お弁当を作り続けて数十年。それでもお弁当の重要アイテムの「おにぎり」と「卵焼き」がどうにも苦手。
なかなか自分が満足のいく玉子焼きやおにぎりが出来ません。
先日、三越の地下のイベントコーナーに京都大徳寺の「京料理・仕出し さいき家」が、だし巻きの実演販売をしていました。
「さいき家」といえば、だし巻き。
職人さんが1人で4つの玉子焼き器を受け持って、黙々と仕上げています。その様子はもうアート。
苦手な卵焼きの作り方の勉強させていただこうと、出来上がる様子をガン見。
鮮やかな手つきでクルっとひっくり返すたびに「おぉ~!!」と反応していたら、職人さん苦笑。
一切の焦げ目がつかず、でも半熟ではない。
ちゃんと中まで火が通っているのに、ふわっふわっ。
ガン見して秘訣はだいたい理解できました。
理解できましたが・・・・・じゃあ、同じようにできるかというと・・・・それは・・・・。
なんにしても、ワタシと職人さんとでは、腕も違えば、道具も違う。
原材料ラベル見たら・・・へぇ~「酢」も入ってんのね。