おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

高校サッカー 3回戦

2021年01月03日 20時32分00秒 | サッカー

高校サッカーは昨日に続く連戦で3回戦が行われました。大会期間中で最も厳しい日程の中で行われる試合となります。

今日で8強が出揃い、いよいよ頂点を見据える戦いに突入します。

尚、今年の高校サッカーの準決勝と決勝は埼玉スタジアム2002で行われます。埼スタで試合する為には4強に残らないといけません。



では、今日の試合結果です。

▽3回戦

*浦和駒場
昌平 3-0 創成館
  ┌3-0┐
  └0-0┘

得点者:
17分 荒井悠汰(昌)
39分 須藤直輝(昌)
40+2分 小川優介(昌)

山梨学院 1-1 藤枝明誠
    ┌1-1┐
    └0-0┘
   PK:7-6

得点者:
31分 浦田拓実(山)
33分 賀茂大紀(藤)

*フクアリ
市立船橋 3-0 仙台育英
    ┌0-0┐
    └3-0┘

得点者:
44分 菅谷暁輝(船)
47分 加藤想音(船)
71分 佐久間賢飛(船)

帝京長岡 3-1 神戸弘陵
    ┌1-1┐
    └2-0┘

得点者:
8分 徳弘 匠(神)
14分 葛岡孝大(長)
54分 上野一心(長)
56分 川上航立(長)

*等々力
富山第一 1-0 神村学園
    ┌0-0┐
    └1-0┘

得点者:
69分 福岡 輝(富)

矢板中央 0-0 東福岡
    ┌0-0┐
    └0-0┘
   PK:3-1


*駒沢陸
堀越 2-0 丸岡
  ┌1-0┐
  └1-0┘

得点者:
30分 中村ルイジ(堀)
80+2分 日野翔太(堀)

青森山田 4-2 帝京大可児
    ┌2-1┐
    └2-1┘

得点者:
7分 三品直哉(可)
13分 藤原優大(青)
39分 松木玖生(青)
60分 秋元琉星(青)
62分 大森 涼(可)
36分 藤原優大(青)

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

8強の顔ぶれを見ると全てが東日本のチームです。これは結構珍しい現象ですね。

近年の4強以上に関しては以下の通りです。

◇第98回(2019年度)
優 勝 静岡学園
準優勝 青森山田
4 強 矢板中央
4 強 帝京長岡

◇第97回(2018年度)
優 勝 青森山田
準優勝 流経大柏
4 強 尚志
4 強 瀬戸内

◇第96回(2017年度)
優 勝 前橋育英
準優勝 流経大柏
4 強 上田西
4 強 矢板中央

◇第95回(2016年度)
優 勝 青森山田
準優勝 前橋育英
4 強 東海大仰星
4 強 佐野日大

◇第94回(2015年度)
優 勝 東福岡
準優勝 國學院久我山
4 強 星稜
4 強 青森山田

◇第93回(2014年度)
優 勝 星稜
準優勝 前橋育英
4 強 日大藤沢
4 強 流経大柏

◇第92回(2013年度)
優 勝 富山第一
準優勝 星稜
4 強 四日市中央工
4 強 京都橘

◇第91回(2012年度)
優 勝 鵬翔
準優勝 京都橘
4 強 星稜
4 強 桐光学園

◇第90回(2011年度)
優 勝 市立船橋
準優勝 四日市中央工
4 強 大分
4 強 尚志

◇第89回(2010年度)
優 勝 滝川第二
準優勝 久御山
4 強 立正大淞南
4 強 流経大柏

◇第88回(2009年度)
優 勝 山梨学院大附
準優勝 青森山田
4 強 矢板中央
4 強 関西大第一

◇第87回(2008年度)
優 勝 広島皆実
準優勝 鹿児島城西
4 強 鹿島学園
4 強 前橋育英

◇第86回(2007年度)
優 勝 流経大柏
準優勝 藤枝東
4 強 津工
4 強 高川学園

◇第85回(2006年度)
優 勝 盛岡商
準優勝 作陽
4 強 八千代
4 強 神村学園

◇第84回(2005年度)
優 勝 野洲
準優勝 鹿児島実
4 強 多々良学園
4 強 遠野

◇第83回(2004年度)
優 勝 鹿児島実
準優勝 市立船橋
4 強 国見
4 強 星稜

◇第82回(2003年度)
優 勝 国見
準優勝 筑陽学園
4 強 滝川二
4 強 鹿児島実

◇第81回(2002年度)
優 勝 市立船橋
準優勝 国見
4 強 滝川二
4 強 桐蔭学園

◇第80回(2001年度)
優 勝 国見
準優勝 岐阜工
4 強 鹿児島実
4 強 前橋育英


ここ数年は東に寄っているような感じですね。その時の勢いということもあるのでしょう。

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村

準々決勝は中1日置いて明後日行われます。

【準々決勝の対戦カード】
*フクアリ
山梨学院-昌平
市立船橋-帝京長岡

*駒沢陸
矢板中央-富山第一
市立船橋-帝京長岡




大詰め間近です。
にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第97回東京箱根間往復大学駅伝 復路と総合成績

2021年01月03日 18時26分00秒 | 駅伝

昨日も述べた負け惜しみを往生際の悪いissanはクドクドと繰り返すことがあります。箱根駅伝は、関東ローカルの駅伝大会です。出場できるのは関東地区の大学のみで、issanの母校の関西大学をはじめ、関西やその他の地区、つまり関東エリア以外の大学はお正月の風物詩と言えるこの駅伝に出場することすら許されません。必然的に有力な高校生ランナーは「箱根を走りたい」が為に関東の大学へ進学することを選びます。
issanが大学を受験する頃は、箱根駅伝は今日のような隆盛の欠片もなく、本当にローカル大会でした。有力な高校生ランナーは関東に限らず、全国の大学へ進学することを選んでいました。現状の箱根駅伝の盛り上がりは、正月番組の視聴率が稼げないメディアが仕掛けたもので、主に平成になって以降のことです。勿論、陸上や駅伝に関わる方たちの間では盛り上がっていたのですが、今日のような広がりは見られませんでした。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

というように、恨みつらみを述べながらも駅伝にはドラマがありますから、どうしてもスポーツおたくの本性が出てしまい、ついつい視てしまうのは悲しい性と思います。



『甲子園には魔物がいる』とよく言われますよね。それはある時は強い浜風であったり、スタンドの大観衆の白い服であったり、全ての声をかき消す大歓声であったり、内容は多種多様です。

今年の箱根駅伝の魔物は、東京大手町のすぐ近くにいたようです。駅伝に付き物の『ブレーキ』と言う名の恐ろしい魔物が大逆転のドラマの主役となりました。



さて、今日は復路が行われました。昨日の往路の結果を受けて時差式にスタートする復路。昨日の往路では4回目の出場の創価大が初優勝。それでも往路4位の帝京大までがタイム差3分以内にいたことから、復路での逆転を予想する方が多かったのも事実です。
優勝争いとは別に往路12位に沈んだ“王者 青学”が復路で如何に巻き返すのか、という関心もあり、シード権争いも熾烈を極めることが予想されたので、様々な興味をそそられるレースとなりました。

まず、今日の復路のみの順位とタイムです。

【第97回箱根駅伝復路】

①青山学院大 5:25:33
②駒沢大 5:25:35
③中央大 5:28:39
④早稲田大 5:28:47
⑤創価大 5:28:48
⑥國學院大 5:29:30
⑦明治大 5:30:12
⑧順天堂大 5:30:32
⑨東洋大 5:30:34
⑩東海大 5:31:09
⑪帝京大 5:33:29
⑫東京国際大 5:33:43
⑬日本体育大 5:33:46
⑭神奈川大 5:35:15
⑮城西大 5:35:36
⑯拓殖大 5:35:46
⑰法政大 5:36:16
⑱国士舘大 5:36:19
⑲専修大 5:38:30
⑳山梨学院大 5:38:58
OP関東学生連合 5:32:24


復路の最高記録は、昨年東海大が出した5時間23分47秒でしたから、復路の今年の記録が飛び抜けて良い訳ではありません。往路記録も昨年の青学大の記録よりも8分近く悪かったので、行ってみればミスなく走れたチームが最終的に勝つという駅伝の鉄則のような今年のレースだったと言えます。その中のたった一つのミスが大逆転を生むというドラマは10区で起こったからこその結果とも言えます。筋書きのないドラマはある意味、筋書きを超えるような壮大なドラマを生むことがあります。『事実は小説より奇なり』とは、言い得て妙ですね。



それでは、総合成績を振り返ります。

【第97回箱根駅伝総合成績】

①駒沢大 10:56:04
②創価大 10:56:56
③東洋大 11:00:56
④青山学院大 11:01:16
⑤東海大 11:02:44
⑥早稲田大 11:03:59
⑦順天堂大 11:04:03
⑧帝京大 11:04:08
⑨國學院大 11:04:22
⑩東京国際大 11:05:49
------------------------------------------
⑪明治大 11:06:15
⑫中央大 11:07:56
⑬神奈川大 11:08:55
⑭日本体育大 11:10:24
⑮拓殖大 11:10:47
⑯城西大 11:11:20
⑰法政大 11:13:30
⑱国士舘大 11:14:07
⑲山梨学院大 11:17:36
⑳専修大 11:28:26
OP関東学生連合 11:18:10


駒大の10区での大逆転は驚きましたが、それ以上の驚きは10区の終盤まで首位をキープしていた創価大の頑張りだったのではないでしょうか? 10区でのブレーキがなく、10人がミスなく無難に走っていたとしたら、間違いなく優勝していたのです。駅伝に最も大事なことは「全員がミスをせず走り切る」ことと言うのが再認識されました。更に創価大の記録が昨年の青学大のように突出していたら、如何に駒大と言えども逆転は叶いませんでした。ドラマが起こる為には、その時の状況がその方向に流れていることが肝心です。色々な想いが交錯する今年の箱根駅伝でした。



では、今日の復路の区間賞です。

【区間賞】

◇6区(20.8km)
花崎悠紀(駒澤大) 57:36
◇7区(21.3km)
佐伯 涼(東京国際大) 1:03:10
◇8区(21.4km)
大保海士(明治大) 1:03:59
◇9区(23.1km)
石津佳晃(創価大) 1:08:14
◇10区(23.0km)
石川拓慎(駒澤大) 1:09:12

10区の区間賞は駒大の石川拓慎で1時間9分12秒でした。それに対して、創価大の10区を走った小野寺勇樹のタイムは1時間13分23秒で10区21人(学連を含む)中の最下位でした。これが大逆転を生むことになったのですが、時に非情とも思える出来事にもちゃんとした理由があるものですね。小野寺くんは3年生ですから、雪辱の機会を残せたことが本人の今後にどう影響するのか、興味深いところです。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

選手の皆さん、お疲れ様でした。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする