先日の「ヒトと動物が共生する地域社会」講座の中で
飼い主のいない猫に安心を提供すると
かわいい姿を見せるようになる…とお話がありました。
それは、飼い主のいない猫に限らず
ペットとして人と暮らしている動物も同じだろうと思います。
動物に対して、怒りをぶつけたところでなにも改善できることはありません。
副作用の方が大きくて、信用をなくします。
お互いがわかりあうためには、相手のことをよく知らなければね。
なにしろ、種が違うのですからね。
犬や猫と暮らすときにはまず、その子たちに「安心・安全」を担保することです。
人にとって「いい子」の前に、「犬は犬らしく」「猫は猫らしく」
わたしたちに、安心してかわいらしい姿やしぐさを見せてくれることができる
環境を考えてあげたいですよね。
なぜトレーニングをするのでしょうか?
それは、「動物のQOL向上のため」です。
罰するトレーニングでは達成できません!
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