お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 BD-1でチャリンコ通勤<11月30日=118>

 


落ち葉シリーズ第2弾(笑)。本日は港北ニュータウンの区役所通り。路肩までいっぱいだ


 お昼前に駐輪場から出ると、小雨が降り出した。え!? 聞いてないよ。予報に雨マークはなかったぞ、確か。
 
 走り出したものの、ちょっとストップ。缶コーヒーを飲みながら、悩む・・・。
 
 歩いている分には傘はいらないって感じ。でも、自転車で走ると、濡れてしまう。そんな微妙な雨。このまま降り続くと路面も濡れる。泥よけをつけてないので、背中が汚れるなぁ。どうしよう。でも、また帰って着替えるのも面倒だ。

 ええぃ、行っちゃえ!
 
 微妙な雨は降ったり止んだりだったが、強くなることはなかった。路面も乾いているところもあったりで、なんだか妙な天気。おまけに築地に着くころには薄日が差してきた。
 
 さて、11月も終わり。今月のロングライドは箱根旧街道だけだったので、距離は伸びないと思っていた。ところが4ヶ月連続の月間1000キロを達成してしまった。自転車通勤が13回で約540キロ。サッカー観戦5回のうち、4回が自転車で約180キロ。残りが休日のロードという内訳。自転車通勤は天気にも左右されるのだが、今月は結構走れたようだ。
 
 しかし、これからはどんどん寒くなる。これでとりあえず月間1000キロは打ち止めのような気がするが・・・。
 
     通算     月間
01月 0479.54   479.54
02月 1034.17   554.63
03月 1897.85   863.68
04月 2861.35   963.50
05月 3591.41   730.06
06月 4481.37   889.96
07月 5273.99   792.62
08月 6276.75   1002.76
09月 7278.15   1001.40
10月 8413.50   1135.35
11月 9534.78   1121.28

 ◆サイコンによる記録
       距離 41.98km
       平均時速 22.3km/h
       走行時間 1時間52分49秒
       最高速度 49.3km/h
       ※06年の通算 9534.78km
       
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 BD-1でチャリンコ通勤<11月29日=117>

 


落ち葉の歩道を行く(浜離宮横の歩道にて)。ここは人通りも少なく歩道も広いので、時速26キロぐらい出しても危険はありません


 どうして私の休みの日にこんな天気になってくれないの? というぐらいの晴天。風もなく寒くもなく、穏やかな日で、会社へ行くのがもったいないぐらい。東じゃなくて西へ向かいたかったよ。
 
 月曜の夕方に、霧のヤビツから帰って泥だらけのFELTを洗うついでに、BD-1のチェーンもメンテしたので、気持ち良くペダルが回る。
 
 さて、今年の通算も9500キロ弱となり、年間1万キロまであと500キロ程度と迫ってきた。よっぽどのことがない限り、達成可能な数字だ。昨年の3倍の距離。おぉ、我ながらよく走ったと、ちょっぴり誉めてやりたい気分。会社の売り上げも、こう順調に伸びてくれればいいんですが・・・。ふぅ~。

 ◆サイコンによる記録
       距離 41.93km
       平均時速 23.1km/h
       走行時間 1時間48分58秒
       最高速度 52.8km/h
       ※06年の通算 9492.80km
       
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06年11月26日 日産スタジアム
J1第33節 横浜0-1大分 2万4895人
バクスタSB席ややホーム寄りで観戦

 1点ビハインドで残りは5分。この日はホーム最終戦。小中学生無料招待などで久々に2階席も埋まった。順位がどうとかどうでもいいが、最後は勝って締めくくりたい。
 
 マルケスのシュートが相手DFに当たってルーズボールになり、相手GK下川の前に浮き上がる。松田が突っ込むがタイミング的には間に合わない。
 
 無茶しなきゃいいが。
 
 下川がキャッチした後、松田と交錯したように見えたが、それほど激しい当たりではなかった。自制したか。
 
 ひと安心したのもつかの間、松田と相手が何やら言い合っている。相手の方が興奮しているようにみえた。トリコロールは誰も止めに入らない。奥谷主審があわてて止めに入り、双方は引き離された。
 
 やれやれ。と視線を他に移し、気がつくとレッドカードが松田に対して出されている。おい、一体何をしたんだ。終わったはずじゃなかったのか。
 
 松田はその瞬間、怒り心頭となり、キャプテンマークを放り投げユニホームを脱いでピッチを後にした。キャプテンマークは投げ出され、ピッチに落ちたまま。何て事してくれたんだ。ホーム最終戦だぞ。試合後にはお前が挨拶するんじゃなかったのか。
 
 隼磨がキャプテンマークを拾い、上野に手渡す。上野はパンツにはさみ、つけようとはしなかった。
 
 隣席の人によると、松田が奥谷審判に向かって何か言いながら拍手をしたそうだ。これが侮辱となったらしい。後半の早い時間にすでに1枚もらっていたので、これで2枚目。後味の悪いホーム最終戦となり、最終節の千葉戦も出場できなくなった。
 
 水沼監督は試合後、「(松田の退場は)普段の指導力の足りなさです」といっているが、誰もとめに入らなかった他の選手にも責任がある。たとえ、そこまでの奥谷主審の判定に頭にきていても、だ。こんなときでも中沢不在が悔やまれる。
 
 試合の方は良くもなく悪くもなくといった内容だった。
 
 ただ、左サイドに起用した中西の出来は最悪だった。守れない、攻められない、パスもミスする。この選手を早めに交代させなかったのは、水沼監督の責任だ。中西、那須、松田、勇蔵と並ぶ4バックは、全員が守備的な選手だし無理がある。この試合だけでも3バックにできなかったのか。
 
 後半32分にようやく中西から田中裕介に代えたが、裕介は何度か効果的なパスと、ロングスローで得点の期待を持たせてくれた。
 
 上野も良くなかった。相変わらず前へ運べないし、運動量も少ない。どうして奥を使わなかったんだろう。
 
 後半28分の失点は、哲也がタイミングがずれたような動きをみせて抜かれたので、どうなったんだろうと思っていたが、どうやらエジミウソンのシュートが中西の足に当たって方向が変わったようだ。
 
 ロスタイムも時間がなくなり、最後のセットプレーのチャンス。哲也もあがってきた。狩野のキックは相手DFにはね返されたが、そこに哲也。トラップで浮かしてボレーシュート! という瞬間に、笛。打たせろよ、奥谷。
 
 なんだか、欲求不満のままホーム最終戦が終わった。

 


松田に代わり、ヒゲをはやした中沢が挨拶


 試合後のセレモニーがなんとなく始まった。盛り上がりはない。饒舌な中沢も、突然の指名で何も用意していなかったのだろう。言葉は少なかったが、その表情は真剣そのものだった。サポーターに対して申し訳ない気持ちで一杯だったに違いない。
 
 「まだ天皇杯があります」。
 
 そうだ。天皇杯がある。諦めちゃダメだ。

 


中沢を先頭に選手が場内を1周する。松田はひとり遅れて歩いていた(写ってません)


 選手たちが場内を1周する。
 
 「国立で待ってるぞ!」。そう、次は長崎で大分戦。そしてその次は神戸。準決勝は国立か静岡。次にトリコロールに会えるのは国立か、あるいは来年か。
 
 ひとり遅れて歩いている松田が、スタンドに深々と頭を下げる。スタンドから罵声はない。「このチームは、良くも悪くも松田のチーム」。岡田前監督が松田が調子を落としてベンチを外れているときもそう言った。その通り。お前がしっかりしなきゃ、優勝できないんだぞ、まったく、もう。いい加減に大人になれ! 隼磨、マネすんじゃないぞ。
 
 今年、初めてホーム全試合を観戦した。結果は7勝3分8敗。来年の年間チケットは買うのをやめようかな。こうもふがいない試合が続くと、ねぇ。

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●月日 06年11月27日(月)
●天気 曇り
●ルート 自宅~R246~ヤビツ峠~浅間山林道~大山駅バス停~R246~自宅

       距離 81.94km
       平均時速 20.2km/h
       最高時速 46.0km/h
       走行時間 4時間02分31秒

       ※06年の通算 9450.87km
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 朝の雨で(自転車汚れるからやだなと、くじけそうになり)出発は午前10時前となった。めいっぱい着込んだのだが、気温は低くない。善波峠を越えるともう汗びっしょり。脱ぎたくてもリュックは持ってきてないので、着ているしかない。名古木でひと休みして、さあ、出発。
 
 2つある信号がどちらも赤。ついてない。足を着かないようにスローダウンしながら青を待つ。
 
 蓑毛の2段階の激坂。2つめはいつも辛い。前をみると心が折れそうになるので、ひたすら下を見てペダルを回す。
 
 蓑毛バス停まで20分近くかかっている。その先の10%の坂もつらい。調子はそれほど悪くないと思っていたのだが、スピードが伸びない。
 
 浅間神社で35分ぐらい。菜の花台で40分を過ぎる。やば、1時間切れないかも。
 
 菜の花台から上は霧の世界。平日で車はほとんどいないが、前後のライトを付けて走る。なんだか幻想的な世界。でも先が見えないのは辛い。
 
 表丹沢林道バス停なんてのがあったんだ。初めて気がついた。左を見ればゲートがある。いつかは行ってみよう。ここで50分を過ぎていたと思う。少し傾斜も緩やかになったので必死でペダルを回す。といっても時速10数キロ。
 
 サイコンを見ながら、「どうして時間は早く過ぎて欲しいときはのんびりしていて、そうでないときはあっという間に過ぎるんだ」と思う。きっと私のところだけ時間が早く過ぎているようだ。56分、57分、58分。矢のように過ぎていく。あ~、今回は1時間切れないか、と思ったときに何となくピークの雰囲気。といっても、このときはメガネも曇ってほとんど何も見えなかった。
 


◆ヤビツ峠の区間記録◆
    距離 11.82km
    平均時速 12.0km/h
    走行時間 59分03秒
    
 何とか1時間は切れた。今回はフロントは当然インナー(34T)だが、リアは24Tしばりにするという、ほんのささやなか挑戦をしてみた。前回は55分。ヒザも痛くならず、調子はまずまずだと思っていたので、4分遅れはちょっと悔しい。

 タイム的にはまったくたいしたことはないのだが、今回のヤビツヒルクライムがこれまでで一番疲れた気がする。やっぱりヤビツはきつい。改めてそう感じた。
 
 水分たっぷりの体を少し休めて、冷えないうちに下山。道は湿っているし、枯れ葉も落ちている。初めて表ヤビツから降りるが、のんびり行くことにしよう。




 霧の中の峠道をゆっくりと降りていく。


 菜の花台手前。眼下に広がるのは秦野の町。
 

 菜の花台のヘアピンカーブから丹沢の山々を臨む。



 で、蓑毛バス停まで降りてきた。この道は ふぉあぁさんが果敢に登っていったヤビツ峠、下社、日向薬師へつながる登山道。
 


 こっちが浅間山林道の入り口。カーブミラー横の道ですね。



 入ってすぐにこの標識がある。浅間山林道は、登山道と2度交差して曲がりくねりながら登っていく。

 バス停そばの売店でジャムパンとソーセージで補給。215円也。電話ボックス前に座って食べていたら、登山のおじさんが降りてきた。

 「もう上まで行ってきたのかい」
 「ええ、ヤビツまで行ってきましたよ」
 「下社まで行ってきたんだけどねぇ。今年の紅葉は良くないねぇ。赤黒いよ。日光の方がいい。写真撮ってるからわかるんだよ」
 「はぁ、そうですか」(日光の紅葉を生で見たことがないし、昨年の丹沢の紅葉を知らないので、あいまいに返事する)
 「先週は観光客が多かったね。今日みたいな雨上がりの日が紅葉を見るにはいいのにねぇ」
 「そうですね」(霧がなければもっとよかったんですけどね)

 そのおじさんは降りてきて、まず自販機でペットボトルを買って飲み干し、次にトイレを済ませた。で、私と少し話をしていたら、バスがやってきた。おじさんすごい。降りてきてまったく無駄なくバスに乗り込んだ。

 

 さて、私も出発しよう。浅間山林道の方向へハンドルを切る。

 いきなりきつい登りから始まる。



 しばらく登るとこのゲート。開いてました。



 で、相変わらずの霧の中、アップダウンを繰り返して、やがて本格的な下りになる。



 ゲート到着。蓑毛からはいったん登って、あとはほぼ下り。林道の11キロの間、誰にも会わなかったが、やはり道はウエットで枯れ葉も多く、道を横切るように格子状のステンレスで覆われた溝がいくつもあって、危険きわまりない。対向車は絶対来ないという思わず飛ばしたくなる誘惑に、「調子に乗るなよ」と自分を戒めながら、ゆっくり降りてきた。



 ゲートから左へ行くと、阿夫利線という林道。大山不動尊まで行けるようだ。



 今回は時間もなかったことだし(もう登りもいやだったし)、右へ曲がって大山駅バス停まで降りる。
  


 降りきったところから少し登ったところにある加寿美橋で。



 振り返ると、こんな風景。下に流れるのは鈴川。このときちょうど薄日が差してきた。



 天気がよければ日向薬師までと思っていたが、出発も遅かったし、今日はここまで。雨が落ちる前に帰ろう。

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●月日 06年11月26日(日)
●天気 曇り
●ルート 自宅~R16~中原街道~宮の下~鴨居~小机~日産スタジアム~(帰路は逆ルート)~自宅

       距離 37.73km
       平均時速 21.0km/h
       最高時速 49.5km/h
       走行時間 1時間47分26秒

       ※06年の通算 9368.93km
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 夕方ぐらいから雨の予報。ま、帰りは濡れてもいいや、ってことで、横浜F・マリノスのホーム最終戦観戦のためMTBで日産スタジアムへ。
 
 日産スタジアムへは、実はR16から都岡交差点を左折して中原街道を行くのが最短ルート。分かってはいるのだが、これまで1度もそのルートで行ったことはない。なぜか? って決まってますよね。登りがきついんです。
 
 以前、何も知らないで宮の下から逆に自宅方向へ走ったときは、ズーラシアと四季の森のところの登りは押してあがった。その苦い思い出があるので、ここを通るのは極力避けてきた。でも、箱根旧街道も登れたことだし、そろそろリベンジおかないといけませんね。山の中じゃなくて、町の中の坂道ですし。
 
 都岡の交差点を曲がるといきなりきつい登りが続く。この日は味スタサイクリングの反省のもとに、身軽なウエアに身を包み、着替えのインナーもリュックに入れてきた。いくら汗をかいてもいいぞ。
 
 で、汗びっしょりでピークへ。そして下りきると
 
 




 「よこはま動物園(ズーラシア)」の看板。ここまで25分程度。子供が小さいころ、車で何度が来たが、車で来るほどの距離じゃなかったようだ。坂が登れれば、の話ですが。
 
 ここから多少登ると、四季の森。
 
 




 そして、振り向けば
 
 




 中央に噴水がある。水の出る時間が決まっているようで、その時間が書かれた紙が近くに貼られていた。
 
 また少し登ると長坂谷公園があり、ここをピークにあとは気持ちのいい下り。ということは、帰りはほぼ登り続けるということらしい。帰りもちゃんと登れないと、リベンジにならないですね。

 宮の下で右折し、意外とアップダウンのある県道を鴨居、小机と過ぎる。外国人のローディーが前を走っていたのだが、信号スタートはダンシングで一気に加速するのだが、巡航速度自体はそれほど速くない。でも抜きません。こっちはMTBですからね。ムキになられても困ります。
 
 鴨居あたりで鶴見川に出れば距離は短かったのだが、何となく大回りをして、鳥山川まで行って日産スタジアム脇の土手道を引き返す。
 
 




 日産スタジアムの正面に見えるのはアウエー側の南ゲート付近。駅からもっとも遠いところです。日産スタジアムというのは不思議なつくりで、メーンの駅の新横浜からなんとなく来ると、バックスタンドの東ゲートに着いてしまう。で、快速が止まらない小机駅から来るとメーンスタンドの西ゲートに出る。最も観客の多いホーム自由席は北ゲート。これはどこから来ても、損したぐらい歩く。
 
 で、手前の人工芝のピッチが横浜FCが練習に使用していたフットサルコート(来季からは東戸塚になりますが)。観客が多いときは駐車場となります。
 
  




 西ゲート付近ではフリマ。東ゲート付近では新横浜パフォーマンスが行われていた。

 




 試合開始1時間前とあって、トリコロールの人たちも混じってすごい人。何か食べるものでも買おうと思っていたのだが、あまりの行列にあきらめた。で、崎陽軒をスタジアム内で探したのだが、なんとアウエー側にしかなく(トリコロールを着ていては)入れない。もう何年も通っているのだが、だいたい駅とかで買っていたので、初めてその事実に気がついた。
 
 
 で、試合は・・・・。
 
 気を取り直して、と。さあ、雨が落ちてくる前に帰ろう。
 
 やっぱり帰りの方がきつかった。
 
 四季の森から長坂谷公園までが2段階の登り。で、あんまり下らなくて、またズーラシアからの登りが待っている。最初は押して登った坂も、「箱根旧街道が登れるのに、こんなところで歩けるかぁ!」という気合いでクリア。この精神的支柱は大きいぞ。ほんの少しの坂でもリベンジしておかないと、寝覚めが悪いですからね。
 
 雨は夜になって降り始めた。ラッキー。
 
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 BD-1でチャリンコ通勤<11月25日=116>

 


横浜国際プール前にて。港北ニュータウンのアップダウンもここで終わり、ひと息つける


 今日は無風。天気も最高。境川を走るローディーたちを横目に、会社へ向かう(泣)。
 
 しまった。ボトルを忘れた。何とかなるかなと思ったが、気温は低くても水分はやはり必要。きついアップダウンが一段落する横浜国際プール前の自販機でペットボトルを買って補給した。
 
 中原街道の中原あたりでいつも引っかかる信号がある。そばにはそば屋。通るたびにいい臭いがしてお腹がぐぅ~っと刺激される。そのそば屋のおやじさんとは、出前に行くときや帰るときに何度となく顔を合わせているのだが、この日急に話しかけてきた。
 「毎日、何キロ走ってるの?」
 きっと毎日のように通っているので、気になってたんだね。
 「40キロぐらいですよ」というとびっくりした顔をしていた。
 「これって、わっかが小さいよね」。
 わっか? ああ、タイヤですね。
 「わっかが小さくても走りますよ」と答えたところで青になった。
 ここで会話は途切れて「じゃあ」ってことで走り出したのだが、普通の人にとって小径車で長距離を走るって、きっと不思議な感じがするんだろうね。
 
 さて、明日はホーム最終戦。天気予報も曇りとなりひと安心。土日には新横浜パフォーマンスも東ゲート付近を中心に行われる。昨年は雨で散々だったが、今年は少しは楽しめるかな。
 
 実は月曜も休みで、今年最後のヤビツと思っていたのだが、雨マーク。最近ロードに乗ってないし、困ったなぁ。

 ◆本日のサイコンによる記録
       距離 41.29km
       平均時速 23.4km/h
       走行時間 1時間47分32秒
       最高速度 50.5km/h
       ※06年の通算 9331.2km
       
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06年11月23日 味の素スタジアム
J1第32節 横浜2-1東京 2万3553人
バクスタ上層アウエー寄り(U席)で観戦

 


ガラガラですが、U席アウエー側の端っこにいたほとんどの人が立ち上がってガッツポーズ!


 「入ったぁーーーーーーーー!!!!!!!!」。
 「那須だぁーーーーーーーーーー!!!!!」。
 「勝ったぞぉ!!!!!」。
 
 こんな雄叫びを挙げたのはいつ以来だろう。

 この逆は今季、何度も経験してきた。
 
 ロスタイムで勝つ。この心地良さ。それもアウエーで。優勝したときの勝負強さがようやく戻ってきた。
 
 その瞬間、私が座っているU席のアウエー側の端っこにいたほとんどの人が立ち上がって、それぞれに喜びを表した。なんだ。みんな青いからどっちか分からなかったが、同志だったんだ。みんな仲間だったんだ。負けたというのに、ハイライトを放映してくれる東京というチームに感謝しながら(日産スタジアムでは負けたときにはハイライトの放映はない)、那須の決勝ゴールにもう一度酔いしれた。

 中沢のケガで回ってきたスタメンの座だった。前節はベンチ入りを外れたが、水沼監督は、「努力家でコンディションを戻すように常日頃から頑張っていたので、起用することに不安はなかった」と、那須を信頼してセンターバックを任せた。
 
 しかし、失点にはいたらなかったが、決定的なパスミスを犯した後、エリア内でルーカスと競り合ってバランスを崩し、ハンド気味にボールに触り、その後ルーカスの足を手で払った(ように見えた)。故意かバランスを崩した結果なのか分からない。ただ、ちょうど目の前で起こった出来事だったので、その行為ははっきりと見えた。レッドが出ても仕方ないと覚悟した。

 ルーカスにPKをあっさり決められる。あ~ぁ、またかよ。また負けるのかよ・・・。
 
 最近の試合ぶりからすると、逆転はもう望めない。まだ前半の19分だというのに。
 
 ところが、この日のマリノスの動きはいつもと違っていた。いや、これが本来の動きなのだろうか。山瀬はねばり強くキープし、相手ボールは体をうまく入れ替えながら奪っていく。坂田もよく走っている。ドゥトラは持ち前の運動量を活かして攻守に貢献している。チームとしてもうまく中盤でパスがつながり、前半の終盤には猛攻も仕掛けた。
 
 そして哲也。PKは仕方ないとして、石川の強烈なシュートもはね返し、1失点のまましのいでいる。
 
 前半を0-1で終了し、交代もなく後半に入るが、いつもと違って期待のもてる後半だった。
 
 この試合のウオーミングアップの前に、マリノスは選手だけでミーティングを行っている。隼磨に言わせると「プロに入って初めて」らしい。ということは、連覇したときも昨年も行われていないということになる。
 
 このミーティングでスタメンの選手もベンチの選手も、残り3試合と天皇杯へ向けて一丸になった。
 
 1点ビハインドのまま迎えた18分、隼磨に代わって奥が投入された。ポジションは同じ。だが、2階から見ていると、奥の運動量に驚かされた。引いた自陣でパスを出してそのまま駆け上がる。そしてスペースを探して大きく円を描いて走る。パスが来ないと見るや、再び自陣まで引き、またパスを受ける。隼磨がサイドラインを駆け上がるだけじゃなく、こんな大きな動きも出来るようになったら、ひと皮むけるんだけどな。
 
 奥の投入で中盤での組み立てが良くなり、さらに後半30分に狩野に代わって投入されたマルケスによりペースは完全にマリノスのものとなった。東京は中盤がまったくつくれず、仕掛けもない。PKの1点だけで逃げ切るつもりなのだろうか。ルーカスを抑えれば、あとは怖いのは裏を取られたときの石川だけという状況だった。
 
 マルケス投入の直後のことだ。山瀬が相手DFを背にしてキープし、左サイドのドゥトラへパス。ドゥトラはフリーでクロス。そこに大島の頭。しかし土肥がはじく。ボールはルーズに。「誰か決めろ!」。押し込んだのは奥だった。さすがにきっちりと詰めていた。
 
 後半21分に同点に追いついたマリノスは、なおも左サイドから東京ゴールに迫る。山瀬が左サイドでキープし、マルケスへ渡す。さらに後ろからドゥトラが絡む。詰まったと思えば、中央に奥がフリーでいるという状況で、何度もチャンスをつくり出した。
 
 しかし、これは4バックがなじんできたというより、マルケス、ドゥトラの個人のスキルに頼る部分が大きい。マルケスが入ってからは攻撃はほとんど左サイドからとなった。右サイドの勇蔵も何度か上がりを見せたが、物足りない。左サイドに人が集まってきたときに、サイドチェンジから勇蔵が攻撃参加ーーなんてシーンがもっとなければ。
 
 石川の「スペインリーグ入りを決めた西沢ばりのボレーシュート」にヒヤッとしたが、哲也がこれもはじき出した。平山も投入した東京だが、引き分けでもいいやみたいなムードを感じた。
 
 同点以降も猛攻を続けるマリノス。そしてロスタイム。入りそうで入らない。もう少しなのに。
 
 ロスタイムが何分あったか気がつかなかった。それほどピッチに熱中していた。
 
 右サイドからのコーナーキックを得た。これが最後のチャンスか。マイクがベンチにいるのに、水沼監督が最後に切ったカードは吉田(坂田と交代)。これが吉とでるか凶と出るか。
 
 マルケスがキックする。「あ、大きいよ」。早いニアへのボールではなく、ファーへの少し緩いボール。ナイスボールではなかった。しかし、ファーにはトリコロールがフリーで2人いた(確か)。同時に飛ぶ。当たったのは外側の那須の頭。後ろへ反り返りながらなので勢いはない。「だめか」。しかし、「(再び)ファーへ折り返した」(那須)つもりのボールはゆるやかな弧を描いて、土肥が精一杯伸ばした手の先を越えていく。
 
 「入る? 入るの? えっ? 入ったぁーーーーーーーーー」。

 


ゴールを挙げた那須を祝福する横浜イレブン(円内)。写真では小さくて、なんだかよく分かりませんが、我々マリサポにとっては感激の瞬間です


 前半の失点の原因となったファウルを帳消しにする決勝弾。そして那須にとってはこれが今季の初ゴールだった。アテネ五輪アジア最終予選のUAE戦で決めたような、得意の弾丸ヘッドではなかったが、那須の勝利への執念がゴールネットを揺らした。
 
 これで吹っ切れて、アテネ五輪以前の状態まで戻ってくれれば。そう願っている。
 
 試合終了の笛がこんなに待ち遠しかったのも久しぶりだった。奥、マルケスと投入した水沼采配がズバリと決まった試合だが、本音を言えば、若い選手たちで何とかして欲しかったのも事実だ。
 
 さて、次戦はホーム最終戦。ところが、河合とドゥトラが出場停止。河合の代わりは上野だろうが、ドゥトラの代わりは誰だろう。田中裕介かな。どうせなら、ボランチに天野も使って欲しい気がする。
 
 なんて考えながら各地の結果を見ていたら、浦和が王手らしい。浦和は日曜に味スタで東京と対戦する。こりゃ、この日と違って大変な騒ぎになるだろうな。浦和の前回のステージ優勝は、マリノスがガンバに勝ったため、負けたのに決まった。今度こそ勝って決めるのかな。それとも・・・。どっちにしろ、私には関係ない話ですね。

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●月日 06年11月23日(木(祝))
●天気 曇りのち雨
●ルート 自宅~相模大野~鎌倉街道~鶴川街道~津久井道~よみうりランド~R20~味スタ~R20~よみうりランド~津久井道~鶴川~緑山~つくし野~自宅
※アルプスラボで作成したルートはこちら

       距離 62.72km
       平均時速 18.8km/h
       最高時速 45.5km/h
       走行時間 3時間20分24秒

       ※06年の通算 9248.08km
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 朝の天気予報は曇り! 雨マークが消えたぞ。ベランダに出てみると薄日も差している。よし! 味スタへ自転車でGO! 

 と、その前に上の娘の携帯の機種変更をしてやる約束なので、まずは娘と一緒に中央林間へ。ところが娘の欲しい機種(というか「色」)がなくて、次のターゲットの相模大野のドコモショップへ。イトイサイクルのトイメンなので、待ち時間にちょっと物色。あっという間に機種変更は終わり、「じゃあね。ちゃんと帰れよ」と娘とは別れて、味スタへ向かう。

 前日の予報で「今日は寒いぞ~!」と予告されていたので、レーパンの上に暖かめのカーゴパンツをはき、上はジャージの上にダウンジャケットという完全防寒スタイル。走るだけならジャージだけでも良かったのだが、後にサッカー観戦が控えているので、とにかく暖かい格好にしなきゃと思い切り着込んだ。ところが、少し走ると暑くてたまらない。でもリュックは観戦時に着るフリースやらタオルマフラーなどでもういっぱいなので脱げない。というか、ダウンジャケットだけでリュックはいっぱいになり、後は何も入らなかったので仕方なく着ているのだ。う~む。そうだ。汗をかかないように走ろう。ってことで、行きは時速20キロ前後のポタリングモードとなった。

 でも、ポタリングモードで走っても汗はそこそこかくし、よみうりランドの坂を上るころにはもう汗びっしょりだ。自転車を漕ぐときにダウンジャケットはいらない、ということを痛感した。確か、昨年暮れに日産スタジアムで行われた世界クラブ選手権を自転車で観戦に行ったときも同じような事を思った気がする。まったく進歩がない。
 
 


よみうりランドの観覧車


 このランド坂。小田急側から最初に上ったときは途中から押してあがった。それ以降、こちら側からは近づきもしなかった。これまでのキックオフ時間が夜だったため、いつも遠回りして味スタへは行っていたのだ。
 
 高石歩道橋前を左折し、汗をびっしょりかきながら、登る。傾斜はゆるやか。でもMTBはフラットペダルなので、結構辛い。少し登ってからピークまではちょっぴり峠の雰囲気。それを越えると観覧車が見えてきた。
 
 歩道橋からピークまで距離1.52kmで標高差は54メートル。平均勾配は約3.6%。ロードだったらもう少し楽に登れたかな。なんて、私も成長したもんだ。
 
 
  


多摩サイではマラソン大会が行われていた


 京王線側へ降りてくると、様子が少し違う気がした。「読売ランド入り口」交差点の付近の道が広くなり、矢野口から多摩川原橋までも広くなっていた。矢野口駅周辺は道が狭く走りづらいところだったが、楽に走れるようになっていた。
 
 多摩川原橋を渡り、「時間もちょっと早いし、久しぶりに多摩サイでも走るか」と思って左折したが、先の方にすごい人の数が見える。歩いてる? 走ってる? 何があったんだ?
 
 近寄ってみると、ちょうどマラソン大会が行われており、多摩川原橋から少し上流へ行った付近が運悪く折り返し地点となっていた。
 「すいません。5分ぐらい待ってもらえば・・・」と係のおじさんは言うが、次から次へと市民ランナーが走ってきているし、たとえ全員が折り返しても、自転車で走るのはちょっと無理みたいだ。
 
 少し待ったが諦めて下の一般道を稲城インターまで行き、R20から味スタへ向かった。ちょっと戻る感じですね。
 
 


味スタのアミノバイタルフィールド横の駐輪場


 味スタ到着は午後1時半ぐらい。相模大野出発が午前11時半ぐらいだから約2時間。平均時速は17km/h台だったと思う。まあ、ポタリングですから。距離は33.55kmだった。会社へ行くより近い。日産スタジアムよりは12~3km遠いが、ここは何度も来ているで、なんとなくホームみたいな感じだ。
 
 汗をかかないようゆっくり走ったつもりだったが、ランド坂をはじめ津久井道にもアップダウンがあるので、汗はそれなりにかいている。でも、インナーの着替えは持ってきていない。冷えるかなと心配したが、少し寒さは感じたものの、試合終了までしのぐことができた。結局、フリースは着ることがなかったので、代わりにインナー入れておけば良かったと後悔した。次、冬の観戦に行くときは覚えておきましょうね。

 


よみうりランド入り口付近のイルミネーション


 味スタでタコスと生ビールのセット(900円)を食し、今季初めてのリーグ戦アウエー観戦勝利を堪能して、ルンルン気分で暗くなった味スタを後にする。
 
 さて、再びよみうりランドへの坂が待っている。京王線側からは傾斜がきつい。最後のたったひとつしかないワインディングの部分はインを通るしかなく、ここが一番つらい。よいしょとスタンディングで登っても、その先がセンターラインにポールがある道となり路肩がほとんどないので、歩道に回避せざるを得ない。歩道って車道より傾斜がきついところがあったりして、これも意外と苦しい。
 
 この坂も挑戦3度目にして足をつかずに登れた坂。最後は時速10キロ以下に落ちるが、何とか登れるようになってきた。
 
 よみうりランド入り口交差点(今は違った名前となっていたような)からピークまで距離2キロで、標高差は79メートル。平均勾配は約4%。
 
 その後は自宅までの最短ルートを走る。いつ雨が降り出すか分からない、そんな怪しい天気になっていた。
 
 津久井道から鶴川駅手前を左折して車と競争しながら小田急の陸橋を登る。そして緑山を越え、最後はつくし野の延々と続く登り坂をまた汗びっしょりで登る。
 
 あれ、顔に何か冷たいものが。汗かな、と思ったけどやっぱり雨だった。町田街道を横切るあたりから降り出した。でも気になるほどではなかった。何たってネックウオーマーにイヤーマフラーしてるし、ダウンも着ているしで、顔がほんの少し外に出ているだけ。雨を感じる場所がないのだ。
 
 自宅にたどりついたのは午後7時前。帰りは下はレーパンだけにしたので、多少スピードが出たようだ。

 味スタまで最短だと30キロ弱だった。来年も東京がナビスコ杯で同じ組にならないかな。気軽に自転車で行けるし、今季3勝1分と相性も良くなったようだし・・・。
 
 さて、自転車で行くアウエーの旅だが、最終節のフクアリには、夜に忘年会が入っていることもあって電車で行くので、今年はこれで終わり。負け続けの旅だったが、(「味スタは旅ではないのでは? 会社より近いし」という疑問はおいといて)最後の最後で嬉しい結果となった。

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 BD-1でチャリンコ通勤<11月24日=115>

 


都筑にあるサイクルベースあさひ。のぼりは手前に向かって思い切り流されてます。で、走る方向は向こう側・・・・


 天気はいいが、風が無茶苦茶強い。おまけに向かい風。上り坂ではほとんどスピードが出ない。平地でも気が付くと、時速20キロを割っている。
 
 丸子橋までの平均時速は確か19キロ台。それでもきついきつい。
 
 都内に入って多少風が弱まり、ようやくいつものペースに。なんとか会社までの平均時速を20キロ台に乗せることができた。いや~、疲れた。 

 ◆本日のサイコンによる記録
       距離 41.83km
       平均時速 20.7km/h
       走行時間 2時間00分52秒
       最高速度 47.1km/h
       ※06年の通算 9289.91km
       
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 BD-1でチャリンコ通勤<11月22日=114>

 


浜離宮裏の歩道には枯れ葉が舞っていた


 気温は昨日ほどではないが、風がほとんどないのでスピードも乗って、この日も気持ちのいい自転車通勤でした。
 
 中原街道を走っていると、枯れ葉がヒラヒラ目の前に舞い落ちてくる。辛い冬はもう目の前か・・・。
 
 さて、明日は雨の中を味スタから帰ることになるのかな。おまけに気温も低いらしい。久しぶりのランド坂に燃えていたのになぁ。

 ◆本日のサイコンによる記録
       距離 41.84km
       平均時速 23.2km/h
       走行時間 1時間48分22秒
       最高速度 51.7km/h
       ※06年の通算 9185.36km
       
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 BD-1でチャリンコ通勤<11月21日=113>

 


真っ青な空にむかってそびえ立つ東京プリンスホテルパークタワー(右)と東京タワー


 今日は快晴。私の通勤時間帯のお昼過ぎは雲ひとつない好天で、気温も高くまさに小春日和でした。
 
 しばらく前から冬用のウエアで通勤しています。上半身は一番下にユニクロで買ったこれ(真夏でも半袖ジャージの下に着てます。体が締まって気合いが入ります)、その上にスポーツオーソリティで買ったこれ(少し高めですがあったかいです)、その上に長袖ジャージで、下はロングのレーパンという格好です。
 
 寒さが増すと、ジャージの上にウインドブレーカー、さらにネックウオーマー、イヤーマフラーといった感じですね。
 
 走り出しは少し寒い感じがしますが、10キロほど走れば汗もかいて、いい感じになります。通勤だけでなく休日のツーリングも、昨冬はこれでしのぐことができました。
 
 ところで、あれれ? 木曜の天気が曇りのち雨になっちゃった。こりゃ困ったぞ。

 ◆本日のサイコンによる記録
       距離 41.85km
       平均時速 22.5km/h
       走行時間 1時間51分41秒
       最高速度 51.0km/h
       ※06年の通算 9143.52km
       
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 連日の雨なのでネタがありません(笑)。木曜には味スタ(東京戦)に行く予定なので、ヒマつぶしにアウエー観戦時の過去の勝敗を調べてみました。スタジアム観戦を始めたのは03年ですが、アウエーは翌04年の柏の葉が最初。もちろん当時は電車ですね。

◆アウエー観戦時の勝敗◆
04年6月19日 J1第1S 横浜2○1柏   柏の葉
04年7月17日 ナビスコ杯 横浜0●3東京V 味スタ
04年9月4日 ナビスコ杯 横浜2●3浦和  埼玉
04年10月17日 J1第2S 横浜0△0浦和  埼玉
04年11月28日 J1第2S 横浜0△0東京V 味スタ
05年4月13日 第5節   横浜1○0柏   国立
05年4月28日 第8節   横浜1●2川崎F 等々力
05年5月1日 第9節   横浜1△1東京V 味スタ
05年5月8日 第11節   横浜1○0広島  広島ビッグアーチ
05年7月17日 第17節   横浜0●4東京  味スタ
05年9月24日 第25節   横浜0△0浦和  埼玉
05年12月3日 第34節   横浜0●1大宮  埼玉
06年4月8日 第7節   横浜0●1大宮  駒場
06年4月23日 第9節   横浜0●1甲府  小瀬
06年4月26日 ナビスコ杯 横浜2○1東京  味スタ
06年5月21日 ナビスコ杯 横浜2●4浦和  埼玉
06年7月19日 第13節   横浜0●1清水  日本平
06年9月2日 ナビスコ杯 横浜0●1鹿島  カシマ
06年11月11日 第30節   横浜0●1浦和  埼玉

 トータルで4勝4分11敗。リーグ戦だけだと3勝4分9敗。で、ただいま4連敗中(リーグ戦だと6連敗中)だそうです。

 アウエーに観戦に行って勝つと喜びもひとしおです。ACLのためにメンバー落ちで戦って、山瀬弟~坂田~熊林~塩川とつないで虎の子の1点を奪って勝った広島戦は、攻められっぱなしだったけど楽しかった。といっても、岡山帰省のついでに観戦にいったので、新幹線の旅はあっという間でしたが。

 ここのところ自転車で行くアウエー観戦が定番となってきましたが、今季の勝利はナビスコ杯東京戦の1試合のみ。帰りのペダルの重いことといったら・・・。

 木曜の天気予報に雨マークがありましたが、曇りに変わったようです。楽しい自転車の旅を、頼んまっせ! 水沼さん!!
(「我慢のとき」なんてエントリーをアップしましたが、やっぱり勝ちたいですよねぇ・・・)
 
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06年11月18日 日産スタジアム
J1第31節 横浜2-3清水 2万258人
バクスタSB席ややホーム寄りで観戦

 


勝利に沸くアウエーゴール裏。遠征してきたサポにとっては嬉しかったろうね・・・


 静かな静かなハーフタイムだった。
 
 後半開始前に選手たちがピッチに現れても、コールも拍手も起きない。
 
 「さあ、選手たちがピッチに戻ってきましたぁ!!!」。そうアナウンスされても、拍手がパラパラと起きるだけ。マリノスの前半の出来がそれだけ悪かったということだった。
 
 ゴール裏はコール辞めちゃうのかな。そんな予感もあったが、センターサークル付近で円陣を組んだあたりでようやく「エッフッ マリノス!」とコールが始まった。
 
 3試合続けての4バック。前の試合と変わったのは、山瀬兄がボランチに下がり、右のウイングに隼磨が入ったこと。出場停止のマルケスの代役は坂田だった。上野、那須はベンチにもいなかった。
 
 立ち上がりは左サイドの吉田が、積極的にサイドライン際を走る姿が見られた。他の選手もここ数試合よりは運動量もあがっているようにみえた。しかし、それも立ち上がりだけ。綺麗なパスミスを繰り返してはピンチを招き、攻撃では中盤でキープしている選手に対してのサポートもない。だからパス出しも遅れる。DFを引き連れてのムダ走りもない。張っているだけの前線は孤立し、だからといって戻ってボールをもらうという動きもない。出しどころがなく、最終ラインから中盤を通り越して前線へのロングボールが繰り返し出されるだけ。勇蔵の上がりもなく、ドゥトラひとりの頑張りが目についた。
 
 失点は綺麗に崩された結果だった。藤本に中央へフリーで切れ込まれてのミドルが1失点目。さらにその藤本のスルーパスが、DFの裏へ走り込こんだ矢島へつながり2失点目。特に2点目はスルーパスが出された瞬間に「やられた」と諦めた。
 
 そして迎えた後半。松田がもう前縁に顔を出している。「前へ行け!」。ハーフタイムでの水沼監督のゲキにこたえるように、トリコロールは前へ前へと攻撃を始めた。
 
 前半は目立たなかった隼磨にボールが回るようになり、積極的に突破をはかる。中央にもポジションを自在にとり攻撃の幅が広がった。坂田も戻ってボールを受けるようになってきた。
 
 攻撃の主体は後方からのロングボールだが、前線に松田がいることで清水のDFが少し混乱したのだろうか。次々とチャンスが生まれてきた。しかし、この日は西部が大当たり。何度も何度もはね返された。
 
 「どーして入らないんだよ、こんなに攻めてるのに」。そんな焦りを坂田がようやく沈めてくれた。後半9分、ゴール前で粘ってキープして押し込んだ。
 
 その後も一方的に攻め続けるマリノス。後半開始から吉田に代わって狩野が投入されていたが、それほど機能しない。山瀬兄も消えている。中盤を省略しているから仕方ないか。とにかく中央から、あるいは両サイドからどんどん前線に放り込み、大島、松田に当てて坂田が狙う。しかし、相変わらずの西部のカベにはね返される。
 
 そして迎えた後半22分。左サイドのCKを狩野が蹴る。ファーサイドで待っていた中沢がDFの間からひときわ高く飛び出して思い切り叩きつける。ボールはゴールライン上でワンバウンドしてネットを揺らす。同点だ!
 よし、もう1点。
 
 直後、坂田がヘディングシュート。しかし、ああ、またしても西部。好セーブにはね返される。
 
 スタンドはようやく盛り上がってきた。2点差追いついたぞ。
 
 圧倒的な攻勢のなか、松田が自陣ゴールエリア前でつまらないファウルを犯す。後半28分のこと。相手のキッカーは藤本。左足で放たれたキックは低い弾道でカベの横をすりぬけ、思いきり横に飛んだ哲也の指先をかすめてワンバウンドしてゴールネットに突き刺さる。
 
 哲也は起きあがれない。ヒザを抱えたままだ。トリコロールはだれもボールを取りに行かない。しばらくしてようやく隼磨がボールを持ってセンターサークルへ走る。
 
 清水の後半のシュートらしいシュートはこの1本。それを決められた。ここでトリコロールの闘志は一気にしぼんでいった。まだ20分ほど時間はあるというのに。
 
 大島に代わり久保が投入された。さらに勇蔵に代わり山瀬弟も投入された。この時点では中沢、隼磨、ドゥトラの3バック。前線目がけてロングボールが何度も放り込まれるが、もうチャンスは巡ってこなかった。残り15分間でのシュートは久保の1本。それも力のないものだった。
 
 今は我慢のときだ。リーグ戦も終盤にきて試されている勇蔵を右サイドとした4バック。この日は隼磨が右ウイング、山瀬兄がボランチ(前めだが)として試された。勇蔵の上がりはまだまだだが、本来のセンターバックの意識を捨ててひと皮むけて欲しいし、また少し伸び悩んでいた隼磨が、これでさらなる成長も遂げて欲しい。
 
 あとは、中盤でのフォローとスペースへのパス出しが課題だろうか。要するに、「もっと走れ」ってこと。足元へのパスをカットされるケースや、河合、ドゥトラが出しどころなく孤立したシーンがこの日も目についたし、全体的に運動量も後半の猛攻の時間帯をのぞけば少なかった。
 
 ともかく、リーグ戦での結果は目をつぶるよ。せめて天皇杯決勝までには、この4バックを完成させてくれ(無理かな)。
 
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●月日 06年11月18日(土)
●天気 晴れ
●ルート 自宅~R246~鶴見川~日産スタジアム~鴨居~鶴ヶ峰~三ツ境~自宅

       距離 47.88km
       平均時速 19.5km/h
       最高時速 50.5km/h
       走行時間 2時間26分32秒

       ※06年の通算 9101.67km
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 サッカー観戦のために日産スタジアムへ。
 
 R246・市が尾から鶴見川サイクリングリロードに入る。この日は風もなく天気も良かったので、ちょっとだけ遠回り。のんびりと走り、サイクリングリロード終点付近の食事処でひと休み。阿部商店というそうだが、住所としては都筑区川向なので川向茶屋? それとも小机茶屋? って呼んであげたい気がする。
 
  


鶴見川サイクリングロード終点付近の食事処。正面に見えるのは小机城跡市民の森


 いつもはイスしかなかったと思うのだが、この日はテーブルも出ていた。おまけに
 
  


メニュー出現!


 と、メニューも現れた。ついに商売に目覚めたか!?
 
 生大840円はちょっと高すぎない? ま、サイクリングの途中では関係ないけど・・・。モツ煮込みうどんは食べてみたいな。暖かくなりそうだし。この日はあまり時間がなかったので、缶コーヒーを飲んだだけだったが、ホーム最終戦に来るときに、思い切って入ってみようかな。
 
 帰りにサガミサイクルに寄ったのだが、よく考えるとリュックはもうパンパン。買っても持って帰れないことに気が付いた。結局、物色だけ。買うのはまた今度にしよう。

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 BD-1でチャリンコ通勤<11月17日=112>

 


目黒川・目黒新橋にて


 寒い! 思わず厚手の冬用のグローブとネックウオーマーをつけての通勤。走っているときはそうでもないが、信号ストップでは少し冷える。いよいよ、冬の到来か・・・。
 
 年間9000kmを突破し、1万キロが完全に射程圏に入ったが、こう寒いと休日の距離も伸びないかもしれない。峠も寒そうだし。
 
 さて、明日は日産でのホームゲーム。モチベーションはあがらないが、鶴見川サイクリングのついでに寄ってみるか。で、帰りにはサガミサイクルに寄って、冬用のジャージの物色もしなきゃ。

 ◆本日のサイコンによる記録
       距離 39.28km
       平均時速 22.3km/h
       走行時間 1時間46分07秒
       最高速度 52.4km/h
       ※06年の通算 9053.79km
       
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