いっぽ自然整体院

いっぽ自然整体院のブログ。千葉市中央区新田町にて再開院しました。

刺激と体の鎧

2006年06月09日 | 自然形体療法
前回の記事の方、
足の裏が痛いとのこと。
足裏の親指の付け根で膨らんだ部分。
これもかなり前から痛み、いつから痛いのかは覚えていない。
反対側の足に比べると腫れているのがわかる。
歩いているときや、手で押すと痛むとのこと。

痛みは施術でスグに取ることができた。
2,3分ほどの施術。
だから当人も痛みがなくなって不思議そう。

本人も痛いので自分で揉んだりしていたようで、
それは却って痛みを長引かせていたように感じる。
同様に体の痛みやコリも強く揉んだり、叩いたり、強く押すことが
逆に体の痛みを悪化させることが多い。

痛みを感じるほど、刺激を与えるのは逆効果だと考えています。
この施術は痛い刺激はなく、人によっては物足りないと
感じるのではないかと当初は思っていたのですが、
今はそんな心配は無用だと感じています。

そんな感触でありながら、皆心地よく眠られていたり、
痛みやコリはしっかりとってゆけるからです。

また、「強い刺激じゃないと私は効かない。」と言う方
こそ受けていただきたいと思います。
強い刺激になれたからだは、硬く厚くなっています。
かかとの皮が硬くなるように、刺激で肉厚になっていく。
感覚も鈍くなり、当然強い刺激でないと効かない。

そこに、さらに強い刺激を与えれば
またその装甲を厚くさせることになります。
まるで体に鎧をつけるような状態です。
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