元日のスポーツと言えばニューイヤー駅伝と天皇杯サッカー決勝です。天皇杯は100回目の記念大会なのですがコロナによって大幅にレギュレーションが変わってしまいました。その為、大きな興味を失っていますので、今回は元日スポーツの総括は「ニューイヤー駅伝」に絞ることと致します。ご了承ください。

第65回全日本実業団対抗駅伝は昨年まで旭化成が4連覇しています。今回もゴールデンルーキー、東京五輪10000m代表の相澤晃(東洋大→旭化成)がメンバーに加わったことで5連覇は確実と言われていました。しかし、相澤の故障欠場が発表されて以降は優勝争いが混沌として来ました。五輪マラソン代表の中村匠吾を擁する富士通と同じく五輪マラソン代表・服部勇馬を擁するトヨタ自動車と選手層の厚い旭化成の3チームによる三つ巴の優勝争いが見込まれました。
レースは、群馬県庁を発着点とする7区間、全長100kmのコースで行われます。

では、レース結果です。
【第65回全日本実業団対抗駅伝】
①富士通
4:48:52
②トヨタ自動車
4:49:55
③旭化成
4:50:32
④日立物流
4:52:33
⑤Honda
4:52:38
⑥三菱重工
4:52:45
⑦JR東日本
4:53:54
⑧ヤクルト
4:54:55
⑨GMOインターネットグループ
4:54:58
⑩SGホールディングスグループ
4:55:05
⑪トヨタ自動車九州
4:55:10
⑫大阪ガス
4:55:16
⑬住友電工
4:55:26
⑭九電工
4:55:27
⑮トヨタ紡織
4:55:30
⑯安川電機
4:55:36
⑰黒崎播磨
4:55:43
⑱コニカミノルタ
4:57:08
⑲NTT西日本
4:57:10
⑳埼玉医科大学グループ
4:57:20
㉑トーエネック
4:57:36
㉒JFEスチール
4:57:43
㉓サンベルクス
4:57:45
㉔中国電力
4:57:47
㉕愛知製鋼
4:57:50
㉖マツダ
4:57:55
㉗愛三工業
4:58:14
㉘中電工
4:58:38
㉙中央発條
4:58:46
㉚大塚製薬
5:02:03
㉛ひらまつ病院
5:02:14
㉜戸上電機製作所
5:03:12
㉝コモディイイダ
5:03:39
㉞YKK
5:05:03
㉟NDソフト
5:05:53
㊱日本製鉄瀬戸内
5:21:47
富士通は12年ぶり3度目の優勝、2位はトヨタ自動車、5連覇を狙った旭化成は3位に終わりました。
昨年も触れたかと思いますが、今回も注目したのはGMOインターネットグループです。何故なら、issanが書いているこのブログこそがGMOインターネットのteacup.の管理によるものだからです。3秒差で入賞を逃しましたが、今後に注目したいと思います。IT企業は事業業績で運動部の存続に影響が出ることが多くありますので、それが一番の心配です。

【区間賞】
◇1区(12.3km)
松枝博輝(富士通) 35:28
◇2区(8.3km)
B・コエチ(九電工) 21:53 区間新
◇3区(13.6km)
田村和希(住友電工) 37:39 区間タイ
◇4区(22.4km)
佐藤悠基(SGホールディングスG) 1:04:00
◇5区(15.8km)
服部勇馬(トヨタ自動車) 46:23
◇6区(12.1km)
鈴木健吾(富士通) 35:33
◇7区(15.5km)
浦野雄平(富士通) 46:35

さて、明日は今日活躍した選手の多くが走った箱根駅伝ですね。
お疲れ様でした。