お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



BDー1でチャリンコ通勤<3月31日=29>

 桜は満開。通勤途中に都内の桜を満喫してきました。ヤビツ後遺症の筋肉痛とお尻の痛みにはちょうどよいスピードだったかも。

 でも風が強かった・・・。ほとんど向かい風。また二子橋で吹き飛ばされそうになりました。



世田谷区東深沢の桜まつり



呑川緑道の桜は満開



 サイコンによる記録
 距離 40.37km
 平均時速 19.7km/h
 最高速度 51.1km/h
 走行時間 2時間02分55秒
 ※06年の通算 1897.85km


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●月日 06年3月29日(水)
●目的地 ヤビツ峠
●ルート 自宅~海老名~戸沢橋~伊勢原~名古木~ヤビツ峠~宮ケ瀬湖~津久井湖~相模原~自宅~三ツ沢競技場~自宅
●距離と時間 天気 晴れ
       出発 午前7時50分ごろ
       距離 152.25km
       平均時速 19.2km/h
       走行時間 7時間55分28秒
       最高時速 46.5km/h
       ※06年の通算 1857.48km

新善波トンネル
 スキー旅行とサッカー観戦で4日間ほど走ってない。なんとなく毎日のように足に感じていた疲労感もない。万全の体勢で朝7時に目覚め、8時前には走っていた。目指すはヤビツ峠だ。

 自転車に乗るようになってから、一度は行きたい、いや行かねばならぬと思っていたところだ。5連休の最終日の平日。きっと誰もいないだろう。押しても恥ずかしくないぞ。

 最初だし、裏からかな。緩やかだそうだし。でも、どうせ一気に行くことはできないんだから、どっちでも一緒か。浅間林道という手もあるか・・・。ちょっとだけ悩んだが、玉砕覚悟で表から登ることにした。

 BD-1では登る自信がなかったので、MTBで出かけた。海老名から戸沢橋を経由してR246へと快調に走る。伊勢原の駅を過ぎ、鶴巻温泉入り口の前を通過する。鶴巻温泉なんて、会社の組合の慰安旅行で来たところだぞ。また、凄いところまでチャリンコで来ちゃったよ。

 やがて道はだんだんと傾斜が強くなってくる。ほぼ直線に伸びる緩やかだが長い長い登り坂。これじゃ、ヤビツ峠に登る前に足が終わってしまうぞ。ゆっくりゆっくり登り、何とか新善波トンネルにたどり着く。トンネル内の路肩は広く、走りやすかった。
名古木(ながぬき)交差点
 トンネルを出ると下り坂。そして、ヤビツ峠への入り口、「名古木」交差点。ここを右へ曲がればよい。ここまでで約1時間半ほどかかった。

 さて、まず心の準備とトイレだ。1時間以内で登れるそうだが、私の場合、その倍はかかるだろう。

 交差点からもうちょっと下って、落合交差点のところにあったセブンイレブンで休憩だ。
鳥居前
 午前9時47分。いよいよ登り始める。いきなりきつい! そこを過ぎるとしばらく軽いアップダウンが続く。

 途中、道が分かれているところがあった。どちらの道にも「藤棚」という同じ名前のバス亭がある。悩むが、とりあえず直進する。やがて小蓑毛バス亭。道は正しかった。

 そして鳥居前バス停。ここから蓑毛バス停まできつい坂が続いているらしい。
最大の難所 蓑毛までの急坂
 湘南平を思わせるような、真っ直ぐに伸びた急坂。ここを登り切れば、ヤビツ峠までは登れたも同然だ。そう、自分に言い聞かせてペダルを回す。いや、踏み込む。時速は10キロを割ってきている。ふらつき始めた。しかし、湘南平ほどの苦しさはない。行けるかも!
蓑毛バス亭(折り返し場)
 蓑毛のバス亭に到着。午前10時12分。最大の難関をクリアした。

 ここまで写真は撮ってきているが、自転車に乗りながら撮った。足はまだ着いていないぞ。
蓑毛から先は多少緩やか 桜も咲いていた
 この先は楽だろうと安心していたら、いきなり「勾配10%」の標識。しかし、いままでと比べると楽に感じる。不思議なものだ。

 標高も高くなってきている。木々の間から見える眺望もよくなってきたのだが、残念なことに白く霞んでよく見えない。

 ときおり車が通る程度。自転車乗りに出会うこともなく、鳥の鳴き声をたまに聞きながら、静かな山道を時速10数キロでゆっくりと登っていく。

 ここに来るまでは結構風が強かった。それもほとんどが向かい風。しかし、登り始めてからは風を感じない。のどかな天気だ。いやー、このまま登りきれば、きっと気分は最高だろうな。
菜の花台
 ヘアピンカーブとなっているところに菜の花台はあった。午前10時41分。駐車場があり、展望台も見える。ここまで足を着かずに来た。展望台に登ってみたいところだが、それは次の機会にしよう。今日はこのまま登ろう。

 ふと道の方を見ると、中学生らしい男の子3人がMTBを押して登っている。・・・「勝った」と思った。

 菜の花台の遊歩道を走りながら風景を楽しむ。晴れてれば、絶景だろうな。また、来よう。次はロードで。
ヤビツ峠!!!!
 菜の花台からの坂は急ではないが、だらだらと緩やかに続いていく。

 前方に例の中坊3人組を発見した。自転車には乗っているが、3人ともふらついて道一杯に広がっている。私より若干遅い程度のスピード。抜こうにもちょっと抜きづらい。一気に抜ける足もない。

 しばらく後を走るが、ちょっと緩やかになったところで、踏み込んで抜き去った。普通の格好してる中坊に、ヘルメットにレーパンのおやじ自転車乗りが負けるわけにはいかないぜよ。

 そのまま後ろも振り向かずに登って行く。もう少しだ。きっともう少しで、自転車乗りのブログでさんざん見飽きたあの看板が見えるはずだ。

 カーブを曲がって山の北側に来たときに、風を一気に感じた。強烈な向かい風だ。さむ~。進むのも苦しいが、日陰に入ったことも加わって、凍えるような寒さだ。こりゃ、降りるときは大変だ。

 まだかまだかと坂を登り続ける。すごく長く感じた。私をとうの昔に抜いていったバイクの兄ちゃんが降りてきている。どこまで行って折り返してきたんだろう。

 坂が平坦に変わった。ん? あれ? 着いちゃったみたい。だって、あの看板が見えるもん。

 ブログで見慣れた写真。看板の前でヘアピンカーブとなっているので、きっと最後は強烈な坂なんだろうと思っていたが、そこは単なるバスの折り返し場だった。

 足ついてないじゃん!!! 来ちゃったよ、ヤビツ峠。登ったんだ。午前11時5分。登り始めてから1時間18分。約12kmを約600メートルほど登る道のりを時速約9.23km。実際は、写真を撮るためにUターンしてちょっと下ったりしたので、もうちょっと速いかもしれないが、亀の歩みに変わりない。でも、一気に来ちゃったよ。土山峠を押して上がったあの日から1年と少し。感慨深いものがある。

 峠では高校生ぐらいの男の子3人がベンチでお弁当を食べていた。彼らもMTBで来ていた。

 風が強い。バス停近くのベンチでひと休みする。時刻表を見ると、バスは朝と夕方に1本あるのみだった。それも3月まではヤビツ峠~秦野間は運休となっていた(確か)。バス停の裏に階段があったので、上のヤビツ山荘まで登ってみたが、見晴らしは良くない。さて、後は降りるだけ。ダウンヒルを楽しもう。
札掛橋付近
 途中で抜いた中坊3人組はまだ登ってこない。中学生以上の体力は、40代も後半の私にはあるようだ。それなのに、ヘルスメーターで測ると体年齢は51歳と出るのは、どうして?

 唯一防寒対策として持ってきた、手袋のインナーをはめ、寒さに凍えながら下りをスタートした。

 富士見山荘からわき水を越え、きまぐれ喫茶を横目に一気に下る。わき水のところで止まろうかと思ったが、平日にもかかわらず人が何人かいて、大量のポリ容器の中に水を流し込んでおり寄る気にはならなかった。

 道は狭くなったり、2車線になったりをくり返す。たまに切り通しみたいなところも通る。

 いつのまにか道のそばに川が流れている。その川沿いの山道を札掛橋までは一気に下り降りた。

 札掛橋からの風景は私は好きだ。川にはいくつもの滝があって下へ下へと流れ、渓谷のような雰囲気となる。ふと道の右側に寄って見ると、下は断崖絶壁。高所恐怖症なので写真は撮れないのだが、でも、いいなあ。猛スピードで走り降りるのがもったいない。

 
宮ケ瀬湖
 そして下り切ると、右手には広大な宮ケ瀬湖が横たわる。

 ヤビツ峠は表も裏も素晴らしい風景。何度でも来たくなる所だ。
振り返ると・・・あそこから降りてきた
 自分の足であの山を越えたんだ。凄いな~。
三差路
 宮ケ瀬に来るたびに、ここ曲がるとどうなってるんだろうと気になっていた交差点。今日はここから出てきたぞ。

 ちょうどお昼どき。腹も減ってきたので、水の郷商店街でモツ煮を食べた。レストランに入ろうかとも思ったが、レーパンじゃちょっと恥ずかしい。なんとかという肉屋さんのモツ煮(300円)を買ったのだが、ここのは具がモツのみ。野菜は一切なし。野菜だらけのモツ煮は悲しいが、モツだけというのも、ちょっと寂しいぞ。
津久井湖の桜
 宮ケ瀬に降りてきたころから風が再び強くなった。虹の大橋を渡るときは吹き飛ばされそうで怖かった。

 関の交差点まで降り、三ケ木の交差点を右折して津久井湖へ向かう。花の苑地には桜が綺麗に咲いていた。
相模原駅付近の見事な桜並木
  津久井湖からは適当に相模原を目指す。後で地図を見ると結構大回りしながら帰ったようだった。

 途中、JR相模原駅近くで桜並木を発見した。携帯のカメラなので写りは悪いが、実際はとても綺麗だった。
おみやげは丹沢あんぱん
 今日のおみやげは丹沢あんぱん。津久井湖の売店で買った。つぶあん、こしあん、よもぎ、紫いも、さくらと5種類。家族にはまあまあ好評でした。私はつぶあんしか食べていないので、よくわかりませんが・・・。

 自宅にいったん帰って、サッカー観戦スタイルに着替えて再びチャリンコにまたがって三ツ沢へ。自宅到着時が約115キロぐらい。三ツ沢往復だとセンチュリーに少し足りないかなと行きは少し遠回りしたのだが、帰りは寒かったこともあり最短で帰宅。センチュリーには少し足りないままでこの日のサイクリングは終わった。

 ヤビツ峠は初挑戦で登れるとは思っていなかった。自転車通勤でR246を走っている成果かな。でも、ヤビツ峠は、あの風景を楽しんで、急がずゆっくり休みながら登るのがいいのかもしれない。

 翌朝、カミさんに「昨日、ヤビツ峠登ってきたよ」って言ったら、「水飲んだ?」って聞き返された。
 「いや、混んでたから」。
 「ふ~ん」。
 中学生の娘は、「何、それ?」。
 この偉業は家族にはまったく理解されていない。
 

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06年3月29日 三ツ沢競技場
ナビスコ杯第1節 横浜1ー0福岡 7067人
バックスタンド中央付近で観戦



激しいチャージで相手ボールを奪った隼磨


 代表の試合の前日のナビスコ杯。リーグ戦の次節までも中2日。福岡はルーキーのFWを先発させるなど、メンバーを落としてきた。

 マリノスは予想通り那須、隼磨、河合、平野、大島といった実力はありながら、厚い選手層のため試合には出られない選手が先発してきた。平野を除けば、昨年のレギュラーだ。圧勝しなくてはならない試合だった。

 大島を1トップにして、奥、平野が2シャドウ。ボランチに上野、マグロン、左はドゥトラ、右に隼磨。センターバックに那須が入り左が河合、右に松田という布陣。

 はっきり言って、この日は隼磨と那須を見に来た。そして期待通りの働きをしてくれた。那須の「今までの自分が試合に出られて当たり前というヘンなプライドを捨てることもできたし、気持ちの面で充実している。久々に試合前からワクワクする気持ちでやれたし、サッカーを楽しんでできた」というコメントにもあるように、気合い十分の守備。フィードが正確でない場面もあったが、勇蔵と比べても遜色ない。この選手がベンチにも入れないなんて信じられない。

 隼磨もライン際を走りまくった。岡田監督は「田中隼は交代で何度も出場しているので、ある程度やれることはわかっていた。計算どおりいいプレーをしてくれた」とコメントしているが、これはおかしい。2年前に佐藤由紀彦を差し置いて開幕戦から使い続け、一昨年の優勝にも貢献した男だ。その実力は誰もが知っている。今さら何を言っているのか。

 平野もいい動きをしていた。マルケスに代わり左サイドをスピードで何度も突破した。

 先制点は12分。平野が左サイドでドゥトラに落とし、ドゥトラが右サイドへ大きく振る。隼磨がクロスを上げファーの奥が折り返す。そのボールをマグロンがボレーで決めた。

 早い時間帯の得点だし、まだまだゴールは割れると思っていた。しかし、その後は決定力がなかった。大島、坂田がゴールネットを揺らしたが、大島はハンド、坂田はオフサイドだった。

 後半にマグロンが交代してからは、中盤で起点がつくれず、逆に押し込まれた。奥も相変わらず調子が悪い。途中で奥に代わってピッチに入った吉田は、まったく流れを変えることができなかった。エリア内でフリーのシュートチャンスがあったのだが、シュートせずパスしてしまい自らチャンスをつぶした。
 
 浦和戦後に不整脈だったという隼磨だが、中2日でも東京戦は隼磨を先発させるべきだ。

 30日の日本代表の試合でも久保は決定機に枠を外していた。実力はもちろん認めるが、大島の確実なポストプレーと決定力(浦和戦!)に期待してもいいんじゃなかろうかね。

 隼磨と那須がいなかったら、あの寒い中、最後まで見る気のしないゲームだった。最後は慣れないボールキープに走るしね。隣のおじさんが「そんなことしないで攻めろ!」ってさかんに怒ってたよ。私も同感。ま、勝ってやれやれ、だ。それにしても隼磨はただひとり半袖で手袋もしていない。なんて元気な奴なんだ。

 さあ、東京戦。連敗は許されないぞ!

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ブランシュたかやまの頂上からの初級コース「モミの木樹氷コース」入り口にて


 春休みの我が家の定番(といってもまだ3年目ですが)、鷹山にあるスキーヤーオンリーの「ブランシュたかやま」で26~28日まで、2泊3日で家族でスキーを楽しみました。宿泊したのは「フォレストたかやま」というログハウスのロッジで、食事は自炊です。頼めば、食事は用意してくれるのですが、夕食だけで大人4500円は高過ぎ。家族だけでのんびりしたかったこともあり、カミさんが頑張ってつくってくれました。

 27、28日と滑ったのですが、27日は1日晴れ。でも、滑ったのは午後3時前まで。28日も午前中は晴れでしたが、午前11時過ぎにはもう早いお昼を食べて、帰る準備です。

 というのも、午前中は雪もしまっていい感じなのですが、お昼ごろからはだんだんと溶けてきて、レストラン前やリフト前、そしてコース場の一部でもベチャベチャとなってしまいます。

 行かれた方は分かると思いますが、この時期、中級コースのロマンチックコース(結構面白いコースです)は、午前中の早い時間しか楽しめません。

 そんなに巧くもないので、家族全員「もういいや」と早々に引き揚げます。

 帰る日の28日(火曜日)にバウムでお昼を食べていたら雪が降りだし、近くの黒曜石体験ミュージアムで遊んでいたら本格的になりました。

 で、山を下りたら晴天でした。

 「星糞(ほしくそ)峠」。縄文時代の黒曜石のこのあたりの産地だったそうです。一度聞いたら、絶対忘れない名前ですね。



頂上からの眺めは絶景です!


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06年3月25日 日産スタジアム
J1第5節 横浜1ー3浦和 5万572人
バックスタンド2階中央付近で観戦



青と赤の明暗。人数で負けて声で負けて、試合にも負けた・・・


 試合開始前に何かトラブルがあったようだった。
 
 この日は娘が2人とも観戦に来てしまったため、2つあるバクスタ1階のシーズンシートを譲り、私はバクスタ2階のSB席でのひとり観戦となった。

 7階のコンコースでビール飲んでいたら、怒り狂ったマリサポが、他の冷静なマリサポに抱きかかえられるように歩いている。何が起こったんだろう? 

 顛末はこうだった。

 本来ならマリノス自由席となるはずのバクスタアウエー側1階に赤サポがあふれてきたようで、横断幕も移動させられたようだ。

 ここは日産スタジアム。赤が多いからって、好きにさせていいのか。俺たちのホームだぞ。フロントは何をやっている。何のためのビジター席だ。アウエー側バクスタ寄りサイドスタンドはガラガラだった。なのに何で中央付近まで入れるんだ。おまけに私が座ったホーム側にも赤がいてフラッグを振っている。どーいう神経でホーム側のチケットを買うのか。私にはまったく理解できない。さらに言うと、ルールが守れない人は最低だ。

 そういう相手に完敗してしまった。これほどの悔しさはない。ここまで4連勝。すべて勝てるわけではない。いつかは負ける。しかし、その相手は赤以外であって欲しかった。

 前半終了間際の失点までは、いい感じの試合だった。

 キックオフからは攻め込まれたが、10分過ぎぐらいから、中盤でマグロン、奥などが相手ボールをカットし、だんだんと形になってきた。

 しかし、お互いにシュートまで持ち込めない展開が続く。デフェンスは赤も意外と堅い。このままスコアレスで前半は終了し、勝負は後半か? しかし、最初に失点したのは、鹿島を完封したマリノスだった。

 マリノスのCKチャンスがつぶれ、逆襲にあう。吉田があっさりヘッドで逃げる。一転して相手CKとなる。赤のCKはゴール前の混戦から、山田の足もとに。落ちたところが悪かったとしか思えない失点だった。

 その直後、松田がドリブルで駆け上がりミドルシュート。入るわけないよと思ったが、GKが必死にはじき出した。あれ、惜しかった? 

 1点ビハインドで前半は終了した。

 トイレの長い行列に並んで席に帰ると、もう選手が出てきていた。

 後半の交代はなし。相変わらず勝負しない吉田はそのままピッチにいる。まったくポストプレーができないでいる久保も同様だ。

 そしていきなりの失点。カウンターを食らい、勇蔵が競っていたポンテが見事なヒールパス。通ったところで勝負は決まった。ワシントンがそのまま持ち込む。松田が必死に食らいつく。エリアに入って、フェイントかけられ、松田はピッチに横たわる。あ~あ。0-2だ・・・。

 そして隼磨の登場。清水も奥と交代で同時に入る。後半9分だった。さらにその20分後、大島を入れ、4バック、3トップにして総攻撃を図る。松田はボランチに入った。

 後半に起こったことは思い出したくない。久保のプレゼントトラップ。アレックスにエリア内で抜かれたにもかかわらず足を止めた隼磨。ピンチにも立ちつくすだけのディフェンス。達也のワシントンへのナイスパス。明らかなワシントンのハンドをスルーした片山主審。赤のゴール前でのハンドも微妙な判定だったぞ。

 達也は、自ら招いたピンチを防いだことも含め、ナイスセーブを何回か見せたので許してやろうか。清水もよく走った。ヘディングシュートを決めた大島はいい仕事をした。久保よりこの日は良かったぞ。1点差になって、松田がドリブルでボールをセンターサークルまで戻した時は、奇跡が起こるような気がしたんだけどなぁ。上野も鋭い飛び出しを何度も見せた。交代させることはなかったと思うが。

 マルケスは後半になってようやく自分の形になってきたけど、赤の強いデフェンスには得意のフェイントも通じなかった。吉田はもう先発しなくていい。今日は一度も勝負しなかった。そんなサッカーは見たくない。

 マグロン。相変わらず良かったよ。勇蔵はいい勉強になったね。前半は競り負けてたけど、後半に入って徐々に良くなった。中沢はたいしたもんだ。2階までボール投げちゃったよ(って、試合には関係ないけど)。

 浦和レッズは強かった。これは事実だ。長谷部の3点目は余計だったが、仕方ない。入った瞬間、浦和陣内にはトリコロールが4人残ったまま。フリーの選手ができてしまうのは覚悟の上だった。

 さあ、初黒星を糧に、水曜のナビスコ杯からやり直そう。

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BDー1でチャリンコ通勤<3月24日=28>



FELT F5Cフルカーボン!


 レーパンに着替えて時計を見る。「あ、1時間間違えた!」
 「どう間違えたの?」。昨日、小学校を卒業し、朝からだらだらとテレビを見ていた下の娘が聞く。きっと遅れていたら面白いと思ったのだろう。
 「1時間早い・・・・」。

 すでに着替えてしまったので、もう一度寝る気にはならない。のんびりポタリングするか。そう思いながら出発。
 そしてひらめいた。通勤ルート近くの個人経営の自転車屋のHPで、「GIANT・OCR Composite 3の試乗車が入ったので乗りに来てね」なんてことが店長日記に書かれてたのを思い出した。よし、行ってみよう。

 R246を右折するのだが、早く曲がりすぎたみたいで、都筑区の坂を登ったり降りたりしているうちに、都筑緑道に出てしまった。ちょうど小学生の下校時間と重なったらしく、道には子供があふれている。こりゃポタリングだな。

 だいぶ遠回りして自転車屋に着いた。

 ロードに乗るのは生まれて初めて。自転車通学していた中学生の頃は禁止だった憧れのドロップハンドルだ。

 軽い! 早い! 緩い登り坂を走ったが、こりゃやっぱり早いや! うわ~、すげ~。欲し~。
 乗ってきていたのがBDー1だったので、ポジションをだいぶ高くしてくれたのでそれほどきつくもない。
 その辺を一回りし、気分良く帰ってきて、「FELTなんかもいいと思うんですが」って言うと、「乗ってみます? ありますよ」。

 で、試乗車じゃないんだけどF5Cにも乗らせてくれた。ポジションはきつめだが、これも当然軽いし早い。
 これまで、フラットしか乗ったことがないので、ブレーキングが結構辛かった。下り坂で「指が痛い」というのをブログでよく見かけるが、実感として理解できた。

 う~ん、ロードだとどこまでも走れそうな気がするぞ。

 また一回りしたのだが、どちらも同じような感じだった。帰ってきて「違いがよく分からないんですけど」とすまなそうに言ったら、「どちらもフルカーボンですから同じですよ」。なんだ、そうなのか。どうりで乗り心地は良かった。

 「フロントギアがうまく入らなかった」と言うと、初心者の私には理解不能なこと(合わせ方がどーのこーの)を言った後、「2度やれば入りますよ。こんなものですよ」ということらしい。アルテグラだったんだけど・・・。買うときはちゃんと調整してくれるんでしょうね。

 しばらく話して、初心者にはどんなのがいいんでしょうと聞くと、「グレードは高いに越したことはないが、初心者なので違いは分からないでしょう。時速50~60キロから時速30キロに一気に落とすなんて走りをすれば分かりますが」という事らしい。

 あ~、早く欲しくなった。休肝日頑張るぞ! 禁煙はまだダメですが・・・。



1時間も早く出たので都筑緑道をポタ。うそです。迷っていつのまにかここに出てしまいました。


 サイコンによる記録
 距離 47.25km
 平均時速 19.1km/h
 最高速度 46.1km/h
 走行時間 2時間28分07秒
 ※06年の通算 1705.23km


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BDー1でチャリンコ通勤<3月23日=27>

 靖国神社の桜が開花したと、一昨日の帰りのタクシーのラジオで聞いた。今週末は、娘たちとのマリノス戦観戦と家族スキーとなっているので、自転車はほとんど乗れない。自転車通勤の合間に花見ポタするしかないか。

 R246目黒交差点を右折し、卸センターの手前を左折して十日市場へ向かう。アップダウンはあるが下り基調。そして桜並木が続く道だ。少しは咲いてるかなと期待したが、開花もしてなかった。

 十日市場駅の先を右折し、恩田川を渡って田んぼの中の道を走る。結構気持ちいい。

 佐江戸交差点から中原街道に入る。ここからだと、きつい坂は2個所しかない(今では、以前ほど辛くはなくなった)。昼間なので車の通行も少なく、道が狭いわりには意外と快適に等々力まで走れた。

 等々力の桜も1本開花していたが、あとはつぼみのまま。もうちょっと先かな。釣り堀横の休憩場でおにぎり食べてると、ネコが2匹寄ってきた。物欲しそうに「にゃ~」と泣く仕草が可愛らしかった。

 たまには第一京浜で行くかと、品川駅手前から走った。何だか嫌な予感がしたのが、それが的中した。路肩を30キロを越えるスピードで走っていたら、ほぼ併走していた軽四が急にスピードを落とさず路肩へ寄ってきた。たぶん路上駐車しようとしたのだろう。「ぶつかる!」と一瞬覚悟した。しかし、間一髪! お互いが急ブレーキをかけ、激突まで数10センチのところで止まることが出来た。後ろを振り返って運転席を見ると、ドライバーが何度も頭を下げていた。

 自転車って、車にとっては見えない存在というのを改めて感じた。また、第一京浜のこのあたりは、左折専用車線もあるので、自転車にとっては気が抜けない。やっぱり走るのをやめようっと。



等々力スタジアムメーンスタンド入り口付近の桜並木。1本咲いてましたが、あとはまだつぼみ


 サイコンによる記録
 距離 42.87km
 平均時速 21.1km/h
 最高速度 44.2km/h
 走行時間 2時間01分25秒
 ※06年の通算 1657.98km


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06年3月21日 九州石油ドーム
J1第4節 大分1ー2横浜 1万7341人
テレビ観戦

 会社でのテレビ観戦。気が付けば2点入っていた。「よし、今日も3点!」と期待したが、逆に後半は結構押し込まれた。マルケスがポストを叩く惜しいシュートを放ったりしたが、結局追加点は奪えなかった。

 2点ともクロスがファーまで流れてきたのを決めた。勇蔵はボレーをよく決めた。いいところにいたね。守備も頑張った。
 
 清水は年間2点のうちの1点を早くもゲットしてしまったが、結果的に見れば決勝ゴールなので値千金の1点目だった。

 後半の中だるみが気になる。中2日でお疲れモードだったのかな。

 やっぱり吉田はサイドには向かないんじゃないかな。隼磨が出てきてからの方が、右サイドに期待が持てる。なんたって闘志ハツラツなんだもん。見ていて楽しい。

 久保は後半途中から出場だったが、特に目立った動きはなかった。奥はコンディションが悪くベンチのまま。那須はまたベンチに入れなかった。

 ともかく、11年ぶりの開幕4連勝。1点差を守って逃げ切り勝ち点3を得たことで、勢いが止まらないまま、土曜日のレッズ戦を迎えられるのは良かった。

 さあ、決戦だ。心ひとつに合い言葉は「アレックスの裏を狙え!」。


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BDー1でチャリンコ通勤<3月21日=26>

 といっても、音楽を奏でるわけではない。
 最初に見たときは驚いた。ベンチに座ってるんだもんね。

 この日はR246→多摩サイ→丸子橋→中原街道→運河沿い→海岸通りのルート。

 いつも気になっていたこの銅像のところで休憩した。公園みたいになっていて、水道の蛇口をひねるとちゃんと水が出た。会社近くの公園ではほとんど水が出ない。夏はここで水浴びだな。
 銅像の反対側に「手作り公園」(確か)という小さい看板があり、その文字は扇千景国土交通相( 当時)の直筆だそうだ。

 風は穏やかで(多摩サイは向かい風だったけど)、天気も最高。ここでのんびりおにぎりを食べた。

 で、携帯で見ると、日本勝ってる! やったね。祝!世界一!!



運河沿いの遊歩道にこの人たちはいます。竹芝橋の手前の公園です。一体、何なんだろう?


 サイコンによる記録
 距離 43.07km
 平均時速 23.1km/h
 最高速度 56.1km/h
 走行時間 1時間51分49秒
 ※06年の通算 1615.11km


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 語呂が悪いですね。

 世間では飛び石連休のようだが、私はなぜかその飛び石が出勤で、中日の月曜が休み。なぜ? また当たったんですよ。娘が応募した少クラ(NHK「ザ少年倶楽部」の公開録画=ジャニーズの番組)。

 午後3時半に最寄り駅まで娘2人を送り、午後9時に渋谷のNHKホールまで車でお迎え。

 自由になる時間は午後4時前から6時前まで。ホントはヤビツに行こうと計画していたのに・・・。

 仕方ないので夕暮れの境川をちょっぴりポタリング(これが「ゆうさか」。「ゆうたま」に対抗したつもりが、語呂悪すぎ)。ついでにサガミサイクルまで足を伸ばし、グローブを購入した。

 自転車屋と言えば、MTBや家族のママチャリを購入した南林間のセオサイクル、BD-1を購入した相模原のイトイサイクル、通勤途中にパンクを修理してもらった学芸大学のちゃりんこ屋、そして和田町のステージワン(三ツ沢へ行く途中でたまたま見かけて入った)しか知らない。サガミサイクルは初めて。通販で買ったレーパンがもっと安く売られていたのはショックだった・・・。近場に、こんなにウエアの品揃えが充実した店あったんだ、とちょっと嬉しくなった。また、行こっと。



夕暮れの境川CR(って、全然そんな雰囲気じゃないですね)


 サイコンによる記録
 距離 16.56km
 平均時速 16.6km/h
 最高速度 32.0km/h
 走行時間 59分21秒
 ※06年の通算 1572.04km


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BDー1でチャリンコ通勤<3月19日=25>

 鶴見川を越える橋で吹き飛ばされた。2車線ある車道の中央付近までよろける。陸橋下の側道で車の通行量も少なく、後続に車もいなかったので無事だったが、ここまで飛ばされたのは初めてだ。

 鶴見川は河口へは追い風か。ちょっと魅力的だったが、狭い中原街道の事を思うとイヤになったので直進する。
 二子橋が渡れるだろうか? 不安になる。

 下り坂も飛ばせない。路肩の駐車車両をかわすときも、バランスを崩さないよう必死にハンドルを握る。これだけの強風になるとさすがに怖い。

 二子橋は、歩道のなるべく車道寄りを走った。吹き飛ばされると、下は多摩川だよ~。渡り終えると、ほっとひと息。

 目黒通りでは、突風にあおられ路肩にぶつかりそうになった。

 「電車で行けば良かったかな」。青空を眺めながら思う。風さえなければ絶好の天気なのに。

 ヒ~コラ風と闘いながらようやく晴海通りへ出る。ここからかちどき橋までの500メートルだけ追い風だった。

 やれやれ、やっと着いたよ。会社へ入ってテレビ見ると、「日本勝ってる!」。奇跡の決勝進出だ。きっと凄い視聴率だろうな。決勝は21日でこれも世間は休日。のんびり観戦したいところだが、この日も仕事で、試合中はサドルの上なのだ。



丸子川から環八へ出る激坂。カップルのローディー(矢印)がダンシングで登って行きました。私のそばを通っているときは仲良く並んでましたが、あっという間に男性が女性を置いてけぼりにして登っていきました。後方がその女性ですね。グイッグイッとけなげに頑張ってましたよ。右に見える森は上野毛森林公園


 サイコンによる記録
 距離 38.86km
 平均時速 19.3km/h
 最高速度 46.4km/h
 走行時間 2時間00分44秒
 ※06年の通算 1555.48km


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06年3月18日 日産スタジアム
J1第3節 横浜3ー1C大阪 1万9307人
バックスタンド1階中央付近で観戦



開幕3連勝とし、バックスタンドの声援に応えるマリノスイレブン


 いつものように(?)選手紹介を6階のトイレで聞いて、4階へ戻る階段を下りていると、すごい数の人が上へ上がってきた。入りが悪いなと試合開始前は思っていたが、開始直前になってようやく人がわ~ッとなだれ込んできたのか?

 バックスタンド中央付近の自分の席へ戻ってそのわけが分かった。雨が降り出していた。席は1階の通路から2つ上のシーズンシート。本当はもう少し上にしたかったのだが、タッチの差で取れなかった。

 「どうしよう。空いている上の指定席か、2階の自由席に行くか?」。一緒に観戦にきている上の娘に聞く。風の向きによって雨がかかるが、ぎりぎりでかからない時間の方が多い。我慢できる範囲だ。「何が起こるか分からないし、どうしようもなくなったら代わろう」。そう決めて観戦モードに入る。

 あっさり先制された。左サイドをゼ・カルロスに突破され、吉田もかわされてクロスを上げられ、勇蔵の前に入られたモリシにダイビングヘッドを決められた。開始1分。「え~、もう入れられちゃったよ」。

 昨年までのマリノスであれば、前半で追いつくのは難しい。このまま終わるか、後半攻め続けながら逆に失点を食らって突き放されるか、あるいは良くて引き分け。勝ち点3は取れないゲームとなるはずだった。

 今年のマリノスは違った。

 試合開始とともに降り出した雨にも助けられた。失点から12分後。左サイドのエリア付近からのFK。奥が蹴ったボールはGKの正面だった。これを相手GKの吉田がキャッチできず、真下へ落とす。ため息が歓声に変わる。ボールはネットを揺らしていた。

 「誰だ?」。「マグロンだ!!」。得点直後のスロー再生はなく、試合後のハイライトでようやくマグロンが頭で押し込んだ事を知った。

 その後の前半はつまらないゲームだった。よく言えば中盤での奪い合いなのだが、お互いファウルが多く試合がすぐ止まってしまう。吉田の豪華な空振り。松田の宇宙開発。そして相手のミスでもらった決定的チャンスも奥が外す。「眠い」と娘。「確かに眠い」。そして寒い。雨はときおり私たちを直撃する。ポンチョ、何で持って来なかったんだろうと悔やんでも遅い。

 ハーフタイムで娘はホットチョコを買ってきた。私はビールが欲しいが、こう寒くては買う気にならない。

 後半に入りやや押し込まれるが、シュートは打たせない。3バックはこの日も失点シーンを除けば、強さを発揮している。松田、中沢があがれば上野が下がる。西沢のヘディングにほとんど競らなくて自由にさせているのが気になったが、落ちたところはきっちりマークできている。危ないシーンはない。

 後半、マリノスの最初のシュートが2点目となった。

 自陣で相手がドリブルしているボールをマグロンが奪う。そのままドリブルで上がり、左のドゥトラへ。そしてドゥトラからマルケスと渡る。この日、再三ブルーノ・クアドロスのマークをかわして左サイドを突破していたマルケス。この場面でもきっちりクロスが上がる。相手DFの頭に当たったボールはマグロンの足もとへ。今季5点目となるゴールは勝ち越しのゴールだった。

 リードすると、とたんに時間が気になってくる。まだ残りは30分以上あった。

 隼磨が吉田に代わってピッチに入ると、いつものように大歓声。吉田の出来はこの日ももうひとつ。でも、岡ちゃんは吉田がいいんだよね。河合が入るときに掲示された背番号は「5」。お、河合、左サイドやるのか? って思うはずもなく、「8」の間違いだよってみんな知ってる。左足を痛めた感じのあるマグロンが大きな拍手を背にピッチから消える。

 その河合。ボランチとして積極的に攻撃に参加し、ドゥトラのクロスを押し込んだ。席から立ち上がり一通り喜んで座ると、「あれ、相手陣からゲームが再開してる~ぅ? どうしたの??。だって場内アナウンスで『ご~~る!!!』って言ったよ」。しばらくして「ただいまのゴールは、ハンドのためノーゴールとなりました」なんてアナウンスがあった。こんなの聞いたの初めてだ。

 西沢が決定機を外してくれた直後に、ホントの3点目が入った。マルケスから河合、そして久保と渡る。これまでトラップが悪すぎてまったくチャンスをつくれずにいた久保だったが、ここはナイストラップ。相手DFの動きをよく見て、走り込んだマルケスにラストパス。これをマルケスが決めた。

 1点ビハインドから、結局3点を取っての逆転勝利。まるで、こちらが心配になるほどの横綱サッカー。この調子がいつまで続くのか。マグロン、マルケスが離脱したときのことを思うと、安穏としてはいられない。でも、とりあえず開幕3連勝で首位浮上。今日のところは喜んでおこう。

 試合が終わると雨もやんだ。ポンチョどころか傘も持ってこなかった私と娘は寒さも忘れ、「いや~良かった良かった」と勝利に酔いしれて家路についた。

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BDー1でチャリンコ通勤<3月16日=24>

 この日もR246→上野毛通り→目黒通り→第1京浜→海岸通りの最短ルート。早く行ってWBCの日本ー韓国を見たかったのだ。こういう試合を見るのも、実は仕事だったりします。

 9回表の途中で会社到着。1点差まで追い上げたが、広島新井がチェンジアップに空振り三振。横浜多村もベルト線の甘いコースだったが、勢いに負けてこれも空振り三振。準決勝進出は風前の灯火となった・・・。って、無理でしょうね。米国が、ディズニーランドへ観光に行ったメキシコに負けるわけがない。

 ウチの会社は普通に朝から働いている奴、年中出張に行っている奴、夕方から働いている奴とセクションによって勤務時間がまちまち。私は夕方(と言っても3時過ぎからですが)からのセクション。そのため勤務が深夜におよび、帰りはタクシー。今日のような「夕方から雨?」という予報でも、帰りはタクシー輪行なので、昼間さえ天気なら自転車通勤できる。

 というわけで、初めて3日連続で走った。気温が高く、気持ちいい汗を今日もかきました。

 市が尾までの10キロで平均時速25.5キロの自己新記録。でも、新石川から先の激坂であっという間に24キロそこそこまで落ち込んだ。R246はつらいっス。



小さくなって中央区の駐輪場で相棒の帰りを待つばーでぃーくん。帰りはこのままタクシーのトランクへぽいして帰ります


 サイコンによる記録
 距離 39.27km
 平均時速 23.0km/h
 最高速度 54.2km/h
 走行時間 1時間42分08秒
 ※06年の通算 1516.62km


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BDー1でチャリンコ通勤<3月15日=23>

 気が付いたら、時計は11時を大きく回っている。ていうか、ほとんど12時。いつもなら出発している時間だ。
 天気予報で晴れだったので、連日走る気でいた。外を見ると、雲ひとつない青空。走らないわけにはいかない。
 カミさんは手芸クラブとかいって、同じマンションの奥さんたちと集会室へ行っている。おにぎりだけがポツンとテーブルの上にあった。

 大急ぎでレーパンに着替える。今日はジャージはいらないな。でも背中に背負う荷物は同じ。Gパンが結構かさばるんだよね。

 途中の休憩はやめにして、R246→上野毛通り→目黒通り→第1京浜→海岸通りの最短ルートを一気に走る。ゼロポイントへ行く時間などありゃしない。

 2時間弱で会社周辺に到着した。電車で普通に来ると1時間40分。たいして変わんないじゃん。自転車ってスゲエ! っていまさらながら思う。

 ま、その後着替えたり、おにぎりを食べたりするので、結局会社へ入るのは、自宅を出てから2時間30分ほどかかるのだが。

 寝坊したわりには、いつもとたいして変わらない時間に仕事をスタートすることができた。



隅田川を走る遊覧船。今日乗った人は気持ちいいだろうな


 サイコンによる記録
 距離 39.50km
 平均時速 22.4km/h
 最高速度 55.3km/h
 走行時間 1時間45分40秒
 ※06年の通算 1477.35km


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BDー1でチャリンコ通勤<3月14日=22>



多摩サイの等々力の先にあるカワズザクラ

 通勤で多摩川周辺を通る自転車乗りの間では、早朝に多摩サイを走ることを「あさたま」、帰りに走ることを「ゆうたま」と言う。

 いつも午後1時ごろ、多摩サイを走る私は「ひるたま」か。
 二子橋から丸子橋。たった4~5キロじゃ愛想がないので今日はガス橋まで。それでも8キロぐらいですが。

 等々力の先で桜発見! カワズザクラというそうで、何本が植えられているうち、上流側の数本が咲いていた(って、もう葉桜?)。ああ、もう春だ! やっぱり桜は綺麗ですねぇ。

 ガス橋からは池上通りを行く。このコースは2度目だが、こんなにフラットだとは! ただ一車線なのでそれほど飛ばせない。

 実は高津までのR246で、通勤時では最高の平均時速24.5キロを記録。しかし、多摩サイで思ったように飛ばせず、都内に入るとストップ&ゴーの繰り返し。結局、平均時速は23キロまで落ちた。それでも、自己最速。距離もこれまでで一番長く、ちょっぴり遠回り選手権。はーはー言いながら着替えました。


早く咲くことで知られているそうです


 サイコンによる記録
 距離 47.38km
 平均時速 23.0km/h
 最高速度 57.8km/h
 走行時間 2時間03分16秒
 ※06年の通算 1437.85km


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