”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング13-07)その2

2013年09月09日 12時09分36秒 | 趣味

9月9日(月)晴

今日は重陽の節句ですね。1年で最後の節句ですが桃の節句、端午のの節句、七夕に較べ世間ではあまり言われることがありません。菊に長寿を祈る日とされ、菊酒を飲む習慣があったようですが今となってはそんな風情を理解できる人も少ないかもしれません。

ところで昨日の城巡りの続編です。
安土城の天守台跡を見てから、帰りは信長が建立したと言う総見寺跡を見て行きます。昔は総見寺を通って天守台に行ったようですが、ここには仁王門、三重塔が現存しています。古びた三重塔は風情があって良いですよ。



駐車場に戻るとすぐに小谷城跡に向かいます。昼食は沿道の蕎麦屋で簡単に済ませ、何とか小谷城跡に午後3時ぐらいに着きました。とにかく本丸まで行かなくてはと山道を急ぎます。最近クマの目撃情報があったそうで、竹の杖を借りて叩きながら登りました。一人ではちょっと心細い感じです。本丸付近にはクマと思われる足跡があって早々に退散しました。小谷城跡は安土と違い、あまり整備されていない山城で、寂しい城跡でした。悲運の浅井長政の城にふさわしい感じです。



長政とお市の方にできた三人の娘(ねね(淀君)、初(京極家)、江(徳川家))達が強く生き抜いた原点となった城にしては寂し過ぎる気がしました。大河ドラマでつい最近放映されていた割にはあまり手が加えられていないのが良いかもしれません。
もっとも麓の資料館は立派に整備されていたのが印象的です。途中の琵琶湖を望む風景は絶景です。琵琶湖に夕陽が沈む時が綺麗と麓の資料館の方は言っていましたが暗くなってはクマでも出たら大変なのですぐに山を降りました。



今回の小谷城のスタンプをゲットし、滋賀県の4つの百名城もなんとか制覇しました。これからは奈良の高取、伊賀上野や長野にある5つの城を目指して行きたいと思います。それにしても今日は足が痛いので完全休養します。