沖縄城(グスク)巡りの第3回11月8日午後です。
相棒N山氏運転のレンタカーで那覇からまず浦添、宜野湾、嘉手納、読谷村にある座喜味グスクに向かいました。座喜味グスクはのちに中城グスクの按司(あじ)となる護佐丸(ごさまる)が築いたグスクで貿易に適したグスクだったようです。
沖縄のグスクの城壁は布積みと呼ばれる石積みが多かったのですが護佐丸によって更に強度を増した相方積みが発案され最初に取り入れられています。また護佐丸の築いたグスクはアーチ門が特徴のようです。
座喜味グスクは百名城には入っていませんが小じんまりしたいいグスクだと思います。
さて読谷村から恩納村の道の駅で焼き立てのアンナギーとイカの天ぷらを食べて大満足。つでにお土産もいろいろ買ってしまいました。更に海の見えるレストランで遅い昼食。何のスープかわからないけどすごく美味しいスープでした。さすがはN山氏お薦め店でした。
さぁそれから百名城の中城グスクです。管理事務所で入場料を払い、百名城スタンプを押して一安心。それからカートで中城グスクの一番奥まで送ってもらい、ボランティアガイドさんに中城グスクを案内していただきました。時間があれば歩いても良いのですが結構距離があったので助かりました。
中城城跡はかなり大きな城跡でいくつもの城壁を超えて行くことになります。小高い丘一帯が城跡のせいか井戸跡までありました。
一番奥まった城壁には館跡があります。
広大な城跡で規模も大きく当時の勢力が伺い知ることができます。
最後に琉球王朝に反旗を翻した阿麻和利(あまわり)の城であった勝連城跡に行きました。もう午後5時を過ぎていましたが沖縄ではまだ明るいようです。
修学旅行の高校生の合間を縫って城壁の一番上まで登って来ました。
午後6時近くになって日が暮れ始めました。ここから那覇まで帰途に着きます。沖縄の夕方はどこも車の渋滞ばかりです。
宿に戻る頃には小雨が降り出し、夜はホテル近くの居酒屋でまたまた飲んでしまいました。結構酔っ払っていたけど今夜こそは風呂に入らないと・・・。結局午後12時を過ぎてからやっと寝ることができました。百名城スタンプはこの日2つゲットしました。