日々の生活、特に散歩のときに
苦手な犬などを「スルーする」できたら
飼い主にとっては気持ちが楽ですよね。
でもそのことに固執しない方がいいように思います。
私はChoco.にそれをやってしまって、
かえって犬が向こうから近づいてくるたびに
吠えるようになったからです。
歩いてすれ違うこともむずかしかったのに、
ましてその場にとどまらせて、相手が通り過ぎるのを待たせることは、
Choco.にとってはとてもハードルが高いことでした。
実際Choco.は、近くを通られるのが嫌なわけですから
黙ってなんかいられずに吠えてしまうばかりでした。
トレーニングとしては、期待に沿えなかったわけですから、
Choco.はほめられないし、私は凹むしよいことなんかまったくなかったです。
そうなってくると、そういう時にあちらから犬が来るだけで
最初に私がドキドキ。今日もだめかしら、今日は大丈夫かも…。
そんな状態ではChoco.は平常心ではいられませんよね。
そして、案の定思いっきり吠えたてるという結果が待っていました。
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このくらい離れていれば大丈夫
チャーリードッグスクール(現犬の森)で学ぶようになって
Choco.にとって十分なパーソナルスペースが必要ということに気づかされ、
それからは広くスペースをとれる場所を選んで散歩する。
歩道などでは早い段階で道を渡るようにしました。
犬がいない所を探すのではなくて、犬がいるけどちょっと距離がある、
そんな場所を歩くようにしました。
歩くときも相手の犬がどんなに離れていても
私が犬とChoco.の間に入るように歩きました。
最後の最後まで狭い歩道で一対一でスルーはできなかったけれど、
挨拶させたいわけじゃないし、ひょっとしたら相手の犬だって
吠えちゃえば、飼い主さんから叱られるかもしれないし…と思うと
Choco.の暮らしの中で大切と思うことはおのずと決まってきたと思います。
お利口な犬ってなんだろう?
お利口よりもお互いが安心して暮らせること。
大事なことってほかにもいっぱいあるって思いませんか?
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先生の都合で、今日もフラワーアレンジメント教室。
ローズウィークということで、
バラ三昧!
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ティラミスという名前のバラ