こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「今日は忙しい所すいません」
元気が良い、大西の声が響いた。
ハピネス代表の星野は、クライアント先のふるさと保育園より紹介をいただき、みやび保育園に訪問したのだった。
星野は「いや~こちらこそすいません。お時間を頂戴し感謝申し上げます。大西園長とは前向きなお話が出来るので、こちらも元気がいただけるので、お会いしてうれしいです」
星野のこの気持ちに偽りは無かった。
みやび保育園の大西園長は、今年から園長になった人物であった。
系列のグループ園で主任を長く勤めていたが、満を持して、園長への人事となったのである。
しかし、みやび保育園に戻って来たのはじつに20年ぶりである。
大西園長も不安が無いわけでは無かった。
周囲に若手も抜擢し、法人としてもこの大西園長をバックアップする体制を整えてはくれていたが、人事ひとつで園が良くなるとは思っていない大西園長であった。
みやび保育園は園舎の立替も済み、区内でも指折りの施設へと変化した。
今年の入園希望者を見ても、以前までの数をはるかに超える応募者数があった。
「あらためて気を引き締めていかなくてはだめだ」
大西園長の偽らざる気持ちであった。
大西園長は、もともとはふるさと保育園に務めることになった柳園長に請われてグループ園に入社したのであった。
柳園長と大西園長は古くからの友人でもあり、良き理解者であった。
大西園長はみやび保育園の園長になる際に、柳園長に相談した。
「どうしていったらいいんだろう」
誰もがその立場になったら感じる事であろう。
不安と期待が入り混じった感覚が、何か大西園長自身を取り巻き、身動きがしずらい感じがしていた。
柳園長は自身が園長になる時に当時の園長だった人物からの訓示の話をした。
「自信がないからこそあなたに任せたい。その方が慎重になるから」
柳園長はそんなもんかと感じたが、確実に胸のつっかえがすーと消えていくのを同時に感じたのだった。
大西園長も同じに感じた。
「私らしく行こう」
大西園長は揺れている自分の気持ちを整理する事が出来た。
「あっそうそう」
柳園長からはさらにアドバイスが続き、「コンサルタントの先生で星野という人がいるから、大西先生の思っている事を全てぶつけてみたらどうかな?保育園運営の考えを整理する為のアドバイスをきっとしてくれから」
大西園長は保育園の運営に関して外部指導が入る事を良くは思っていなかった。
「でも、柳先生のアドバイスだから、会うだけあってみようかしら」
大西園長はそう思った。
それだけ、柳園長を信頼しているのだった。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
「今日は忙しい所すいません」
元気が良い、大西の声が響いた。
ハピネス代表の星野は、クライアント先のふるさと保育園より紹介をいただき、みやび保育園に訪問したのだった。
星野は「いや~こちらこそすいません。お時間を頂戴し感謝申し上げます。大西園長とは前向きなお話が出来るので、こちらも元気がいただけるので、お会いしてうれしいです」
星野のこの気持ちに偽りは無かった。
みやび保育園の大西園長は、今年から園長になった人物であった。
系列のグループ園で主任を長く勤めていたが、満を持して、園長への人事となったのである。
しかし、みやび保育園に戻って来たのはじつに20年ぶりである。
大西園長も不安が無いわけでは無かった。
周囲に若手も抜擢し、法人としてもこの大西園長をバックアップする体制を整えてはくれていたが、人事ひとつで園が良くなるとは思っていない大西園長であった。
みやび保育園は園舎の立替も済み、区内でも指折りの施設へと変化した。
今年の入園希望者を見ても、以前までの数をはるかに超える応募者数があった。
「あらためて気を引き締めていかなくてはだめだ」
大西園長の偽らざる気持ちであった。
大西園長は、もともとはふるさと保育園に務めることになった柳園長に請われてグループ園に入社したのであった。
柳園長と大西園長は古くからの友人でもあり、良き理解者であった。
大西園長はみやび保育園の園長になる際に、柳園長に相談した。
「どうしていったらいいんだろう」
誰もがその立場になったら感じる事であろう。
不安と期待が入り混じった感覚が、何か大西園長自身を取り巻き、身動きがしずらい感じがしていた。
柳園長は自身が園長になる時に当時の園長だった人物からの訓示の話をした。
「自信がないからこそあなたに任せたい。その方が慎重になるから」
柳園長はそんなもんかと感じたが、確実に胸のつっかえがすーと消えていくのを同時に感じたのだった。
大西園長も同じに感じた。
「私らしく行こう」
大西園長は揺れている自分の気持ちを整理する事が出来た。
「あっそうそう」
柳園長からはさらにアドバイスが続き、「コンサルタントの先生で星野という人がいるから、大西先生の思っている事を全てぶつけてみたらどうかな?保育園運営の考えを整理する為のアドバイスをきっとしてくれから」
大西園長は保育園の運営に関して外部指導が入る事を良くは思っていなかった。
「でも、柳先生のアドバイスだから、会うだけあってみようかしら」
大西園長はそう思った。
それだけ、柳園長を信頼しているのだった。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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