”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ビジネス編(7)

2006年01月22日 22時29分38秒 | ビジネス

1月22日(日)

今日は自分の好きなビジネス書の話です。いっぱいあるのですが、特にお薦めは「あたりまえのアダムス」ロバート・アップデグラフ著酒井泰介訳ダイヤモンド社¥1000です。この本はアメリカで1916年に発表され、100年近くたった現在でも読まれている古典的ビジネス書です。この素朴な物語はいつどこにいっても基本となる考え方だと思います。広告会社のアダムスが手がける広告はすべてうまく行く。どこからみても平凡なこの男はあたりまえのことをとことん突き詰めてあたりまえの結論を実践することにより成功を導き出していく。僕らが仕事をする時、どこまであたりまえのことを導き出して仕事をしているでしょうか?彼は自分の足と目で確かめた事実の中から広告のキャッチフレーズやクライアントの商品の販売方法まで考えて実践していく。とかく僕たちは人目を気にしたり、人の話だけを聞いて現場を見ずに計画を立てたり、上司の言うことだけで行動したりしていませんか?自分の責任でやる仕事は自分の足や目で確かめ、どうしたら一番いい仕事ができるかを、考え抜いて行動したら、必ず成功すると思います。ただ多くの人は、いろいろな理由で途中であきらめてしまいます。自分の経験でも、四面楚歌状態になったり、上司と言い合いになったりで必ずしもうまくはいかないことも多いのも事実です。でも人生一度です。自分の正しい道を勇気を出して行こうではありませんか。一時的にはつらいことがあっても最後に笑えればいいじゃないですか。僕はいつも自分に言い聞かせながらやってきたし、これからもそう努力していきたい。たとえアダムスに及ばなくても。今日はこの辺にします。まだ好きなビジネス書はいくつかあるので、これからまた紹介します。

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