5月26日(火) 晴
誕生日はいつも複雑、でもたまには良いことも
今日は退職後初の誕生日。この年齢になるとまた一つ年を取ってしまうのかといつも憂鬱な気持ちに襲われる。でも会社に勤めていた頃は若い子たちにランチをゴチになったり、プレゼントをいただいたり憂鬱な気分を吹き飛ばして、元気を与えてくれる存在があった。でも退職後は縁の無い話と自分に言い聞かせてそれなりの覚悟はしてきた。だから自分の誕生日もあまり考えることもなく普段通りに過ごしていた。
ところが昨日突然のメールでいつもの居酒屋におりますか?と。毎週月曜は名古屋で飲んでいることを知っている元部下の子からのメールだった。そして同じ退職組のK氏と飲んでいるところに顔を出してくれた。なんと誕生祝いのプレゼントを持って。もう過去の人間であるし、66才にもなる年寄りなのだけどやっぱりうれしい。まぁいつまでも甘えてばかりではとは思いつつ、うれしさを隠せない。
誕生日は子供の頃はともかくだんだん忘れて行くものだが、こんなことがあると急に思い出して、うれしいけどこの先も考えてしまう。そしてまたいつしかすべて忘れて日常に戻るものなのかもしれない。それでもしばしこのうれしさの余韻に浸りながら新たな自分と向き合って元気を出していこうと思う一日でした。
そして今日も周囲の仲間や元の仕事仲間からたくさんメールやフェイスブックでおめでとうコールいただきました。昔より多いくらい。ありがたいことです。
まぁそんな嬉しさや楽しさが日々の随所にあって、周囲のみんなから元気をもらいながらこれから先も過ごせて行けたらこんないい人生はないのであるが・・・。