風向きを考えて三浦方面へ出陣。行きも帰りも追い風の予定だったが、まあ、何となくそんな感じだったかな。
この日は環状4号から鎌倉の十二所(じゅうにそ)〜逗子ハイランドを越え、葉山からは国道134号。林交差点を左折し、一騎塚から三浦海岸へ出て、海岸線を城ヶ島へというコース。帰りは海岸線をひたすら江の島まで行き、引地川沿いを北上して帰宅した。
三浦海岸
城ヶ島公園内の展望台へ初めて上ってみたが、絶景! 宮川の風力発電や房総半島まで見えた。自転車は公園内は乗り入れ禁止で押し歩きになるため、これまで入ることはなかったが、足を運んで良かった。
城ヶ島公園
はるかに房総半島
宮川公園の風力発電
安房埼灯台
その後は「ウミウ展望台」を久々の訪問。ここは自転車を始めるきっかけになったところで、あの頃は良く来たものだ。
ウミウ展望台
公園から下まで下り、城ヶ島灯台へも足を伸ばしてみた。ここも初めて。奥まったところにあるひなびた感じの商店街の狭い道を少し上り、最後は階段を上っていく。突然現れるヨーロッパ調の公園を抜けると灯台がある。絶景をひとりじめしながら、しばしのんびり。
城ヶ島灯台公園
城ヶ島灯台
城ヶ島の海岸
後で調べたところによると、この灯台は2016年に一般社団法人日本ロマンチスト協会と日本財団による共同プロジェクトである「恋する灯台プロジェクト」に認定された。同協会によると、灯台を「ふたりの未来を見つめる場所」として定義することで「ロマンスの聖地」へと再価値化していくという。ちなみに神奈川県ではここと、やはり城ヶ島にある安房埼(あわさき)灯台が認定されている。まあ、静かだし、平日は人もそれほどいないだろうから恋を語るにはもってこいの場所だろうね。
ランチは葉山の「大浜屋」で特大えび天丼を食べようと思っていたが、いつの間にか通り過ぎてしまったようだったので、葉山港にある「あぶずり食堂」でえび、あじ、鶏のミックスフライ定食1000円。いつもながらここの定食は満腹過ぎる量。
あぶずり食堂のミックスフライ定食1000円
あぶずり食堂
カウンターの前に昭和39年の東京オリンピックの時の神奈川新聞の切り抜きが貼ってあった。アーカイブとしてつい最近、掲載されたもので、ここ葉山港が建設中の当時、この付近で聖火リレーの試走をしたという記事。へ〜、あの時は「試走」もやったのか。「御用邸の警備で慣れているから、聖火リレーも大丈夫」とあった。確かに心強いね。
この日の走行距離128.4キロ。獲得標高は943メートル。
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