こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
どうして、ファーストキャビンはカプセルホテルに着目したのでしょうか?
同社はもともと、建築設計などを手掛けるプランテックグループ(東京・千代田)から分離された会社です。
建築士でもある来海社長は、顧客からのビルの有効活用や商業施設の再生に関する相談に長年乗ってきました。
顧客の悩みを聞く中、人口減少によってテナント不足の慢性化、空きビルの増加が大きな社会問題になると確信したそうです。
商業施設やオフィスビルはすでに飽和状態にあります。
様々な検討の結果、ビルを生かすにはカプセルホテルへの転用が役立つと判断し、2006年にファーストキャビンを立ち上げたのです。
旅館業法でカプセルホテルは「簡易宿所」に分類されます。
ホテルや旅館より狭くてもよく、窓の有無などの設置基準もあまり厳しくないのが特徴です。
これならば大規模な水回り工事などは必要ありません。
ビルの構造を大きく変えずに低コストで転用でき、着手から開業まで1年程度でこぎ着けられます。
不動産の有効活用を探る顧客にとって、魅力的な提案が可能になります。
また宿泊機能に特化したビジネスホテルと、宿泊料金3000円前後の旧来型カプセルホテルの中間に当たる業態がすっぽりと抜け落ちており、ここにも参入の余地があると見ました。
おりしも訪日外国人の急増を背景に、大都市でホテルの宿泊料金が高止まりとなっています。
そこでコストパフォーマンスを重視する顧客層を取り込もうと、立地に応じて1泊4000~7000円台の価格帯で勝負することを決めたのです。
1号店はスポーツジム撤退後の空きフロアを転用した大阪の店舗でした。
当初は既存ビルの転用が中心でしたが、京橋店のように最近の宿泊施設では、新築物件も目立っています。
投資効率の良さが評価されているようです。
店舗ごとの経営形態にもよりますが、運営受託や予約システム管理などでファーストキャビンは収入を得ています。
実績を評価する大手企業などから引く手あまたな状態となっているようです。
貸会議室を運営するティーケーピーや、多くの遊休不動産を保有する西日本旅客鉄道や阪神電気鉄道と相次ぎ提携してきました。
カプセルホテルでありながら、大企業のブランドを損なわない高級感や清潔感が評価されているといいます。
今後、10店舗の新規出店が固まっており、店舗網の拡大は加速中です。
2018年3月期の売上高は前期比で約2倍の30億円超を見込んでいます。
当面の目標は2020年に国内50店舗体制と鼻息も荒いです。
さらには海外展開も視野に入れているようです。
しかし、ファーストキャビンにも弱点はあります。
例えば、客室と通路は1枚のカーテンで隔てられているだけで施錠ができません。
構造上、隣室に音が漏れやすく、テレビの視聴にはヘッドホンが必要となります。
通常は弱点であるはずのコンパクトさを逆手に取って、どこか遊び心を感じさせる空間を演出することで、収益性と顧客満足の二兎を追う戦略は巧みなバランスの上で成り立っています。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
どうして、ファーストキャビンはカプセルホテルに着目したのでしょうか?
同社はもともと、建築設計などを手掛けるプランテックグループ(東京・千代田)から分離された会社です。
建築士でもある来海社長は、顧客からのビルの有効活用や商業施設の再生に関する相談に長年乗ってきました。
顧客の悩みを聞く中、人口減少によってテナント不足の慢性化、空きビルの増加が大きな社会問題になると確信したそうです。
商業施設やオフィスビルはすでに飽和状態にあります。
様々な検討の結果、ビルを生かすにはカプセルホテルへの転用が役立つと判断し、2006年にファーストキャビンを立ち上げたのです。
旅館業法でカプセルホテルは「簡易宿所」に分類されます。
ホテルや旅館より狭くてもよく、窓の有無などの設置基準もあまり厳しくないのが特徴です。
これならば大規模な水回り工事などは必要ありません。
ビルの構造を大きく変えずに低コストで転用でき、着手から開業まで1年程度でこぎ着けられます。
不動産の有効活用を探る顧客にとって、魅力的な提案が可能になります。
また宿泊機能に特化したビジネスホテルと、宿泊料金3000円前後の旧来型カプセルホテルの中間に当たる業態がすっぽりと抜け落ちており、ここにも参入の余地があると見ました。
おりしも訪日外国人の急増を背景に、大都市でホテルの宿泊料金が高止まりとなっています。
そこでコストパフォーマンスを重視する顧客層を取り込もうと、立地に応じて1泊4000~7000円台の価格帯で勝負することを決めたのです。
1号店はスポーツジム撤退後の空きフロアを転用した大阪の店舗でした。
当初は既存ビルの転用が中心でしたが、京橋店のように最近の宿泊施設では、新築物件も目立っています。
投資効率の良さが評価されているようです。
店舗ごとの経営形態にもよりますが、運営受託や予約システム管理などでファーストキャビンは収入を得ています。
実績を評価する大手企業などから引く手あまたな状態となっているようです。
貸会議室を運営するティーケーピーや、多くの遊休不動産を保有する西日本旅客鉄道や阪神電気鉄道と相次ぎ提携してきました。
カプセルホテルでありながら、大企業のブランドを損なわない高級感や清潔感が評価されているといいます。
今後、10店舗の新規出店が固まっており、店舗網の拡大は加速中です。
2018年3月期の売上高は前期比で約2倍の30億円超を見込んでいます。
当面の目標は2020年に国内50店舗体制と鼻息も荒いです。
さらには海外展開も視野に入れているようです。
しかし、ファーストキャビンにも弱点はあります。
例えば、客室と通路は1枚のカーテンで隔てられているだけで施錠ができません。
構造上、隣室に音が漏れやすく、テレビの視聴にはヘッドホンが必要となります。
通常は弱点であるはずのコンパクトさを逆手に取って、どこか遊び心を感じさせる空間を演出することで、収益性と顧客満足の二兎を追う戦略は巧みなバランスの上で成り立っています。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
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