FBの某グループで開催を知りまして、給料前にもかかわらず出掛けて参りました。いやー、立川は遠い!津田沼あたりからだと。
でも郷さんが呼んでるから行くんだぜw
ヘロヘロになりながら高島屋着。
うぉ!
コスモスポーツとして見てもいまや希少。
舐めるように観賞。当時の5ナンバー車は案外小さい。ボンネットの低さは流石ロータリーエンジン。リアのオーバーハングの長さも特徴的。それにしても50年前にこの斬新なスタイルを造り出したMAZDAは凄いです。
だって劇中車としてマーキングを施しただけでドラマに溶け込んでいるんだもの。
TDFのポインターとよく比較されますが、彼方は廃車寸前のアメ車をベースに劇中車として改造されたボディー。ポインターも素晴らしいけど、個人的にはこちらです。
会場の入り口の巨大ポスターを撮りわすれた(涙)モニターが設置されててべムスターとの戦いが流されておりました。Blu-raydiskの販促を兼ねているこのイベントでは当然ですね。
ウルトラマンと記念撮影。公式ではウルトラマンジャック。「帰りマン」「新マン」と呼ばれることが多い彼ですが、ここでは当時の劇中の呼称「ウルトラマン」と呼ばせていただきます。ワタシにピント合ってないけど、そんなことはどうでもいいの。
全てのストーリーがボードに。
手前からグドン、ヤメタランス、サドラ。グドンのデザインは本当に格好いい。
ウーン、可愛らしいけどなあ・・・
ウルトラシリーズ一番の問題作「怪獣使いと少年」のワンシーンのジオラマ。雨の決闘。
キングザウルス三世。
ウルトラディフェンダーとウルトラランスのレプリカ。
当時実際に操演に使われたマットアロー。よくとってあったなあ・・・
アロー2号。実はこっちが好きでした。
ジャイロ。オスプレイを見たときに「あっ!マットジャイロそっくり!」と思ったのはワタシだけじゃない筈。
これは全く知らなかった。興奮!
ワンダバのメロディーが聞こえてくるようです。
うおお、飛び人形だ!この表情と質感、まさにアレです!大興奮!
もちろん当時のモノです!
マスク!
そして今回、ワタシが一番感激したのがこのスーツの切れ端。
流石にあの頃のスーツは材質的に残っていないのだけど、たとえ切れ端でも実見できて、それに演じられた菊池英一氏のサインがあった日にはもう・・・
台本の数々。
マット隊員服とヘルメットにマットシュート。南隊員役の池田駿介氏のモノです。アニキっぽくて好きだったなあ、南隊員。キカイダー01のイチローの役でもお馴染みです。数年前亡くなられた時には本当に泣いたなあ・・・
ふと見上げるとウルトラマンと
べムスターが戦っていたw
カラータイマー。これが盗まれるとウルトラマンはペシャンコになるw
ウルトラブレスレット!数あるウルトラシリーズの必殺技の中でもこれが一番好きです!
うわ、実物だ・・・
ウルトラマンの意思を反映して、色々な形に変形して敵を倒す必殺アイテム。切り裂くウルトラスパークが代表格だけど、槍や楯にもなるし湖を蒸発させたり、挙げ句に星ひとつ吹っ飛ばしたこともある。
今は静かに眠っておりますね。
しかし横から視たら、案外立体的なんだな。
最後のジオラマ。ウルトラマンvsナックル星人&ブラックキング。
「ウルトラマン夕陽に死す」
ヒーローの恩人と恋人の惨殺、ウルトラマンの死亡とショッキングなイベント。日没迫り、ウルトラマンの敗北まさに目前、当時の子供が絶望したシーンでした(次の週、思いきりのカタルシスが待っているのですが)
ちょっと撮影の蘊蓄を書くと露出をマイナス二段。手前のブラックキングを見切り臨場感を出し、ハイアングルから撮りホリゾント切れを無くしました。
ひとつだけケチをつけますと、せっかく「帰ってきたウルトラマン」のイベントを謳っているのだから、物販でもそれを押し出してほしいな、と。似てない指人形と高額なプラモデルくらいしか関連商品がなくて、なにか記念に買おうにも買えるものがないのです。
初代マンやセブンは確かに偉大だけど、それら関係のグッズばかりではね。
ウルトラブレスレットのミニチュアとか、べムスターやツインテール、シーゴラスの玩具だって欲しいんだけどな。結局なにも買わずに帰りましたとも。
ともあれ充実した展示でした。ウルトラシリーズ好きな方は行って損はないですよ。23日まで、高島屋8階催事場です。