Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

いなご会10月例会@il nebbio

2020-11-11 | そとごはん

某カフェでいなご会を開催した翌日、お店のオーナーさんのInstagramに「#食材尽きた」という#があったのを「光栄です」と思うようなメンバーで構成されている「いなご会」なので、コース料理は避けていたのですが・・・この度、ちょっと静かな大人のイタリアン「il nebbio」でのデイナーコース。

ここは何回来ても驚きがあって、大好きなお店です。

ここのお料理をワタシの駄文でくどくど説明するよりも、写真で多くを語る方がベター(とはいえワタシのド下手な写真ですが・・・)

◆Stuzzichio  秋刀魚の燻製と里芋のテイッリーヌ。ポルチーニ茸とじゃが芋のエスプーマ。
誰かが『2秒で食べられるヤツ』と豪語してましたが、確かにひと口でパクリいける。
意外に思えた秋刀魚と里芋の組み合わせって「秋」くくりかな???

◆Antipasto 1  戻りカツオと紅くるりのタルタル ビーツと18カ月ミモレット。
このビジュアルの美しいこと。
ワタシがやるとソースをこぼしたってていになるのに、シェフのソースの散らしは水彩画のようです。
紅くるりって何だったっけ??林檎??じゃが芋????
絶賛しているわりに記憶してないなんて(爆)

◆Antipasto 2 石見ポークのコット 和製の赤ワインコンポスタ ヴィンコットとバルミジャーノ。
コットというのがなんだかよくわからんが・・・ロースハムぽいものでした。
ついでにいうとヴィンコットってのもわかんないWWWW。

◆Patto di presce  浜田産イシナギのヴァポーレ イカ墨のクスクスとサルモッリオ。
イシナギという魚は初めて見聞きしましたが、白身魚特有の品の良い肉質。
ヴァポーレというのは蒸し焼きみたいな調理法と説明されたようなされてないような(ここでも記憶薄WWW)

もうここらあたりで、お腹いっぱいだけど・・・・コースはまだまだ続く。
◆Primo piatto 土佐はちきん地鶏のロースト 広島レモンとバターソース。メッツェリングイネ リコッタサラータ
どっさりなトッピングで麺が隠れていますがパスタです。
レモンの酸味とバターの塩気のマッチングは「美味しい」という語彙以外思いつかない。いつまでも食べられるパスタ。

◆Piatto di cane スペイン産イベリコ豚ホホ肉と冬瓜のストゥファースト シェリー風味。
お肉料理はこんなふうなパラフィン紙に包まれた包み焼き。

オープーーーン!!!和風でしか調理したことない冬瓜がこんなふうに、オリーブと一緒に鎮座してる。冬瓜って洋風でもイケるんだね。
柔らか~~いホホ肉でこれだけのBIGな塊とは!!生前は相当おデブちゃんの豚さんだったようです。

こちらのドルチェは数種類あって、お好みで選べるので、それぞれが気になるものをチョイス。
たしかこれはシブースト。林檎のピューレ。

毎月フォルムもテイストもガラリと変わる『il nebbio』名物ティラミス。
定番スイーツが全然、定番らしくない姿形で登場するので、毎回楽しみで。
10月はこんなの。秋だから栗とあわせてモンブラン風のティラミス。ティラミスだけじゃなく、色んな食感、味が詰まってます。


今回も、とってもキレイで美味しい、目にも舌にも驚きのあるお料理ばかりでした。
ここのお料理食べると「シアワセ~」その喜びが感じられるので1円も惜しくない。
・・・・と言っても目をむくほどお高いわけではない。
クオリティに見合ったコスパの良いお店です。



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