いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

社会化トレーニング

2023-01-13 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
私はChoco.といっしょに10年間お散歩トレーニングに参加してました。
その内容は、脚側で歩くことではなくて、
犬にとっての環境エンリッチメントと
社会化を進めて犬のQOL向上の助けにすることです。

外の世界にはいろんな刺激がありますから、
怖いもの、警戒してしまうことも多々あります。
それらを犬にとってたのしいものや、
うれしいことをたくさん与えることで
ちょっと大丈夫になったり、帳消しになったりできるように
ヒントを与えたり、犬のがんばりを一緒に喜んだりしながら
犬が人社会で安心して暮らせるようにすることを
社会化トレーニングと言っています。

だから犬がパニックになる前に
どうすればいいか教えてあげられるのが一番です。

ここまでなら大丈夫かな?と、犬を試したり、
怖がるのをわかっていながら近づけたりすることは、
やはり動物福祉ではないと思います。

私もChoco.と歩いているころに
犬とすれ違う時に、このくらいなら吠えないだろうと近づけてしまい、
案の定Choco.が吠えた!ということがありました。
何度かやっちまった後は吠える前に距離を取ることを心がけ、
近くをすれ違えなくても吠えなければヨシ!
それって物は考えようです。
なにを優先するかと言ったら、「吠えないこと」ではないですか?
「近づいても吠えない」は先の先のことでいいじゃないでしょうか?

おちびちゃんとChoco.