”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2020年05月06日 14時27分21秒 | Weblog
5月6日(祝。水) 雨のち曇

 コロナによって世界は変わるのだろうか?

新型コロナウイルスにより世界中の国々が大きなダメージを受けている。わが国も依然として外出自粛要請が続いている。世界中で繰り広げられているコロナとの戦いはまさに世界大戦と同じ様相を呈していると言えるだろう。そして私が心配していることは我が国を含めアメリカやヨーロッパを中心とする西側国の経済恐慌なのである。なんとか元に戻ってほしいと願うのは誰しも同じだろう。

この状況で私の頭をかすめるのはインカ帝国の滅亡なのです。16世紀にたった200人のスペイン人によって征服されたことになっているが、実はインカの兵士はスペイン人の持ち込んだ天然痘のウイルスによって滅亡したようなのである。すでに免疫のあったスペイン人には影響がなかったがまったく免疫のなかったインカの人々は命を落とす結果となったためあっという間に征服されてしまったと言われている。

翻って現在、世界はアメリカの大きな影響下にある訳だが今回のコロナ禍でアメリカの国力は衰退を招き兼ねない状況にある。発生原因となった国では世界を横目に外出を謳歌し経済活動を再開しているようだ。ちょっとイラつきながら何としてもアメリカやヨーロッパ諸国には立ち直って欲しいと自分は思っている。疫病は戦争と同じくらい人類を苦境に陥らせてきた歴史ではあるが、そこから脱却した人類の姿もみせてほしいものだ。
コメント
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