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「市民も子どもも殺せ」ロシア軍の音声か…ウクライナが“通話傍受”

2022年03月22日 09時08分06秒 | 国際情勢のことなど
【戦争】「市民も子どもも殺せ」ロシア軍の音声か…ウクライナが“通話傍受”

2022/03/21(月) 20:12:56.


3/21(月) 13:11

 ウクライナ国防省は、ロシア側がゼレンスキー大統領の暗殺を狙う新たな傭兵(ようへい)の投入を明らかにしました。

■国民の“窮状”訴えるも…自身にも危険が…

 日本時間21日未明、イスラエルで行われたのは、ウクライナのゼレンスキー大統領によるリモート演説です。

 ゼレンスキー大統領:「この侵攻で数千人が死亡し、数百人が自宅を失いました。そして、隣のポーランド、スロベニア、ルーマニア、ドイツ、チェコなど多くの国々がウクライナ人を受け入れています。ウクライナ国民は安全を求め、世界各地でバラバラになってしまった」

 国民の窮状について訴えるゼレンスキー大統領。しかし、自らの身にも危険が…。

 ウクライナ国防省は20日、ロシア側がゼレンスキー大統領ら、ウクライナ首脳陣の殺害を目的に新たな傭兵を投入したと明らかにしたのです。

■ロシア軍が市民数千人を“強制連行”か…

 ウクライナ側の警戒が高まるなか、ロシアによる侵攻は厳しさを増しています。

 国連人権高等弁務官事務所によると、今月19日までにウクライナで死亡が確認された市民は、少なくとも902人に上り、このうち子どもは72人だということです。

 民間人への被害が深刻化するなか、CNNが報じたのは、避難所への爆撃です。

 避難していた子どもや女性、老人などおよそ400人の被害については調査中で、詳しい状況は分かっていません。

 そのマリウポリです。ロシア軍が包囲し市街地への攻撃が激化しています。

 警察官:「あそこをよく見て下さい。あれは、破壊された街です。ロシア軍の飛行機が破壊した街の一部でしかありません。民間人を助けて下さい。子どもや高齢者が亡くなっています。街が破壊され、地上から消し去られようとしています」

 しかし、ロシア軍は街の破壊だけでなく、信じられない行動に出ているようです。

 マリウポリの市議会によると、1000人以上が避難していた体育館などからロシア軍が住民を連れ出したというのです。その多くが、女性や子どもで、携帯電話や書類を調べられ、強制的にロシアに送られたといいます。なかには、パスポートを取り上げられたという情報もあります。

 今回の“強制連行”について目的は分かっていませんが、第二次世界大戦終結時には、57万人を超える日本人が旧ソビエト連邦のシベリアなどに抑留され過酷な労働を強いられた歴史もあります。

 ゼレンスキー大統領:「マリウポリの包囲は、戦争犯罪の歴史に残るでしょう。平和な都市に占領者がしたことは、何世紀にもわたって記憶されるであろうテロです」

 一方で、プーチン大統領に忠誠を誓うチェチェンの特殊部隊が公開したのは、マリウポリで民間人の避難を支援する動画です。市民の強制連行か、避難支援か、情報は錯そうしています。

■極超音速ミサイル「キンジャール」再投入

 そんななか、ロシア国防相が発表したのは最新兵器の使用です。20日、ロシア軍が極超音速ミサイル「キンジャール」を使って、ウクライナ南部にある軍の施設を攻撃したと明らかにしました。

 ロシア国防省報道官:「極超音速ミサイルを搭載した『キンジャール』ミサイルシステムが、ウクライナのミコライウ地域の集落近くにあるウクライナ軍の大規模な貯蔵基地を破壊しました」

 ロシア国防相は19日にも、この最新鋭のミサイルを使いウクライナ西部の爆薬庫を破壊したと発表しています。

■「市民も子どもも殺せ」ロシア軍の音声か

 人道危機への懸念も強まるなか、ウクライナ保安庁がロシア軍の通話を傍受したとする驚くべき音声を公開しました。

 ロシア軍とみられる音声:「『全員殺せ』と言われた。『全員殺せ』市民も子どもも『誰でも殺せ』と。私たちは少数だ、そして包囲されている」

 激しい攻防が続くハリコフで傍受したというロシア軍の音声。その内容は「市民も子どもも殺せ」という衝撃的なものでした。

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がん治療していても美しくいたい」…胃の全摘、パニック障害を乗り越えた美魔女、死の淵さまよい見つけたもの

2022年03月22日 03時00分48秒 | 医療のこと
がん治療していても美しくいたい」…胃の全摘、パニック障害を乗り越えた美魔女、死の淵さまよい見つけたもの



昨年末に行われた『第10回 国民的美魔女コンテスト』(雑誌『美ST』主催)に、ファイナリストとして登場した富山県在住の浜木真紀子さん、45歳。ステージでは輝くような笑顔を見せていた彼女だが、実は37歳のときに胃がんを発症。胃の全摘手術を受けるという、壮絶な過去を持った美魔女だ。

2・22・2020

【写真】ホントに手術したの⁉ 見事な美くびれボディと壮絶な闘病生活の様子

■37歳で胃がん発覚、「自殺すら考えるほどのどん底」からの生還

 当時、保険のコンサルティング業や女性のためのセミナーなどに従事し、「仕事命」だったという浜木さん。家庭も顧みず、ろくに鏡を見ることさえない忙しい日々を過ごしていたという。そんななか、彼女を悩ませていたのが長期間に及ぶ胃の痛み。ストレスのせいにして医者に行くこともなかったが、心配した家族に再三勧められ、仕事の予定がキャンセルになった日に「お試しくらいの気持ちで」富山の病院を受診。仕事にすぐ戻るため麻酔もせずに胃カメラを飲み、そこで初めてがんが発覚した。

 「まさか胃がんが見つかるとは、自分もお医者さんも思っていなかったんです。しかも、手術ではお腹を2カ所切る必要があり、体重は11キロ減、3ヵ月の入院が必要、と言われました。でも、私はどうしてもお腹を切りたくなくて、切らない手術が可能な東京の病院に行ったんです。そこで幸運にも名医と出会うことができて、切らずに済む手術を受けることができました。自殺すら考えるほどにどん底でしたが、それによって『私にはまだ未来がある』と思えたんです」

 浜木さんが受けたのは、おへそから内臓を出して胃を摘出、その後おへそから内臓を戻すという腹腔鏡下手術。無事に手術は終えたものの、闘病中は美容どころではなかった。壮絶な食事のリハビリもあり、休養は1年半にも及んだ。

■病気と仕事に追われ心療内科に…、それを救ってくれたのがヨガ

 「胃を取っちゃっているので、今でも一人前は食べられないです。ちょこちょこ何回にも分けて食べて、しかもすぐお腹が空くから、常におにぎり10個を持ち歩いたり、お饅頭やお餅を常備したり。今ではそれが生活の一部になっちゃいましたけど(笑)」と、現在でも自由な食事は難しいが、それを語る浜木さんの声は明るい。

  「今ではそんなこともオープンに言えるようになりました。でも復帰後は、病気と仕事に追われて、眠ることも食べることもできなくなって。パニック障害を発症して、心療内科に通っていたこともあったんです。それをなんとかしようと、自律神経を整えるために始めたのがヨガ。精神的にすごく救われて、自分と向き合う時間の大事さも学びました」

2/22sat/2020



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