円)を頼み、トイレに行く途中でふと壁をみると、そこにあったのは中村俊輔のサイン。え? なんでと思ったが、そういえば横浜FCのトレセンがあるじゃん。俊輔は昨年からコーチとなっているので、そういうことか。へ〜。いい店みつけたぞ。たまに寄ってみるかな。ねぎ飯うまいし(^o^)


西谷浄水場近く。右へ行けば横浜FCトレセン、左が中華料理の悟空



横浜FCトレセン



ねぎ飯とラーメンの悟空セット900円



中村俊輔のサイン


 なんか、中村俊輔のサインに出会えただけで、嬉しい気分になった。いいライドだった(^o^)

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」だが、なんとか15ポイントをクリアした(^o^)


かながわ歴旅ARラリー


 まずは磯部の勝坂遺跡公園へ。座間キャンプ西側の高台にある。縄文時代中期(約5000年前)の大集落跡で、復元された竪穴住居もある。近くに旧中村家住宅があるがここはチェックポイントではないのでスルー。


勝坂遺跡公園


 続いて座間キャンプを突っ切り、座間駅から座間市役所へ。ここに指定重要文化財の「表裏型顔面把手」が記念展示されている。表裏に半球状の顔、中空、表面が磨き上げられた三角状を呈する縄文時代中期の土製素焼で、愛称は公募の結果、「ザマロン」に決定したという。見てみたい気もしたが、市役所前でポイントはゲットできるので見学はスルー(^_^;


座間市役所


 次は海老名の秋葉山古墳群。国道246号の近くだが、入口がちょっと分かりづらい。座間丘陵の頂部にあるため、結構上る。3世紀後半から4世紀にかけて造られたそうで、相模川や丹沢山塊が望める景勝地。


秋葉山古墳群


 相模国分寺跡は海老名駅近くにある。そばを走ったことはあるが、こんなに広いとは知らなかった。南寄りにあるのは塔跡。ここに741年(天平13年)の「国分寺建立詔」を受けて七重塔が建てられたそうだ。


相模国分寺跡


 そのまま南下を続け、綾瀬・用田付近にある神崎遺跡へ向かう。しょっちゅう走っている道だが、帰路にしか使わず反対車線側にあったのでこれまでまったく気がつかなかった。2世紀頃の弥生時代後期と推定される遺跡で、綾瀬市が整備し平成30年に歴史公園として全面開園した。へぇ〜。しかし、近所にこんなに古墳があるとは知らなかったねぇ。あらためて勉強になりました(^o^)


神崎遺跡


 堤貝塚は青葉ブルベでお馴染みの七曲りを下った後、狭い路地を上ったピークにポツンとあった。ちょうどテニスクラブのトイ面でここは茅ヶ崎市。「相模川沿岸に残る数少ない貝塚で、縄文時代後期(紀元前4000年から3500年)の集落址に伴うもの」だそうだ。


堤貝塚


 この後は海沿いまで南下。茅ヶ崎サザンビーチへ行き、国道134号を西へ向かって大磯の結蛸(むすびたこ)、OISO CONNETでポイントゲット。しかし、結蛸は高速入口手前にあることもあって知らなかったなぁ。と思って調べると、設置されたのは23年11月。なんだ、最近じゃないか。タウンニュースによると「大磯港『みなとオアシス』エリアの賑わいを生むことを目的とした『恋するなぎさ灯台プロジェクト』の一環」だそうで、「くっついたら離れないタコの吸盤から連想」して「恋人や家族との『愛』を結ぶ」「友人やペットとの『絆』を改めて結ぶ」などの意味が込められているらしい。

 OISO CONNETでフィッシュバーガーでもと思ったが、ちょっと混んでいて時間がかかりそうだったので諦めた。


サザンビーチ



結蛸



OISO CONNET


 さて、ここまでで14ポイント。残る1ポイントは帰路途中の藤沢・湘南台公園でゲットした。その瞬間、スマホの画面に「15point Congratulations」という文字が浮かび上がったのだがスクショを取り忘れた(T_T) まあ、でもこれで「SKLO(スクロー)革のペンスタンド」へ応募することができるぞ(^o^)


湘南台公園



湘南台公園のはにわ


 しかし、湘南台公園に「はにわ」がいるとは思わなかった。これまたタウンニュースによると「大規模土地開発で湘南台から多数の遺物が発掘されたことに伴い、公園に前方後円墳を形取った広場と埴輪が設置されたという」ことらしい。その後、98年頃の地下鉄敷設で古墳型広場はなくなり現在の位置に設置されたようだ。

 最後は自宅近所の「大和ゆとりの広場」で16ポイント目ゲットして第1章は終了。


大和ゆとりの広場



16ポイントをゲット


 いや、こういう事でもないと行かないし、調べない。ためになるスタンプラリーだった(^o^) 行かなかった古墳も近くを通れば寄ってみたいな。

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 「あの時代にタイムスリップ!?かながわ歴旅ARラリー」の第2弾。

 この日はまずは国道413号から宮ヶ瀬へと上る。ちょうど11月下旬から始まる「宮ヶ瀬クリスマス」のイルミネーションの準備中だった。一度は来たいといつも思っているが、実現できていない。午後5時からだもんねぇ。ここのチェックポイントは湖畔園地。


宮ヶ瀬



クリスマスの飾り付け中


 宮ヶ瀬からは土山峠をダウンヒル。次のチェックポイントの道の駅清川へ向かう。まあ、いつものルートで何度も訪れている所なので特筆すべきことはないかな^_^;


道の駅清川


 時間の関係でこの日はここで帰路につき、その途中にある厚木の「登山古墳史跡公園」を目指す。

 地図を確認すると、古松台から小鮎川の千頭橋へ下って行く途中にあるらしい。下り切ったところに道標がポツンとあったのでそれに従って上っていくと、ピークにあったのがあじさい公園。この先かと思ったが公園の先は行き止まり。見上げると、さらに高台に民家などがあり、どうも古墳はそこにあるっぽい。ただ、道はなく急な階段があるだけで自転車ではいけない。地図によると逆側の坂の上からもアプローチできるようなので、県道をのぼり返して行ってみる。

 住宅街の先は行き止まりとなっていたが、その行き止まりの奥まったところに登山古墳史跡公園があった。いやぁ、これはわからんよ。


登山古墳史跡公園


 登山は「どうやま」と読むようだね。

 公園内には4つの古墳があった。造られたのは古墳時代後期(6~7世紀)と考えられているようで、そのうちの4号墳は古墳時代中期(5世紀)までさかのぼる可能性があるという。


4号墳


 ようやくこのラリーのテーマ「あの時代にタイムスリップ!?」に出会えたかな。しばし、古代に思いをはせた。


やっと5ポイント


 これで「5スタンプ達成賞」の藤野芸術の家・はにわ作り体験(ペア招待)に応募できるけど、締め切りの11月10日までに「15スタンプ」は無理っぽいな。

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