1月21日(土)
今日は大阪で長谷川慶太郎さんの「2006年の経済と株の見通し」と題した経済セミナーを聞いてきました。話の要点はアメリカの一極支配が今後続く、従って戦争は起こらない。(反米のカダフィもあっさり武装解除。もうアメリカに逆らう勢力はない)そして戦争が起こらない限りデフレが続く。デフレが続くと言うことは売り手に地獄、買い手に極楽である。しからば売り手の企業はどうするか。必死に技術を向上して競争相手に差をつけるしかない。その技術を提供できる国は日本しかない。世界の工作機械のほとんどは日本製であるし、技術特許の国際収支は黒字でかつ増えている。このことから日本企業は強い。従って今年は株価は2万を超える。株は買いの姿勢でよい。とこんな感じでした。そこで名前の上がっていた企業は既に昨年から株価が上昇している企業が多かったですが住友金属・新日鉄・JFE・石川島播磨・三菱重工・・・・・などでした。僕が現在考えている株は三菱商事・石川島播磨といったところです。それから金利の話も出ましたが、アメリカの短期金利は今月末には4.5%になるけど長期金利は4.75%でずっと変わらない。日本の金利は今のままで変えられない。変えたら日本経済は破綻する。と言う話でしたがここらはちょっと僕にはよくわかりませんでした。でも久しぶりに歯切れのよいセミナーでした。最近TVとかであまり論理が明確でない評論家が多いので結果はわかりませんが妙に納得でした。
と言うことで今日は長谷川慶太郎さんの話だけにしておきます。来週からは僕のお薦めビジネス書の話を中心にしたいと思います。文字ばかりでちょっと写真でもとってくればよかったかなと反省してます。