お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 神奈川の激坂シリーズ第2弾(^_^; 今回は足柄上郡編(一部小田原)。

 まずはやまゆりラインの足柄乳業を下った先を右へ。中井パーキングエリアを経由し、徒歩と自転車でしか通行できない陸橋で東名高速を越え、渋沢方面へ。上りは距離3キロ、平均こう配6%、最大こう配11%とまずまず。ちなみに中井PAは裏にお客様駐車場(たった2台だけど)があり、入ることができる。

 その後はおもに国道246号を走り、久々に山北方面へ。鉄道公園をやっと見つけるころができた。反対側にあったのね。


山北町



山北鉄道公園



山北鉄道公園


 山北から先へ行き、安戸トンネルの先の大野山入口バス停を右折するのだが、この日は激坂すぎる大野山はパスして、「つぶらの公園」に行ってみましょうかね(^o^) 


大野山入口バス停


 大野山より楽だろうと踏んで予習をしなかったのだが、でっかい案内看板のあるT字路を左折するといきなり直線のきつい上りが待っていた。さらに左にカーブし、東名高速を越えるとこう配がもっと急になった。道幅が広いことをのぞけば大野山と変わらないきつさ。足を休める緩い勾配もない。いや、本当にきつかった。だが、最後はがくんと緩くなり、都夫良野地蔵堂付近からは下り始め「あれ、過ぎちゃった?」と不安になり始めたところで真正面に富士山がば〜んと目に飛び込み、その右手に「つぶらの公園」を発見した。距離3.1キロ、平均こう配9.2%、最大16.8%。


都夫良野地蔵堂



つぶらの公園入口手前


 ところが汗びっしょりで上ってきたのにこの日は休園日。だいたいこういう所って月曜日が休みなんだよねぇ…。残念ながらさくら山展望広場には入れなかったが、入口から少し上がったところにある駐車場には階段から入れたので「富士山ば〜ん」の絶景を独り占めすることができた。


つぶらの公園は休園日



駐車場から富士山を臨む



駐車場から富士山を臨む


 Uターンせずにそのまま下ると、途中で分岐があり、右方向はたぶん上りで「頼朝桜」方面へ行くらしい。そっちは次回ということで、下る左方向へ。下り切った所は嵐入口バス亭で、丹沢湖から下り酒匂川沿いを走る道とぶつかった。なるほどねぇ、ここへ出るのか。山だらけだけど楽しめそうだ。元気があるときにまたやってこようかな。

 さて、最後は小田原の曽我梅林付近からやまゆりラインへショートカットする道。地図をながめていたら行けそうだったのでトライしてみた。「二宮尊徳遺髪塚 入口」とある道を入っていくのだが、とんでもない激坂だった。塚を過ぎたあたりから急な上りが始まるのだが、道はゆるーいカーブを描いているがほぼ直線の上り。そして見上げても見上げても滑り止めの輪っかが消えることがない、ちょー激坂がどこまでも続く。道幅が広く、車も来なかったのでなんとか蛇行しながら上っていけたが、そうでなかったら心は完全に折れていたね。ダンシングで頑張れる距離ではなかった。二度と行かないかな。ちなみにこの道は「大山道」で、ピークは「六本松跡」。鎌倉道、箱根道と交わる重要な峠だったそうだ。距離950メートル、平均こう配14.3%、最大こう配17.8%。


二宮尊徳遺髪塚への入口



二宮尊徳遺髪塚。ここは大山道



二宮尊徳遺髪塚



ピークの六本松跡



ピークの六本松跡



ピークの六本松跡


 実はここに「忍石まで300メートル」の標識があったのだが、先を見ると上りだったのでやめた。もう上れないよ。


忍石へと上る道


 そのまま下るとすぐにやまゆりラインの「よるべ沼代」入口に出た。やまゆりラインを上るとき、ここ曲がるとどこに行くんだろうと気になっていたが、もう気にしなくてよさそうだ。

 ランチは中井の才戸交差点近くの鳥料理の「よかんべ」でチキン南蛮。しっかりと感染防止対策がなされ、対応も気持ち良く、店の中もしゃれていて、良い意味で期待を裏切られた。味も良かったが、年寄りには少し量が多かったかな。


チキン南蛮定食。990円



鳥料理の「よかんべ」


 本日の走行距離138.9キロ、獲得表高は1608メートル。

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




雨は降らないが、南風が強いよという天気予報だった月曜日。これを信じ、帰りの天国の追い風を期待して三浦方面へ出発したはいいが、走り出した途端にポツリ。すぐやんだが、じめじめしていつ降りだしてもおかしくない、空気の肌触りだった。

 とりあえず予定通り、大船から鎌倉湖(散在ガ池)へ。入口を見つけるのに苦労し、公園を1周した後、「あ、ここだったのね」とトンネルの手前に見つけたが、自転車は入れないようなので断念した。ネットで周辺に「今和泉の激坂」があるとあったので期待したのだが、それほどでもなかったので拍子抜けして、明月院通りを北鎌倉へ下る。あとで知ったところによるとこの明月院通りが激坂だったようだ。次回、上ることにしよう(^_^;


鎌倉湖への入口



雰囲気のあるトンネル



明月院通り



明月院。まだ開いてない


 南風と戦い滑川交差点へ出ると、風もそうだが、飛んでくる砂で体のあちこちがちくちくと痛い。こりゃ、海岸線は走れんわいと、国道134号から離脱し、小坪トンネル経由で内陸へ回り、久々に披露山へ。距離717メートル、平均こう配7.5%。昔より楽に上れた気がするのは、リアが30Tだったからかな。


披露山からの絶景…のはずが雨模様でよく見えない。うっすらと逗子マリーナと江の島



披露山


 この勢いで葉山教会の激坂に初チャレンジ。距離222メートル、平均こう配9.5%。最大こう配は終盤の13.3%。見た瞬間、無理かなと思ったがやはり無理だった(T_T) 途中から道がウエットになってコケそうになり、先も見えないのでやめた。晴れた日にまた来よう。しかし、坂の途中でUターンして下るのもひと苦労だった。激坂すぎだぞ、ここ。


葉山教会の激坂


 下った後は旭屋牛肉店でメンチカツサンド。メンチとパンを別々に買って自分ではさむ。両方で207円。


メンチカツ


 この後は葉山の棚田へ。距離538メートル、平均こう配9.3%。最大は14.9%。ここもお初。ここも激坂だが、先が見えるので何とか上れた。この上に葉山国際カンツリーの激坂があるのだが、ここはしばらく前から自転車通行禁止となっているので、湘南国際村へと上る。ピークはすごい風。写真を撮っていたら自転車が倒れた。フレームにちょっぴりキズがついただけで済んでひと安心。


上山口の棚田。にっぽんの里100選



葉山国際カンツリーへは自転車通行禁止


 さて、大船の「でぶそば」でランチと思って帰路についたが、鎌倉から降らないはずの雨が降りだしたので仕方なく自宅へ直行。追い風の恩恵は受けたが腹減ったよー。この日の走行距離90.5キロ、獲得標高1020メートル。

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()




 金太郎伝説のある南足柄と箱根をつなぐ「はこね金太郎ライン」が4月28日に開通。堂々と走れるらしいので、連休明けの平日に行ってみた。

 もともとは黒白林道、明神林道という自転車天国のルートで何度か走ったお気に入りだったが、18年から一般車も通行可能となる「県道731号 矢倉沢仙石原線」として整備を始めたため、長らく通行止めとなっていた。20年春の開通を目指したが、19年の台風19号の影響で21年まで開通が延期され、ようやくこのゴールデンウイーク前に開通の運びとなった。


足柄大橋。ここから金太郎の旅が始まる



南足柄は金太郎のふる里


 起点は県道78号(御殿場大井線)の矢倉沢の少し先のバス停「足柄古道入口」付近で、地蔵堂トンネルの手前。このあたりには似合わない立派なゲートと綺麗な道が出来上がっていた。仙石原までは11キロで、まさかり型の距離表示が100メートルごとにある。




起点手前



起点



起点


 序盤はほぼ直線の上りが続き、1・5キロで平均こう配8・1%と結構きつい。夕日の滝方面へ分岐する道と合流するとややこう配が落ち着くが、中盤から終盤へかけての5キロ弱が平均こう配7%台となってまたきつくなる。ところがピーク寸前でほぼ平たんとなり、このまま楽してゴールかと思いきや、最後の400メートルほどはやっぱり上らされる。ピークの新しくできた「金時見晴パーキング」までは8・3キロで平均こう配は6・8%。道幅が狭いところが多数あり、大型車は通行禁止なので後方をそれほど気にすることがないのは安心材料だが、「天国」だったころを知る身としては何とも言い難い。


まさかり型の距離表示。大型は1キロごと、小型は100メートルごとに現れる




ゆるキャラがなごませてくれる



ピークの見晴パーキング


 このまま先へ進み、金時トンネルを抜けると箱根町。下った先は仙石原から上った先の、国道138号線のいつもの場所。南足柄ではないのでまさかり型の距離表示はないが、道は広くなり綺麗に整備されていた。


トンネル抜けると箱根町



箱根側の起点


 再び金時トンネルへ上り返し、上ってきた道をダウンヒル。舗装は当然ながら綺麗だが、車線の狭いところでは対向車がほぼまん中を上ってくるので注意が必要だった。


夕日の滝への分岐


 途中の分岐を直進して地蔵堂・夕日の滝方面へ。金太郎は地蔵堂の四万長者といわれたお金持ちの娘の子として生まれ、産湯にはこの滝の水が使われたといわれている(説明書きの受け売り)。近くには金太郎の力水があるが、これは後から「元気な金太郎にちなんで」名付けられたので直接は関係ない。だが、地蔵堂水源のわき水を浄水処理してあり、飲めることができるのでボトルへ補給。


夕日の滝



童謡「きんたろう」が刻まれた石碑



金太郎の力水


 地蔵堂へ戻ると「金太郎の遊び石」「金太郎生家跡」などがのどかな風景のなかに溶け込むようにある。林道経由で箱根へ向かっていたころはここが起点で、好きな風景のひとつ。のんびりしてていい。


金太郎の遊び石。手前がたいこ石、奥がかぶと石



地蔵堂への入口


 ランチは昨年9月に開業した「道の駅 足柄・金太郎のふるさと」で、「トロとろとろ丼」(1480円)。食べ終わった後に「金太郎のチカラめし」(880円)があったのに気がついた。次回はこれと「きんたろう牛乳ソフト」(350円)にして金太郎づくしライドを締めよう。


トロとろとろ丼



ここにも金太郎


 この日の走行距離は149.1キロ、獲得表高は2025メートル。

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()