おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

オールアバウト交流会にて

2012-12-07 06:35:44 | ビジネス


昨日はオールアバウト(専門家サイト)さん主催の勉強会及び交流会に参加してきました。

オールアバウト専門家サイト(波田野 英嗣)

勉強会は記念セミナーといったかたちで行われました。4年で上場したライフネット生命の出口社長がお見えになり、ご公演いただきました。

テーマは「今後の日本はどのように変化していくか」

出口さんのキーワードは「世界経営計画のサブシステム」でした。我々ひとりひとりは世の中がこうなったらいいのにな~、こうしたいな~と思って生活しています。

具体的に言うと、街がもっとキレイになればいいな~、掃除したいな~といった事です。それぞれの価値観で世界を理解し、どこを変えたいと思い、自分はその中でどの部分を担うのかと言う事が「生きると言う事」「働くと言う事」であるとおっしゃっていました。

働く意味について非常に簡潔にご説明いただき、その後のお話も非常に興味深く聞くことが出来ました。そろぞれの価値観で世界を理解する事は、まずもって前提として大変重要です。しかしその価値観が低いレベルのものですと、あるべき論で終始してしまうと思います。前提を疑いながら、日々ブラッシュアップしていきたいものですね。

セミナーでは、出口さんなりの世界の理解の仕方を説明いただきました。タテ・ヨコ思考の重要性、数字・ファクト・ロジックのみで考える(国語で考えず、算数で考える)。具体的に言うと、官僚が多いと政治家は話をしますが、先進国の官僚の数を比較してみると、日本はさして多くないことがわかります。(1,000人あたり35人の割合)

こういったように国語では「多い」といっていても、タテ・ヨコでの数字比較を通して、自分なりに理解してみる事がとても大事な事だと学びました。

日本の課題は皆さんもご存知のとおり、少子高齢化です。(男性のみで考えた場合)1961年には11人で1人を支える制度で年金が開始されました。その当時は平均寿命は65歳ぐらいでしたので約6年間の年金支給の制度でした。2030年には1.7人で1人を20年間支える制度となります。今から2030年問題は明白です。今年生まれた子供も2030年にはまだ18歳ですので、とても就労世代とは言い難いです。

確実に来る問題として、我々が出来る事は何なのでしょうか?

そうです。選挙ですよね。(後は2030年問題には間に合いませんが、子作りでしょうか?)私も少子高齢化の問題解決には消費税しかないと理解しています。皆さんいかがでしょうか?

私は各候補者が何を言っているのか見定めて選挙に望みたいと思います。消費増税による対策がうたれた場合、人口を増やす政策が必要です。海外から旅行で来ていただく方を増やす、移民の対策などを今から考えている政治家を誰か見て行きたいと思います。

出来れば増税はして欲しくありませんが、インフレ対策よりも現実的で調整が効くと思います。
(明日に続く)




卓越性の探究者・彩りを与えるコンサルタント
販売戦略構築サポート・コミュニケーショントレーナー
彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
彩りプロジェクトHP




コメント
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