いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

あなたは犬とどう暮らしたいですか?

2023-01-18 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
今日は私の学び舎「犬の森@チャーリードッグスクール」の記事を紹介します。

私は犬との暮らしはChoco.が初めてで
Choco.にとっては犬として当たり前だったことを、
私は問題と捉えていました。
そういうボタンの掛け違いから
犬に対してChoco.が吠えないように
散歩のときに犬に会わないように、
会ってしまったら踵を返していない方に行くという
方法を取っていた時期がありました。

でも、犬はそこかしこにいたし、夜だって同じでした。
そんな時に出会ったのが、犬の森@チャーリードッグスクールの
お散歩トレーニングでした。

はじめての参加でビックリしたのは、
そこには吠えてる犬がいたことでした。
ただ、始まりに吠えてた犬たちもChoco.も
歩いているうちに周りが気にならなくなるのか
だまって、におい嗅ぎに勤しんだり
興味のある方に走って行ったりと
吠えることを忘れてしまったようだったことに
二度びっくりしたものでした。

公園ですから、他の人が歩いたり、走ったりしているし、
自分の周りには犬もいるという環境なのに、です。

刺激は普段の散歩より多いかもしれません。
でもそこには、飼い主の「No!」「いけない!」「だめ!」といった
ネガティブな声はきこえませんでした。
そのかわりに、「そうそう」「いい子」といったおだやかな声かけする
飼い主さんがいました。

はじめての散トレが終わった時には
「吠えたらどうしよう」と思っていたことはすっかり忘れていました。
それほど、Choco.もわたしもその場が心地よかったからです。

犬との暮らしで悩んでいる方は、
「吠えないでほしい」「咬まないでほしい」
「引っ張らないでほしい」「飛び掛からないでほしい」
「いうことを聞いてほしい」などなど
犬にこうなってほしいことが山ほどあると思います。

でも、ちょっと考えてほしいのは、
前にも言ったけど、「困っているのは犬もいっしょ。」なんです。
だから「自分は犬にどうしてあげられるだろうか?」って考えられれば
飼い主さんは、犬にとって心の港になってあげられるだろうし、
きっとよい学び舎とも出会うことができると思います。


犬が泥んこになっても
喜べる人たち♪