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場当たり的な対策ばかり。「新型肺炎」で露呈した安倍官邸の無能

2020年03月03日 17時37分43秒 | 政治のこと
今井尚哉補佐官が脚本を書いて安倍晋三首相が独演した小中高など学校の「全国一斉休校」要請が猿芝居にすぎないことは、最初から全国民的に見抜かれていた。それで慌てて29日、土曜日であるにもかかわらず異例の首相記者会見を.......


場当たり的な対策ばかり。「新型肺炎」で露呈した安倍官邸の無能
安倍首相独断で「全国一斉休校」に突き進んだ政権末期症状――その場限りの「やってるフリ」戦術のなれの果て

・中村時広愛媛県知事「場当たり的だ」(29日付東京)
・熊谷俊人千葉市長「いくらなんでも…。社会が崩壊しかねません」

・都立高校校長「急すぎる。期末試験をしなきゃ成績もつけられないし、卒業式もある」
・都内市立小学校の女性養護教諭「学校なら経済に影響が少ないからと、パフォーマンス的に休校にしている気がする。……学校の方が、検温、手洗い、うがいなど管理しやすいのに」

・小田嶋隆(コラムニスト)「『やっている感』を出さないといけないという首相の焦りを感じる。政府の対策に批判的な世論を気にして唐突に政治決断をしたように見える」(以上、28日付朝日)
・与党関係者「政権末期を見ているかのようだ」(29日付毎日)
・自民党幹事長経験者「今回の対応が安倍さんから人心が離れるきっかけになるかもしれない」
・自民党中堅議員「冷静な対応を呼びかけている首相自身が冷静さを失っている」

(以上、29日付朝日)

――というように、今井尚哉補佐官が脚本を書いて安倍晋三首相が独演した小中高など学校の「全国一斉休校」要請が猿芝居にすぎないことは、最初から全国民的に見抜かれていた。それで慌てて29日、土曜日であるにもかかわらず異例の首相記者会見を6時から設営して弁解に努めたが、中身は薄っぺらで、例えば上記女性教諭の「なぜ学校が先なのか」というごく自然な疑問にも答えることも出来ていなかった。


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【国難】アベ首相は国会で「専門家の意見を聞いてない」、加藤厚労相は小中高生の感染者数を答えられず>やはり、休校要請はパフォーマンス

2020年03月03日 17時04分41秒 | 社会のことなど
【国難】アベ首相は国会で「専門家の意見を聞いてない」、加藤厚労相は小中高生の感染者数を答えられず…休校要請はパフォーマンス

やはり一斉休校要請は安倍首相の「やってる感」をアピールするためのパフォーマンスだった──。本日おこなわれた参院予算委員会で、休校要請の決定について安倍首相が「直接、専門家の意見を伺ったものではない」と認めたからだ。

 すでに、専門家会議の岡部信彦委員からは「専門家会議で議論した方針ではなく、感染症対策として適切かどうか一切相談なく、政治判断として決められたものだ。判断の理由を国民に説明すべきだ」と厳しい批判が出ていた。

しかし、安倍首相は29日におこなった会見で「専門家のみなさんの意見を踏まえれば、いまからの2週間程度、国内の感染拡大を防止するため、あらゆる手を尽くすべきである、そのように判断いたしました」と説明。あたかも提言を踏まえての決断であるかのように語ったが、やはり何の相談もなく、勝手に決定してしまっていたのだ。




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米山隆一「一斉休校、感染症の拡大を防ぐ効果はほぼゼロ」「焼け石に水で無意味

2020年03月03日 14時44分05秒 | 医療のこと
米山隆一「一斉休校、感染症の拡大を防ぐ効果はほぼゼロ」「焼け石に水で無意味

元新潟県知事の米山隆一氏が2日、ツイッターに連続投稿。安倍晋三首相が小中高校に一斉休校を要請したことに「感染症の拡大を防ぐ効果はほぼゼロと思われます」と数字で示した。

 米山氏は「3月2日現在の感染者数及び感染率は下記の通りです」として

(1)小中高生 4人 0.00003% 

(2)全日本国民 256人 0.00020%

 米山氏は「(1)の集団において『一斉休校』をしなければ感染の拡大を防ぐ事ができないのであれば、当然(2)の集団も『一斉休業』をしなければ感染の拡大は防げないという事になります」と論じた。

 続く投稿で「言わずもがなですが逆に(2)の集団が自粛はあっても経済活動を続けている以上、(1)の集団だけ自宅待機にしても完全に焼け石に水で、感染症の拡大を防ぐ効果はほぼゼロと思われます」と一斉休校の効果はないと指摘。

 「ところがその為に日本のほぼ全国民が途方もない労力を払い、経済的損失を被ります。余りにクレージーすぎて最早喜劇です」とツイートした。

 米山氏は質問に答える形で投稿し、「可能性ならそりゃあります。可能性がない事など滅多にありません。私が言っているのは,(2)の集団(感染率が7倍)の集団を放っておいて、(1)の集団だけ物凄いコストをかけて対処するのは完全に焼け石に水で無意味だということです」と記した。

 米山氏は灘高校から東京大学医学部に進学。医師免許を持ち、司法試験にも合格している(ホームページより)。


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一斉休校、科学的根拠は不明 専門家が批判

2020年03月03日 14時18分49秒 | 政治のこと
一斉休校、科学的根拠は不明 専門家が批判


新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国一斉の休校が始まった。

 政府の専門家会議に諮らずに休校を決めた安倍晋三首相の判断に対し、専門家からは、拡大を抑える科学的な根拠が明らかでないと批判の声が上がっている。

 同会議の複数の関係者は、全国一斉の休校については「検討していなかった」と明かす。学校で集団感染が起きるインフルエンザとは異なり、新型ウイルスは子どもの発症が極めて少ない。子どもが流行を広げる要因となるのかや休校に効果があるのかについて、政府は科学的根拠を示していない。

 仮に子どもが無症状や軽症のまま感染を広げている場合でも、感染拡大が始まった地域でなければ休校の効果は限られるとみられる。和田耕治・国際医療福祉大教授は、休校は授業の遅れや家庭の負担などの影響も大きいとし、「何度も使えない切り札を使ってしまった」と指摘。「効果をどう判定するか、どのような状況になれば緩和するか、基準を決めた上で始めるべきだった」と批判した。

  その上で、「一斉休校が始まった以上、死亡者を減らすための医療提供体制整備などをこの間に進めなければいけない」と求めた。 



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夫婦YouTuber、月100万円の副収入。発達障害の日常をポジティブに描く

2020年03月03日 13時31分43秒 | 雇用と職のこと
夫婦YouTuber、月100万円の副収入。発達障害の日常をポジティブに描く



マイナス成長が続く日本。もはや、単身で老後までの資金を稼ぎ続けるのは苦しい状況に。その中で注目されつつあるのが、協力して副業で稼ぐ夫婦たちの存在だ。最新の「夫婦で稼ぐ」事情を徹底取材! 一家団結で令和を生き抜く新たな稼ぎ方に迫る。



副業も共働き!勝ち組夫婦の戦略
 ▼スキルを生かした動画で月100万円の副収入 夫(31歳)/カメラマン 妻(28歳)/ヘアメイクアーティスト 副業:YouTuber/本業年収:夫婦で480万円/副業年収:夫婦で1200万円  新しい副業として人気の動画配信。最近は夫婦や恋人同士で出演するケースも珍しくない。沖縄を拠点に、「サンセットスタジオTV(以下サンスタ)」と「ナカモトフウフのOkinawa Life Vlog」と2つのチャンネルを運営するナカモトダイスケ氏、妻のちゃんまり氏も現在注目の夫婦YouTuberだ。 「半分ノリで始めたところはありますが、本業のプロモーションになればと考えていました」

そう語る夫のダイスケ氏の仕事はウエディングから広告まで扱うプロカメラマン。彼女もヘアメイクアーティストで、本業でもパートナーの関係だ。動画内容は撮影テクニックやメイク術をはじめ、日常や旅の記録など内容は幅広い。本業のスキルを生かしたオシャレで美しい映像が多いのも特徴だ。 「少し前のネット動画はバラエティ的な内容ばかりで技術を教えるものが少なかったんです。そこに勝機を感じました」(ダイスケ氏)  

もともと二人は名古屋で活動しており、仕事を通じて知り合い交際。その後、ダイスケ氏の故郷沖縄に移住したが、最初は仕事がなく、貯金を取り崩していたとか。 「でも、私たちの仕事であれば、どこに居てもなんとかやっていけるだろうと。不安はあまりなかったですね。まさかYouTuberになるとは思っていませんでしたけど(笑)」(ちゃんまり氏)  二人の狙い通り、動画のチャンネル登録者数は、配信開始から約半年で1万人を突破。撮影の仕事も入るようになり、なんとか生活できる状態になった。

 現在、2つのチャンネルを合わせた登録者数は22万人。収入は月100万円を超え、それとは別に「ウチの商品を動画で紹介してほしい」といった企業案件の収入も月20万~30万円あり、本業の世帯月収40万円を大きく上回る。 「短期間でここまで伸びたきっかけとしては、発達障害のある夫との日常を描いたシリーズがバズったのが大きいですね。発達障害に関する動画は悲観的なものが多く、実生活を描けているものが少なかったんです。そこで私たちの体験を基に、前向きなイメージで発達障害の人間の日常がわかる動画を制作しました。この動画を配信してから、私たちを理想の夫婦とコメントしてくださる方が増えたように思います」(同)

動画で収入を得るだけではなく、本業の依頼に繫がるなどの好影響が出ている。 「本業も動画も自分たちの好きなことをやっています。『好きだけじゃやっていけない』と言う人もいますが、好きなことで収入を得られたらそれに越したことはないと思うんです」(ダイスケ氏)  本業では被写体を美しく仕上げることにこだわってきた二人。動画においても、日常の生活を美しくポジティブに描く夫婦の姿が、多くの人の心を摑んだようだ。


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