昭和生まれの方なら、絶対好きだと思うこの本。「純喫茶へ、1000軒」難波 里奈さん著。
東京喫茶店研究所二代目所長の難波 里奈さん。ふだんは、フツーのOLさんですが、全国津々浦々の純喫茶を訪ね歩いて、1300軒とか。
ふるいもの、
まるいもの、
あまいもの、
を好みます。
と難波 里奈さんのプロフィールに書いてありました。なんか、この3行に、ハート撃ち抜かれた。
パラパラとページをめくると、古いもの、丸いものが溢れていました。いまや絶滅危惧種のマッチも。
スタバ、タリーズなどのチェーン系も嫌いじゃないし、かわゆいカフェ、スタイリッシュなバールも、大好きです。
それでも、スタバの近くに純喫茶があれば、そちらに脚が向くのが昭和人間というもの。
この本をめくりながら、『あっ、ここ行った』「ここ行きたいんたよなぁ~」と、思いを馳せます。
純喫茶パール無きあと、広島に純喫茶のともし火は、まだ残っているのかしら???
求む、情報。
閉店の数年前に、たまたま母と尋ねたことがあり、
ピーナッツ付きのコーヒーをいただきました。
あれが最後となり、母はとても残念がっていましたよ。
とはいえ、
喫茶店でお見合いとか、
旦那のポケットのマッチが誤解を招いて、夫婦喧嘩とか(笑)
今の時代では考えられないことでしょうね。
「純喫茶」・・・ちょっと気になる本です(*´ω`)
まさか、純喫茶パールが、mamaMaruさん誕生の原点だったとは!!
お母様が、お見合い場所を訪ねられたということは、結婚に悔いは無かった、と言うことですね。良かった、良かった。
昔の純喫茶って、コーヒーになんかポリポリ系のおまけがついてましたよ。
ポケットのマッチの騒動は、さざえさんの定番で。
イヤ、ますおさん、そんなにモテないから・・・と、画面の向こうのさざえさんに伝えたくて、うずうずしてました。
この本、ノスタルジーで、眺めが良いですよ。