”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話・・・ヨット編(08-28)

2008年11月16日 14時17分12秒 | 趣味
11月16日(日)雨のち曇
今日、船舶免許の更新講習に行って来ました。前回(5年前)は更新に併せて一級小型船舶免許の試験を受けて昇級したので更新講習は受けてませんでした。10年の間に法律もずいぶん変わっていたのですよ。5年前は航海(海図の見方ができればOK)と機関(ディーゼルエンジンのしくみがわかればOK)の試験に通ればあとは免除だったので法律のことはあまり考えることもなかったので10年前と同じだと思っていたのですがずいぶん変わってしまいました。まづ従来の4級小型船舶免許は2級小型船舶になったこと(これは知っていました)僕の5年前に取得した一級(5t限定)も限定が取れて今回純粋の一級免許になります。もっとも僕のヨットは5t未満なのでどっちでもいいのですが20t未満の小型船舶なら沿岸から5海里以上はなれたどこにでも行ける事になります。
今回の講習で一番驚いたのは自動車の運転免許と同じように違反の点数によって罰則があることや従来免許保持者が同乗していれば誰でも操縦可能だったものが港湾や航路では免許者の自己操縦が義務づけられた点、飲酒操縦の禁止及び一人で乗る時や12才未満の子供の救命胴衣の着用義務などが新しい法律で定められているようです。昔はおおらかにやっていられましたが、最近はプレジャーボートも多くなり海難事故も多発している現状からみれば当たり前のことかもしれませんがずっと昔からやっている人間にとっては厳しくなったとの実感があります。もっとも今迄飲酒操縦以外はほとんど遵守してきたことなのであまり気にすることでもありませんが、飲酒操縦については船には関係ないと言っていた自分がはずかしくなってしまいました。知ってしまった以上これからは注意します。ただ自動車の交通法規が厳しくなったため昔に比べたらほとんど船の上でも飲めなくなっています。なぜなら船を降りて家に帰る時、車に乗るので宿泊する時以外はほとんど飲めなくなってしまったからです。
統計データによるとモーターボートの事故が圧倒的に多いようです。ヨットはそんなにスピードが出るわけではないのでモーターボートの1/10ぐらいです。別に悪口を言う訳ではありませんがモーターボートを運転する人達にはもう少し気配りがほしいと思います。三河湾でも帆走中にモーターボートとすれ違ったり、追い抜かれたりしますがすぐ近くを通過されると大きな引き波が発生しもろに波を被ってしまうことがよくあります。ヨットにはキールが付いているので沈することはありませんが波を被ってびっしょりになることもあります。遅い船に気配りしてほしいですね。動力船は帆船を避ける義務があるのですから。
まぁ無事講習も終わり一週間後には新しい免許証が交付されます。
それではまた。