感覚の鎧

鎧で固めた体は、外部からの刺激に対しての防御の
強化ではある。
しかし、それ自体が重く硬いために、
それを身につけ行動するには、さらに強い力を必要とします。
鎧の内部の負担が増え症状も悪化します。

厚く硬い鎧を着ていれば、感覚も鈍っています。
悪化していてもそうは感じないか、
その環境に慣れていてしまい
危機を感じないかも知れません。
その危機を感じたときはすでに
いつの間にか手に負えない状態になっているのかも知れません。

しかも、厚い鎧の上からでは今までの外部からの刺激では
ものともしない治りにくい体になっています。

長い時間そうしていたからだをピュアな状態にするには
この手法でも時間がかかることが多い。

しかし、いっぽずつでも確実に回復に向かえます。