いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

いいこねぇ、そうそう

2022-11-25 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
犬の森の散トレでよく聞こえてくる飼い主さんの声です。
この時の声は、明るいし、軽いトーンで
耳に心地よい音なので、
愛犬だけでなく、まわりの他の犬や飼い主さんたちにとっても
ほんわかおだやかな空気に包まれます。

そういう中では、飼い主さんの声も犬に届きやすいです。

いいところを伸ばしたかったら、
ポジティブな声のシャワーを注いであげましょうね。



私は今は犬連れではないけれど、
周りの犬たちによく声をかけるようにしています。
にこにこ顔で歩く姿は「いい子♪」以外のなにものでもないですもんね。

明日は横浜散トレの予定なんだけど、
ちょっとお天気がねぇ。
なんとか午前中だけでも雨が待ってくれるといいのだけど。



犬たちのいる場所がいつもおだやかさに満ちていますように

2022-11-24 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
  *ワンラボはリンクが切れています。ご了承ください。


しつけだなんだって言う前に
もっと犬のことを学んでほしいと思います。

問題行動ってヒトがいう行動だって
犬にとってはごく当たり前の行動だったりするし、
成長の証だったりもするし、
飼い主さんの犬に対する行動が
犬の行動を定着させてしまうことだってあるんですから。

行動だけにとどまらず、感情豊かな犬は
ボディランゲージで、ヒトに気持ちを伝えようとしてくれるものです。

ぜひぜひ、擬人化された犬の気持ちじゃなくて
本当の犬を知ってほしいです。
そして、飼い主がどうあるべきか?
あなたは、「犬の心の港」になれていますか?

今日の富士山!

だから、Choco.がお空に行ってからも
もっと犬のことが知りたくて今もここにいます。

急に寒くなりました

2022-11-23 | Choco.さんとのこと
そして断続的に土砂降りです。
Choco.がいたころは、こんな日はお散歩はお休みでした。
お散歩行くかどうか決めるのはChoco.だったので、
外に出てはみたものの、そのままUターンがざらでした。

おトイレ外派の柴犬さんなんかは
豪雨でも台風でも行かなくちゃだったので、
なんとかおうちでもできるように
いろいろと試してみていて
時にChoco.が使ったトイレシートを持ち帰り、
ひょっとしたら、Choco.の上書きで
おしっこしてくれるのでは?なんてやってました(笑)
結局、シートにはマーキングすらしなくてあえなく撃沈。
その後は、家でのトイレはあきらめてましたね。
また、犬友のラブラドールの子は、
足が立たなくなってもシートではできなくて
飼い主さんが時間を見計らって
抱えて外に連れて行って介助しながら排泄させていました。

Choco.は、家にきてからずっと家でも外でもできたし
晩年には散歩中はマーキングすらしなかったので、
どんなにうんち祭りになっても家の中で排泄できたことは、
わたしにとっては楽させてもらえたなぁと思っています。

一軒家なら、お庭でってこともできるでしょうが、
集合住宅はそれができないので、
特に大きい子は、年を取ってからの排泄について
まだ元気なうちから考えてその時に慌てないでいいように
しておくことも大事かなぁって思いました。

カンザクラ
10月桜とも言われている種類じゃないかと思います。

街路樹のイチョウ
雨が降ると落ち葉が滑るので要注意です!

明日の朝にはお天気は回復しそうです。
犬の皆さんは、お散歩楽しんでくださいね。

してほしいことを声に出そう

2022-11-22 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
しつけでは、「Good」「No」
犬にわかりやすく、短くはっきりと言えと言われるけど、
じゃぁ犬がどうすればいいのかは、「犬に考えさせる」ですよね。
だったら「Good」はもちろんよいけれど、
「No」の代わりにたとえば「スワレ」「マテ」でいいじゃん。
「オイデ」と言ったら飼い主の方に来るとか、
手で方向を指し示したり、モモのあたりを軽くたたきながら、
「こっち」だって犬にはわかりやすいと思うんです。

「オスワリ」「マテ」などは、服従訓練(オビディエンス)と言われて
「服従」という言葉に嫌だなぁと思う人もいると思うけれど、
言うことを聞くというより、飼い主の言葉が理解できることだから
暮らしの中で役立つWordのひとつとして考えればいいとおもうんですね。

しかも、こういうトレーニングは絶対に叱らずにやることが大事です。
日々のお散歩は絶対に行くでしょう?
お散歩しながら、犬の行動に合わせてキューを出すことを繰り返して
おやつをあげたり、ほめたりすればいいでしょう。
歩いている時に、ふと立ち止まったら「マテ」とすかさずいう。
離れていて戻ってくる途中で「オイデ」という。
オスワリしそうだなぁと思ったら、「オスワリ」という、とかね。
犬の行動と、言葉がつながれば「オビディエンス」と同じことですもん。
無理やりその行動をさせようと思わなくたって、
十分犬には伝わりますからね。
そうすると、歩いていて「マテ」と言われたら立ち止まる、と
順番が変わってきます。


マテのあとは?
ノーズワーク♬

トレーニングは豊かな発想転換から。
叱らないけど、抑制することができたり、
罰したりしないから、犬が犬らしい行動ができて
しかも飼い主さんが次に言うこと、することを
ワクワクして待てる、とかね。
そういうトレーニングなら、
犬も飼い主もHappy♪ですよね💛

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リードを張らないで歩くって?

2022-11-21 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
昨日真利子先生と歩いていた時に見かけた小型犬と飼い主さん。
リードは短かったけれど、それは張ってなかったです。
なぜって?
その飼い主さん速足で犬の後をついて行ってたから。
犬は?
リードの張りがないから、スピードは一定。
あれで飼い主さんがゆっくりだったら
犬は力を入れて前に進もうとするだろうし、
飼い主さんは引っ張られるから、リードを引くだろうしね。

でね、そのあと先生が言ったことは?
「飼い主さん、若いもんね!」でしたよ。
確かにね(笑)
犬の足に追い付かないといけないからね。

犬が前に行こうとするときに
無意識にリードを引いて止めようとしがちじゃないですか。
でも、引かれた犬はそれに負けじと前に行こうとするでしょう。
だから、そういう時には引くんじゃなくて、
その場で止めるだけ。
Choco.の場合は止めたあとすぐ解除すれば
止められた反動で次の飛び出しにつながってしまいました。
だからChoco.の足から力がぬけて、四肢でニュートラルに立ったのを確認。
そこでリードを緩めて仕切り直して、再度歩き始めると
ぐいぐい行かないことも多かったです。
その時に、手で方向を指し示すこともよくやりました。
そうすることで、犬を行かせたくない方向から遠ざけて、
私の行きたい方向に歩いてもらうことにもつながりました。

必死について行くこともあったけどね💦

一言で、「リードをゆるめましょう。」って言われても
リードが緩んでいる状態をハンドラーが体感できないと
なかなか難しいことだと思います。
張っていることはわかりやすいですけどね。
緩んでいるけど、だらんと垂れていないリードを目指して
私も10年学んで実際にChoco.と歩いて
リードが緩むとChoco.と自分がどんな様子かわかるようになりました。

リードワークは金網相手だって練習できますよ。


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