第6回犬の学校は課外授業ということで神奈川県動物保護センターに行ってきました。
私は、2013年12月にやはりCDSのお仲間さんと伺ったので、2度目です。
奥の白い建物がセンターです。
もともとは、収容された犬や猫を収容期間後処分するための施設でした。
このような部屋が並んでいますし、個室ではありません。
担当地区は、28市町村(横浜市、川崎市、横須賀市、相模原市及び藤沢市を除く)を所管。
収容犬数は横浜市に比べると多いです。
動物慰霊塔です。お花を供えてきました。
今は、職員の方やボランティアの方たちが命をつなげる努力をされているので、
神奈川県のセンターは、殺処分0(犬も猫も)を更新し続けています。
(収容時死亡は別にカウント)
そうなると、滞在期間も長くなってくるので、この形の犬舎では適さない状況です。
老朽化が進んでいるのと、処分する施設から生かすための施設へ…ということで
平成31年度動物保護センター建て替えに向けて神奈川県知事を先頭にがんばっているところだそうです。
収容されている犬のうち持ち込まれた犬では
飼い主病気、高齢、死亡と、転居によって飼えなくなって…という理由が多いです。
また、迷子など飼い主に返す取り組みもされていますが、返還率は50%とまだまだ低いです。
その原因としてあげられるのは
迷子札、鑑札を常時つけている割合がとても低いということもあるそうです。
首輪も散歩のときだけつける人もいるようですが、私は迷子札のついた首輪を常時つけてほしいと思います。
なぜなら、首輪をつけていたら捕まえやすいし、リードをつけることができるからです。
それと、ぜひマイクロチップ装着を考えてほしいです。
マイクロチップを装着する費用は、病院によって違いますが、
登録料は1000円、変更(飼い主がかわるとか)は無料です。
横浜市では、マイクロチップの助成もしていますよ。
我が家は、Choco.もピッチも風も装着済みです。
マイクロチップは、リーダーで読むと数字が表れます。
392(日本)14(動物コード=ペット動物)80(販売会社コード80は、大日本製薬)
8桁の番号(個体識別番号)になっています。 3921480XXXXXXXXって感じに出てきます。
センターでは、収容されたら必ずチェックしてくれます。
本当は警察や、保護されたところの保健福祉事務所でチェックできると
もっと早く飼い主さんに返すことができるのに…とおっしゃっていました。
センターの職員さんたちも、日々努力されています。
私たち飼い主は終生飼養を誓いましょう!!
迷子にも気をつけましょう!!
やっぱりランチの写真はお約束♪
居酒屋さんでランチだったけど、黄金泡泡水を頼んだ人はいなかった( ̄∇ ̄)
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