しんさんのよもやま話

12月9日（木）晴後曇

最悪の腰痛からやっと開放されそうです。とにかく昨日整形外科で処方してもらった痛み止めを飲んで小康状態になっていたのですが、新たに仕事の先輩であり、気功の先生でもある知人にツボを指圧で治療してもらいました。以前にも一度治療していただき良くなったことがありますが、今回のような強烈な腰痛には効果があるのかどうかわかりませんでした。しかし１時間ほど気を通すツボを押さえてもらっているうちに腰が軽くなっていくのがよくわかります。体もかなりスムーズに動かせるようになりました。良くなったからと言っても、まだ完全ではないそうで明日もう一度治療してもらうことになりました。気功と言うのは中国三千年の智恵の結晶なのかもしれません。西洋医学が対症療法的な治療に対して東洋医学は人間が本来持っている自然治癒力を引き出す医学とも言えます。自分は最初気功などあまり信用していませんでした。ところが人間の体にあるツボと言うのは中国三千年の歴史の中で蓄積されてきた偉大な智恵だと最近実感として思うようになりました。

最初は首が回らなくなった時、左腕の肘のツボをを押さえて135度ぐらいに開くと激痛が走るところがあります。これがツボを刺激した時なのですが、その時なぜか急に首が軽くなりまわりやすくなります。これは今回治療していただいた気功の先生に教えていただいたツボですが、びっくりするくらい良く効きました。依頼気功による治療はかなり信頼できるものと思うようになりました。今回腰痛のツボを刺激してもらい今晩はすごく快調です。現在コルセットもはずして机に向っています。昨日までが嘘のようです。こう言っても皆さん信じないと思いますが、僕も最初はそうでしたが実に本当なんです。まぁ信じる者は救われると言うことなんでしょう。

ただツボを刺激して回復するのですが、どうも完治するまでちゃんとケアしないと長続きしないような気がしています。多分定期的に気を通わせていないとまた詰まってしまうのかもしれません。でも最近薬漬けの西洋医学よりも安全でコストもかからず、かつ人間が本来持っている機能を活性化させる東洋医学が見直される時代が近い将来やってくるような気がします。自然界の動物たちには強い自然治癒力があります。人間も原始の時代にはこの自然治癒力を最大限に発揮していたはずです。それが何万年前から生命を繋ぎ、今日の発展につながっているのも事実なのですから。産業革命以後人類は急激にいろいろな知恵をつけてしまいましたが、あまりにも自然の摂理に逆らってしまうのも考えものです。もう少しブレーキをかけながらゆっくり進化していきたいものです。

それでは今日はこれでごきげんようです。