いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

リードを張らないで歩くって?

2022-11-21 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
昨日真利子先生と歩いていた時に見かけた小型犬と飼い主さん。
リードは短かったけれど、それは張ってなかったです。
なぜって?
その飼い主さん速足で犬の後をついて行ってたから。
犬は?
リードの張りがないから、スピードは一定。
あれで飼い主さんがゆっくりだったら
犬は力を入れて前に進もうとするだろうし、
飼い主さんは引っ張られるから、リードを引くだろうしね。

でね、そのあと先生が言ったことは?
「飼い主さん、若いもんね!」でしたよ。
確かにね(笑)
犬の足に追い付かないといけないからね。

犬が前に行こうとするときに
無意識にリードを引いて止めようとしがちじゃないですか。
でも、引かれた犬はそれに負けじと前に行こうとするでしょう。
だから、そういう時には引くんじゃなくて、
その場で止めるだけ。
Choco.の場合は止めたあとすぐ解除すれば
止められた反動で次の飛び出しにつながってしまいました。
だからChoco.の足から力がぬけて、四肢でニュートラルに立ったのを確認。
そこでリードを緩めて仕切り直して、再度歩き始めると
ぐいぐい行かないことも多かったです。
その時に、手で方向を指し示すこともよくやりました。
そうすることで、犬を行かせたくない方向から遠ざけて、
私の行きたい方向に歩いてもらうことにもつながりました。

必死について行くこともあったけどね💦

一言で、「リードをゆるめましょう。」って言われても
リードが緩んでいる状態をハンドラーが体感できないと
なかなか難しいことだと思います。
張っていることはわかりやすいですけどね。
緩んでいるけど、だらんと垂れていないリードを目指して
私も10年学んで実際にChoco.と歩いて
リードが緩むとChoco.と自分がどんな様子かわかるようになりました。

リードワークは金網相手だって練習できますよ。


 犬と飼い主の身体の構造を知り、
双方に負担のないリードワークを学びませんか?