鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

東野鉄道キハ20 その1

2022-04-17 08:49:00 | 工作記録 津田沼第二工場



戻りました。

いろいろ思うことはありますが、自分の信じるまま素直に生きていきたいと心から思います。
ノス鉄2弾から東野キハ20みたいなモノが作れそうですね。
まずは車体裾をカットしました。よく切れる薄刃のカッターナイフで、慎重に切り落としてペーパーで整形します。

この台車?パーツ、1弾EB10のエアタンクをエンジンに変えただけのものです。
もうちょっと軽快にしたくて、前後の砂箱?を削り落としました。ただ切り飛ばすと動力ユニットに装着できなくなりますから、砂箱部分のみデザインナイフで丁寧に削り、ペーパーを当てます。
同様にブレーキ引き棒も切り落としておきました。

これでもずいぶんとスマートになりますが…

旧作のフリーキハと並べてみると背が高すぎて萎えます。

そこで車高を下げます。車内のゴツいガラスパーツを外し、車体裾から3.8ミリくらいのところへ1ミリプラ角棒でストッパーを4箇所取りつけました(写真ではプラ角棒にグレーの帯板が乗っかってますが、サイズミス調整跡です)


未加工の車輌と比較すると、このくらい下がります。



カプラーをZゲージ用のマグネマティックに交換しました。ずいぶんと軽快になりましたよ。

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お知らせ

2022-04-11 06:16:00 | ヒビノニッキ


いつも弊ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
少々事情が出来まして、一週間ほどブログの更新をお休みさせていただきます。
楽しみにしてくださっている皆様におかれましては、誠に申し訳ございません。
ちょっとだけお時間をくださいませ…


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モユニとモワと、出来ました!

2022-04-07 00:09:00 | 工作記録 津田沼第二工場


遠鉄モワ201。浜松のアールクラフトのキット。
志津にあったハードオフで入手したのは2008年頃。小躍りするほど嬉しかったのだけど、キットの車幅がスケールよりかなり大きいことに悩んでしまい今まで手付かずでした。
いま生きてるうちにひとつでも在庫の山を崩して置きたくて、箱を開けてみたのでした。
結局側面だけ用い、屋根と前面は鉄コレ上田257を切り詰め利用したのは既に書いた通りです。








塗装で大しくじりをしまして。
中性洗剤→クレンザー→酸洗いをして、流水で10分流し乾燥、いさみやのカラープライマー黒を吹きました。
木目の筋に埃が噛んでいるのに気づき、シンナープールに漬けてやり直しましたら、表面を溶かしてしまいました。
ガイアのプロユースシンナーが手元にあったのでこれを使ったのですが、これ強いです‼︎
あっという間に表面が柔らかくなり、指紋が移ってしまいました。
ヤバい‼︎と直ぐに引き上げよく乾燥させたあとに表面を磨いてやり直したのですが、直し切れない見苦しい部分が残っております。
塗装を落とす時の薄め液は普通のモノの方が良いようですよ。
車体はクレオス#137タイヤブラック。全検から日が経ち色褪せた雰囲気を出したかったのです。
屋根はいつものクレオス#513ドゥンケルグラウ。裾まわりを中心にタミヤLP-74フラットアースを軽く吹いて泥汚れを表現しました。


塗装が済んだらヘッドライトにカラープライマー黒を吹いたものを瞬間接着剤で固定。
挽物のレンズをコンパウンドで磨いてタミヤクラフトボンドを水で薄めたもので接着しました。


ナンバーはアルモデルのものを使いましたが、公式側は0.8ミリくらい貼り付け位置が上がってしまいました。直す気力が無くそのままです。
しかもクリア吹きの際か数字がヨレてしまいました…
社紋はキッチンの上田用をちょっと弄り。
換算表記などは津川の旧ワ1のものを利用しました。







モユニ。なかなかシャープに出来た気がして自惚れておりますw
この車両、有名な割には誌上ではTMS旧号の小林氏くらいしか作例が見当たらず、ネット上でも友人の作品くらいしかヒットしません。
ですので今回は小田急モユニの完全スケールではなく、「私鉄電車プロファイル」の片野正巳氏のイラストのモユニを模型化した、と御解釈いただければ嬉しいです。








下回りは鉄コレ動力TM-02を台車センター間50ミリになるよう切り詰めました。集電板は曲げ直せば充分使えます。
暮れに修理した銚子301と同じく車輪を#5000のペーパーで磨き、ユニクリーナーで拭いてオメガオイルを極少量塗布してあります。
動力台車に補重すればスムーズによく走ります。
屋根はキットに入っているホワイトメタルの屋根やイラストなどを見ながら手元のプラ材で作成しました。車体中央のランボードは2.2ミリくらいに切り出した帯材を2枚並べましたが、1976年10月号掲載の同系モハ1ではもう少し細手の帯材が3枚並べてありました。
ヘッドライトはモワと同じく銀河(ペアーハンズ)の100wタイプ、アレスターも銀河の旧型角タイプを0.6ミリの穴を開けて取り付けてあります。
塗装はクレオス#520レーダァブラオンとGM赤2号を2:1くらいで調色したものを車体に塗り、屋根はドゥンケルグラウ、下回りはクレオス#40ジャーマングレーです。
同じく裾まわりにタミヤラッカーフラットアースを軽く吹いて、どちらもクレオスプレミアムトップコート艶消しを最後に軽くかけてあります。


レタリングはGMとキッチン。
45年を経て漸く走り出した乗工社製モユニ。凸形のトフを連れて走る姿が似合います。













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おばちゃんと、猫

2022-04-06 08:04:00 | 写真のこととかカメラのこととか


とっても仲良しなふたり。

いつまでもお元気でいてください。



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マグネマティックカプラー

2022-04-02 13:32:00 | 工作記録 津田沼第二工場


ワタシの模型、標準装備のカプラーはマグネマティック、16番でいうところのケーディーですね。
昔は外観と性能を兼ね備えたものはこれくらいしかなかったのですが、今は簡単で入手しやすいナックルタイプがいろいろあるので、必ずしもこれに拘る必要はないのです。
他に比べ優れているのは連結動作の実感(バネが極めて柔らかいので軽い力で連結出来る)や、多彩な機種でボディマウントでも台車マウントでも自由に選べること。
デメリットは組み立てが必要、ことにトリップピンやバネの組み込みに気を使うのと、車体への取り付けに加工が必要な場合が多いこと。
入手のしにくさ。ことにワタシが主力にしている1015はなかなか手に入れ難いです。
価格も安くはないですが、実際に使うとそれだけのことはあります。
大先輩からマグネマティックカプラーについて教えて、なんてリクエストをいただいたのでワタクシごときですがちょっと書いてみます。


今回はよく使う1015を。2001や1025に比べ本体の組み立てが楽なのと、首振りが大きくカーブに強いので好んで使います。
ショートシャンクとロングシャンクがそれぞれ二組入っているのですが、どちらかといえば余りがちなロングシャンクを題材にさせていただこうと思います。
写真はランナーから切り出した一両分。


だいたいこんなもんで組み立てできます。
この他に目の細かいヤスリと、床に穴を開けて取り付ける場合は0.8ミリくらいのドリルとピンバイスがあるとよいかも。






トリップピンをナックルに差し込みます。やや固いです。こんな向きで、小さなヤットコにピンを咥えて入れます。慌てずに。
差し込んだ先っちょは、ワタシはちょっと出し(0.4ミリくらい目見当)


ナックルのもうひとつの部品とこのように組み合わせて下ポケットに入れ、バネを差し込みます。ピンセットで軽く摘んだりナイフの先端に差し込んだりしてバネを保持し…


このようにはいりましたら…




蓋を閉じます。パチンと気持ちよく嵌まりましたら完成です。
同梱のショートシャンクも同じですね。


ジャンク車で恐縮ですが取り付けたところです。ネジを使うのが本当ですが、ノス鉄くらいの軽いものなら、ゴム系接着剤でも大丈夫です。なお瞬間接着剤は効きませんので使わないでください。スーパーXは試していないのでわかりません。あ、ポケットの先端はちょっと引っ込ませましたが、面に揃えた方が良いかも。


ネジで付けてみたところ。デッキの手すりを外した面から4.5ミリくらいに0.8ミリの穴を開け、エコーやイモンのM1/4ミリのネジで取り付けました。同梱のネジは、今はワタシは使わないですがもし利用されるならもう少し大きめの穴をだったと思います。


ワールド工芸の上田EBと繋ぎました。高さぴったりです。












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