静岡県警ヘリが墜落、乗員5人死亡 静岡・清水の住宅街 (朝日新聞) - goo ニュース
「陸と空」で事故が続発している。日本全体のどこかの「タガ」が緩んだり、外れたりしているだろうか。日本列島は、いつか、どこかで大事故が起きるかも知れないという不安に覆われている。しかも、各地で地震が多発している。
この現象は、第二次小泉内閣が平成16年9月27日、スタートしてから顕著になっており、北側一雄国土交通相(公明党)は、事故地震被災が起きるたびに、現場に急行しており、まさに「東奔西走」である。これは一体、何の凶兆なのか。
「類は類を呼ぶ」との予測通り、JR西日本の福知山線の脱線事故(107人死亡、461人負傷)が4月25日朝、発生した後、各地で「国土交通省」管轄にかかわる事故が以下の通り多発している。
■4月26日、JR常磐線羽鳥駅手前の脇山踏み切りで、上野発いわき行き下り特急「スーパーひたち23号」(11両編成、乗客約450人)が立ち往生していたトレーラー(運転手は酒気帯び)と衝突、脱線。
■4月28日、福島県猪苗代町の磐越自動車道上り線で、大阪発仙台行きの近鉄バスの高速路線バスが横転、3人死亡、2人重態、1人重症、21人軽傷。
■4月29日、東京・羽田空港で、日本航空機2機に対して、管制官が誤った着陸許可を出し、うち1機が補修工事で閉鎖中の4滑走路に着陸した。日航機2機の操縦士の機転で、あわや大事故が回避された。
■5月2日、JR常磐線小木津駅で、上野発いわき行き下り普通電車(7両編成、乗客約120人)が、停車位置線を約170メートル、オバーラン。
■5月2日、JR名古屋駅で東海道新幹線の岡山発東京行き「のぞみ70号」(16両編成)の11号車のドアの隣にある点検用フタのビス4本のうち3本が外れているのを乗客が見つけた。緊急停止して点検、フタを取り外した後に発車した。
これは昭和39年10月1日の創業以来、無事故を誇ってきた新幹線の「安全神話」が崩壊しつつある「凶兆」だろうか。
■5月4日、静岡県警のヘリ「ふじ1号」が住宅街に墜落、警視ら5人が死亡。
■5月4日、静岡県掛川市のホテル「ヤマハリゾートつま恋」から離陸したヘリコプターが、施設上空のJRの送電線に接触し、東海道新幹線が一時停止。
今後、事故が続発しないという保証はどこにもなく、いつか、どこかで発生してもおかしくない最悪の状況にある。
事故多発の現象は、JR西日本の福知山線の脱線事故が起きる前から、現れていた。この勢いは、「平成17年」に入ってからますます顕著になっていた。
■1月22日、北海道・新千歳空港で日航機が管制官の指示を無視して離陸滑走を開始。
■3月2日、土佐くろしお鉄道宿毛駅で、特急「南風17号」が駅舎に激突、11人が死傷(運転士が死亡)。
■3月11日、韓国の仁川国際空港で日航機が管制官の指示を聞き違えて滑走路に誤進入。
■3月15日、東京都足立区の東武伊勢崎線竹の塚駅近くのいわゆる「開かずの踏み切り」で、遮断機を操作していた保安係が、電車が近づいているのを知らせる赤いランプがついているのを知りながら、手動で解除ボタンを押して遮断機を上げたため、女性4人が準急電車にはねられ、2人死亡。
■4月14日、航空自衛隊新潟救難隊所属のMU-2救難捜索機が墜落、乗員4人死亡。(新潟空港の管制と交信したのを最後に連絡を絶つ)
■4月22日、日本航空で相次いだ運航トラブルが全日空グループにも伝染。石川県の小松空港でエアーニッポン機が管制官の指示なく離陸滑走を開始。
こうした事故多発と並行するかのように、日本人は、内外で起きる「天変地異の難」に見舞われている。
平成16年には、
■10月23日、新潟県中越地震(マグニチュード6.8)が発生、死者46人。
■12月26日、スマトラ沖地震による大津波。日本人観光客も多数死亡。
平成17年に入ってからは、
■3月20日、福岡西方沖地震発生。
このほか、日本は「他国からの攻撃を受ける難」がもたらす危機にもさらされている。その具体例の一つが、5月1日、北朝鮮が日本海に向けてミサイル「シルクワーム」を発射したり、地下核実験の動きを示していることである。
こんな「危機状態」にあるにもかかわらず、政界では「身内争い」にうつつを抜かしている。郵政民営化法案をめぐり自民党内で、反対派が抵抗しており、亀井静香元建設相が「法案をぶっ潰してやる」と宣言し、「倒閣」を念頭に徹底抗戦の構えである。
政治が悪いと様々な災厄が競って国土を襲うと古来より言い伝えられている。日本列島が「悪霊」に覆われているというような非科学的な言い方はしたくないけれど、どうにも縁起が悪い。
この際、北側一雄国土交通相の手腕に期待するとかない。創価大で法律を学び、京都地裁事務官のとき、司法試験に合格、北側国土交通相は、次の公明党を担うホープとして期待を集めている政治家である。「祈祷」するなり、「お払い」するなり、何でもよろしい。そのパワーを全力発揮して「悪霊」を退治し、これらの災厄を一刻も早く食い止めてもらいたい。
「陸と空」で事故が続発している。日本全体のどこかの「タガ」が緩んだり、外れたりしているだろうか。日本列島は、いつか、どこかで大事故が起きるかも知れないという不安に覆われている。しかも、各地で地震が多発している。
この現象は、第二次小泉内閣が平成16年9月27日、スタートしてから顕著になっており、北側一雄国土交通相(公明党)は、事故地震被災が起きるたびに、現場に急行しており、まさに「東奔西走」である。これは一体、何の凶兆なのか。
「類は類を呼ぶ」との予測通り、JR西日本の福知山線の脱線事故(107人死亡、461人負傷)が4月25日朝、発生した後、各地で「国土交通省」管轄にかかわる事故が以下の通り多発している。
■4月26日、JR常磐線羽鳥駅手前の脇山踏み切りで、上野発いわき行き下り特急「スーパーひたち23号」(11両編成、乗客約450人)が立ち往生していたトレーラー(運転手は酒気帯び)と衝突、脱線。
■4月28日、福島県猪苗代町の磐越自動車道上り線で、大阪発仙台行きの近鉄バスの高速路線バスが横転、3人死亡、2人重態、1人重症、21人軽傷。
■4月29日、東京・羽田空港で、日本航空機2機に対して、管制官が誤った着陸許可を出し、うち1機が補修工事で閉鎖中の4滑走路に着陸した。日航機2機の操縦士の機転で、あわや大事故が回避された。
■5月2日、JR常磐線小木津駅で、上野発いわき行き下り普通電車(7両編成、乗客約120人)が、停車位置線を約170メートル、オバーラン。
■5月2日、JR名古屋駅で東海道新幹線の岡山発東京行き「のぞみ70号」(16両編成)の11号車のドアの隣にある点検用フタのビス4本のうち3本が外れているのを乗客が見つけた。緊急停止して点検、フタを取り外した後に発車した。
これは昭和39年10月1日の創業以来、無事故を誇ってきた新幹線の「安全神話」が崩壊しつつある「凶兆」だろうか。
■5月4日、静岡県警のヘリ「ふじ1号」が住宅街に墜落、警視ら5人が死亡。
■5月4日、静岡県掛川市のホテル「ヤマハリゾートつま恋」から離陸したヘリコプターが、施設上空のJRの送電線に接触し、東海道新幹線が一時停止。
今後、事故が続発しないという保証はどこにもなく、いつか、どこかで発生してもおかしくない最悪の状況にある。
事故多発の現象は、JR西日本の福知山線の脱線事故が起きる前から、現れていた。この勢いは、「平成17年」に入ってからますます顕著になっていた。
■1月22日、北海道・新千歳空港で日航機が管制官の指示を無視して離陸滑走を開始。
■3月2日、土佐くろしお鉄道宿毛駅で、特急「南風17号」が駅舎に激突、11人が死傷(運転士が死亡)。
■3月11日、韓国の仁川国際空港で日航機が管制官の指示を聞き違えて滑走路に誤進入。
■3月15日、東京都足立区の東武伊勢崎線竹の塚駅近くのいわゆる「開かずの踏み切り」で、遮断機を操作していた保安係が、電車が近づいているのを知らせる赤いランプがついているのを知りながら、手動で解除ボタンを押して遮断機を上げたため、女性4人が準急電車にはねられ、2人死亡。
■4月14日、航空自衛隊新潟救難隊所属のMU-2救難捜索機が墜落、乗員4人死亡。(新潟空港の管制と交信したのを最後に連絡を絶つ)
■4月22日、日本航空で相次いだ運航トラブルが全日空グループにも伝染。石川県の小松空港でエアーニッポン機が管制官の指示なく離陸滑走を開始。
こうした事故多発と並行するかのように、日本人は、内外で起きる「天変地異の難」に見舞われている。
平成16年には、
■10月23日、新潟県中越地震(マグニチュード6.8)が発生、死者46人。
■12月26日、スマトラ沖地震による大津波。日本人観光客も多数死亡。
平成17年に入ってからは、
■3月20日、福岡西方沖地震発生。
このほか、日本は「他国からの攻撃を受ける難」がもたらす危機にもさらされている。その具体例の一つが、5月1日、北朝鮮が日本海に向けてミサイル「シルクワーム」を発射したり、地下核実験の動きを示していることである。
こんな「危機状態」にあるにもかかわらず、政界では「身内争い」にうつつを抜かしている。郵政民営化法案をめぐり自民党内で、反対派が抵抗しており、亀井静香元建設相が「法案をぶっ潰してやる」と宣言し、「倒閣」を念頭に徹底抗戦の構えである。
政治が悪いと様々な災厄が競って国土を襲うと古来より言い伝えられている。日本列島が「悪霊」に覆われているというような非科学的な言い方はしたくないけれど、どうにも縁起が悪い。
この際、北側一雄国土交通相の手腕に期待するとかない。創価大で法律を学び、京都地裁事務官のとき、司法試験に合格、北側国土交通相は、次の公明党を担うホープとして期待を集めている政治家である。「祈祷」するなり、「お払い」するなり、何でもよろしい。そのパワーを全力発揮して「悪霊」を退治し、これらの災厄を一刻も早く食い止めてもらいたい。