ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

オンライン面接でも女性はストッキングを」「バーチャル背景は使わない」NHKの就活生向けツイートに批判→削除。その経緯は?

2022年03月09日 21時06分50秒 | 雇用と職のこと
2022/03/08(火) 09:43:25.

【NHK】「オンライン面接でも女性はストッキングを」「バーチャル背景は使わない」NHKの就活生向けツイートに批判→削除。その経緯は?
BuzzFeed 3/8(火) 9:27


就職活動のオンライン面接をめぐり、NHKニュースが公式Twitterに投稿した「準備ポイントまとめ」に批判が集まり、その日のうちに削除された。性差別的な男女の「らしさ」を強いる「就活セクシズム」にあたるとの指摘があったほか、「意味のないルール」「マナーの押し付け」などとの声が寄せられていた。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】

削除されたのは、NHKの「就活生応援キャンペーン」に関する3月6日のツイート。学生たちキャリアコンサルタントに聞いた「オンライン面接」の準備ポイントをまとめたものだ。

特に批判が寄せられていたのは、「女性はストッキングを忘れずに」「髪型はできればおでこを出して」「バーチャル背景は使わない」という点だ。

それぞれ、自らへの意識づけ、表情を見えやすくする、面接官の目が別のところに行くことを防ぐーーなどの理由からあげられていた。

これらに対し、Twitter上では、「意味のないルール」「マナーの押し付け」などとの批判が集まった。

特に「ストッキング」については性差別的な男女の「らしさ」を強いる「就活セクシズム」にあたるとの指摘があったほか、「バーチャル背景」についても、ハラスメントや個人情報の漏洩を防ぐことにつながるとの声があがっていた。

就活をめぐる「セクハラ」はかねて問題視されている。朝日新聞によると、オンライン面接でも、室内の様子を見せるように言われたり、全身を見せるように言われたりするなどのハラスメント事例があったという。

また、「就活セクシズム」についても昨年、大手求人サイトや就活マナー本を出す出版社、スーツ販売をする企業などに対し問題提起する署名に1万3千筆以上が集まったことで、注目されていた。

修正のうえ再投稿に…
NHKのツイートはその日のうちに削除され、翌7日夕方に「まとめ」の表現が修正のうえ、再投稿された。「発言者の趣旨がより正しく伝わる内容のツイートにいたしました」とも付記されていた。

批判を集めた3点については、それぞれ「画面に映らない部分も整える」「髪型は表情がよく見えるように」「なるべく背景に注目がいかないよう工夫を」と変更されていた。

BuzzFeed Newsは7日午前、NHKに対し、削除の経緯と理由、批判に対する見解、さらに「NHKの就職試験のオンライン面接でも、こうしたルールが適用されるのか」などについて問い合わせた。

NHK側の回答は「記事中の一部の表現について、発言者の趣旨がより正しく伝わる内容にいたしました。ツイートについては改めて投稿させていただきました」だけだった。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

血糖を下げる>重い糖尿病の患者に、亡くなった人のすい臓から取り出した「すいとう」と呼ばれる組織を移植する治療>藤田医科大

2022年03月09日 20時01分06秒 | 医学と生物学の研究のこと
藤田医科大 インスリン出す組織「すいとう」移植実施へ

03月03日 07時44分                     
愛知県豊明市にある藤田医科大学は、重い糖尿病の患者に、亡くなった人のすい臓から取り出した「すいとう」と呼ばれる組織を移植する治療を4月にも始めることになりました。「すいとう移植」を行う施設は東海北陸地方では初めてとなります。


「すいとう移植」は、亡くなった人のすい臓から「すいとう」と呼ばれる、血糖値を下げるインスリンを出す組織を取り出して、糖尿病の患者の肝臓にある血管に点滴で移植する治療法です。

全国では先月までに31人の患者に行われています。

藤田医科大学ではすいとう移植ができる体制を整備し、国に申請したところ先月、東海北陸地方では初めて保険を使った移植の実施施設に認定されました。
移植の対象になるのはインスリンがほとんど出ていない「1型糖尿病」の患者で、大学では脳死や心停止の人からのすい臓の提供があれば、来月中にも1例目を実施することにしています。


 藤田医科大学移植・再生医学の剣持敬教授は「すいとう移植は非常に簡単で安全な治療法だ。インスリンがでない患者は血糖値の調整が難しく低血糖発作などを起こしやすいので、腎臓が悪くならないうちにすいとう移植をして生活の質の向上と進行を抑える治療をしていきたい」と話しています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タンポポの花と

2022年03月09日 17時00分52秒 | いろいろな出来事
もうすぐ、ですね🍀


2/5/2022
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼレンスキー大統領 「私はキエフにとどまる。どんな相手も恐れない。」 大統領府から演説2

2022年03月09日 15時00分48秒 | 国際情勢のことなど


ゼレンスキー大統領 「私はキエフにとどまる。どんな相手も恐れない。」 大統領府から演説



キエフにとどまる」とゼレンスキー氏 大統領府から演説


3/8/2022

CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は7日夜、首都キエフの大統領府で演説する自身の動画を公開した。同氏はこの中で、引き続きキエフにとどまると表明した。

【映像】ウクライナ戦闘機、首都上空で撃墜

ロシアの侵攻が始まってから、大統領府にいるゼレンスキー氏の姿がみられたのは初めて。

執務机に座った同氏は9分間にわたって演説。「だれもが自分の持ち場に就いている。私はキエフにいる。わがチームも一緒だ。領土防衛軍が配置され、兵士たちは戦闘態勢にある」と述べ、医師や救助隊員、輸送要員、外交官、ジャーナリストらを「英雄」とたたえた。

ウクライナは軍事力と外交、気力によって必ず勝利すると語り、ロシア軍への抵抗を続ける都市を挙げて、市民らの勇気を称賛した。「われわれは後に引かない」と宣言し、破壊された街の再建を約束した。

ロシア軍はこの日にキエフ近郊のパン工場や同市西方ジトーミルの教会を空爆したと指摘し、人道回廊設置の合意にも違反したと非難した。

同氏はまた、ベラルーシで開かれた3回目の停戦交渉にも言及。「3回目が最後だと言いたいが、交渉は続ける」と表明した。

そのうえで「私はこのままキエフにいる」「隠れはしない。どんな相手も恐れてはいない」と強調した。

さらに、軍の司令官ら96人に勲章を授与すると発表した。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プーチンは本気で「歓迎」されると思っていた...幻想を打ち砕かれ、本格攻撃へ

2022年03月09日 13時03分16秒 | 国際情勢のことなど
「ウクライナは国家ですらない。ロシア軍がキエフに入れば、ナチズムの圧政に苦しむ市民は歓声で迎え入れる。ゼレンスキー政権はすぐ崩壊する」というプーチン氏の願望を前提に作戦は立てられた。


プーチンは本気で「歓迎」されると思っていた...幻想を打ち砕かれ、本格攻撃へ


ロシア軍がここまで苦戦する背景には、「クリミア併合を大型バージョンで再現する」というロシア側の甘い見通しがある。現実を思い知ったロシアの出方は?>


西部の都市ジトーミルで、ロシア軍侵攻に備えて火炎瓶を投げる練習をする市民たち Viacheslav Ratynskyi -REUTERS

[ロンドン発]ウクライナ軍の激しい抵抗に直面しているロシア軍は今後24~96時間以内にウクライナの首都キエフに攻め入る態勢を整えようと東、北西、西方面に兵力を集中させている。物資や援軍を増強するとともに、ウクライナ軍やキエフ市民の士気を削ぐため砲撃、空爆、ミサイル攻撃を行っている。【木村正人(国際ジャーナリスト)】


 【動画】3日食事なく「俺たちは捨て駒」と嘆き...補給を断たれた前線のロシア兵の映像 


ロシア軍に詳しいキエフ出身の米シンクタンク海軍分析センター(CNA)ロシア研究プログラム部長、マイケル・コフマン氏は英シンクタンク、王立防衛安全保障研究所(RUSI)のオンライン講演会でロシア軍の初期のパフォーマンスが戦前の予想をはるかに下回った理由をこう分析した。

 「大きなポイントは2つある。まず統合した作戦が行われなかった。この作戦の背後には2014年のクリミア併合を大型バージョンで再現しようという計算と仮定があった。ロシア軍は戦闘を回避して、2~3日のうちにウクライナの政権交代を実現するつもりだった。私たちが予想していたような合理的な軍事作戦や兵力投入は初期の段階では行われなかった」 「2つ目は、ロシア軍は戦争のための準備をしていなかった。軍事作戦なしにウクライナへの全面侵攻を始めた。そして部隊にも伝えていなかった。下級将校が知ったのはせいぜい前日の夜だったのは明らかだ。兵士に演習だと嘘をついてウクライナに侵攻させた。これは士気に関わる問題だ。多くの兵士が完全に機能する装備を放棄して逃げ出した」


 ■侵攻4日目にスーパーに買い出しに走ったロシア兵

 ロシア軍は、道路網の要衝にある街を押さえて主要都市を孤立させれば作戦は成功すると考え、進軍した。しかしウクライナ軍の猛烈な反撃にあって「ロシア軍は鼻血を流した」とコフマン氏は表現した。ロシア軍は物資を3日分しか準備していなかったため、4日目には兵士がウクライナ各地のスーパーに買い出しに走った。 

先陣が先に進みすぎているため、補給が追いつかない。ロシア軍の戦車、装甲車、牽引砲からなる60キロメートル以上の隊列がキエフに向け進軍を始めたものの、燃料や食料、水不足で立ち往生し、ウクライナ軍に狙い撃ちされている。2~3日置きに攻撃を止めて、作戦の立て直しを図らざるを得ないのがロシア軍の実情だ。



プーチンの「願望」に基づいた作戦

ウクライナのセルギー・キスリツァ国連大使は国連総会で、一人のロシアの若い兵士のメッセージを読み上げた。兵士は「まだ演習に出かけているの」と尋ねる母親に「今、私が望む唯一のことは自殺することだ。ママ、僕はウクライナにいる。これは本当の戦争なんだ。怖い、みんなに発砲している。民間人にも」と答えた。


 コフマン氏によると、ウクライナ軍に待ち伏せされたロシア軍の将校は自分の部下を見捨てて逃げ出している。兵士は装備を捨て、森の中に逃げ込む。破壊された車両より放棄された車両の方が圧倒的に多く、そのまま放置されている。「嘘をついて戦場に連れてこられた部隊の士気が低いのは当たり前だ」という。 ロシアの法律では徴兵制の兵士(18~27歳の男性全員、1年間)を前線に送り出すことは禁じられている。このためウラジーミル・プーチン露大統領は3月8日、国際女性デーを記念してTV放映されたメッセージで「徴兵制の兵士は敵対行為に参加しておらず、今後も参加しない。予備役の追加招集もない」と強調した。 

■プーチン氏の願望に基づいて立てられた作戦

 戦争では戦果を過大に、損害を過少に発表する傾向が強いため注意が必要だが、ウクライナ軍参謀本部が毎日、ロシア軍の損害をフェイスブックで更新している。それによると、2月24日から3月7日にかけロシア軍は兵士1万1千人以上と戦車290両、戦闘装甲車999台、大砲117門を失い、航空機46機、ヘリ68機、無人航空機7機を撃墜されたという。 

ロシア軍は上級の将軍が命令を出さないと動かない。そのため前線に出た副司令官級の少将らが次々と命を落としている。初期の作戦で航空戦力が動員されなかったのは、主要都市を攻撃してウクライナ国民の反発を招かないためだった。北大西洋条約機構(NATO)を牽制するため航空戦力や精密誘導弾(PGM)を温存しているとの見方もある。

 そもそも作戦が軍事戦略ではなく、政治的な思い込みに基づいて立てられたことに問題がある。

「ウクライナは国家ですらない。ロシア軍がキエフに入れば、ナチズムの圧政に苦しむ市民は歓声で迎え入れる。ゼレンスキー政権はすぐ崩壊する」というプーチン氏の願望を前提に作戦は立てられた。

 側近中の側近であるセルゲイ・ショイグ露国防相はプーチン氏への忠誠を示すため、荒唐無稽な作戦に同意したとみられる。しかしウクライナ侵攻作戦が最終的に失敗に終わればプーチン氏はスケープゴートを探す必要性に迫られる。ショイグ氏が「戦犯」として真っ先に処分される可能性はかなり高いだろう。



「ロシア軍は巨人でも子供でもない」

コフマン氏は「ロシア軍を過大評価したとの声が多いが、まだわれわれの知らないことがたくさんある。ロシア軍は初期の作戦で航空戦力を使っていない。これまで他の作戦でロシア軍が航空戦力を使うのを見てきた。これだけ大規模の作戦を実施した経験を欠いていたのは間違いない。

しかし、ロシア軍は身長4メートル近い巨人ではないものの、1.2メートルの子供でもない」と慎重な見方を示す。 ロシア軍は適切に組織され戦争の準備を整えさえすれば、持続的な作戦や攻撃を遂行できる。初期作戦の失敗でウクライナ国民の支持を得られるというシナリオが妄想に過ぎないことを思い知らされると、今度は一転して主要都市に対し砲撃や空爆、ミサイル攻撃を始めた。


 ロシア軍は、無差別に被害を広げるクラスター弾や「真空爆弾」と呼ばれる人体に致命的な損害を与える燃料気化爆弾も使用している。シリアのような凄まじい破壊を見るのはもはや避けられないだろう。悲しいことだが、それはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とプーチン氏が話し合うきっかけになるかもしれない。


 「私はこの戦争がどのように進展しようとも、親露派政権の樹立という政治目標を達成できるとは思わない。軍事的な目的は達成できても、政治目標は達成できない。

ロシアは全面戦争を秘密にしようとしていた。東部ドンバスの特別作戦だと偽って、ウクライナへの全面侵攻を開始した。だから今、この戦争を再ブランド化し、ロシア国民の支持を得ようとしているが、もう遅いだろう」とコフマン氏は言う。 

ウクライナ戦争はさらに激化し、血で血を洗う市街戦に発展する恐れが膨らむ。しかしウクライナ軍とウクライナ国民の健闘は称賛に値しよう。

 「ウクライナの教訓は非常にシンプルだ。違いをもたらす戦術的な能力を与えるだけでいい。目が飛び出すほど高価でピカピカの装備は必要ない。戦術的な能力を与えれば自国を守ることに熱心な国なら自国をしっかり守れるだろう。簡単に破壊されるような大きくてピカピカの兵器をカタログショッピングで買いたがるのは大きな無駄だ」





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする