Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

プチ同窓会はフレンチ@Le K2

2020-09-17 | そとごはん

高校時代の同級生総勢7人で三か月毎に婦人会(女子会というには自分自身が抵抗感を持つお年頃))を何年も続けていますが・・・ここ半年ほどはコロナ自粛中。
全員でお祝いしたいことがあったので・・・・そろそろいいかね??と、そろりと集まりました。

お祝いなので、ちょっとこぎれいなトコ行っちゃおうかと選んだお店は、自然派ワインとフランス料理のLe K2(ル・カドゥ)
人気店だけど、このご時勢だからかディナーはワタシ達だけで貸し切りでした。
同級生が7人も集うと、そりゃあかしましいから、貸し切りはありがたい。
「この日はシャンパンを1本空けよう」と事前にみんなで約束してたので、オーダーすると・・・。

スタッフさんが『ボトルだと1万円を超えてしまいますが・・・』と遠慮がちに仰って・・・「全然かまいません。」この日ばかりは強気で。
いつもなら「贅沢な」「もったいない」と抑制するメンバーですが。たまにはいいよね。お祝いですもの。

メニューには素材しか書かれていません。
最初の前菜。豆乳・紅すずめ・枝豆

この上のエスプーマはビールの泡ですって。
『枝豆にはビール』『ビールには枝豆』は最強だと知っています。だけどこんな「枝豆にビール」は見たことない。

前菜2皿目。ロースハムとメロン。定番ならメロンと生ハムのところを、厚みのあるハムが出てきました。
メロンは若いうちに摘果したもの。果実というより青々しい野菜の味わい。

まだメインじゃないんですって。キノコと若鶏。

お魚のメイン 真鯛とモロヘイヤ
びよ~んと長いのは牛蒡でした。フレンチに牛蒡って珍しい。ミキュイな火入れの白身魚と、牛蒡の組み合わせが、面白いアクセントになってました。

いよいよお肉のメイン。フォアグラ。
プティング状に仕上げられたこのフォアグラは、いままで食べた中で、最も濃厚なフォアグラ(といってもフォアグラを食べたのは、人生の中では数少ない経験です)
すごい美味しかったです。あと、5年くらいフォアグラ食べなくても、これを反芻して生きていけるほど。

コースの最後にデザートが2品登場するので女子泣かせ。
スイカとあるのは、2種類のスイカのソルベでした。スイカの自然の甘みで爽快。
で、もう一品のメニューにはマンゴーと書いてあるのですが、どうも写真撮り忘れてて・・・写真が無いとすぐに忘却の彼方なんでWWWW


ホスピタリティには十分満足してたんですが、さらにお会計のときに合計額を頭数で割ったら、きれいに端数無しになりました。
ひょっとしてお店が気を利かせて割り勘しやすいようにしてくれたのかな、と思うのです。
そうじゃなくても、そう思っておこう。
その方がワタシの中でのお店の好印象が残るから。

同級生だから当然、同い年だけど、人生はイロイロ。仕事もいろいろ。
だから集まった時に、話しが弾むのかも。足腰絶たなくなるまで続けたいものです。


はじめての東北珍道中~⑦迷子になったけど

2020-09-15 | そとごはん

青森→秋田→岩手と来て、東北最後の地は広島までの直行便のある仙台へ。
宮城名物数々あれど、やっばり牛タンは外せません。
広島におけるお好み焼き屋さんと同じ立ち位置らしく、牛タン屋さんが、あっちにもこっちにもワンサカあって迷うけど、口コミ頼りで訪れたのは「たんや善治郎」

ピラピラの薄いタンならいつでも食べられます。本場ならではの分厚い真中(しんちゅう)という部位をチョイス。定食で2800円くらい。
分厚いけど柔らかい。めったに出会えないタンの食感を味わいます。

定食についているテールスープ。大き目のテールの塊がゴロゴロ入ってました。

誰が決めたか、牛タンには麦ごはん。麦ごはんにはとろろのお約束。

東北旅行の最後の食事となるランチは、ゼッタイに食べると決めていた、お寿司の街 塩釜でのお寿司。
全国からお客が訪れるという塩釜の人気すし店「すし哲」へGO-----

仙台駅からJRで30分くらいなので、飛行機の時間までに余裕で往復できると「塩釜駅」に降り立ってみると・・・・

どうも様子が違う。海辺の町のはずなのに海が無い。駅前にあるという「すし哲」の店舗が無い・・・・
どーゆーことーー????再度、ググってみると・・・・・

駅が違う。真の目的地は「東北本線の塩釜駅」ではなく、「仙石線の本塩釜駅」でした。
広島県民にとって宮城県の「塩釜」と「本塩釜」の駅名の区分けは、難易度高し(涙)

飛行機の時間もあるし・・・・と、スゴスゴ仙台駅にUターンしました。
  ※実際には「塩釜」と「本塩釜」はタクシーで10数分の距離だった(爆)
こういう時にオットは文句の一つも言いだかったのでしょうが・・・・我慢してくれたのはありがたい。

そしてランチを求めて仙台駅地下をぶらついてワタシ達は、ふと気づいたのです。
仙台駅ビルの地下に「すし哲 支店」があったことを!!!!!

途端に気を良くし、こうなったら豪遊しよう。といっても庶民価格。
うまれて初めて食べたホヤ。磯臭い独特の風味。一生に一度で満足です。

オット切望の岩ガキ。広島産と違って、旬は夏でBIGサイズ。1個で1800円ほど。濃厚ミルキーです。

最後の〆は寿司12貫。これで4200円くらいなので、クオリティに比べてすごくコスパがイイ。
甘めの卵焼きも美味しいし、赤身もトロも美味しい。アワビなんて久しぶりだし、ウニもミョウバン臭くない。口に入れたらフワフワと溶けるような柔らかい煮だこ。要するに全部美味しかった。

お会計は2人で15000円くらい。お味、接客、お値段のバランス良しで、東北旅行の最後を飾る大満足ランチでした。迷子になったことは、もう帳消しね。

そのあと、仙台空港で「もひとつ食べたいものがあったんだ!!」と思い出し、今度こそ最後の最後の東北グルメ。仙台名物のずんだを取り入れた「ずんだシェイク」

ほんのり枝豆味がして美味しかった。もう思い残すことはありません。


続いているにはワケがある@盛源

2020-03-30 | そとごはん

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海田にある大衆台湾料理のお店『盛源』のある場所は・・・・・
何度もお店が変わって、その都度閉店を繰り返す。『何をやっても駄目よねぇ』と言われるそんな魔のテナント物件だけど・・・・「盛源」は、長く続いています。
そんな場所で長く続くにはなにか秘訣があるはず。
聞くところによると『美味しくて、ボリュームがあって、すごく安い』『接客もいい』とのこと。そりゃあ、行ってみなくっちゃ。

シェフも奥さま(?)も台湾の方のようで、奥さまの日本語はたどたどしいけど、お二人とも感じが良い。
お店の雰囲気は大衆中華風なのですが、トイレに行ったオットが『トイレがすごくきれいにしてあるよ、行ってみて』とトイレ行きを薦めたくらい。
そういうところに気を配ってあるって、好感持てます。

定食はどれも700円~900円くらいで、リーズナブル。
・・・が、実際の定食セットを前にしたら『リーズナブル』なんてとんでもない!!激安って言い換えなくっちゃ。
から揚げ一個が赤ちゃんのこぶし大(驚)のから揚げ定食。
ごはん、卵スープ、サラダ、搾菜の副菜、杏仁豆腐そして、さらに卵スープの後ろには餃子も隠れてます。
これだけの量、品数で驚異の700円。

酢豚定食には、あのこぶし大のから揚げが2個ついてるし(笑)

ニラレバ定食にも、げんこつ大から揚げ2個ついてました。どうやら、ここの定食にはから揚げが副菜扱いのようだ。

こんなにサービスしてもらってると『残す』のは、どうにも気が引けるから、うんうん言いながら完食しました。
次回からはご飯を小盛りにしてもらわなくては。

飲食店に限らず商売はいまどこも苦しいところですが、異国から日本に来て頑張っている人達のことは、日本に来てよかったと思ってもらいたいから応援したい。


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こじんまりと壮行会@3BANCHOBAR

2020-03-28 | そとごはん

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歓送迎会自粛ムードなので、ひっそり有志で壮行会。
東京をはじめ、遠隔地へ転勤になる社員だと、二度と会えないかもしれない。やっぱり励まして送ってあげたいから、少人数でひっそりと。

会場は、Café do フウカ 3BANCHOBAR。

室内BBQができるとか、持ち込みOKとか、若者、ヤングママ層世代向けみたいなんだけど・・・・・ワタシ混じっていいのかな??
年齢制限かかりそうなカジュアルな店内。壮行される主役たちの中には60才、58才というおじさまもいるのだが・・・・・え~い、もう楽しんでしまえ!!

持ち込みOKとのことで、転勤する女性社員2人にはケーキを持参しました。Celeste(セレステ)のパリブレスト ピスターシュ。

お花はいつものCYP(サイプ)さん。自粛ムードなので金額控えめでお願いしたのですが、華やかなブーケに仕立てていただきました。

お料理は室内BBQて名打ってるくらいだから、そりゃ肉。時々、野菜。


室内BBQというのは想定以上にモウモウ(←牛じゃなくて、煙のほうね)かなりスモーキーな空気に。なんだか人目を忍ぶ感じになっちゃってるけど。
本当は、部署全体でぱぁ~と送り出してあげたいんだけど、そういうわけにもいかないご時世。

不思議なものもでてきました。なにこれ???お寿司??おにぎり???


正体は・・・・↓これをかけて

カレーかよ。

料理はカジュアルな感じでしたが、量は十分。
飲み放題付きで、お値段もリーズナブル。2フロアあって貸し切りも出来るそうですが、この日はわれわれ10人前後の一組きり。がら~ん。
コロナ禍でワイワイガヤガヤ系の飲食店の打撃は相当大きいようです(涙)
どうかみんな、持ち堪えて!!!!


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ランチタイムは満席@旅路

2020-03-27 | そとごはん

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月に転勤する後輩女子社員と、かつて職場でご一緒した先輩(今は退職後に布もの作家に転身されている)3人でランチ。

場所は【ランチカフェ旅路】狭小店舗ですが、予約ができるのでランチ難民になりません。

ママさん手作りの日替わりランチは、ワンプレートにあれもこれも乗っかってて、毎回大満足。

お料理が好きなんだろうなと感じさせる、毎日毎日、本当の意味で日替わり。
いつもいつも違ったお料理が出てきて、感心します。

本日のメニュー。


メインは鶏ひき肉とほうれん草のふわふわ揚げ 和風あん。

ふわふわと名乗るからには、ふわふわでなければいけない。そして文字通りふわふわでした。お豆腐が入っているのかな??

このふわふわ揚げが3個も乗って、これだけでもお腹が満たされるくらい。

メインのお肉のおまけにお魚もついてます。鮭の塩焼き。スモールサイズのひときれだけど、うれしい。

副菜は青梗菜とベーコンの炒め物。見えにくいですが、このベーコンが厚切りで。


天ぷらが2個。最初の1本齧ると、中身はちくわでした。
ちくわの天ぷらって昭和の味というか、なんか妙に惹かれるんだよなぁ。お弁当に入ってたら、ちょっと嬉しい存在。
そしてもう1本の天ぷらは、ちくわだと思ってガブリとすると、食感が全く違うレンコンでした。知らずに齧るとおっ!!!となる。ママさんの憎い仕掛け。

これにもりもりのサラダと、マグカップに入ったお味噌汁。
このお味噌汁も具沢山で、汁気が無くなった後も具材が残って困る位の。

家庭料理なんだけど、やっぱり素人がこしらえたのとは違うプロの料理。

そして、これだけの量、クオリテイで750円。

こんなコロナ禍の中だから、より一層個人経営のお店を応援したい。

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