母校・慶應義塾大の優勝を初めて神宮球場で見たぞ(^o^)
勝ち点を挙げた方が優勝という決戦となった早慶戦。10月28日の第1戦は早稲田が逆転サヨナラで先勝。王手をかけられたが、第2戦は4-0で雪辱し、勝負の第3戦。天気も良いので観戦に出掛けた。慶應の試合観戦は一昨年の神宮大会決勝(中央学院大に敗れ準優勝)以来だが、早慶戦は10年ぶりぐらいかな。
外野応援席は開放しないとあったが、試合開始直前に慶應のレフト側にどんどん人が入り始め、応援指導部、ブラスバンドの人数も徐々に増え、試合中盤には半分以上が埋まった。一方の早稲田側は開放する様子はない。観戦した早慶戦で早稲田に人数で勝ったことはなかったので、これには感激した。
試合前のシートノック。右手前の外野応援席は無人
慶應側外野応援席がどんどん人で埋まっていく
7回のエール交換。塾歌じゃないのか
外野応援席にブラスバンドも来た
そのレフトスタンドへ3番の廣瀬隆太(4年=慶應)が先制2ランを放り込んだ。応援席に近い外野席で見ていてポールの内か外か分からずファウルかと思ったが、三塁塁審がぐるぐる手を回していたので、「よっしゃ! 入った!」。年のせいか、動体視力が落ちているようだ(^_^; ソフトバンクに3位指名されたスラッガーはこれが通算20号となった。
追加点もホームラン。1点差に迫られた7回、2番の本間颯太朗(3年=慶應)がレフトスタンド最前列に運んだ。これも届かないかと思ったが、フェンスをぎりぎりで越え、目の前のスタンドで大きくバウンドした。この後、齋藤來音(4年=静岡)、水鳥遥貴(3年=慶應)の適時打で2点を加え、リードは4点に。その裏に適時打と犠打で2点差となったが、先発の外丸東眞(2年=前橋育英)を7回途中からリレーした森下祐樹(4年=米子東)が無失点に抑え5-3で逃げ切った。守備で光ったのは遊撃の水鳥。いい肩してたなぁ。
慶應優勝の瞬間
マウンドに駆け寄る慶應の選手たち
マウンド上で優勝の雄叫びを上げる慶應の選手たち
優勝を喜ぶ慶應の選手たち
スコアボード
早慶の選手たちが整列しスタンドへ向かって挨拶
再び喜びを分かち合う慶應の選手たち
在学していた当時は敵の2学年上に岡田彰布がいた。そう、今の阪神の名将ね。この人、試合前のバッティング練習から凄かった。ホームベースの後ろから打ってるのに、ライナーでセンターへ軽々と放り込んでるんだもんね。モノが違った。ほかに金森栄治なんてのもいたな。なので在学中は1年の秋に早慶戦で勝てば優勝というチャンスを逃して2位というのが最高位で、その後は卒業するまで優勝することはなかった。
早慶戦も卒業後を含め何度か観戦したが、勝ったことがない(たぶん)。なので、生観戦した試合で初めて早稲田を倒し、初めて優勝の感激を味わうことができたことになった。実はこの日は65回目の誕生日。最高のプレゼントだったね(^o^)
さて、次は明治神宮大会。塾高に続く日本一を目指そう!
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慶応が優勝したことはこのブログを読んで初めて知りました。
ありがとうございました。
在学中や卒業してしばらくは慶早戦と言ってましたが、理解されないことが多く、早慶戦と言うようになってました(^_^;
娘たちを連れて行ったこともありますが、野球にはほとんど興味を示してくれませんでしたね(T_T)