いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

Choco.のなが~いお留守番

2019-02-26 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

24,25日は叔父のお葬式で、Choco.さん一人でお留守番でした。猫もだけど( ̄∇ ̄)

お寺が文京区(TOKYO DOMEの先)で我が家から1時間半くらい、往復120㎞ほど。

24日はお通夜で5時間半、昨日の告別式は9時間!!

告別式が長かったのは、故人ゆかりの地をまわり、火葬の後またお寺に戻って

会食だったためですが…。

乾燥注意報の中でしたし、つい最近団地内で火事があったので

自分の所から火をだすことのないように、Choco.にはホッカイロ(低温のもの)を貼って

寒ければお布団で寝てもよいようにして出かけました。

あとは、Choco.がいたずら(人目線で)しないように、危険なものは極力片付けて行きました。

Choco.が来たころからずいぶん長い間、お留守番はクレートに入れてました。

私が気づかないことにもChoco.は目ざとくて、短時間の留守番であっても

壊されたり、食べられたりもあって私の想像を超えていることがあり、

留守中は特に危険だし…などなどを心配してのクレートインでした。

それではトイレのこともあってなかなか長時間のお留守番はしてもらえずにいました。

その後必要にせまられて、そのかわりに私の気づくものは

とりあえず届かないところに置いたり

開けられない入れ物に入れたりしたら、

まぁなんとかフリーでお留守番してもらえるようになりました。

それでも、あとでアチャーもありましたが、そのたびに2回目はないように気をつけました。

Choco.に健康被害がなかったのは本当にラッキーでした。

昔、顔見知りのビーグルが家族が留守の間に発酵中のパン種を食べてしまって

亡くなるという事故も耳にしていたので、それだけ慎重にするように心がけています。

留守中の事故は悔やんでも悔やみきれないですもんね。

そして、今ではこちらが気をつけることでChoco.はゆったりとお留守番できているようです。

 

以前しつけセミナーで、講師が普段の犬の暮らし方を参加者に聞いた時

「お散歩に行くとき以外ずっとケージにいれている。」と困った様子もなく言った人がいて、

その理由は「いたずらするから」でした。

留守番だけでなく、普段家の人がいっしょにいてもですよ~

それに対して「家を片付けて、いたずらしなくてすむようにしたらどうですか?」との答えに

なんだか不満げで、帰り際にエレベーターホールで「そんなこと言われたってねぇ」と

これまた平然とお話していたのにはびっくり。

じゃ、どうして犬と暮らそうと思ったの?自分はなにもしないの?と怒りがフツフツ!

 

たいくつだったら犬でもねこでも人間の子どもでも、その小さな頭で自分にとって

楽しいことを期待して探すのは当たり前。

それができないように、環境を整えること、それをしなくてすむように

違う楽しみを提供するのは飼い主や親の役目ですよね。

 

お留守番の前には必ずお散歩行って出すもの出して、におい嗅ぎながら歩いて

短い時間でもちょっと遊んで、Choco.にとっての満足感を味わってから

お留守番してもらうようにしています。

 

もちろんクレートもケージもできるだけ楽しいことと結びつけられるように

こちらのトレーニングも大事ですよね。

無理やり入れて、犬にとって「嫌だなぁ」「絶対入るもんか!」と思う時ことのないように

こちらも飼い主側の工夫でなんでもない普段の暮らしの中で続けて行きましょう。