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長い会議、転勤、飲み会…“昭和型”は本当に悪いの? 4つの特徴にみる隠れたメリット

2022年06月04日 20時24分36秒 | 歴史的なできごと
長い会議、転勤、飲み会…“昭和型”は本当に悪いの? 4つの特徴にみる隠れたメリット



 何かにつけて悪者扱いされる“昭和型”。パワハラおじさん、男女差別といった未熟な慣習・言動は非効率で野蛮な部分はあるが、果たして本当にすべてが悪いのか。合理主義が蔓延るなか、結局、非効率なこともしばしば。

2022年05月31日




5月31日に発売された『週刊SPA!』では仕事、家族、恋愛などにおいて、完全否定される昭和型について、いま一度そのメリットを検証している。今回は、そのなかで「昭和型企業」のアップデートすべき点について書いていこう。 


「昭和型=悪」の是非を今こそ再検証


  社員のモチベーション低下や人件費高騰を生むとして問題視される終身雇用。とても効率的とは思えない会議の多さや飲みニケーション文化。強制的に命じられる転勤……。令和を迎えた今、悪の権化として語られる“昭和型”だが、本当にすべてが捨て去るべき悪弊なのか。 

 下記に挙げた4つは、今の時代に悪とされる昭和型企業の特徴だ。 
   

“昭和型”企業の特徴


 1.終身雇用・年功序列 社員のモチベーション低下や人件費高騰を生む昭和の悪弊として批判される終身雇用・年功序列。だが、中長期を見据えた人材・事業育成には不可欠という利点もある。ちなみに、ジョブ型雇用を取り入れた組織は短期的な成果主義に陥り、持続性が低いという指摘も


 2.会議が多い&長い なにかと会議をやりたがるのが昭和型の組織。会議をしただけで「仕事をした感」を得るだけになっている、忖度が生まれやすいとの指摘もあるが……そうした合議を重んじるスタンスは、ひとりに責任を負わせない”責任の分散”にも繋がっていると言える



2022年05月31日

 



     

飲み会の強要はパワハラだが…


 3.コミュニケーション重視 負の遺産とされる飲みニケーションや喫煙所トークなどの“ウェットな繋がり”。飲み会の強要はハラスメントで合理的ではないが、テレワークが定着してドライな関係性ばかりになった昨今は「強靭な組織づくりにはウェットな繋がりも必要」と再評価されつつある


4.強制的な転勤 強制的に転勤は命じられた社員のみならず、その妻や子どもの生活やキャリアにも大きな影響を及ぼす。だが、強制でさえなければ同じ企業に勤めていながら異なる勤務地・文化・仕事のやり方に触れ、多様な視点を持てる点を転勤のメリットと見ることもできる 

   

“昭和型”のメリットとデメリットは表裏一体


 組織開発専門家の沢渡あまね氏は「そのメリットとデメリットは表裏一体」だと語る。 「職場環境の良さについて調べた国際調査では、昭和型が色濃く残る日本企業がダントツの最下位でした。高齢化が進む一方、若手とベテランの間に溝ができていることもしばしば。しかし、全否定せずに昭和型のいいところはきちんと評価して残していくべき。

  たとえば、ジョブ型雇用が日本でも導入されつつありますが、成果主義に走りすぎたアメリカ型のマネジメントは限界がある。『目先の成果を求めると組織が持続しない』『人材育成に注力する企業を金融市場で評価しよう』という動きも高まりつつあります」  社員を長期的に雇って育てる“昭和型”のマネジメントにも良さはあるのだ。また、テレワークの定着によって社員同士の関係がドライ化した近年は、ワーケーションなど新たなスタイルで懇親や相互理解を図る動きも世界的に増えつつあるとか。このウェットな繋がりこそ、まさに昭和型が得意としてきたところではないか……!?


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マスク、屋外ではほぼ不要と政府が決めても「結局外せない」? もうすぐ夏、今年はどうする

2022年06月04日 19時02分13秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス

マスク着用を巡る議論に、政府がついに“終止符”を打った。23日、新型コロナウイルス対策の指針「基本的対処方針」を改定し、マスクを外せる具体的な例を提示した。読む限り、屋外ではよほど人が密集していない限り、ほぼマスクは不要であるように思える内容だ。政権幹部はこれまで慎重姿勢を崩さなかったが、夏本番を前に「コロナ疲れ」する国民の声に押し切られた形だ。


5/26/2022


  ただ、その後も首都圏在住の記者が見る限り、多くの人々は屋外でマスクをしている。背景には「着けないと人の目が気になる」という同調圧力を感じる人や、コロナ時代の新しいマナーだと見る向きがありそうだ。マスクと迎える3年目の夏を、私たちはいったいどう過ごせばいいのだろう。(共同通信=城和佳子、江森林太郎)  



▽「体育の授業」「2歳以上の未就学児」「屋外で会話なし」は不要  

専門家の見解などを受けて、政府が基本的対処方針に追加したマスク不要の具体例は次のようなものだ。


政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会であいさつする山際経済再生相(右)。左手前は尾身茂会長=4月

 (1)屋内で他者と身体的距離が取れて会話をほとんど行わない場合  (2)屋外で他者と身体的距離が確保できる場合  
 (3)屋外で他者と距離が取れない場合でも、会話をほとんど行わない場合  (4)学校で十分な身体的距離が確保できる場合や体育の授業  
 (5)夏場は熱中症予防の観点から、マスクを外すことを推奨  
 (6)2歳以上の就学前の子どもは、他者との身体的距離にかかわらず、着用を一律には推奨しない  

このうち、2歳以上の就学前の子どもについては、政府が着用を推奨するとの方針を2月に追加したばかり。わずか3カ月での方針転換となった。  


▽あちこちから噴出する「脱マスク」の声  


今回、マスク論争の口火を切ったのは、日本医師会(日医)の中川俊男会長だった。「ウィズコロナでマスクを外す時期が日本に来るとは思っていない」「マスクを外すのはコロナが終息した時」。

4月の記者会見で述べたこの発言に、インターネット上で火が付いた。「マスクはもう一生手放せないのか」「絶望的な気分になる」など、マスク生活にしびれを切らす声があふれた。

以下はリンクで


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神拝詞ソナエコトバの読める時間に

2022年06月04日 19時01分47秒 | 日々の出来事





六月は、日が長いですね⭐
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森の木漏れ日に

2022年06月04日 17時47分20秒 | 日々の出来事


初夏の夕日ですね🍀
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木漏れ日の径コミチに

2022年06月04日 17時08分39秒 | 日々の出来事


梅雨入り前の晴れ間ですね🍀
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