いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

疑似犬語を使ってみる

2016-02-24 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

今日はまた冬に逆戻り。

朝んぽどうしようか散々迷っていたら「やっぱり行く!」っていうので

行ってきました、天王森♪

 

一本だけ満開のサクラ

 

トレーニングの中で、例えば犬をみたら吠えちゃう時

吠えないようにおすわりさせてやり過ごすことがあると思います。

また、犬が近づいてきたらおやつをかじらせて食べている間に相手の犬が過ぎ去って

ほら、吠えなかったでしょ。って教え方もありますよね。

実は私もやったことがあるけれど、なかなかおすわりさせて吠えるのをがまんは難しいし、

相手の犬が通り過ぎるまではギャン吠えして、行ってしまってからおやつをゆっくり食べる。

つまりは「吠える」ことが強化される…という悲しい結果になっていたものでした。

 

今日のChoco.は…

 犬発見!

 地面のにおいを嗅ぐ♪

 

ふだんから、散歩のときゲームとして「おやつばらまきノーズワーク」で遊びます。

おやつをばらまいて、探す。つまり思う存分鼻を使うゲームです。 

鼻を使うと、犬はリラックス、つまり落ち着きます。

犬を見て吠えそうになった時にもおやつをばらまきます。

それが犬にとっては「犬を見た」⇔「鼻を使う」⇒落ち着く。

また地面に落ちているおやつを探している様子は

相手の犬が見ると「地面のにおいを嗅ぐ」=「相手をなだめるしぐさ」に見えますよね。

わたしはな~んにもあなたに関心ないからね~ってことになるそうです。

疑似犬語(笑)です。犬同士そう理解できれば平和は保てますからいいですよね。

相手の犬にもやさしい方法です♪

そういう暮らし方ができるように学んでいます。

 

*拾い食いにつながるから…とよく言われますけど、

 ばらまいてノーズワーク以外の時には、

 拾い食いしないように、気をつければいいことだと私は割り切って考えています。