ほぼ4か月の暑くて長い夏休みが終わって
後期の散トレが始まりました。
皆さん口をそろえて
「夏休み中は満足にお散歩できていなかった」と。
でも、そこにいる犬たちと飼い主さんたちは
夏休み前の様子とは全く違っていました。
犬も飼い主も自信をもって相対している感じでした。
広場で近況報告
挨拶は礼儀正しく
お話を聴くときはリラックスして
おやつは下からいただく
私がみんなの様子を見たのが久しぶりだったから
よけいにそんな感じを受けたのかもしれません。
でも、休みの間きっと頑張って取り組みを続けていたんだろうな、
そして、休み明け一気に心や体に散トレマインドが
戻ってきたんだろうな…。
よく間があくとその間にまた悪化したり、
元に戻ったりすると聞きますが、
犬の森の取り組みは、付け焼刃でないし
飼い主が休みの間に変な強化をして
それに気づかずにいる、なんてことがありません。
なぜなら、エビデンスのない、
こうやれば治るというような方法だけを
練習していたわけではないからです。
毎日の犬との暮らしの中で、散トレで、
理論と実践を地道に重ねていたからに違いありません。
それはヒトだけでなく、もちろん犬も!ですから。
いろんな場面での「ピカーン!」は、
それらがだんだんつながって、
その犬と飼い主の環境を整えられるようになります。
そうなったら、犬との暮らしがもっと楽しめると思います。
秋から翌年の夏前までいままでどおりにそれぞれのペースで
進めていけたらいいですね。
私は近所のおばちゃん状態で、
「すごいね、すごいね!」とばかり言ってます。
もちろんわたしのモチベーションもあがります(爆)
石川 雅美さんの投稿 2015年10月8日木曜日