8月15日(金)曇時々晴、夕方雷雨
今日は69回目の終戦記念日でした。と言っても戦後生まれの自分にはあまり実感がありません。新聞やテレビなどで報道されていますが、体験者の減る中で風化しないようにと言っても無理なこと。これからは歴史としてきちっとした教育が重要になってくると思います。受験科目で日本史が選択科目になっていることが自分は最大の問題だと思います。昔ヨーロッパに出張した時のことですが、彼らは自分の国の歴史について非常によく知っています。そして自分の国の歴史も知らない人は教養のない人間と見ているようでした。だからと言う訳ではありませんが、我が国が観光立国などと言う以上もっと日本の歴史を国民が知っておくべきだと思います。自分の国の歴史をきちんと知らない人間ばかりだから中国や韓国から一方的に責められても、何も反論できずにオロオロしている人ばかりになってしまったような気がします。
ところで今日は今月初めてのゴルフで、日本ラインゴルフ倶楽部に来ました。今回は飛距離を重視して先輩から頂いたユーティリティを3本を持ってラウンド。ユーティリティはそれなりに機能したのですが、前半はラフからのフルショットが乱れ、おまけにアプローチまで乱れて久しぶりにハーフ61と言う最悪のゴルフになってしまった。
後半はラフに入ったらフェアウェイに出すことだけに徹したら大叩きが極端に無くなりハーフ51でした。全体としてはパー2つ、ボギー5つはまぁまぁでしたが、ちょっとミスするとダボでまとめられないのが欠点かもしれない。
特に前半はパー1つ、ボギー2つあるのにダボがゼロ、これがスコアを悪くしていると言うことが明白となったゴルフでした。これに対し、後半はパー1つ、ボギー3つと良い方は同じでしたが、ダボでまとめたホールが3つあったのでスコア的には51で済みました。
今日の教訓、「ラフに入ったら、とりあえず短いクラブでフェアウェイに出すこと。」でした。特に夏のこの時期はラフの草が強くてクラブが振り切れず、ラフから一発で抜け出すことができませんでした。春にはできることが夏にはできないことがよくわかりました。それにしても最近雨ばかりだったので、ゴルフ場の草刈もあまり行われていないようでした。
今日は雨になるつもりで準備してきたのですが、ただ蒸し暑い中でのゴルフでした。後半は完全にバテていたけど、その方がスコアが良かったのも不思議な感じでした。
8月12日(火)曇
久しぶりに名古屋に戻ってきて、昨日はDUOで常連さん達と飲んで食べて疲れを吹き飛ばした感じです。ちょっと飲んで帰るつもりがK本さんとKロードにまで。そしたら常連のK藤さん達まで。更にDUOで声をかけたSちゃんまで来てくれた。DUOからは電話で彼女は行かないと思うからと言われていたのに一緒に出かけた人を置いて来てくれたようだ。僕たちのようなじいさん達にまで気を遣ってくれるなんてやっぱりいい子だ。おかげで今日は大寝坊。田舎ではいつも母に食事を作るために6時半にはめざましで起きていたので久しぶりにゆっくり寝ることができました。そして朝にはMさんに送っていただいた北海道のメロンを食べて大満足。まだ一個あるけど明日以降の楽しみにするつもり。
ところで半年間、結構真面目に勉強してきた庭園技能の課題提出も終わったのですが、中々認定証が届かなかったのですが、先週やっと送られてきました。一応「庭園管理士」の資格が認定された訳だけどまだ実践的なことはわからないことが多いのでちょっと気が引けるけど、誰でも講座を受ければもらえる資格だからまぁあまり自慢できることではない。でもやっと一区切りついた安堵感がある。
これからもう少し実力がついたら大きな写真で見せたいが今はこのサイズで。
8月10日(日)曇のち雨
昨日は中学校時代の友人3人と神奈川県の鶴巻温泉、丹沢登山口の渋沢で再開・懇親会をしてきました。その中の一人とは50年ぶりの再開でした。彼は山登りが好きで、未だに百名山等を登り続けているようだ。彼ともう一人の友人とは3人で2年連続、元旦の金時山登山をしていた仲であったけど、なぜか会う機会がなかったのも不思議である。
露天風呂に入りながら、昔話に花を咲かせているうちにフラフラ。それでも話足らず、休息室でビールを飲みながらお互いのその後を聞くことに。
その後、彼がいつも丹沢からの下山時によると言う居酒屋「いろは」でもう一人の友人と言うか同級生で従兄弟と合流して、酒を飲みながら美味しいつまみで話が続く。実はこの居酒屋の奥さんは同郷で、実は僕の母をおばさんと言い親戚筋にあたると言う。小田原のアジの刺身・フライ、栃木のこんにゃく、丹沢の野菜やビーフを次々と出していただく。ビールと焼酎で僕は半分寝てしまう始末。
帰りに勘定をしようとすると、奥さんから主人が良いといっているからとすべてご馳走になってしまった。実はご主人も同郷で中学校のすぐ下にあった居酒屋の息子さんだった。何か世の中の狭さを実感してしまった。神奈川県まで出かけて親戚筋の店で懇親会をすること自体不思議なことであるが、その店にいつも立ち寄っていた友人、なぜか中学校時代の恩師の何人かもよく立ち寄るとのことで動向を知ることができるなんて不思議な縁と言わざるを得ない。田舎に戻り母に聞くと知っていると言う。まぁ話が長くなりそうなので寝ることにした。残念ながら母はもう昨晩のことは忘れているようだ。
今日は名古屋に帰るよていであったが、台風で道路状況もよくわからないので、明日帰ることにした。また食事の準備をしなくては。
8月7日(木)晴
今日は一週間ぶりに田舎にやってきた。畑のサトイモがすべていのししに荒らされて全滅。
去年は荒らされなかったので、良いと思っていたけどやっぱりいのししがいるようだ。どうも自分にはここでの趣味の農業は無理のようだ。スイカもダメ、サトイモもダメ、、茄子もトマトも今年はあまりうまくいっていない。去年より倍以上の時間をかけたはずなのに・・・・・。
しかし、これでもう農作業をすることもなくなったので、田舎で過ごす時間をどう使うか考えなくちゃ。
8月6日(水)晴
今回は戦国時代、織田・徳川連合軍と武田軍が激突したあの長篠城址に行ってきました。いやぁ暑かったですね。
JR飯田線の長篠城駅で下車。何もないところでした。
約10分ほど歩いて長篠城史跡保存館に到着。とりあえず日本百名城のスタンプを押して、保存館で歴史背景を確認し、地図をいただく。
最初はすぐ隣にある本丸跡に。おもしろいことに本丸の中をJR飯田線が走っています。もっとも本丸の両側は豊川(寒狹川)と宇連川を見下ろす断崖・絶壁なので、当然のことかもしれません。右側に飯田線の線路が。
そして本丸跡の碑。
ここまでではどんな城だったかわからないため、城の周りを歩くことに。ところが二つの川に挟まれたところなので、ぐるっと遠回りをしないと反対側に出れません。暑い中をテクテク歩いているのは僕だけ。トラックばかりやけに通ると思いきや、現在新東名高速道路の工事中。折角の史跡の横はすごいことになっていました。
ぐるっと周り、川越に本丸を見るとこんな感じです。
左が豊川(寒狹川)、右が宇連川です。北側以外はこの断崖絶壁に守られていたから、武田の攻撃にも持ちこたえて、徳川・織田の援軍を待つことができたようです。この援軍の知らせをもたらした鳥居強右衛門はこの本丸から見えるここで磔となりました。この写真を撮影した橋のたもとに説明の看板と石碑がありました。
やっと反対側に出て写真を撮影し、もう半周まわって元の長篠城駅に戻ってきました。しかし駅の周りには人家が少しあるだけで店らしきものは一軒もありません。近くのおじいさんに聞くと、坂を上がっていった街道筋に1軒あるとのこと。もう汗でぐちゃぐちゃでしたが何とか昼食。
普段、昼にあまりビールを飲むことのない僕もコップ2杯まではほんとに美味かった。大瓶はちょっと僕には多すぎましたけど惰性で全部のんでしまった。
おかげで帰りの電車では寝てしまい、あっという間に名古屋でした。なんか真っ黒な雲だったので一瞬どこまで来てしまったのか心配になったほどでした。
このクソ暑い時に、伊賀上野、高遠、長篠と続いたので、次はもう少し涼しくなってからにしたい。
明日から静岡の田舎に行きます。
8月4日(月)曇
昨日は俳句の会、いつものことながら即席の句を持って参加。とりあえず勉強会用に作ってあった庭園と俳句のレジュメを配布してケジメをつけようと思っていたけど、次回説明することになってしまった。まぁ俳句は中々作れないので、その後の居酒屋でお酒を飲みながら美味しいつまみを食べることだけが楽しみだ。今回は新栄にある昇太さん風のお兄さんがやっている居酒屋でした。結構食材にこだわりを持っているようで意外と美味しかった。隠れ家的なお店なのであまりお客さんはいないようだけど2、3年続けられればきっと馴染みができそうだ。更に2軒目にB4と言うバーに立ち寄り。B4は今迄何回も聞いていたけどこちらも初めての店だ。名古屋の伝説的バーであり、ここで修行した弟子たちが名古屋の中心地でバーを開いているのだそうだ。僕の知る2軒のバーもB4で育ったと聞いていたので以前からずっと気になっていたのでラッキーでした。いろいろな繋がりで特徴あるお店をいろいろ紹介してもらえるのは楽しい。もっとも僕が現役の時に知っていたらもっと役立てたような気がする。もっとも今でも自分のためにはなっているのでそれで良しとしておこう。
さて今日は先週行列が長すぎてあきらめた鰻を食べに名古屋に出た。S木さんと午前11時に待ち合わせ、11時半開店の「イチビキ」の前に一番に並んだ。しかし10分たっても他に並ぶ人はいない。その間スマホで確認すると月曜は休みだと言うことがわかり急遽予定変更。今回は新規開拓と言うことで伏見の「一富士」に行くことにした。
上のうな重、まぁオーソドックスで上品なうな重でした。イチビキのような特徴はありませんが、普通に美味しい鰻でした。
お腹いっぱいになったところで、名古屋駅近くのS木さんの会社で少し休ませてもらい、栄に出て先週末に始めた投資信託の手続きで銀行に立ち寄り、16時にはT先輩のゴルフの指導を受けにゴルフ練習場に。練習場には既に先輩が打席まで取って待っていてくれました。しかも以前話していたフェアウェイウッドを4本も準備して、自分に合っているクラブをあげると言う。汗びっしょりになりながら何回も試打して1本を選んだ。そしたら同じ型のロフト角の違うものがあと2本あるからと言うことで先輩の家まで行き残りの2本も頂いてしまいました。以前にも先輩から、これを使えと頂いているクラブがあるのですが更に3本も増えてしまった。次回のゴルフには14本のクラブの内6本が頂いたクラブになる。ありがたいことではあるが、もう少し上手くならないと申し訳ない。涼しくなったら少し真面目に練習しなければと思う今日でした。
8月3日(日)曇
久しぶりに雨になりそうな日曜日。最近暑くてどこにも出たくないと思いながら、つい出かけてしまう自分ではあるが、昨日は家内がいないので一日中家でゴロゴロできた。たまにはクーラーの部屋でゆっくり過ごすのもいいものである。溜まった本を読もうと広げるが何故か寝てしまう。何気なく見た歳時記の夏の季語には昼寝が。なるほど昼寝が夏の季語とは。確かになんとなくわかるような気がする。
ところで今日は俳句の会がある。先月は休会したので久しぶりになるが、最近句を作る時間も環境もなくなっているのでいつも数時間だけ悩む。17文字はすぐにできるのだが、この中に感じたことを埋め込むことが中々どうして難しい。そのことが最近すごく良くわかってきた。そんな訳で逃げ出したい気分ではあるけど、やり始めた以上変な逃避の仕方はできずにいる。
そう言えば学生時代のヨット部でも、会社時代の研究所でも同じようなことがあったのを思い出す。レースに出る度に最下位ばかり続いた時、論文が書けなくなった時、まぁいろいろあった時いつも頭の中にあったのは男子たるものここで辞める訳には行かない、倒れる時は前向きに倒れるのだと言い聞かせてきたことを思い出す。今思えばもっと楽な道もあったのかもしれないけど、結果的には良かったのだと思っている。不器用な生き方しかできない人間が、器用な人の真似など出来る訳ないのだから。
8月2日(土)曇
今週は田舎に高速バスで行って、帰って、昨日は飲んで午前様。まぁ何をやっているのかわからないけど今朝はやっと落ち着いた感じ。
田舎の畑はまた草だらけ。スイカの周りの草を取って、お盆の頃には食べ頃と思いきや、翌朝すぐに母親に採られてしまった。これで5個目の早摘みである。自分が食べる訳でもなく、認知症の母にはスイカがある程度の大きさになると子供のように摘んでしまうようだ。前回言って聞かせてもすぐに忘れてしまっているので始末に負えない。まだ一つ草に隠れてあるのだけど多分またダメだろうと諦めている。
キュウリだけは次々となっているのだが、もう飽きているのか母親は採ろうともしていないようだ。一体どうなっているのやら?
田舎で農作業を初めて2年目だが、少々疲れ気味。労多くして上手にできないのは歯がゆい。何事もそこから続けていないと熟達の域には達しないことは頭でわかっているものの難しいものですね。
ところで我が田舎の庭には良くわからない花がいろいろ咲いています。庭木の勉強もしてきたけどいつまでたってもわからないことが多すぎるようです。
シュロの木にまとわりついている花ですが何かわかりません。
こちらも畑の横にあって、邪魔なのでだいぶ切ったのですが花がいっぱい咲き出した。
これは茶畑の奥に咲き出した。茶畑は雑草がいっぱいで近寄れないけどズームで。
まだいくつかあるけど、最後にもう一つ。花壇には植えた覚えのない花が。
知らない花ばかりと思われたでしょうけど、もちろん知っている花もいっぱいありますので念のため。ちなみにユリ、バラ、百日紅も咲いています。
鈍行の高速バスで名古屋に5時間半かかってやっと着いたのが一昨日。そして昨日は伏見の日本酒と雑炊が美味しいと言う「いちい」と言う居酒屋で飲んで、カラオケバーで飲んで歌って、最後は今年40周年と言うスナックで飲んで、終電で帰ったのが午前1時。いったい何をやっているのか自分でもわからないけど、動物らしく動き回っている。まぁ動けなくなったらおしまいだからこれで良いのかもしれない。