食事について

「朝食を食べないほうが体にいいと書いた本を見たのですが
私もそのほうがいいのでしょうか？」
といった相談を受けました。

断食、朝食抜き、半日断食、プチ断食などいろいろな本が
あるのですが、私もいろいろと試しています。

私自身は朝食を今は食べません。
そうしてから１年前くらいかと思います。
私は帰りが夜９時から１０時すぎ。それから晩飯と
夜の食事が遅い。それでも朝をしっかり食べていました。
試しに朝食だけ抜いても問題なく仕事ができます。
ということは、朝食は必要ないということ。

さらに量を昼におにぎり１個と夕方におにぎり１個で
１週間すごす。
これもはじめは空腹感があるのですが慣れると体の調子が
すこぶるいい。体が軽い。
今までは朝にご飯一杯。昼おにぎり２個、夜ご飯２杯。
それがお昼分だけでも調子がよくなる。
今まで食べすぎであった証拠。

しかしそれらが必ずしもすべての人に有効かは疑問。
年齢、仕事、生活、体質、気質、運動、すべて違う。
だから、そういう方法もあるということに素直に耳を傾けて
それを自分自身で試す、そして感じることが必要。

その中で最もよいと自分で感じたものを実行されたらいい。
また、人により、年齢、生活の変化と共に
何がいいかも変化するとも思います。
短期的、長期的変化に柔軟に対応されたらいいと思います。

しかし、今や巷は美味しいものが溢れています。
その中で、食事をコントロールすることの難しさ。
食欲との戦い。
ＴＶ、雑誌の美味しそうな特集。

また、仕事のストレスなどからどの方法、どんな量が
今の自分にとっていいのか感じることが難しい。
せめて、１日のうち、すこしの時間でもリラックスして
自分の体に聴く時間を取れればと思います。

どの方法がいいか、それを決めるのも自分自身。
結果を受け取るのも、それを検証できるのも。
情報として、信頼できるものを参考に提示するしか
私にはできません。